2012年4月28日土曜日

Google Blogger からイミフな案内が届く

昨晩 Google Bloggerから"Final reminder to update your legacy Blogger account"というタイトルの最終警告メールが届いた。
Hello,
You are receiving this message because your email address is associated with an unmigrated legacy Blogger account. As we announced in April of last year, legacy accounts will no longer be accessible after May 30th, 2012 unless they are updated to the Google Account system. Any blog content associated with this account will also be unmodifiable after that date.
要約すると、あなたのメールアドレスが古いBloggerアカウントに割り当てられているので、早急に新しいアカウントに移行する手続きをして下さい」といった感じの内容。

問題なのは、「そのまま放置すると、2012年5月30日以降古いアカウントに関連づけられたコンテンツ(ブログ?)は編集不可能になります」との事。

ちょっと慌てて、メール内にあったアカウント移行案内へのリンクをたどってマイグレーションページを表示して、利用しているメルアドを入力してみても「アカウントが見つからない」のエラーで処理が始まらない。
何度かメルアド&パスワードの入力をトライしてからふと嫌な予感がよぎる。

「もしかしてフィッシングサイトなのか!?」

確かにHTTPS接続にもなっていないし、かなり不安になってとりあえずGoogleアカウントにアクセスしてパスワードの変更を実行。
その後同じ案内が届いている人はいないか、googleの公式フォーラムへアクセスしてみた所大量の書き込みを見つけた。

みな同じように、「マイグレーション出来ない、助けて!」みたいな書き込みがあってどうやら自分だけの症状では無いみたいだ。

同じくメール内からのリンクにあったGoogleのBlogger Buzzページにアクセスしてみると、今回の最終警告メールに至った最初のアナウンスを閲覧する事が出来た。

ただ、このメッセージを読む限り移行が必要なのは「2007年以降に一度もBloggerにログインしていないごく一部のアカウント」らしいし、想像では2003年にGoogleがBlogger.comを買収してから2006年の新しいシステムで動かし始めるまでの古いアカウントが対象のような気がする。

普通であれば、このアナウンスを読んで安心できそうなものなんだけど、実際はますます謎は深まるばかり。
何故って、今書いているブログを開設したのは2008年5月。先の案内に当てはめれば、まったく移行の必要ないアカウントのはずだ。

同様に、フォーラム内でも"1年前に開設した"というユーザーにすら同じメールが届いている様子。
とりあえずタイムリミットまで後1ヶ月あるわけで、それまでにGoogleから納得のいく日本語の案内がある事をこころから希望します。
(最終案内ってあるぐらいだからもう来ないのかもしれないね...orz)

【2012/4/29追記】
探してみると"Googleプロダクトフォーラム"のBloggerカテゴリトップにある"Known Issues(既知の問題)"の中にメールを送信した経緯が書き込まれています。
それでも、何故自分のアカウントに送られてきたのか納得いかないんですけどね。w

【2012/5/2再追記】
どうしても気になる人は上記"Known Issues(既知の問題)"に掲載されている"Friday, April 27, 2012"のFAQを参照して調査フォームを利用してみましょう。
> What specific blogs are on my legacy account?
 If you can't recall what data is associated with your legacy account, you can request an email which contains that specific information here: Blogger legacy account data request form
案内が送られてきたメールアドレスをフォームから送信すると情報を調べてフォローしてくれるそうです。 ただ時間がかかるようで、「週末まで待ってくれ」との事。
もしかしてスタッフが手作業で調べてくれるのか!?www


2012年4月21日土曜日

2012車検前点検整備(1)

ちょっと早めだけど、少しずつ点検作業の開始。
昨年の9月に購入していたトランスオイルを今頃になってやっと交換。

HDのサービスマニュアルには"8,000kmごとの交換"となっていて、前回の車検時に交換したのが7,500kmの時で現在13,600kmなので、6,000kmほどの走行距離。

既に9年落ちのスポーツスターだけど、そもそも2009年までに5,000kmしか走っていない代物だったので、オイル類は早めに交換した方が良いよね。

とりあえず前回のユーザー車検時にネットからダウンロードした"定期点検整備記録簿"を整備箇所の確認及び下書きメモとしてプリント。
(最終的に清書した物は検査書類に添付しなければならない。)

