2016年8月31日水曜日

Finder(10.9.5)をフリーズさせる"Google Drive"

たぶん2週間ぐらい前からの現象(だと思う...)

いつものようにiMac(10.9.5)に向かい作業を開始しようとして異変に気づいた。
Finderウィンドウを開くとフリーズしてウィンドウの操作ができなくなる。

とりあえず定石の初期設定ファイルの削除、アクセス権の修復などを行っても一向に改善しない。
Finder自体が損傷したのかと思いリカバリーモードからOS Xの再インストールも行ってみたのだがやはり症状は解決せず。

八方ふさがりかと思いきや、初心に帰って別のアカウントを作ってログインして見たら、全く問題がない事に気がついた(なぜに最初に試さない...)のでFinder絡みのアドオンプログラムを順に落としてみたところ"Google Drive"が原因であることが判明。(コンソールログにもエラーらしき羅列がひたすら続く...)
Finder[649]: -[OverlayCache isPathInGdrive:]: unrecognized selector sent to instance 0x7fad3cd495c0
現在Mac版の"Google Drive"は1.31が最新版だけれど、MacBook Airの10.11.6では問題は発生しないので10.9との互換性に問題があるのか、他のアドインとコンフリクトしているのかもう少し検証が必要です。

DropBox, Google Drive, OneDriveと用途別に使い分けてるのでちょっと不便。

2016年8月23日火曜日

御嶽山ラーツー

「1速カコン」対策作業も無事完了し、近場のテストランでも問題なさそうなのですこしばかり足を伸ばして近所のメンバーで御嶽山まで登ってきました。

世間では「ラーツー」(カップラーメンを持参して自然の中で食すツーリングらしい...)なるものが流行っている(?)らしいので、それにあやかって山登りツーリングにしてみました。

小学校の資源回収を済ませた後、10時頃に出発。
ツーリングでは良く走る国道19号線を北上し"御嶽山"の見える道の駅「木曽福島」で休憩。
御嶽山へ向かうと多分お店がなくなるだろうとの判断で木曽福島のコンビニで昼食を調達。

他のメンバーがコンロを持っていないので、代表してColemanのシングルストーブを持参したのだが、「今日はカップラーメンなので食器類は要らないな...」と判断して持って来なかった食器セットの中に小鍋が入っていた...。orz

コンビニで食料を買い込んだ後に湯沸かし用の鍋を忘れてきたことに気が付き慌てて500円の鍋も購入。w(山の上まで行ってから気が付かずに良かった)

その後ひたすらに御嶽山七合目の田の原駐車場を目指して登って行きます。
予定していた時刻より少し遅れて13:00すぎに到着ししばし周辺を散策して回ります。


未曾有の災害をもたらした2014年の噴火から丸2年の月日が経ちましたが、ツーリング当日は全く噴煙も見せず非常に静かな出で立ちの御嶽山でした。



2,180mも登ってさぞかし涼しいかと思いきや、下界と大して変わらない暑さ。
田の原駐車場のアスファルトから逃げて下山しながらカップラーメンを食べる場所を探したのですがこれがなかなか良い場所が見つからず、結局ふもとの御嶽湖(ダム湖)まで下ってしまい、湖畔のパーキングにあった休憩小屋のような場所で遅い昼食となりました。


今まではグルメや観光などの人の集まる場所ばかりにでかけていましたが、カップラーメン持って人里離れた場所に行くものもなかなかおつです。

そもそも人が少ない場所なので道路が空いていてツーリングには最適です。
日帰りツーリングでは近場だと行き尽くした感がありましたが、こういうツーリングならもう少し色んな所へ行けそうです。

2016年8月18日木曜日

ひっそりと「MRCライトクラッチ」を復活させてみる...

