2012年2月23日木曜日

ヘルメットスピーカー

なかなか弄れない冬場のバイク。(暖房の効くガレージにでも置いてあれば幸せになれるのにね)

プロッター用のインクカートリッジをamazonで手配したついでに、ツーリングで多用するナビの使い勝手をよくするために、ヘルメット用にスピーカーをポチって見た。

スピーカー自体は悩むほど選択肢がなかったので"B+COM"っていうバイク用インカムのオプションパーツを単品購入。

悩んだのはBluetoothで受信するワイヤレスステレオ受信機。それこそ多くのメーカーからいろんな種類の物がラインナップされている。

当初ヘッドセットでも人気のJabraからリリースされている"BT3030"が良さそうで通販サイトをうろついてみたのだが、使用目的(頻度)にたいしてコストパフォーマンスが悪すぎる。

そもそも出力側はスピーカーを接続するため、付属のヘッドフォンが必要ない。
同じようなパクリデザインでお値打ちな物もあるけれど、連続使用時間がJabra製の物の半分だったっりと、やはり安いなりの性能になってしまう。

ただ、この手の製品に使われているリチウムポリマー電池は過充電や過放電ですぐダメになってしまったりするのでそんなに良い物を買うより、そこそこの物を買い換えていった方が無難な事が多いのも確か。

そこで連続使用時間が6時間と比較的長く、お値打ちだったLogitechの"LBT-AVAR120BK"をチョイス。

インクカートリッジと共に翌日に届いたので、とりあえずiPhoneとペアリンクしてスピーカーの音質だけ確認してみた。

写真で見るとかなりチープなスピーカーに見えるけど、実物も大差ありません...。www
でも意外と低音も効くし、思いのほか音自体はそんなに悪くない。
少なくとも他に所有している"Motolora S9"(HDじゃない旧タイプ)よりは全然良い音がします。

ただ、マークも無いし商品の説明書きが一切入っていなくて、R/Lが分かんない。orz
ナビの音声聞くだけなら右も左も関係ないか...。

でも"Born To Be Wild"(by Steppenwolf)聞きながらハーレー走らせるのも悪くない。w(下手すると昨年改正された道路交通法にひっかかるんだろけど...。)

後はヘルメットに内蔵して配線を取り回さなきゃいけないんだけど、いつ装着出来るかはまったく未定。ww

2012年2月19日日曜日

久しぶりの散歩

2月に入ってからまったく更新出来ていない状態が続いてる。orz
今月は引き受ける仕事がことごとく裏目にでて、まったく先が見えてこない...。(T_T)

挙げ句に今年の寒波は強烈で、ここ最近もずっと冴えない天候が続いてスポーツスターのエンジンすらかけていない有様。

日曜日も朝方はかなり冷え込んでいたのだが、日が昇るにつれて案外日差しが暖かくなったので、昼食後に2週間ぶりにスポーツスターのエンジンをかけてみる。

オイルも重くなってるし、しばらくセルを回さなければならなかったが始動自体は問題なし。
しばらく暖気するだけのつもりで外に出たのだけど、やっぱりエンジン音を聞くと走りたくなるのが人情。w

遠くまで走る予定では無いので着の身着のまま、UNIQLOのミリタリージャケットだけ羽生って出発。(下はこれまたUNIQLOの防風ジーンズww)

市内をグルグルと巡回してみただけど、冬ももう少しな予感。空気の感じがかなり変わってきたと思う。
気象予報士の話を聞いてるとまだ寒波が襲来するそうだけど、もうラストスパートな感じだ。

3月に入ればかなり快適になってくるんじゃ無いかな...。
来月は少し遠出したいですね。

2012年2月16日木曜日

Snow Leopardへのダウングレード

今月一番はまった作業。orz

2月に入ってすぐくらいに、開院当初からコンピューター周りのお世話をしている歯科医院の先生からお助け依頼があった。

症状を聞くとファイルサーバーになっていたPowerMac G5の電源が突然落ちるようになったらしい。
再起動すればまたしばらくは動くそうだが、そのうちまた落ちてしまうとの事。

開院当初に入れたPowerMac G5なので、かれこれ8年ほど稼働している事になる。
まぁ、そろそろダメになってもしょうが無い頃かもしれない..。

ただ、問題なのがFileMakerの古いバージョンでクライアント含め10台ほどのネットワークで顧客のデータベースと予約管理をしている事。

FileMakerも7以降であればデータ互換もあるので比較的簡単に新しい環境に移行出来たのだろうが、全てが再構築になってしまうのでずっと避けて通ってきた。

あげくに、人目につくところに置くコンピューターはMacじゃないとダメな人(意外とお医者さんとかは結構います...)なのでG5の代わりにWindows機を導入するのは嫌らしい。www

