2014年7月31日木曜日

潜水王(DEP-600)復活

かれこれ20年以上前にダイビング器材として購入したカシオの「潜水王(DEP-600)」がタンスの奥から現れた。w


ダイビングコンピューターの類ではなく、潜水行動を記録する事だけに特化したログメモリー時計。
水温や潜水深度などが見られるので、カジュアルダイビングには結構有用な腕時計だった。

当時5〜6万くらいだして買ったような記憶なんだけど、ハッキリ覚えていません。
20年以上タンスの中に放置されていたので当然ながら電池切れで事切れています。

バカ重たい時計ですが、まだ見た目も綺麗だしアウトドア用に復活させてあげようかと思い、ネットで電池交換費用を検索してみた所カシオの公式サイトにたどり着く。

残念ながら生産中止から長い年月が経ってしまって表向きに情報が載っていません。
「お問い合わせ」のフォームから"DEP-600"の電池交換作業を問い合わせてみた所すぐに返事が来て、電池交換及び20気圧防水(200m)の防水試験まで含めた作業で4,320円との事。

・・・。

直すとなると「修理センター」へ送るか、一番近い「名古屋サービスステーション」へ持ち込むしかないようで、結構費用がかかる。
実際もうダイビングで使う予定は無いんですよね。(機材もまだあるけど...)

てなわけで、街の時計屋さんに立ち寄って普通に電池交換依頼を頼んでみました。
時計屋さん曰く、「経過年数を考えると電池が液漏れしたりして中の基板が腐食していたらもうダメかもしれないよ」と事前に脅かしてくれましたが、蓋を開けてみればなんてことは無く非常に良い状態とのこと。

1,200円で電池交換してもらい、無事「潜水王」はまた時を刻み始めました。

ただこの時計、ウェットスーツやドライスーツなど潜水服着た上からでも装着出来るようにベルトがかなり長い。
普段使うにはベルトが余りすぎてカッコ悪いので、ベルト交換用にシチズンの「Q&Q スポーツウォッチ」ってのを一つ買ってみた。


オリジナルのベルトを外して、Q&Qスポーツウォッチのベルトを移植。取りあえず普段でも使える時計になりました。

期待していたセンサーは水の中だと水温計は有用だけど、陸上では体温のせいで時計自体が暖かくなってしまい正確な温度は測れなかった。w

あと、本題はここから。
ベルトの取り外された「Q&Qスポーツウォッチ」は百均で購入したベルクロテープを通してバイクのハンドルへ装着。


バイクに乗ってる最中に「ちょっと時計が見たい」って事はよく有ることで、以前デジタル時計を購入したのだけれど、夏の炎天下で液晶の表示がおかしくなったりしてたのでアナログな針の時計が欲しかったのです。

「Q&Qスポーツウォッチ」をチョイスしたのも、10気圧防水だったから。
リジッドスポーツの振動はハンパ無いけれど、時計自体がかなり軽量に作られている事もあって今のところ問題無さそう。


やっぱりアナログなメカにはアナログな時計の方が似合います。
最後に無理矢理バイクネタに持っていく所もナイスですね。ww

2014年7月17日木曜日

iPhone5 液晶パネルの自力交換(実践)

あんなこんなで、自力修理することになった"iPhone5"
iPod Classicのバラシにかなりイライラしたことを思い出しつつ作業開始。


Lightningコネクタ両脇にある2本のネジを、普通じゃ絶対持っていなそうなくらい小さなトルクスレンチで取り外します。


その後ホームボタン側からフロントパネルを引きはがしていくのですが、困ったのはパネルの"引き抜き用"に貼付されていた吸盤がほとんど役に立たなかった...。
ヒビが入った当初ならこれほど大変でも無かったのだろうけど、ガラスパネルが細かく割れすぎて吸盤の吸い付く場所がほとんど無い...。


逆に、すでにパネル自体が粉々になってしまっているので意外と力をかけなくても引き剥がすことが出来た。

上部の爪で引っ掛けて下のネジで固定する方法なので、"iPod Classic"のカバー開けほど苦痛じゃありません。側面4箇所ほどの爪が外れればすんなりと取れる感じ。

フロントパネルが剥がせたら"カバー"で固定してある「液晶」「デジタイザ」「フロントカメラ」「スピーカー」のコネクタを外します。
ここらのプラスネジもかなり小さいので、慎重に回さないとすぐなめてしまいそう。