「1速カコン」対策も完了したので、症状が現れた為に2013年の3月から封印していた"MRCライトクラッチ"をもう一度取り付けてみることにした。
Andrewsの1速ギアなら多少のことではもう「1速カコン」の不具合は発生しないと踏んだため。

保管してあったMRCのクラッチランプと純正品を再度採寸してみる。

純正のランプはインナーとアウターの間に3/8インチ(約9.5mm)のベアリングボールを使っているのだが、MRCクラッチは10mmの玉がセットされている。

↑純正ランプと3/8インチ玉の状態

ボールが大きい方が転がり抵抗が少なくなるのだろうけど、ランプの間に挟んだ状態で何故か座りが悪い。
三点接触なので理論的にはガタツキは発生しないはずなのに、アウターランプとインナーランプが平行にならずカタカタと動いてしまう。

↑10mm玉とMRCのランプ(傾いている)

どうやらボールの転がる溝の深さが均一ではなく、頂点が接触する前に肩があたっている様子。
試しに純正の3/8インチのボールをセットするとMRCのランプでも平行になってガタツキはなくなる。

↑3/8インチ玉とMRCのランプ(取りあえず平行)

10mm玉のメリットがどれほどあるのかわからないけど、ランプが平行を保てない状態はどう考えても動作的に不合理だと思うのでストックの3/8インチ玉でMRCクラッチを組み上げてみました。

やはりこの手のライトクラッチ部品はボールの転がる距離が長くなるため、クラッチレバーの稼動範囲ギリギリな雰囲気です。
遊びを極力少なくしてシビアにクラッチ調整をしてみました。

ミッションの状態を確認がてら御嶽山までツーリングの予定なのでライトクラッチの状態も再検証してみます。

2016年8月11日木曜日

香三堂 スマホ対応 3シーズングローブを購入

長年愛用したグローブが破れはじめたため、間繋ぎに"Biltwell"の"MOTO Gloves"を購入したのだが、このグローブは夏の汗ばんだ手でもはめやすい上にフィット感が良く、猛暑が続くここ最近はとても重宝していて、ついつい本命のグローブを探しそびれていた。

やはり秋のツーリングシーズンに備えて本革のしっかりしたグローブもほしいので物色を再開。
条件としては
  • 手首までのショートタイプで格好良いやつ
  • スマホのカーナビが弄れるタッチパネル対応
の2点。

妙にデザインが凝ってたりするのは嫌いなので、JRPの鉄板デザインのグローブが最有力候補だったのだが、残念ながらスマートフォンに対応したモデルは無いみたい。

かと言って後付で指先に静電パネル対応のシール貼るのもすっきりしないし、煮え切らないままネット上をうろついていると"Tap Leather"という静電パネルに反応する革でグローブを作っている"香三堂"というメーカーを発見。

デザインラインナップは少ないものの、自分好みなシンプルなデザインのショートグローブがある。(JPRと同じ香川県で、よく似たデザインなのは何か関係があるのかな?)
しかもセミオーダー式で、指の長さや手のひらの大きさを指定して作ってもらえるというなんとも素敵なメーカーさん。(セミオーダーなのに価格も既成品と大して変わらない)

長く探しまわった甲斐がありました。早速自分の手のひらを採寸して"BSS-BK/BK"をオーダーしてみました。

すぐに自動返信メールが届き、出荷時期はあらためて連絡をくれるとの事。
ひな形のメールには「通常で2~3日営業日の出荷」と記載されていたのですが、とても繁盛されているのか、うちには10日で届きました。(webには3~10営業日と記載されています)


届いてまず1.5mm厚の革の丈夫さに驚きます。正直分厚すぎるんじゃ無いかと思うくらいしっかりしてます。

説明では使い込んでいくうちに手にフィットしてくるようで、最初は少しダブつく長さになっています。
多分指先がピッタリ合ってくる頃には革もしなやかになってくるものと思われます。



