2011年12月31日土曜日

今年最後に届いたもの...

大晦日になってやっと部屋の片付けを始めた。
まだ仕掛かっている仕事は残っているけれど作業部屋が散らかりすぎて新しく仲間入りしたiMacすら入る余地がないほど。

今年は新しいアーキテクチャに全面移行することもあって奥のほうまで押し込んであった古い機材やケーブルなどもすべて廃棄しました。
せっせと片づけを進める中、1週間ほど前に手配しておいた”ファーツリーマウントタイ”が届いた。

”ロックタイ”(インシュロック)自体は特に普通のものなんだけど、ほしかったのは”ファーツリー”の方。
ロックタイを穴を利用して固定するためのパーツなんだけど、なぜかこのブッシュだけ単品で売っていない。

この”ファーツリーマウント”を何に利用したいのかというと、ハンドルコントロール部のハーネスを固定するために手配した。
普通にタイロックでハンドルごとくくっておけば良いようなものなんだけど、やっぱり色気は大事。(たんなる自己満足の世界でもある)

純正に忠実にするなら「ハンドルワイヤーリテーナ」なるもので取り付けるべきなんだろうけど、これって破壊しないと外せなくなっちゃうみたいなので再利用が効かない...。(ToT)

と、いうわけでタイロックだけ交換すれば何度でも配線周りをいじれるファーツリーマウントをチョイスしたわけで、思惑通りすっきりとしたハンドル周りになりました。

製造元のヘラマンタイトンのものだと100個入りのものしかない。値段はともかくこんなものが100本もあっても使い切れそうにないので、キタコがコンシューマー向けに"ばら売り"しているものを購入した。

これで今年のバイク弄りは終了。
ただ、部屋の片付けだけでいっぱいいっぱいだったため、自動車もバイクも洗車できなかった。orz










【おまけ】
特に意味は無いけど、仕事部屋のゴミ箱たち。
左側がOS9の頃から使っていたもので、右はOS Xになってから新たに導入したもの。
これこそ自己満足の世界。www

2011年12月29日木曜日

ちょー!! 慌ただしかった一日

今日は取引先の大半が仕事納めなので、今月の検収に何とかして間に合わせたい図面の為に昨晩は徹夜作業。(x_x)

10:00頃にはなんとか提出出来る状態まで仕上げる事ができたため、客先へデータを送信し、打ち合わせの約束をこぎつけた。

一息つく暇もなく年の瀬恒例の餅つき作業。なぜかこだわって毎年ちゃんと杵と臼でお餅をつきます。
同居している親父が体を壊して隠居してからというもの、力仕事は全部オイラ担当。orz
お正月の"切り餅"用と、おはぎなどを作るために二臼分つきますが、これが結構しんどい。w

つき上がった餅は子供たちが寄ってたかって"あんこ"や"きな粉"などにまぶしてお団子を作ります。四女はほとんど砂場遊びの延長。www
お昼ご飯はつきたてのお餅を頂きました。個人的には"おろしポン酢"で食べるのがさっぱりしていて好き。

午後からは、明日から休みに突入する客先への集金&挨拶周り。
めちゃくちゃ寒かったんだけど、天気も良いしスポーツスターで回る事に。w
雑木林の中に架かる橋の上には先日降った雪が凍ったまま残っていて、かなりビビリまくりながらも何とか年末の挨拶を一通りして3時過ぎくらいに帰還。

続いて隣町の義父の家まで毎年依頼されている年賀状の作成に出発。
カメラが趣味な義父には、PhotoShopが入ったiMacを提供してあるんだけど、年賀状などの制作作業は全部こちらに回ってくる。orz

義父もそれなりに気を遣って、前もって今年の写真素材(デジカメで撮ってあるのにわざわざプリントした物...)と原稿が自宅に届けられていたのだけれど、自宅でわざわざスキャニングして作って持っていくより早いと思い、現地で作業をすることにしたのだ。

1時間強ほどの作業で年賀状の裏面を作り上げ、プリントアウトできるところまでこぎ着けたら後は任せて自宅に戻る。
既に5時をまわっていたが、今夜は同級生の忘年会があるため休む間もなく身支度をして1次会の会場へ。

例年メンバーの大半が仕事納めの終わった30日に執り行われる忘年会だが、今年は幹事の都合で28日の開催。
やはり仕事の都合で1次会から参加できないメンバーが結構いたが、それでも22〜23人ほど集まって和気藹々と宴は進む。

