2010年2月26日金曜日

WOLでモニタ復帰不具合解消

 昨日に引き続きFMV CE50J5がサスペンドからの復帰の際にマウスかキーボードからの入力がないとディスプレイ出力が復帰しない現象を解決するべく試行錯誤。

 最初はオンボードグラフィックが対応できていないだけなのかと思い、空いていたPCIスロットに手持ちのVGAカードをさしてテストしてみたが全く変わりなし、こうなると完全にOSかマザーボード自体が外部入力が無いかぎり各デバイスをD0復帰させない仕様なんだと勝手に結論づける。
 マイクロソフトのサポートオンラインにも気になる記事が...。
「PCI デバイスが正しく動作しない、..」
(機械翻訳がダメダメすぎて何を言いたいのか分け判らないんだけど、「コンピューターが再開された後、デバイスは動作しません。」ってあるので、OSの仕様なのかも知れません)

 かといってBIOSの設定では電源回りの設定は何も出来ない状態だし、こうなったらソフト的にトリガー出してくれる物を探すしかないとオンラインソフトを物色していたところ、Vectorさんの"システムの起動・終了"ってカテゴリに"サスペンドコントローラー"ってのを発見。
 主な機能ははサスペンド状態に移る場合の様々な要因を監視して眠らせない?ためのソフトのようだけど、オプションに
ResetDisplayOnWakeup=サスペンド状態からの復帰時にディスプレイをアクティブにする
        (0:しない、0以外:する)

ってのがあって、ホントに希望通りの動作をしてくれる物でした。(作者さん有り難う)

 かくしてWOLでの目覚ましVNC接続は無事完了することとなりました。

P.S
 Leopard以降標準で実装した"どこでもMy Mac"用"画面共有"アプリ(実体:ARD)は、もうちょっと機能実装してくれないかなぁ....。コピペくらい普通に使いたいぞ。
 ちなみに、送信できないと思ってた"Ctrl+Alt+Delete"のキーコンビネーションは"+Alt+右Delete"を押すことでタスクマネージャを起動することが出来ました。(拡張キーボードからしか送れないってことですね...、まぁ普通にVNCクライアントソフト使えば苦労することは無い話なんですけどね。)

2010年2月25日木曜日

WOLからの電源復帰で問題

 以前からちょくちょく気になっていたんだけど、Windowsへのリモート接続をVNCに切り換えてから決定的な問題が...。
Wake on LANのマジックパケットで電源復帰させた場合はモニターへの出力が復帰しない。
オンボードビデオチップのPCをモニタレスで運用してるのが原因なんだろうけどね。;-p

 結局スリープでディスプレイオフの状態になっていて、マウスかキーボードからの入力が無いと画面への出力が復帰しない状態。
VNCは画面出力を転送しているだけなのでVGA出力がないとVNCクライアント側も真っ暗(もしくはウィンドウ描写なし)な状態になってしまう。orz

BIOSの設定やビデオチップのユーティリティで回避出来ないかなぁ...orz

また帰ってから対策練らないと...。(ToT)

2010年2月24日水曜日

RDCからVNCへ

 雑務用にモニターレスで運用中のFMVをリモートデスクトップで運用してたんだけど、いろいろと都合が悪かった。

 サーバーでもなく、サービスとして動いてるプログラムで処理してるわけでも無いわけで、普段使っていないPCを外部からの信号やタイマーによる自動起動でタスク処理させるには、自動ログオンしてプログラムまでスタートアップしなければならない状況が多々あります。

 RDCでの接続はMac版クライアントも優秀なのでレスポンスは良いしセキュアだし、なんといってもクライアント側で音まで出せる高機能。
ただ、Remote Desktop Userは必ずパスワードの設定が必要であるため、どうしてもログオン画面で待機してしまう...。orz
もう一つの要因としてiPhoneからのリモート制御を"Jaddu VNC"にまとめたかったこともあり、RDCをやめてVNCサーバーを導入することにしました。

 さくっと調べたところUltraVNCが高機能っぽかったのでインストールしてみたのですが、レスポンスがイマイチ。(RDCからの移行後だったのでその差は歴然!!)
メインの仕事機がG5のLeopardであるため、Apple Remote DesktopからのVNC接続がパフォーマンス出せない可能性もある。(?)
もう少し調べてみると、UltraVNCよりRealVNCのほうがパフォーマンスが良さそうなので入れ替えてみたところ、Realの方が全然良いではないですか!!

 もともと自宅へのアクセスは全てVPN経由なわけで、全てローカルからのアクセス制限にしてセキュリティ的にも問題なし。
"Jaddu VNC"はPC用のVNCサーバーも提供してくれているんだけど、Mac同士は"どこでもMy Mac"(me.com経由)で接続しているし、他全てVPN経由にしてるので利用してません。(iPhoneからだけの接続なら、専用セットアップの方がスマートなんでしょうけどね。Jaddu値段高いし...)

2010年2月19日金曜日

iTunes StoreからSIPフォンが消えてる?

