2011年9月11日日曜日

サドルバッグメンテナンス

購入してから丸2年を経過したサドルバッグは良い感じにエイジングを重ねてきているんだけど、やっぱり埃や排気ガスなどで黒ずんでいるのも確か。

クリーム状の"レザークリーナー"なども使ってみたけど、余りきれいにならないのと、表皮がガサガサになってしまっていまいちだったので、今回は以前から興味のあった"サドルソープ"を導入してみた。

一応下調べした結果候補は、"M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)"のものか"KIWI(キィウイ)"に絞り込む。(というか、検索するとほぼこの2つばかり引っかかるww)

どちらも同じような価格帯なんだけど、KIWIの方がちょっと量が少なくて高め。
でも、M.MOWBRAYはイタリア製でちょっと"鉄馬"って感じじゃないので、昔からカウボーイ御用達だったであろうMade in USAなKIWIを選択。(意味ねぇー!!ww)

あと、M.MOWBRAYは"サドルソープ専用スポンジ"などというおしゃれなアイテムまでラインナップされていて高貴なヨーロピアンって感じなのに対し、KIWIの説明書きには「台所スポンジなどで...」と書いてある。(爆

このアバウトさも含めてアメリカン。
でも牛だけど一応スキンケアなんだし、台所用スポンジはやめて"体洗い用"スポンジを100均で購入してきた。

普通革製品って水に濡らさないようにする物だけど、「水と石けんでゴシゴシするってどんな感じ?」と思いながらも説明書きにあるようにスポンジで良く泡立ててから表皮を撫でるように洗っていく。

たちまち汚れが浮き出て真っ黒(焦げ茶)な泡になっていく。(スポンジも真っ黒)
これは結構汚れ落としには効果絶大。

説明書きによれば、その後乾いた布で泡を拭き取るとある。
サドルソープってのは石けん成分の他にトリートメント成分(保湿)が入っていて、そのまま革の保護にもなるようだ。

ただ、あまりに黒い泡だらけだし、ぬぐい取るだけではせっかく浮き出した汚れがまた付着してしまうような気がしたので、軽く水を掛けながら泡を落としてみました。

後は念入りにタオルドライした後、完全に乾くまで陰干しです。
石けん洗いといっても、水に浸してしまっているわけではないので、ずぶ濡れってほどにはなっていません。
扇風機で風を当てながら半日ほどで乾きました。

汚れが落ちてすっきりした革は、油分も落ちてしまって結構ゴワゴワ。
そこで今回の目玉、"ラナパー"レザートリートメントの登場。

そもそも、サドルバッグのメンテナンスはずっと"ニーツフットオイル"だけでエイジングしていたんだけど、
"ラナパー"が"撥水効果が高い"って事らしく、前々から使ってみたかったのだ。(こいつはドイツ製、ちっとっもアメリカンじゃない。www)

今回「"ラナパー"でメンテナンスするんなら汚れを落としてからにしよう」って事で、サドルソープも導入してみる事にした次第。

付属のスポンジで薄く塗り伸ばしていくんだけど、ほとんど臭いが無いし"ニーツフットオイル"みたいに液状じゃないので非常に作業がしやすいし塗りすぎる事も無い。

若干値段はお高いですが、撥水効果はかなり自信ありそうだし、革ジャンなどにも使えば雨降りのライディングにも期待出来そう。

今日はついでに手垢で汚れたiPhoneホルダーも"洗濯&ラナパー"しておきました。


P.S
今日のおまけ。
陰干しの時回していた扇風機に、なぜか"オニヤンマ"が止まって休憩してた。
なぜそんな風当たりの強い場所を選ぶ? ww

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