今年は少し高級な料亭での開催だったのだが、予算をけちった関係でボリュームは少なめ。(ToT)
2時間も経たないうちに全てをたいらげてしまったので2次会へ出発。
こんな時期はどこのお店もいっぱいなのだが、いつも無理をいって何とか押し込んでもらってるお店へなだれ込んでの怒濤の2次会は幕を開ける。

そうでなくても無理に入らせてもらってぎゅうぎゅう詰めの所に、仕事が終わって合流してきた数名もプラスされますます過密度は増していく。
そのうちよほどうるさかったのか(申し訳ないね...)、隣のボックス席にいた他のお客さんがお帰りになったので一気に店内を占領して貸しきりのような状態に。ww

宴はますます盛り上がりを見せて夜は更けていったのでした。
いろんな出来事のあった2011年だったけど、来年また全員揃って集まれる事を楽しみにしてるよ。
みんなお疲れさん!!

2011年12月25日日曜日

Mac更新とメモリ手配

検討していたMacの更新に関しては、3日ほど前に手配済み。
結局最後まで悩んだカスタムは"i7"にBTOして決着したんだけど、そのおかげで納期が遅くなって「お届け日」は"12/29〜31日"。(大掃除が終わった後に届くのは良い事かもしれないw)

で、当然標準の4GBメモリじゃ仕事のソフトだけで使い切っちゃいそうなので増強するんだけど、Apple StoreのBTOで増やすと鬼のように高いので、こちらは配送料無料のAmazonで手配。
昨日一足お先にメモリが届いたので、がらくた置き場にあったMacintosh IIfx用のメモリと比べて感慨深さに浸っている。

Macintosh IIfxが出た1990年はIBMからバイリンガルのMS-DOS、いわゆる"DOS/V"も出た年で、当時日本のパソコンといえばNECとその互換機が大半で、まだ自作パソコンもない時代だから当然パーツショップなんて物もほとんどなかった。(まぁ、田舎なので当然なんだけど...)

今のようにインターネットすら無い時代なので、当然ネット通販なども使えない。 唯一の手段はパソコン雑誌の後ろの方に大量に掲載されていたパソコンショップの広告を頼りに電話かFAXで通信販売する事。w

IIfxのメモリも秋葉原のパーツショップで購入したバルクメモリだった。安いところで購入して、1MBで5,000円くらいのモジュールだったと思う。
IIfxは64pin SIMMなんていう他とは全く互換性のない特殊なメモリ仕様だったために後々かなり無駄な投資になったのを思い出す。

ところで、昨日届いたTrancendの4GBメモリーモジュール(DDR3-1333)の2枚セット(8GB)は2つ発注して合計16GBで5,960円。
なんだかね...、1MBあたり0.4円弱ですよ。www
1MBで数千円で購入した時代から考えると夢のようですね。

かといって、やってる仕事の内容はたいして変わってなかったりするんですよねぇ。(3次元CADを除く)

これだけメモリ積んでおけば、机の下にごろごろと居座っているWindowsを全部iMacに入れて撤去出来そうだ。w

2011年12月24日土曜日

CVキャブ 燃調確認

今日はクリスマスイブ。
でも、年内に納めてしまいたい仕事のためにとりあえず朝からお仕事。(^_^;

日中良い天気だったが、寒波の影響で気温は上がらず寒々しい。
天気予報に依れば夕方から雪の予報で、もしかするとホワイトクリスマスになりそうだ。

15:00過ぎて空もどんよりしてきた頃「金型のトライするので立ち会って。」との連絡が入ったのも何かの運。www

そそくさと防寒装備をしてスポーツスターで出発し、そつなく立ち会い&打ち合わせをこなして、帰り道はというと、♪とぉ〜周りして帰ぁ〜えろ♪by 菅原都々子(古!!)如く、一流河川"木曽川"をまたいで20㎞オーバーの帰り道。

エンジン状況はというと、エンリッチナーめいっぱいに引いてセル一発始動。(いつもと変わらず...)
20〜30秒でエンジン回転数がマックス超えて落ち出した頃に半分位まで戻して、アイドルスクリューで1,000rpmにセット。
このまま出発して1〜2㎞ほど走行し、アイドリングが上昇してきたところを見計らってエンリッチナーを戻す。