コネクタが外せればフロントパネルアッシーは完全に本体から分離されます。
しかし面倒なのはここからの作業。
先ず破損したパネルから「ホームボタン」「イヤースピーカー」「フロントカメラ」の三つを取り外します。


先ずは「ホームボタン」、固定金具を止めている2本のネジを外した後パネルへ"糊付け"されている"端子部"をかなり小さなマイナスドライバー等を下に滑り込ませながら慎重に引きはがします。(断線させたらアウトです)


ホームボタンのラバーパッキンに粉々になったガラス片がこびり付いてきれいにするのに一苦労...。

次に上部の「スピーカー」と「フロントカメラ」を取り外す。
固定金具のネジ×2本を外したあと、スピーカーの"端子部"が"糊付け"されているのでここも慎重に引きはがします。(写真上)



フロントカメラは特に糊付けされていませんが、上部(カメラ横)のネジ位置に1mm角ほどの樹脂のパーツ(スペーサー)があり、ばらけてしまうとどこの部品かわからなくなってしまうので注意が必要。


あとは液晶パネルの「保護プレート」を外せば移植パーツの取得は完了。
そのあと新しいパネルに外したパーツを順に取り付けていきます。

キットの中にはパーツ固定用の両面テープが付属していましたが、端子に残った接着剤で再固定出来たので自分は使いませんでした。

セットしにくいのは「フロントカメラ」といっしょにくっついている「顔センサー」(耳に当てると液晶画面をオフにするためのセンサー)。
スピーカーの位置決め用にある横長のゴムブッシュの横に丸い固定位置があるので、そこに差し込むようにセットします。

スピーカーの固定ネジも、近づけるとスピーカーのマグネットに吸い付けられてしまい、何度も繰り返してちょっとイラッとしたりします。w

パーツの移植が終われば本体とコネクタを繋いでカバーをし、フロントパネルを本体に押し込むだけなのですが、何度も落下させられた削りだしアルミフレームは思いのほか歪んでいます。


新品のパネルがそのままだと入らないため、外側から押されて中へ膨らんでいる部分をカッターナイフで削りながら押し込みました。


1時間ほどの作業で無事iPhone5は復活。「通話」「カメラ」「スピーカー」「ホームボタン」と一通りテストしてみましたが特に問題はありません。
液晶の品質もドット抜けなども無く、感度なども純正品と遜色なかったです。

慎重な作業が出来る人にはそれ程難易度が高い作業では無いだろうけど、老眼の人にはかなり苦痛な作業になること間違いなし。w

あと、この手の作業は当然Appleの保証対象外になってしまうし、下手するとiPhone自体が破損して使えなくなってしまう可能性が高いです。そこんところは腹くくって作業しましょう。


P.S
「パネル外し」時に使うためと思われる貼付されていた"シム"だけど、これってあきらかにギターなどで使う"ピック"だよねぇ...。ww


電源が落ちまくるMacBook Air(Mid 2012)

2013年の初頭に導入した"MacBook Air(Mid 2012)"についての相談があった。


使っているスタッフによると、ここ一週間前くらいから突然の電源断が発生するようになったらしく、昨日からは立ち上げるとすぐ落ちてしまう状態だとのこと。

正直一番嫌なタイプの障害。
調査してみると何事も無く動いたりして修理に出すべきか判断に悩むシチュエーションが多いのだ。

一旦預かって自分のデスクへ持ち帰り現象を確認してみると、報告の通りデスクトップが現れて1分も経たないうちに突然全ての電源が落ちる...。(′Д`)

"D"キーを押しながら起動して"Apple Hardware Test"を実行しようとしてみるも、電源が落ちて先へ進めない状態。

普通に考えたら完全に電源ハードウェア不良の可能性が大なのだが、古来Macのトラブルには必ず行うおまじないがあるので先ずは試してみる。


"PRAM"のパラメーターがこんなに電源を不安定にさせるのも考えにくいけれど、あくまで念のため。それより"SMC"のリセットは効果が見込める。

通常"SMC"のリセットでは完全に電源元を断ってリセットするのだけれど、"MacBook Air"等のバッテリーが取り外せないタイプのMacには特別な方法があって、サポートページの下の方に「ご自身で取り外しできないバッテリーを使用するポータブル Mac で SMC をリセットする」という項目で載っているのでそこの解説を参照。

何度か"PRAM"、"SMC"のリセットキーを試してみると嘘のように電源落ちが止まった。w
一時的なものなのか?はたまた本当にソフトウェア障害だけなのか?