トランスオイルは注入量が目視でちょっとばかりシビアなのでバイクを垂直にしないといけないのだけれど、センタースタンドのないスポーツスターは当然のことながらジャッキアップしての作業。

新品のトランスオイルは透明な飴色だけど、2年も経過したせいか走行距離のわりには汚れて、マグネット付きのドレンプラグには鉄粉がびっしりとこびり付いていた。

マニュアルだとダービーカバーを外した窓から注入してたりするけれど、同時に油量も確認しなければならない為、オイラはインスペクションカバーを外した窓からオイルを注入します。

角形のダービーカバーシールは劣化も見られずオイル漏れもないので今回は再利用。
ドレンプラグのOリングはストックの物と交換しました。

マニュアルの油量は1クォート(946ml)とあるんだけど、毎回こんなに入った事が無くて、せいぜい700mlくらい。(抜けきらずに残留してるオイルがあるにしても少なすぎるような気がしないでもない...。)

トランスオイルを交換した後、せっかくインスペクションカバーを外したのでプライマリーチェーンの緩みチェックもついでに行った。

マニュアルによると規定値は冷間時で9.5mm〜12.7mmとなっているが、今回計ってみると13mmほど動く。(若干チェーンが伸びたか?)

遊びが少なすぎると、ミッションが入りずらかったりドライブシャフトに負荷がかかるので、どちらかといえば緩めの方が良いような気がするんだけど、サービスマニュアルにも8,000kmごとの点検・調整項目になっているのでとりあえず規定値内に調整します。

テンションを調整するアジャストスクリューはインスペクションカバー直下にあって、1/4インチのHEXレンチでアジャストできるようになってます。

アジャストスクリューは7/8インチのナットでロックかけるようになっているのだが、このサイズのインチ工具を持っていなくても、7/8インチ=22.2mmなので普通に22mmのミリ工具が代用できます。

たまたまへし折れてしまった金尺があったのでテープで固定してたわみを測定。
今回は11mm程の遊び量に調整して完了。インスペクションカバーのOリングと止めネジのOリングは買い置きがなかったので今回は再利用。(^_^;

ダービーカバー開けついでにクラッチ調整もしておきたかったけど、晩ご飯の時間が近づいたので今日はここまで。

【本日の部品代】
Rev Tech XL トランスオイル:480円
ドレンプラグOリング:30円

(H22年車検時の体験メモはこちらをどうぞ)

2012年4月19日木曜日

INSPIRON 1545 復活

キーボードだけがダメになってしまったDELL INSPIRON 1545は、直す予定も無く放置したままだったのだが、今週になって入った連絡から状況は急展開。

以前つとめていた会社の上司で、とてもお世話になった人から「インターネットで馬券が買いたいので世話してくれ」との事。
まだ嘱託勤務はしているけど、昨年定年退職されていて少し暇をもてあましてる様子。

賭け事に興味が無いオイラは知らなかったんだけど、"WIN5"というインターネットからしか買えない馬券があるらしく、それを購入するためとの事。

毎月の費用の事もあるので、「スマートフォンに変えれば?」と提案してみたが、「そんな小さな字は読めん!」との事で一蹴。ww

そこでINSPIRON 1545を使ってもらう事にして、修理代実費で復活させる事になった。(今後のサポート料はプライスレス....。www)

本腰入れて使えるキーボードを探してみたところ、英語版キーボードなら中国からの横流し品が新品で格安に出ているんだけど、日本語キーボードはなかなか見つからない。

もしかしてDELLの有償サポートでパーツだけ送ってもらえば安いかと思い見積を取ってみるものの、キーボード16,000円+送料800円のトータル16,800円。orz

そんなにかかるなら、やはりネットで...。
と、いうことで新品ではないけれど、「美品」で出ていた中古キーボードを7,000円ほどでゲット。

取り付けた後全てのキーの動作確認をして修理完了。
とりあえず、また活躍できるようになったINSPIRON 1545でした。

【2012/4/20追記】
その後、日本語キーボードでも中国からの直送品(新品)が3,000円ほどで出品されているのを見つけてちょっとがっかり...。 もう少し粘って探しても良かったかな。orz
費用はしょうが無いとしても、どうせ交換するならやっぱり新品が良かったよね。

2012年4月18日水曜日

そろそろユーザー車検の下準備を...