以前であればこの状況で、アクセルオープンに対してキャブからのクシャミや、「下り坂のエンブレ時にアフターファイヤーが起こっていたのが発生しない。\(^O^)/

ノーマル時とほぼ同じ要領で暖機運転が終了出来るようになった。
あとはアイドルスクリューで微妙な回転数(800prm程度)を整えながらひたすら通常運転に移れてるって事だ。
交通量の少ない"広域農道"(田舎だねぇ...ww)をスキルに合わせて軽快にとばしながらアクセルワークの確認をした。

もう少し濃いめにセッティングした方がレスポンス良さそうな気がしますが、今回はこの程度でしばらく様子見ます。
夏場の暑い季節に全く合わないセッティングにしてしまうのも面倒なのでね...。(^_^;

また、かなりライディングポジションの変わったXL1200Sですが、なんとかライディングフォームも慣れてきました。(^_^)v
いまだにお尻をイン側にずらしながら肩からコーナーに入って(ハングオン)行きたくなるしたくなる衝動はあるけれど、姿勢を保ってバイクと一緒に倒れ込んでいく(リーンウィズ)雰囲気がつかめてきました。

ただ、このライディングって体重移動させない時よりバイクを寝かさないと曲がらないんですかねぇ?
以前よりマフラーなどガリガリ擦るようになっちゃってるんですけど...。(T_T)

なんだか"ハーレー"に乗っているような気分になるスポーツスターになっちゃいましたよ。www

あと、20年以上前に買ったバイク用のウィンターグローブで走ったけど、指先がキツかった...。
帰宅した時計った室外気温は摂氏3度ほどしかなかったので、過酷な状況ではあったんだけどね。

寒中ツーリングに向けて本格的に指先対策しないとダメだな。

【追伸】
いやぁ、予報通り今年初めての本格的な雪が降り始めて結構つもりそうな勢いだ。
ホワイトクリスマスはムードがあって良いけれど、このまま降り続くと当分バイク乗れないぞ...。orz

2011年12月23日金曜日

通信障害でぐったり...、の帰り道

なんとか最悪の事態も避けられ、気も楽になった帰り道だが、このままとんぼ返りももったいない。
興味があっても距離的になかなか行けなかった"一宮IC"のすぐそばにある"しゃぼん玉/一宮店"に立ち寄ってみた。(^_^;

愛知県で3店舗ほど営業するわりと大きなバイクショップで、"2りんかん"や"ライコランド"よりも何となくセンスが良かったです。ww(個人的主観)

最近Tachibanaのヘルメットに興味があって、なかなか試着できるお店がないので立ち寄ってみたのだが、取り扱っているとの事だったんだけど残念ながら在庫は無かった。orz

他の大型チェーン店にありがちなお値打ちFreeサイズものは意外と数少なく、逆にBucoなどが多く陳列されていてここでもセンスの良さが見受けられた。
"Small Buco"はさすがにちょっとキツかったけど、BUCOのお値打ちラインナップ(?)の"MOTO BUCO"のS/Mサイズが小振りの帽体を目深にかぶれて意外とかっこよく。ちょっと興味津々。

店員さん曰く、「MOTO BUCOはアジア生産でコスト安くしているけれど、日本国内で企画されているので本家物より日本人の頭の形に合うと思いますよ」との事だった。

あとこの時期きになる冬用グローブも物色。
RSタイチが出している"e-HEAT"なる電熱源入りグローブ!!  試着してみたけど、これ最強じゃないかな? バッテリーがどのくらい持つのか不明だけど、これなら指先冷たくならない。
グリップヒーター取り付けるより断然お手軽だと思うしね。ただ、値段が19,000もするのでたぶん購入する事は無いと思う。www

特に買い物する予定もなかったんだけど、せっかくここまで出っ張ったという事で、最近擦り傷だらけで夜間走行中とても見づらくなっていたバブルシールドを購入して帰還しました。w

通信障害でぐったり。orz

昨日、管理しているサーバー群(データセンター内)へのアクセスが早朝から滞るようになった。

最初は1クライアントの「サーバーが異常に遅いんだけど...」の連絡が発端で、確認しようとしたところデータセンター内に設置してあるどのサーバーにセッション張ろうとしてもタイムアウトしてしまったり、ログインしてもなかなかプロンプトが帰ってこないような状態だった。