取りあえず電源が安定したところで改めて"Apple Hardware Test"の実行。
「□全テストを実行します」オプションもチェックして更に負荷もかけてみる...。
無事終了


その後"MacBook Air"のリコール情報をネットで検索してみるとドンぴしゃの製造時期で
MacBook Air フラッシュストレージドライブ交換プログラム
なるものが発表されている。
電源障害とはなんとなく無縁ぽいのだけれど、ストレージに問題があるのも放っては置けない。

該当機種かどうかのチェック方法は
お使いの MacBook Air のドライブが本プログラムの対象となるかどうかを確認するには、Mac App Store にアクセスして「アップデート」をクリックし、「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」を選択してください。このファームウェア・アップデートにより、お使いのドライブが本プログラムの対象となるかどうかが判断されます。必要な場合は再びこのページにリダイレクトされます。
との事だったので"Mac App Store"を起動してみたものの、肝心の「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」がリストアップされない...。

しょうがなくAppleの「サポート」ページから「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」をダウンロードして実行しようとしてみたのだが「OS X 10.8.5以上が必要」との事でアップデートしてくれない。(T_T)

"Mac App Store"にリストアップしないのはOSのバージョンが該当しないからだったらしく、リコール対象か判定するためにはOSのアップデートもしなくてはならないらしい。
正直電源の安定が一時的なもので、OSのアップデート中に落ちたりしたらそれこそ目も当てられないのだが...。

意を決して購入以来アップデートしていなかったソフトウェア郡を片っ端からインストール。プログレスバーが伸びていく最中ずっと「落ちないでくれ〜」と心の中で祈りながらの作業。ww
そして最終的に「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」の実行と"SSD"のリコール対象のチェック。

全て何事も無かったように終了してしまいました。「MacBook Air フラッシュストレージドライブ交換プログラム」の対象機種にも該当していないようです。orz

その後念には念を入れて、"YouTube"の中で"PV"を大量に集めたプレイリストの再生を半日ほど再生しっぱなし状態にして放置。
途中かなりボディも熱くなって冷却ファンなども唸りっぱなしになりましたが一度も電源が落ちる症状は現れませんでした。

いずれにしても症状が現れなくなってしまったので一旦スタッフにお返して「しばらく様子を見て下さい」とだけ伝えて作業は終了。
あれだけ見事な電源落ち障害がコントローラーのパラメーターだけの不具合なんでしょうかねぇ? 正直不安です...。Appleさん。

2014年7月16日水曜日

iPhone5 液晶パネルの自力交換(経緯)

1年と3ヶ月で二度も破壊されたかわいそうな長女の「iPhone5」...。


一度目は購入してから1ヶ月も経たないうちに割られてしまったので保証の事も考えてAppleに入院させて修理した。お値段20,800円なり...。

さすがに二度目の破損時はあきれてしまい(本人も言い出せずにしばらく隠していたw)放置していたのだが、さすがに割れたフロントパネルのままでは操作がおぼつかなくなってきたようで1ヶ月ほど騙し騙し使ったあと「修理したい...」と言いだした。

ちょうどSoftBankが「iPhone 5 残債無料キャンペーン」なるものを実施していたので、「いっそ"iPhone5s"に変えたらどうか?」と聞いてみたが、もうすぐ"iPhone6"が出てくるのを気にしていて、あと丸2年"iPhone5s"を使わなければならないのは回避したいらしい。

SoftBankのキャンペーンからもAppleが"iPhone5s"の在庫調整に動き出しているのは明らかだし、巷の修理屋さんでもそれなりに値下がりしているのではないかと調べてみたところ、1万円を切るくらいの値段でパネル交換してくれる店はそれなりに見つかった。

ただ問題なのは、その手の修理屋が田舎にはほとんど無い。というか、うちの近くには無かった。orz

よくよく調べてみてると、今時はAmazonなどでも「補修用フロントパネル」として部品だけが売られている事を知り、「動かなくなったらまずいなぁ...」という一抹の不安を覚えながらも好奇心に駆られて自力交換する事を決意。


ほとんど中国からの出品なので、"コピー品"なのかもしくは純正の"横流し品"なんだろうけど、いくつか種類もあって非常に悩む。
ここは素直に"値段"より"レビュー"に頼って、★の数が多かった商品をチョイス。