あと必須だった「スマホ対応」ですが、表面だけ特殊なコーティングか、染料を施しているのかと思いきや、本当に革そのものが反応します。

面積の広い指の腹で触ってももちろんですが、縫い合わせた指の先端(革の切断面)で触っても静電パネルは反応します。

面積の小さな先端部分で操作できるのでかなり細かな部分をタップしたりすることも可能で、これはかなり使い勝手よいです。

修理などにも対応してくれるようなので、末長く付き合えそうなグローブになりそうです。

2016年8月8日月曜日

ガレージのお供にBluetoothモバイルスピーカーを購入

~「1速カコン」対策作業 番外編~

毎週末ガレージにこもりっぱなしだとさすがに萎える...。
今までこんなに長い時間ガレージにこもることもなかったので、さほど気にならなかったのだけれど、ビートが無いことに2週めの作業を終えた時点で気づいた。

そんなわけで次の週末作業に間に合うようAmazonでBluetoothモバイルスピーカーを手配。
いろんな方のレビューを参考にTaoTronicsの"TT-SK10"というモデルをチョイス。


レビューの中で「同じ価格帯の中でも結構低音が出る」というコメントが選んだ理由。
サイズが他のものよりも若干大きいみたいなんだけど、持ち歩くわけでも無いしガレージの中で置きっぱなしなのでサイズは気にしない。(逆に小さいと音でないと思うし...)

名前の響きからアジアのメーカーなのかと思いきや、ブランド展開している企業の本拠地はアメリカでした。 多分「アメリカで企画デザインだけしてアジアで安く作る」って感じのメーカーさん。


逆に「このボディで良く鳴るな」と思えるくらいちゃんと低音が出ます。
全体的にこもり気味の音ではあるのですけどね...。
音量も結構出るし、充電満タンで7時間の稼働時間は自分の再生環境では十分な性能です。

あと、モバイルスピーカーでも低価格帯の部類のものだけど、質感やパッケージはAppleばりに凝ったものになっています。(正直過剰と思えるぐらいおしゃれな梱包)



野外で気軽に音楽を聞くスピーカーとしてはコスパも良いしバランスの取れたスピーカーだと思います。

2016年8月4日木曜日

Sportster 「1速カコン」対策(完結)

ミッションも取付けたので、後は一次ドライブの組立てに入ります。

まずはエンジンスプロケットとクラッチ取り付ける前にシフトシャフトの取付け。
マニュアルだと"0.116インチのドリルビット"(2.95mm)を用意するように記載されているのですが、手持ちのドリルにはそんな径のものはないので、φ3mmのステンレスロッドに軽くペーパーを当ててφ2.95mmの棒を用意。


シフトシャフトユニットとディテントプレートを仮組みしたら、三速へシフトチェンジしてディテントプレートの穴にφ2.95mmの棒を突っ込んでドラムピンと爪のクリアランスを調整し、緩みドメの付いたナット二つを順に締め込んで固定。(10~12N・m)

一次ドライブ取り付けてしまう前にシフトペグも取り付けてみて問題なくシフトチェンジできるかガチャガチャといじってみる。


取りあえず問題はなさそうなので、クラッチとエンジンスプロケットにドライブチェーンを掛けて一緒にシャフトに押し込みエンジンスプロケットナットを258~285N・mと、クラッチナットを95~108N・mで高強度ロックタイト塗布して締付け。


後は新調したガスケットを取り付けてプライマリーケースを取り付ける。
ここで自作SST第三弾。



ガスケット位置決めボルトです。
1/4-20インチのロングボルト3本購入して頭を切断しスリ割り溝を加工。
ガスケットの固定する位置にキッチテープ(アルミテープ)をガスケットの穴に調度良いくらいで巻きつけてあります。

後はケース取り付けて仮締めし、位置決めボルトを抜き取って本締め。
なんだかんだで1ヶ月(4週末)の作業となってしまいました。


ツールも揃ったし次回からは1週末でクリアしますよ。
せっかくeBayでAndrewsのギアをお値打ちにゲットしたのに、今回一番の出費は350N・mのトルクレンチでした。ww