バックアップ回線からアクセスしてみるとネットワーク内では通信障害が見られないため、メインの回線周りである事は確認できた。

データセンターに引き込んでいるメイン回線のキャリアに調査依頼。そのまま内側から回線側を調査しようとしたのだがゲートウェイのルーターがまともに応答しない。

「もしかしてルーター死にかけてる?」とも思ったが、止まっている感じではなかったので粘ってプロンプト待っていたところ何とかルーターにログイン出来た。

ルーター内でステータス確認してみるとCPUが100%振り切りっぱなし。再起動してみても起動後すぐ100%の稼働率になってしまう。

この時点でまだキャリア側からの調査報告もなかったのだが、ルーターが死んでしまうという最悪な事態を考慮して、他のエンジニアが調査を継続する中、自分は社内に在庫であったNECの"IX2015"を持って岐阜市にあるデータセンターに移動をかけた。

高速道路を使っても1時間半ほどかかる距離。データセンターに入ってもルーターの取り替えとコンフィグレーションの書き換えでそれなりの時間もかかる。この後控える作業を考え憂鬱な気分で走行していると、降りるICの直前になって調査していたエンジニアからの連絡が入り「キャリアからの調査連絡があり、大量のUDPパケットが流れ込んでいるのでフィルタリングで一旦該当パケットを止める」との事。

自分はそのまま高速を降りて料金所脇にある駐車場に車を止めて状況連絡を待っていると、「回線安定しました。」との連絡が入って一安心。

全くもって迷惑な話である。
が、一昨日「docomoのspモードメール不具合」のニュースを読んで「docomoほどのキャリアがスマフォのトラフィックだで処理オーバーになるのかねぇ...」なんてつぶやいたり(Tweet)したせいかもしれない...。orz

"口は災いの元"如く、"つぶやきは災いの元"である。
人の不幸をあざ笑っていると自分にも災難降りかかって来るっていう教訓だね...。(T_T)

そのままトンボ帰りしたかというと....(続く)

エンジンチェックランプ点灯不具合(解決?)

書き忘れていたので事後報告。

懸案事項であった「エンジンチェックランプの点灯」はなぜか点かなくなりました。(^_^;
一通りバラして配線(コネクタ)周りと、端子の締め付けを確認。点火系の点検して組み上げただけですが、高回転まで回しても点かないようになりました。

結局原因は不明。
前回のツーリング前日に水をザブザブかけて洗車した事が原因(スピードメーターも誤動作した)かもしれないし、プラグコードの装着不具合かもしれない。

エンジン温度センサーも拾っているそうなので、もしかすると燃料が薄すぎて燃焼室がかなり高温になっていた可能性もあるのだろうか...。

いずれにしても点きっぱなしではなく、低速時に点く場合は見えるか見えないか微妙なほどのチラチラ点滅で、100km/h〜(3,500rpm)オーバーになって点灯するような感じは、電気的な接触不良から起こっているものと推測してる。

ただ、いろんな要因で点灯するランプのようなので、本来であればディーラーに持ち込んでテスターで見てもらうのが正解なんだと思う。(専用のテスターに繋ぐとエラー信号を題している場所が特定出来るみたいだ。)

だけど個人売買の中古車で、吸気系も排気系も弄りまくっているスポーツスターを正規ディーラーが見てくれるのか疑問だし、近くにないのも躊躇している要因。
中古車を個人売買で購入してるハーレーオーナーはみんなどうしてるんだろうなぁ...。

しかし、一難去ってまた一難。orz
ニュートラルポジションランプが気まぐれで点いたり点かなかったりするようになった。www
こいつも良くある事例で、ハーレーでは持病のようなのでぼちぼちと原因探っていきます。

電気系トラブル、来る時は一気に来るな....。(T_T)

2011年12月21日水曜日

CVキャブ ミクスチャーの調整

月末&年末の納期に追われてバタバタする中、会社のデザイナーさんから一本の電話が。

「今朝からファイルサーバーにアクセスできないんだけど?」

今日は出社の予定は無いし、とりあえず自宅からアクセスしてみる。
一番メインであるデータベースサーバーには接続できるが、確かにファイル共有領域に接続できない。
状況を把握しようとリモートデスクトップで接続しようとしてもタイムアウトになる。

普段ならリモートログインして問答無用で再起動って所だけど、ちょっと一案思いつく。
「燃調がてら一回りしてみるか....。」
結局忙しいんだかなんだか判らない奴(自分)、さっさと着替えてスポーツスターでお出かけ。ww

数分で会社に着きモニターを付けてみると、とりあえずデスクトップも生きている。
色々調査するのも手間なので、さっさと再起動。(不眠不休で稼働するサーバーだ、年に1回くらいリブートしてやっても悪くない)

全てのサービスが正常稼働している事を確認してさっさとスポーツスターに再乗車。w
そのまま自宅へ戻っても3㎞ばかりしか走れないので、木曽川を渡りかなり遠回りの20kmほど走行して帰宅。