"香港発送"が多い中"Amazon"が国内発送するものがあったので、先日の複合機購入で使った"Amazonプライム"の「お試しキャンペーン」も利用させてもらって翌日には手元に届きました。


キット内容は"液晶"と"デジタイザ"がガラスパネルと一体化された状態のまさに単品部品。
実際のフロントパネルに取り付いている"ホームボタン"、"自撮り用カメラ"、"イヤースピーカー"は含まれていません。


あと、親切に必要な工具も一式バンドルされていました...。
Amazonの「よく一緒に購入されてる商品」ってところに"工具セット"がリストされてたので念のため一つ手配しておいたのですが、まったく必要ありませんでした。w


iPodは何度かバラしているのだが、いままでのApple製品の分解しにくさを考えるとちょっと憂鬱。
パネル交換の様子は次回で。

2014年7月12日土曜日

スポーツスターにビキニカウルの取り付け

明日のプチツーにデビューさせるべく、eBayで購入したビキニカウルの取り付け作業を突貫工事。

カウルはゲルコート仕上げで、離型ワックスが表面にしっかりついているためそれなりに光沢感があってそのままでも使えそうな雰囲気なんだけど、やはりちゃんと塗装した方が良いと思い近くのカーショップで"プラサフ"と"ブラック"のスプレー缶を購入。


昨日水漏れしだした洗濯機のメンテナンスをする合間に「プラサフ」〜「下塗り」まで一通り行ったんだけど、前日に台風が過ぎ去ったばかりでかなり湿度が高かったせいで思いっきり黒色が曇ってしまいました...。orz

取りあえず塗装の仕上げは後回しにして固定ブラケットの取付。
一応HD純正のカウルと同等の構造なので、スポーツスターやダイナなどのヘッドライトバイザーを採用しているモデルであればポン付けできるようになってます。

一番問題なのはヘッドライトの固定用ナットを付属のロングナットと交換して、カウルのブラケットと連結する構造になっている事。
つい先日車検で光軸調整してきたばかりなのに、このナットを緩めた途端にライトはあらぬ方向を向いてしまいます。


正攻法としては取付後に再度光軸調整するべきなんでしょうけど、そんな手間をかけていられないのでガムテープでグルグルまきにして極力ヘッドライトの位置が変わらないように注意しながら取り付けました。w


純正のワッシャなども流用しつつ"ヘッドライトバイザー"の上に"ブラケット"を3点で固定します。純正品(68129-97)の取付説明書を見ると"ダイナ"と"スポーツスター"で厚さの違うスペーサーを使ってヘッドライトバイザーと共締めするみたいなんだけど、パチもんは1種類しか付属していなかったので迷わず取り付けます。


ブラケットが取り付けられれば、ほぼ作業は完了。後は3本のネジでカウルを固定するだけ。


純正パーツは多分全て"インチ"ネジなんだろうけど、このキットに付属していたのは"ミリ"ネジでした。(ヘッドライト固定用ナットは当然インチです)
いかにもすぐ錆びてしまいそうなカウル固定用のM6ネジはステンレスのキャップボルトに変更。
最初から用途不明なボルトはやはり余っています...。(写真奥)
一番コストのかかっていそうなカスタムボルト、いったい何に使うものなんでしょう?


購入するにあたって唯一不安材料だったのが、すでに「メーターダウンステー」でヘッドライトの位置とダブルメーターが純正の位置より50mm程下にオフセットさせている事だった。

"ヘッドライト"と"バイザー"の位置関係は変わらないので、カウル自体の取付は問題ないけれど、メーターとの位置関係は若干変わっているためカウルの中にちゃんと収まってくれるのか不安だったのだ。


純正状態だと多分カウルの中に全て収まる位置関係なんだろうけど、ヘッドライトがかなり下についているせいで若干メーターのトリムリングがカウルから飛び出すくらいの位置にセットされています。

まぁ、特に問題になるような出っ張り方じゃないのでこのまま行きます。
なかなかスポーティーな風貌に仕上がりましたよ。やっぱりスポーツスターはスポーツっぽくないとねぇ。