 ここ最近自宅の光でんわをiPhoneから利用するためのSIPフォンを検討中だった。
ところが昨日まで色々とあったsipクライアントソフトが今日App Storeで検索に引っかからない。

 iPhoneからだけかと思いきや、母艦のiTunesからも検索が引っかからない。 なぜ?
今まで色々検討してた有料版(まだ落としてない)へのリンクをたどっても、「ご希望のアイテムは、現在日本語のStoreではご利用いただけません」となってしまう。

 でも多少のソフトは引っかかってくるんだよね、明らかに昨日まで検索の上位に出てきてたSIPクライアントソフトは軒並み利用不可になってるけど...。
iTunesの検索窓に"sip"って入れると、メジャーどころのSIPクライアントの名前がサーチ候補として出てくるのにクリックすると"検索に対する結果は見つかりませんでした。"とのたまう。

 3Gでも使えてしまうSIPクライアントも出てたし、ソフトバンクの陰謀か?とも思ったんだけど、USのStoreとか検索してもやっぱり出てこないし、iTunes Store全体の現象みたい。

 どうなってるんだろ?

【追記】
##翌日の検索ではリストされるようになってました...。(^_^;

2010年2月18日木曜日

スポーツスターのブランクキー到着


 eBayで購入したスポーツスター用のブランクキーがようやく到着。
2月10日(現地)に発送したはずなので約1週間ほどで届きました。今回は発送方法もお任せだったし、追跡番号なども連絡くれなかった(追跡オプションも無かったのかも)ので、何時届くのか全く判りませんでした。

 近所の鍵屋さんで作ってくれそうに思えず、知り合いに尋ねたところ「ブランクキー持ち込めば作ってくれるところあるよ」との事で、取りあえずブランクキー探し。
日本のオークションではカスタムキーばかりで純正タイプがほとんど見あたらなかったので、eBayで物色したところいっぱい出品されてました。


 2個セットで3.33ドル、送料が3.5ドル、あわせて6.83ドル。(日本円換算で627円)
1本あたり300円ほどなら多分国内で探すより安いだろうと思い購入した次第です。後は加工賃がいくらかかるかだな...。

2010年2月14日日曜日

コンピュータ機器処分

新聞の折り込みに入っていた”不要な電器製品引き取ります”のチラシに誘われて近所の収集会場へ下見にいってみた。
今日が回収最終日なのもあって、山のように積まれた電器製品。特に家電リサイクル法に引っかかるものは処分し損なったものがあるでしょうから、こういう時に一気に出てくるんでしょうね。

当初中華系の人たちが集めてるのかと想像してたのですが、会場にいたのは1人の日本人(多分)と3人ほどの東南アジア系の人たちでした。(インド方面の方かもしれません)

いずれにしてもこれだけのレアメタルを含む電子基板が全部海外に持って行かれてしまう現状はどうにかしないといけないと思いますね。
天然鉱山掘るより回収率が良いと言われる都市鉱山、日本国政府も国策としてもっと本腰入れないと将来的にまずいと思いますよ。

と偉そうな事をいっても、ずっと納戸の一角を占領していた我が家の古いMac等もとうとう追い出されてしまう事になりました。

→Macintosh IIfx:1990年我が家最初のMac、IIciとさんざん迷ってfxをチョイス。メモリーに互換性がなかったり独自仕様が多くコストのかかったマシン。メモリ、ビデオカード、モニタなど全部含めると200万ぐらい投資したと思う。元の取れなかった唯一のMac(^_^;

←HP DeskWriter C:1991年購入、家庭でフルカラー印刷を実現させたインクジェットプリンターの先駆けの製品。
CMYのカートリッジを付けてカラー印刷をするか、Kインクだけでモノクロ印刷するか選択する方式で、カラー印刷する時はCMYの重ね塗りで黒を表現するため締まりのない緑っぽい黒になっていた。
定価は198,000円だったと思う。


→HP ScanJet IIcx:1993年購入、Macintosh IIシリーズと親和性のあったデザインでチョイス、未だにデザイン面で引けを取らないスキャナーだと思う。(今後こんなに金型コストがかかる製品は2度と現れないと思われる)
400dpiぐらいのスキャン性能で12〜3万円くらいだったと思う。






←PowerMacintosh 6100:1994年、我が家最初のPower PC搭載機。PowerPCネイティブなソフトも少なかったのもあるけど、非力なマシンだった。
ただ、ピザボックス型のデザイン的には今でも好感が持てますね。






→PowerMacintosh 8500:1996年頃購入、よく働いたMac。
机の上に置いても許されるミニタワー型、このサイズで新しいMac出してくれないかなぁ...。

←Radius社のグラフィックボード。たしかThunder Collorシリーズだと思います。ボードのサイズからして結構古いモデルだと思うんですが、NuBUSタイプじゃないし何に付けてたものか忘れちゃいました。(^_^;

この当時のディスプレイやグラフィックボードはとても高価でした。
メモリもIIfx用など1MBで5,000円くらいしてましたから...。

2010年2月13日土曜日

メモリ入手

 客先のネットワーク工事の際引き取ったFMV(CE50J5)を再活用するための準備。

 玄人志向の直販サイトから購入した"SATA"→"IDE"の変換コネクタを利用することで、余っていた160GBのSATAハードディスクをFMVに取り付けることが出来た。
 他のメーカーの製品では「OSのインストールは出来ません」との注記事項のある物もあったが、 リカバリーディスクもちゃんと認識してくれました。 ただFMVの仕様で、無駄な10GBほどの"D"ドライブが強制的に作成されてしまう。(リカバリ領域に使うんだろうか?)