十分過ぎるくらい暖機も出来ているところで、ミクスチャーの調整に入る。
ジェットの交換時に3回転戻しにしておいたので、明らかに回転数が下がる2回転開けまで戻し、アイドリングを1,000rpmに合わせて調整開始。

ネットで調べると一様に「アイドリングが一番高くなる所まで開ける」とあるけれど、これがとても微妙。
アイドルスクリューくらい回転数が変化してくれればすごくわかりやすいんだけど、レスポンス良くエンジン回転が変化していく感じではないので、1/4回転回しては音の変化とタコメーターの確認を繰り返す。

「回転数の一番高いところ」といってもピークを過ぎるとまた落ちるわけでも無いので、"ここから変化しない"って場所を見つけるのは結構シビアな作業です。

今回は"2-3/4"回転戻しで決定。
ちなみに2003年式XL1200Sのノーマル状態では"1-1/8"回転戻しでセットされていました。

余談だけど、今日のライディングは靴以外上から下までユニクロでコーディネート。w
上はヒートテックの長袖に普通のネルシャツとウルトラライトダウンジャケット。
下は"防風ジーンズ"に3足1,000円くらいの靴下。(ヒートテックのタイツは未着用)

首はこれまたユニクロのネックウォーマーと"Shinsulate"っていう防寒素材を使ってるグローブ(1,500円くらいだったかな...)
これで、市内を駆け回る位なら全く寒くありません、すごいです。バイクに乗り出した頃(二十数年前)の着ぶくれしてモコモコだった事を思えば、こんな薄着で真冬にライディング出来るのはとてもありがたい。

ただ、当然ながら指先だけはダメですね。ユニクロのグローブではバイカーの一番過酷な部位を守る事は出来そうにありません。

2011年12月19日月曜日

CVキャブ スロージェット交換

前回の車検(2010年6月)を通した後にメインジェットだけ#10番上げて#195を取り付けていたCVキャブ。
吸気系を弄っているうちにだんだん燃調も狂いだしてきた。

暖かい次期は良いんだけど、少し寒くなってくると始動時の扱いが難しくなってくる。
エンリッチナー引いて始動するのは問題なし、そのまま十数秒後回転数が上がってきたところで半分戻しで1,000回転位を維持。

その状態で走り出すんだけど、暖機が十分出来たと思ってエンリッチナーを全部戻してしまうと、発進時にはクシャミを起こし、下り坂ではアフターを起こす。といった感じ....。

マフラーは"イージーライダース"の"ジャンクションドラッグパイプマフラー"のままなので排気側の条件はずっと変わっていないのだが、エアークリーナーは"スクリーミンイーグル"のハイフローフィルターをeBayで入手したキャブサポートで1/2インチほどかさ上げさせて取り付けてある。

意図してチューニングしたわけでは無いけれど、この状態でノーマル時に20Km/Lほどだった燃費が25km/L位まで伸びるようになっている。(ガソリンが高騰して、低燃費がさけばれる時代にはとてもマッチしている。w)

ただ、先に記述したとおり寒くなってくると低速時のみ絶不調になる。
ノーマル状態でも薄いと言われるセッティングなのにさらに25%も燃費が伸びてるって事はかなりやばいくらい燃料が薄い気がする。

と、いうわけでスロージェットの番手をノーマル#42から#45に上げて調子を見てみる事にした。
前回メインジェットを変更した時はついでにジェットニードルもかさ上げしたのでキャブレターを外して調整したが、今回はスロージェットだけなのでキャブレター外さずにそのまま手抜きで作業で交換。

ただ、CVキャブ含め大抵のものはほとんどプラスネジで組み立てられているため、それなりな道具がないとすぐに
なめちゃって結局取り外す羽目になるので注意しましょう。ww

キャブレターの一番下部にある"フロートボール"を外した際に中のガソリンが大量にこぼれるのを回避するため、ガソリンタンクの燃料コックをOFFにしてエンジン始動し、しばしアイドリング。
カップラーメンの調理時間くらいでガス欠するので"フロートボール"を外す。

ここもフィットするドライバが無いとジェットをすぐなめてしまうので、出来れば"ジェット用"とうたわれているドライバを用意しておく方が無難だと思う。
今回"スロージェット"の交換予定だったけど、バラシついでにメインジェットも少し番手アップ。

メインジェット:#195 → #200
スロージェット:#42 → #45
(スロージェットはもっと上げても良かったかも...)

