最初はオンボードグラフィックが対応できていないだけなのかと思い、空いていたPCIスロットに手持ちのVGAカードをさしてテストしてみたが全く変わりなし、こうなると完全にOSかマザーボード自体が外部入力が無いかぎり各デバイスをD0復帰させない仕様なんだと勝手に結論づける。
マイクロソフトのサポートオンラインにも気になる記事が...。
「PCI デバイスが正しく動作しない、..」(機械翻訳がダメダメすぎて何を言いたいのか分け判らないんだけど、「コンピューターが再開された後、デバイスは動作しません。」ってあるので、OSの仕様なのかも知れません)
かといってBIOSの設定では電源回りの設定は何も出来ない状態だし、こうなったらソフト的にトリガー出してくれる物を探すしかないとオンラインソフトを物色していたところ、Vectorさんの"システムの起動・終了"ってカテゴリに"サスペンドコントローラー"ってのを発見。
主な機能ははサスペンド状態に移る場合の様々な要因を監視して眠らせない?ためのソフトのようだけど、オプションに
ResetDisplayOnWakeup=サスペンド状態からの復帰時にディスプレイをアクティブにする
(0:しない、0以外:する)
ってのがあって、ホントに希望通りの動作をしてくれる物でした。(作者さん有り難う)
かくしてWOLでの目覚ましVNC接続は無事完了することとなりました。
P.S
Leopard以降標準で実装した"どこでもMy Mac"用"画面共有"アプリ(実体:ARD)は、もうちょっと機能実装してくれないかなぁ....。コピペくらい普通に使いたいぞ。
ちなみに、送信できないと思ってた"Ctrl+Alt+Delete"のキーコンビネーションは"+Alt+右Delete"を押すことでタスクマネージャを起動することが出来ました。(拡張キーボードからしか送れないってことですね...、まぁ普通にVNCクライアントソフト使えば苦労することは無い話なんですけどね。)