2014年7月11日金曜日

東芝製ドラム式洗濯機がかなりダメダメな話 〜新たな試練〜

前回の出張修理から1年と8ヶ月、なんとなく予期していたとおり期待を裏切らず不具合が再発した「東芝製ドラム式洗濯機TW-Q740R(TW-4000VEのヤマダモデル)」
あいにく今年の3月で丸5年。ヤマダの長期保証も切れたところでやってきました。orz

ただ今回は過去3回発生してきた「ドレンポンプ」の障害では無く、オーソドックスに「水漏れ」の不具合。

前回の修理以来なぜか"ドレン水位異常"を検知して動かなくなってしまう「CPエラー」は発生しなくなりました。(ドレンポンプ自体が対策品に変わったのか、修理マンがセンサー自体を殺してしまったのかは不明です。w)

水漏れが発覚したのは1週間ほど前で、洗濯機の床下がびちょびちょに濡れている事に妻が気付いた。良くある排水ホースのジョイント辺りかと思いきや、意外な部分から水がしみ出ている。

うちの洗濯機は排水口の真上に設置してあるため、床面とのスペースを確保するために四隅の足の下に台座がかってある。その左後ろの台座の上が濡れているのだ。


これはどう考えてみ中から出てきているのは間違いない。ホースの連結部くらいならどうにでもなるが、本体内部で水漏れしているとなると自力修理は出来ない可能性が大である...。
取りあえずリアパネルを開けて内部を調査してみることにした。


意外なことに洗濯機内部は水がしみ出している足の部分以外濡れている場所が無い。
逆にその水がどこから集まってきているのかまったく判断出来ない。
側面のパネルも水がかかった形跡は無いし、床面にも乾いた埃が積もってはいるが濡れた痕跡は見当たらない。

洗濯機内部に張り巡らされているチューブ類を確認しても濡れている場所は無いし、どうにも場所が特定出来ないためリアパネル開けたまま運転して観察してみることにした。

「標準」コースで洗濯をはじめたものの、やはり水漏れの気配はない...。
ボーッとひたすら見続けているのも苦痛なので他の作業もしつつ、たまに覗きながら確認していたのだが、しばらくして微少な水しぶきが側面のパネルに着いていることを発見した。

水の溜まった足の真上に「給水口」があるのだが、その電磁バルブから数分に1滴ほどの水が滴ってくる事を確認出来た。(真下から覗いた図、ラベルの横に丸く光っているのが水滴)


コーキング剤でバルブ周りを固めてしまおうかとも思ったのだけれど、微量過ぎてどこからしみ出しているか場所も特定出来ない。

いっそバルブそのものを交換出来ればと考え、ラベルの社名から検索してみると、どうやら韓国"SEIL ELECTRONICS"社製のウォーターバルブであるらしい事はわかったのだが、日本国内で単品購入は出来そうに無い...。(CKDあたりの国産バルブを使っておいてくれれば2〜3千円も出せばすぐ部品購入出来たのになぁ。)

で、取りあえずどうしたかというとペットボトルで作った貯水タンクを内部に取り付けました。www
数分に1滴ペースでも、洗濯時とは関係なく水圧がかかっている間は滴っているようで、どれくらいの時間でどれほどの水が溜まるのかの先ずは測量です。
あまり多く溜まるようであればチューブでも付けて排水口へ導く予定です。


溜まっていた量から考えると結構前からしみ出していたような予感...。
東芝さん、長期に毎日動く白物家電は耐久性のある部品(メーカー)を採用して下さいね。

P.S
せっかく洗濯機の内部までアクセスしたので、久しぶりにフロント側のパネルも外して埃くず取りも実行。


今回もラーメンどんぶり山盛り一杯ほどの埃くずが出てきましたよ。お願いだからドレンポンプだけは故障しないで下さいね。

2014年7月10日木曜日

HP OfficeJet のエラー

今年の6月でまる9年を経過した"HP Officejet 7210 All-In-One" だが、昨晩娘が大量の譜面をコピーで使用している途中に「右カートリッジを取り外し確認してください」と表示され、ウンともスンとも動かなくなってしまった。

そもそも純正カートリッジのコスト高に、ここしばらく"詰め替えインク"を利用していたのでいよいよ"カートリッジ本体"が死んでしまった様子。

あいにく新品のカートリッジはストックしていないし、何をやってもエラーが消せないため、「ツール」メニューにある「ヘッドクリーニング」なども実行出来ない。

今夜の作業はあきらめてもらい、やむなく新品の「黒カートリッジHP130」を手配すべくネットで物色しはじめたのだが"HP"の直販サイト(定価?)だと¥4,860(税込)もするし、最安だと思われるAmazonで購入しても¥3,600円程度。