後はミクスチャの調整までやりたかったんだけど、あいにく雨がぱらついてきたのでお預け。
以下キャブレターセッティングで参考になるネット上の文献2例

【扱いやすくて、面白い! CVキャブレターガイド】
http://www.virginharley.com/harley-enjoy/expert/carburetor/1.htm

【YOSHIMURA MIKUNI TM-MJN24 CARBURETOR】(PDF)
http://www.yoshimura-jp.com/products/engine/carb/TM-MJN24.pdf

特に"ヨシムラ"のPDFマニュアルは、キャブが違うし各部の名称もCVとは呼び方が違っていたりするけど、原理は一緒で、不具合症状に対するキャブのセッティングなど具体的な記述が多くてとても参考になる。

2011年12月17日土曜日

エンジンチェックランプ点灯不具合調査(その3)

今週末は本格的な寒波の襲来で昨日はみぞれが降るほど寒かった。
今日も寒さは続いていたけれど、天気が良かったので午後からバラバラスポーツスターの組み付け作業を再開。

前回ブレーキラインの延長とフルードの交換まで済ませたので、今日は配線の再点検と再度電圧チェック。
2週間ほど放置したバッテリーは今日もしっかり12.8Vをキープ、一通りコネクタの抜き差しやらアース部の増し締め。
正直これといって"エンジンチェックランプ"が点灯する原因になるような部位は見つけられなかった。

ネットで調べていて新たに見つけた海外のBBSでのやり取りの中に「時速75マイルでの走行もしくは、3,500rpm以上回すとエンジンチェックランプが点灯する」という事例では、「ディーラーで点検を受けたら一本のプラグのガイシ部に微細なクラックがありリークしていたようで、交換したら治った」といった物もあったので、念のため全てのプラグの点検&清掃も行った。

いつもイライラするXL1200Sのプラグ点検も、タンクがないと非常に楽ちん。ww
(写真は前回の作業時のもので、ハンドルも付いていない状態)
2ヶ月前に新品に交換した純正プラグ。当然プラグそのものに不具合など見つからなかったのだが、コイル側のプラグコードの差し込みが一ヶ所だけ奥までしっかり刺さっていなかった。(ような気がしてる....)

とりあえず一通り見える部分は点検し終わったのでタンクを取り付けてヘッドランプ周りを組み付けてエンジンが始動できる状態まで戻し、最後にレギュレータの電圧を測ってみた。

バッテリー端子部を測定し、アイドリング状態で14.3V位でアクセル開けても14.5〜6V程度までしか上がらないので、レギュレータも特に問題なさそう。(高山プチツーの時に右後ろのウィンカーが切れたのはたまたまだったって事だね)

シートも取り付けて一通り完成形。
ブレーキラインを変えたので、"効き"も確かめがてら"エンジンチェックランプ"が点灯するかテストランに一回りしてみた。

数キロ走ってみただけだが、とりあえず"エンジンチェックランプ"は点かなかった。ただ、チラチラと点く微細なランプは夜でないと確認できないのかもしれない。

それより気になったのは燃調。寒さも厳しくなってきたので半月前より暖機運転が難しくなった。orz
エンリッチナー引いていればそれなりに走るんだけど、エンジンの回転数が上がってくるので少し戻してやるとクシャミしてしまい、低速時には気楽にアクセルが開けない。(T_T)

エアークリーナー周りをかまってから25Km/Lまで燃費が向上している事を考えると、どうみてもガスが薄いのは確実だ。(純正時では20Km/L程度だったww)
明日時間があったらスロージェットの番手上げてみようと思う。

ついでとはいえ、今回の一番の変更点はハンドル。
国産ネイキッド〜レーサーレプリカ〜SRなどを乗り継いできて、以前のスポーツスター(883純正ハンドル)でさえ高い位置だと思っていたのが、とうとうエイプバーに変更してしまった。ww

ミドルハイトのエイプバーなので肩の高さからちょうど水平に腕を伸ばした感じのグリップ位置。
思っていたより乗りやすかったけれど、もうハングオンは出来そうにない。(もうニーグリップバーも必要ないかも...)