ここで問題になるのがAppleの現行機種ではRosettaが廃止されてしまい既にPowerPCバイナリなアプリは動かない。

どうしてもiMac 27インチを導入したいとの希望だったので、当初SnowLeopardでリリースされた現行iMac(Mid2011)ならば、OSのダウングレードでいけるかもしれないと提案してみる。

そもそも自前の作業環境に"Rosetta"を切り捨てられたLion入りiMacを導入するにあたって、「仕事の作業環境がLion上で構築出来なければ、最悪"Snow Leopard"に落として構築する」つもりだったので、自分の予定が人の環境で実施される事となったのだ。

安易に引き受けたのが不幸のはじまりだった。
何も疑わず単品購入してもらったSnowLeopardのリテール版をiMac(Mid2011)にセットして見るも、「このOSでは起動出来ないと」のたまう。orz

少し調べてみると、iMac(Mid2011)にプリンストールされたSnowLeopardは10.6.6で、このバージョン以降で無いと"Sandy Bridge"アーキテクチャ対応のドライバが入っていないらしい。

ところがリテール版SnowLeopardのバージョンは10.6.3。
こうなれば、別のHDDで起動出来る10.6を構築してボリューム丸ごとコピーするしかない。
交換などで余っていたHDDを旧型iMacに外付けして10.6.3を新規インストールし、真っ新なOSで起動させて一気に10.6.8までソフトウェアアップデートをかける。

これで2011年モデルを起動出来るSnow Leopardが出来あがったので、HDDミラーコピーツールである"Carbon Copy Cloner"だけを真っ新なシステムにインストールして準備完了。
あとはこの10.6.8のシステムディスクをiMac(Mid2011)にUSB接続して外付けHDDからブート。

立ち上がった所でiMacにプリンストールされている内蔵HDDの"Macintosh HD"(Lion)を消去しCCCを使って外付けHDDの10.6.8を丸ごとクローンコピー。

見事LionプリインストールのiMacが10.6.8で起動するようになりました。
とうぜんiMacにプリインストールされている"iLife"などのアプリは消去されっぱなしだけど、仕事で使う端末なので特に必要なし。

後はPowerMac G5のHDDをUSBで外付けして「移行ツール.app」を使って必要なデータを全部引っぱって無事作業は完了。
Rosettaが動く事でどうにか"FileMaker Pro 6"も稼働するようになりました。

P.S
なんとかNew iMacを古いネットワーク環境に導入して稼働させたのは良いのだけど、やはりちょこちょこ障害が発生している。
まだいろいろ引きずっている状態が続いているけど、長くなるのでまたリポートする機会があればその時に....。orz

2012年2月2日木曜日

PDFとかQuick Lookとか...orz

同僚の若いデザイナー(Mac使い)がクライアントから入稿されたMS Wordの書類を修正しながら「このワードの書類、PDF化出来ませんかね?」と質問してきた。

「ん???、 プリントダイアログ出して左下の"PDF"メニューから書類として保存すればソフト要らないよ?」
とアドバイスすると。

「おぉー、こんな簡単にPDF作れるんですかぁ!!」
と、返してくる...。orz

ほかにも、制作中のWebサイトの素材としてクライアントから送ってもらった写真をフォルダごと渡したらFinderのウィンドウをカラム表示にしてチマチマとウィンドウを広げながら小さな画像をプレビューしている...。

横目でそんな作業風景を見ながら「Finderで書類選択したら"スペースバー"押してみ...」と教えると、

「おぉー、ソフトウェア立ち上げなくても書類の中身確認出来るんですね!」
(おいおいおい、いったい何年Macユーザーやってるんだ? orz)


てな具合。
ちなみに彼は、自宅でも2台ほどMacのノート所有していたりする。www

Leopard(10.5)から実装された"Quick Look"は当時でもかなり話題になったように思うんだけど、世間の人達はオイラほど感動しなかったんですかね?

いろんな書類を"Quick Look"するためにプラグインあさりまくりもしました。
今では"Quick Look"の無い"Finder"なんて考えられないですけどね。

PDFの書き出し機能なんて、OS Xになってからは標準装備だったんですけどねぇ。
彼はWebに掲載するためのPDF如きをわざわざIllustratorで作ってたみたいです...。

もともと"OS X"の前身である"NeXT"はそもそも画面描写までも"PostScript"(Display PostScript)で行っていたのだが、OS Xに移植する際に"DPS"はAdobeのライセンス料が高額だったのでPDFライセンスを利用したとかしないとか...。w

いずれにしても画面の描写にPDFベースの技術を使っているので、"OS X"の標準プリントダイアログからであれば、どんなソフトウェアからでもPDF書類を書き出せる恩恵をうけられる。

一応新しいOSがリリースされた時は、一通り機能を確認してみたりするものだと思うんだけどねぇ。(Lionは変更が多すぎて試し切れてない...orz)