ハラハラドキドキの初ユーザー車検からもう2年が経とうとしてる。
6月にはスポーツスターの車検が切れるので、そろそろ下準備に取りかかろうかと思案中。

要領は得ているので、今回の目標はいかに短時間で済ませてこれるかが鍵。
前回は余裕を持って2ラウンド目で予約を入れたけれど、かなり待ちぼうけを食ったので今年は1ラウンド目でトライしようと思っている。

と、いっても今一番問題なのはニュートラルランプの不安定な点灯具合。
いろいろ調べてみているのだが、ニュートラルランプ自体はなくても車検には関係なさそうなんだけど、ちゃんと配線された電装系が点かないのは整備不良と判定されてしまうような感じだ。

エンジンが冷えている時にはちゃんと点灯するので、車検レーンに入る前の検査官による目視検査ならどうにかすり抜けられるような気もするんだけど、やはり気持ちが悪い。
やっぱりニュートラルスイッチも手配しておかないと駄目だろうな...。

2年前の記憶を呼び起こすために、前回の体験記から国土交通省の"自動車検査インターネット予約システム"へのリンクをクリックしてみた所まさかのリンク切れ。orz


なんと予約システムが新しいアドレスでリニューアルしていた。
(国が運営してる公的なサイトが移転したなら何故新しいURLへリダイレクトしないのか不思議でしょうがないのだが...)

以前から問題になっていた、予約しまくっておいて持ち込まない素行の悪い業者対策のためか、アカウントを使ったログインシステムに切り替わっていた。

これはこれでいい進化なんだけど、専用のIDが発行されてログイン時に必要になる。
どうせならメルアドをアカウントにして欲しかったな...。 インターネットで使うアカウントがどんどん増えて管理が大変だ。

15日前までの予約しか入れられないので、まだ1ヶ月ほど先の話なんだけど、一番読みが難しいのが天候なんだよねぇ...。

雨降りにバイクの車検は辛いもんね。

2012年4月14日土曜日

米ハーレー、純正パーツ輸出禁止令の影響

昨年夏頃からネット通販サイトでは物議を醸し出していたハーレー米本社の"純正パーツ輸出禁止令"の施行。

各国の正規ディーラーを保護するために規制が厳しくなって、個人での純正パーツ輸入できなくなった。つまりは売り側もネットでの販売が自粛されてしまっているというもの。

当初あまり気にもしていなかったんだけど、最近になって純正部品を探してみるとかなり影響が出てきている事に気付く。

eBayなどからはほとんどHD純正パーツが消えてしまったし、国内で純正パーツをお値打ちに販売していた通販サイトでもほとんどが在庫が完売して以降取扱いが無くなってしまっているお店もかなりある。

で、今何を探しているかと言えば、昨年末くらいから動作がおかしくなってきた「ニュートラルポジションランプ」(ネットでの販売価格は2,000円程度のもの)
おかしくなり出した当初は、走っている最中に突然点かなくなったり、また復活したりと良くあるスイッチ不良的な現象が現れていたんだけど、最近では症状が固定化されて、

エンジンが冷えている時は点灯して、暖まると点灯しなくなる。(また冷めると点灯する)

という状態に落ち着いている。(´・ω・`)ショボーン

ま、長年の感覚があるので、ニュートラルボジションランプが点かないからといって、走行中はそれ程困っているわけではないけれど、そのうちエンジン冷えてても点かないような事になると始動時に面倒な事になりそうなのでそろそろどうにかしたいと思ってる。

そもそも、電気スイッチなのにエンジンが暖まると点灯不良になるってどういうこと?
すごく微妙な接触をしてかろうじて点灯している物が熱膨張とかで接触しなくなるとか???

そもそもスプロケット脇にあるスイッチなので、あまりエンジン熱に影響されないような気がするんだが...。
それよりも交換するためにスプロケット外さなきゃいけないみたいで、ネット上の体験記によると、これが非常に大変らしい。

スプロケのナットが1-7/8インチなんてサイズなので到底レンチ持ってないし、業者でもないのに数千円もするソケット買うのもなんだかね。
(かといって近所の自動車屋さんにもこんなサイズのインチソケットあるとは思えんが...)