なんとなくフリスコっぽい位置にセットしてみたけど、もう少し手前に引いても良いのかもしれないな...。
まだしばらくはポジション調整しながらコーナーリングに慣れないといけません。(^_^;

Macの更新で悩みまくり

仕事のメインマシンであるPower Mac G5がもうくたびれまくりなのと、Lion(10.7)の環境に移行しないと"iCloud"が利用できないため、久しぶりにデスクトップパソコンのリプレイスを検討。

仕事用のメインマシンはずっと処理能力優先にタワー型を買い換えてきたんだけど、"Mac Pro"になってからコストパフォーマンスが悪すぎるような気がするので、今回個人的には初めての"iMac"を購入する事を検討してる。

メモリをMaxまで積んだりした物がメモリ増設分お値打ちに売ってたり、ポイントが付く分お値打ちになる販売店もあるけれど、今回はApple Store(オンライン)で購入する事に決めてる。

【理由その1】:標準のワイヤレスキーボードは要らない。

仕事上テンキー入力が非常に多いため、テンキーの付いていないキーボードはそもそも要らない。
職場の同僚が使っているワイヤレスキーボードを見ていると、電池寿命が以外と短かったりBlueToothの認識エラーがたまに発生したりと、無駄なストレスを避けたいってのもある。
そもそも、キーボードなんて持って歩かないしケーブル一本ぐらいそんなに邪魔に思った事無いしね。

【理由その2】:Mac純正マウスが要らない。www

これも仕事で使うソフトの都合上5ボタン以上の機能が付加できないマウスは使い物にならないから。
あと、Appleのノートで利用できるトラックパッドが秀逸で、一度慣れるとWindowsノートのトラックパッドにいつもイライラしてしまうほど中毒性があるので、デスクトップでもその恩恵が受けられないかと、BTOで"純正マウス"を"Magic Trackpad"に変更してみたいのもある。

現行"iMac"は21.5インチと27インチのラインナップだけど、これは最初から21.5インチで決めてます。
27インチの表示領域は魅力的だけど、じゃあ作業性が良いかというとデスクトップが広すぎでカーソルの移動が結構煩雑になって、かえって使いにくい。
グラフィックソフトなどで、頻繁にツールパレットに移動する作業が多い場合は21.5インチぐらいが妥当だと思ってます。

そのほかにApple Store(オンライン)で購入するとなるとBTOでCPUが選べるオプションがあるんだけど、これが一番悩んでる。


正直どれくらい性能差があるのか判らない。
単純に"i5","i7"といっても細かなintelの型番があって、さくっと検索してみても何番のCPUがiMacに採用されているのか調べられなかった。

いずれにしてもBTOで"i5"から"i7"に変更できるって事はピン互換であるのは確実なのと、現行iMacは"Sandy Bridge"アーキテクチャ採用となってるので、クロック数から逆引きして"LGA1155"互換の"i5-2500S(2.7GHz)"と"i7-2600S(2.8GHz)"なんだろうなぁ...と想像している。

一概に比較できないんだろうけど、PCパーツを扱うお店だとリテール品の"i5"と"i7"の価格差は1万円くらいなのに対して、Apple StoreのBTOだと"18,690円"のプラスで、なんとも微妙な価格設定...。w

L3キャッシュが"6M(i5)"に対し"8M(i7)"と若干多いが、クロック数もほとんど差がないので演算スピードは体感できるほど差はないと思うんだけど、悩むのは"i7"の"ハイパースレッディング・テクノロジー"

"i5"も"i7"も実4コアだけど、"i7"はOSに対して1コアを2コアに見せかける事が出来るので、OSは8コアをスケジューリングしながら処理をする事が出来るらしい。

複数のアプリを起動しながら複数のウィンドウ(書類)を開きながらの作業が多いので、"i7"の方が恩恵が受けられそうな気がしてるんだけど、反面「"キャッシュミス"や"分岐予測の誤り"などのために処理速度の低下を招く事もある」との記述もあって非常に悩みどころ...。orz

予想では2012年にiMacはフルモデルチェンジらしいんだけど、パソコンは必要な時に買うのが一番だと思っているので現行モデルでいきます。

2011年12月11日日曜日

エンジンチェックランプ点灯不具合調査(その2)

バラバラ状態で放置状態のスポーツスター。
仕事も遅れ気味だけど、このまま年越すには悲しすぎる。

今日は早朝から"どんと焼き"(左義長)の準備があったので、その流れで車のタイヤ交換とスポのメンテを再開。

本来「エンジンチェックランプ点灯不具合」を解決するためにバラし始めたんだけど、「年内にもう一回走りたいね」なんて近所のツーリングメンバーと話しをしていたので、さっさと組み上げないととても間に合わない。