 メーカー製PCなので、とりあえずリカバリディスク通りに復元するしか手がないので実行してしばらく放置。 15分ほどでコピー完了すると「アプリケーションディスク1をセットして...」云々のメッセージ。
 引き取った際に一緒にもらったのはリカバリディスク1枚のみだし、「リカバリ中断されたら廃棄だな...」とも思いながら何もディスクをセットせずに再起動。
 意外にもそれ以上のディスク要求はなくWindows XP + 富士通オリジナルユーティリティくらいの構成で難なくセットアップされてしまった。(^_^;

 逆にいらないソフト大量にインストールされなくてかえって助かった。 なお邪魔な付属ソフトをアンインストールしていっそうのシェイプアップ。 せっかくチューナーボード搭載してるんだし...ってことでTV視聴&録画関連ソフトだけ残しました。(アナログなので来年には使えなくなるんだけどね。;-p)

 2004年冬モデル、Athron +3000は案外サクサクと動きます。だだいかんせん標準メモリが256MBしか載っていない上、オンボードビデオチップに32MBと取られてる。 ちょっとソフトを起動するとたちまちスワップして、とてもじゃないけど使えない。
 SATA→IDE変換コネクタですでに出費してるのであまりお金をかけたくないんだけど、DDR SDRAM-DIMM PC3200のメモリは手持ちの中に見つからない。(DDR2 PC3200なら1G余ってたんだけどなぁ...)

 しょうがないのでヤフオクで物色したんだけど、意外と出品が多いのと需要があるのに驚いた。 結構な入札数で、下手すると3,000円くらいまで上がってしまう。 3,000円も出すのならバルクの新品が買えてしまうので意味がない。
 しばらく様子を見ていると相性の問題と動作確認取れないためかECC付きメモリが意外と人気が無い。(そもそもサーバー用くらいにしか新品の段階で購入しないですよね。)

 型番から調べて"unbuffered"であることを確認して「今までの経験上多分大丈夫だろう...」と安易な判断で落札してしまいました。(^_^;
富士通のサイトで確認しても"non ECC"の指定だったが、差してみれはなんの問題もなく起動しました。

 めでたし、めでたし。

2010年2月2日火曜日

がらくたPC

 仕事の関係上、中古のPCを入手することが多々ある。

 今日は突然振られたクライアントの事務所へネットワーク工事のお仕事。
少し離れたデスクに新しいPCを設置して既存のPCとLANを組むだけの仕事だったんだが、新しいPCの他にも古い富士通のデスクトップ機が置いてある。

 古いPCはネットワークを組まなくて良いのか確認を取ってみると、壊れていて起動しないとのことで、もし良かったら引き取ってほしいとの依頼。
たいして(2年ほど?)使っていないらしいのだが富士通のサポートに確認を取ったら4〜5万ほど修理代がかかると言われたそうで、ずっと放置していたそうだ。

 念のため電源コードを繋いで電源を入れてみたところ、HDDから「カコーン、カコーン」異音が....(^_^;
「HDDが逝っちゃってるだけで、付け替えればまだ使えますよ」とも伝えたのだが、もういらないので引き取ってもらえないかと...。

 確かに最近はリサイクル法の関係で簡単にPC捨てられないし、お金掛けるくらいなら業者に引き取ってもらおうって魂胆ですな。
どうしようか迷ったんだけど、結構綺麗な状態だったので持って帰ることに。

 先日もリカバリディスク等付属品を無くしたDELLのノートPCを持ち込んで来たお客さんに「2万ほど作業代もらえれば復旧させますよ」って持ちかけたところ、「修理代にお金使うくらいなら、Windows7のノートに買い換える」って言い出してそのノートも引き取ったのでした...。(^_^;;

 その時もせっかく真っ新にセットアップした(OSだけの状態)のに子供にすら「そんな黒くてオジサンぽいパソコンいらない」と言われて友達にあげてしまった経緯があります。

 今回は物理的にHDDが壊れているわけで、直すとなるとお金が掛かる。
SATAのHDDなら容量アップのために換装して余ってるのが3つもあるのだが、あいにくマザーボード上にSATAのインターフェースは見あたらない。

 今日ではIDEのHDDはコストパフォーマンス悪いし、今後使い道がない。
余ってる500GBのHDDを再利用するために一番コストが掛からないように考えた末、"玄人指向"の"SATAD-IDE"をBaffaloの"直販サイト"で手配。

 即日手配してもらえるのかと思ったら「在庫が無いため納期未定」とのこと。orz
時間掛かっても良いならAmazonで手配したのに....(ToT) まぁ、しばらく”仕事に専念してろ!”ってことなんだろうと、今週末作業はあきらめます。
(田舎にいると地元でパーツが調達できないのが辛いですな...。)