しかも、ハンパな力じゃ絶対緩められないそうなので、先ずは作業環境がクリアできる根回しをしてから探す事にします。

2012年4月7日土曜日

DELL INSPIRON 1545の修理

ひょんな事から入手した DELL INSPIRON 1545 ノートPC。
とりあえず単なるゴミなのか、まだ利用できるのか判断するためにひたすら分解。

デスクトップ機に比べると分解しにくいノートパソコンだけど、普段アップルの製品をばらしたりしているため非常に簡単に思えてしまう。ww

特に最近のPCはコストダウンのために、デザインの為にコストかけるような事をしないので非常に分かりやすい位置にネジ類があってとても楽ちん。
(以前はシールで隠してあったり、ゴム足の裏にネジがかくしてあったりと、探すのに一苦労だった。)

分解と言っても大きな部分の、キーボード、上面パネル、デバイス類を分けてみた程度だけど、多少の痕跡はあったがボディー内部に大量のカルピスが流れ込んだ痕跡はなかった。

これなら普通に起動しそうな感じだったので、カルピスが乾いてテカっている部分をひたすら探して清掃しながら最組立。

当然キーボードはオイルパンの役目をして大量のカルピスを受け止めていたため、キートップを全て外して念入りに拭き掃除をしてみたのだが、見える部分しか清掃できない。

今時のキーボードはほとんどばらす事が出来ない(ほとんど基板一枚)ため、一抹の不安が残る。
とりあえず、キーボードは取り付けずに起動テストしてみると、案の定何の問題も無く起動した。

次にキーボードを取り付けて再度起動テストをしてみたところ起動は出来る物の、キーボードに力を加えるといきなりばっさり電源断してしまう。(T_T)

これはどうやらカルピスが基板パターンの上まで流れ込んで固まって内部でショートしている感じ。

キーボードはキートップとパンタグラフは外せる物の、アルミのボードの上にパターン基板が貼り付けられて、その上に保護シートがあって重ねた物がカシメてある。

ばらせないのでパターンにまで入り込んだカルピスは現状では取り除く事は不可能だ。
可能性としては超音波洗浄機ぐらいなんだけど、身の回りでキーボードサイズの物を洗える超音波洗浄機なんて心当たりがないしなぁ...。

部品取り用にジャンク品でも流れていないかと、ネットで物色してみると、それなりに数は出ている。
まぁ、格安で手に入るのならパーツだけ入手した方が結果早いですね。

とりあえず「外付けキーボードで稼働させてみる」の図

2012年4月4日水曜日

小遣い稼ぎ?

先日PC絡みでよくサポートさせて頂いているお客さん(70歳くらい)からの相談で、
「孫がカルピスをノートパソコンの上にぶちまけたら起動しなくなっちゃった!!」
との事。

そりゃ当然だ...。
「完全に乾かすまで電源入れないように」とアドバイスした物の、もう何度も立ち上げトライされていた様で、「もう駄目かもしれないけど、メーカーにみてもらった方が良いよ」とアドバイスしてその場はやり過ごした。

ところが今週に入ってまた連絡があって「会って欲しいと」の事だったので、話を聞かせてもらった所

「メーカーの修理見積は保証期間を過ぎているため5万円ほどかかると言われたので、電器屋さんで5年保証が付いた新品を6万弱で買っちゃった。」
との事だった。ww

で、お願いというのが古いPCの中にあるデータを移植して欲しいとの事で、カルピスPCもディスク自体はまったく問題がなかったので、取り外して新しいノートPCの外付けディスクとしてUSB接続させてサクッと移し込んであげた。

アプリは移動できないので再インストールしてもらうことにして、
「この起動しないノートはどうするの? 捨てちゃうならちょうだい」(違法なので捨てられないけど..w)

と念のために聞いてみると。

「あぁ、引き取ってくれるなら有り難い」
(そりゃそうだ、処分するならリサイクル費が必要だしね)
といった経緯で、再起できるか未知数な DELLの"INSPIRON 1545"がやって参りました。

けして高スペックなノートじゃなけれど、まだ販売から1年半くらいしか経ってないし、Officeも入ってるので書類作ってインターネットするには十分のスペックだと思う。

きれいに掃除して動くようになったら、バイクパーツの軍資金にしよう。www