そのままAmazonの中をウロウロしていると、色んな複合機が目にとまる。
高いカートリッジをこのまま使い続けるよりランニングコストが安いプリンターにした方がメリットがあるかもしれないと思い「ランニングコストの安いインクジェット複合機」を検索してみるとどうやら"Brother"製の物が評価が高い。

逆に"画質"については良い評価が無いのだけれど、基本的にモノクロ中心の事務書類しかプリントしないし、一番の目的はFAXなのでその点についてはまったく問題なし。
今後のことも考えてBrotherの複合機に置き換えることに決定。(必要な機能はFAX、自動両面印刷、AirPrint)

A3をサポートするかどうかで悩んだけれど、プロッターもある事だし使用頻度と価格差のコストパフォーマンスを考えてA4モデル(PRIVIO MFC-J4510N)に決定。
Amazonで税込送料込みで17,000円ちょい。HPのインクカートリッジ5回分で元が取れる。ww

プリントする事自体は急ぎで必要は無いけれど、問題なのはFAXでいつ取引先から届くかわからない...。
丁度「Amazonプライム」のお試し期間のプロモーションがあったので迷わず利用させてもらい早朝8:00に手配してその日の18:00には届きました。w


デザインもスッキリしててコンパクトでなかなか良いです。
ちょっと焦ったのはインクカートリッジを取り付けた後のカラープリントテストで、なかなかプリントパターンの結果が良好にならず4回ほど「クリーニング&テスト印刷」を繰り返してやっときれいにプリント出来るようになりました。


セットアップ直後にタイミング良くお得意先からのFAXも届いて全てのテストが無事終了。
我が家では歴代なかなか壊れないHP製品ですが、Brother製の製品はどれほど頑張ってくれるのか楽しみです。

P.S
なんとなくそんな気はしてたんですけどね...。
新しい複合機と置き換えた途端"HP Officejet 7210"のエラーが消えて何事も無かったように使えるようになりました。w
機械って意外とこう言うところあるんですよねぇ...。新しいパソコン買うと古いのがいじけたりとか。w

まだ詰め替えインクも残っているし、四女のオモチャ&コピー専用機としてもうしばらく動かすことにしました。

2014年7月2日水曜日

ビキニカウル到着

6月24日に"eBay"でポチったナローフォーク用ビキニカウル。
ちょうど1週間で香港から届きました。

"Shipping Free"対応なのは「Economy Int'l Shipping」って配送方法だけ。
よくわからないけど、日本郵便でいう「エコノミー航空(SAL)便:小形包装物(国際書留付き)」と同等くらいのものでしょうか?
(それにしても4千円程度の商品で送料無料はキツイと思うが...)

売り手はアメリカの業者みたいだけど、ものは香港からの発送。「世界中どこへでも送料無料」なので日本はまだかなり近い方だと思う。

24日に「Bye It Now」して、25日には先方から発送の通知と貨物番号が届く。
(eBayはアプリも秀逸で、発送からバイヤーのフィードバックまでわかりやすく画面上にステータス表示される)
画面内の"Track Package"のリンクからたどると配送業者の状況確認画面にも飛べる。
香港からの発送だけど、どうやら荷物番号はUSPSのものらしい。

受け取り側である「日本郵便」の状況確認画面にもリンクが張ってあるので国内に入ってからは日本らしいサービスで自宅に届くまで刻々と変化するステータスが見られてとても安心します。(USPSのステータス画面も見られるけれど、「発送」以外最後までステータスが変更される事は有りませんでした。w)

ゲルコート仕上げのカウルはそれ程丁寧な梱包しなくても壊れるようなものでも無いし、梱包は十分なものでした。



カウル自体の成形も悪くないし、良い買い物が出来ました。
ただ、ネットにもいっぱい画像が載っていて事前に確認はしていたのだけれど、付属品の中に使い道のわからないものがいっぱいあって困惑します。w


当然「取り付けマニュアル」等は付属しません。ww
HD純正のマニュアルとかPDFデータで見られるので特に問題は無いけれど、やはり使い道不明のボルトがかなり気になる...。

13日に予定してるプチツーに間に合うように取り付けるべく、目下仕掛かり仕事と悪戦苦闘中。