取りあえずバラシついででエイプバーに変更する予定だったので、さっさとハンドル交換から着手。
社外品のお値打ちなハンドルにありがちな、クランプ部にローレット加工のしていない物を購入したので、念のためクランプ部に鏨(タガネ)で×印を無数に刻み込んでみた。

そんなにハイトのあるエイプバーじゃないのであまり心配要らないかとも思ったんだけど、そこはやはり念のため。

今回のハンドル交換で一番問題なのはブレーキライン。
ハーネス類は純正のままでも十分な長さがあるがブレーキラインはステンメッシュのものに変更した時にローなハンドルにあわせてしまったため長さが足りない。

トリプルツリーの下からマスターまでの間を16インチのラインに取り替える訳だけど、上からブレーキオイル入れ替えるとまたエアー抜きが大変なので、今回もキャリパー側からのオイル充填。

マスター側から余分なブレーキオイルを吸い出した後、既存のラインを取り外す。
ラインに残っているオイルがそこいらに垂れたりするんだけど、マイスポのオイルは"DOT 5"なので、あまり気にせず作業出来るので楽ちん。

慎重にエアーを抜いたブレーキオイルをシリンジとチューブを使ってマスター側がいっぱいになるまでゆっくり押し込んでいきます。
前回はマスターからオイルの噴水を吹き上げてしまったけど、今回は学習しているのでラップで蓋をして置いた。ww
後はブレーキレバー握って当たりが出ればOK。

子供たちと妻の実家へ出掛ける予定のため、今日のリミットは16:00まで。
11:00くらいからはじめた作業もブレーキオイル交換し終わった所で時間切れ。orz

なんだかんだで、まだまだバラバラな状態は続く。
間に合うのか? それより"エンジンチェックランプ点灯"の問題は解決出来るのか?
かなり不安。orz

2011年12月4日日曜日

エンジンチェックランプ点灯不具合調査開始

なかなか手が付けられなかった"エンジンチェックランプ"点灯不具合調査。

久しぶりに朝から晴れた日曜日だけど夕方から始まる娘達(長女、二女、三女)のピアノ発表会(本人達曰く"リトルコンサート"...)の為にお昼前には家を出なければならない。

それでも久しぶりに空いた貴重な休日の時間。 2時間程度しかない制限の中ハーネスの点検開始。
バッテリー端子の緩みは既に点検済みで、以前に増し締めしておいたにもかかわらず不定期に"エンジンチェックランプ"はチラ点きを繰り返している。

バッテリーのへたりが無いかも確かめたが、キーオフの状態でちゃんと12.8Vをキープ。
フレームアース部の緩みなども確認したが問題ないし、こうなると単純にバッテリー周りの端子接触不良では無さそうだ。

琵琶湖ツーリングの朝はスピードメーターの速度誤関知もあったのでセルスターター脇の"スピードセンサー"不良も考えられるが、やはり一通りスピードメーターからハーネスたどって点検してみる事にした。

スピードメーター・ヘッドライト周りからバラシ始めて、メインの配線の上に被さるタンクも取っ払う。
燃料ホースを引き抜くのに少し手間取ってしまい、今日の持ち時間はここで終了。orz

午後からのステージリハーサルに向けて道中食事を取りながら、36kmほど離れた"隣"の"隣"町にある発表会会場まで移動です。

15:00過ぎにホールに入って一通りリハーサル。
なんだか本番直前なのにちょこちょこミスってる...、大丈夫なのか?


と、心配したところで今更どうなるわけでもなくそのまま本番に流れ込む。まぁタッチミスは所々あったけど3人ともまずまずの出来でした。(^_^;
(絶対的な練習量が足らないのは確かだけどね。ww)

19:00前に発表会はお開きになって、そのまま予約してあった中華料理屋で打ち上げ。
結局帰宅したら22:00過ぎていた。


点検途中のスポーツスターはいつ復活できるのか心配です...。(T_T)

2011年12月3日土曜日

幼稚園の発表会と小学校の授業参観

土曜日の午前中は末娘が通う幼稚園の"クリスマス会"。
入園して最初の発表会である"七夕会"の時はまだみんな赤ちゃんぽさがどこか残っていた年少さんも、集団生活が身についてきてかなり園児らしく成長している。

やっぱり小さい子の発表会はいいですね、失敗も成功も含め全て許容できる。
末娘は生まれつき骨の形成障害があるので、みんなと同じ事が出来るかすごく不安な部分もあるんだけど、いろんな事を自分なりに工夫しながら上手にこなしている。
偉いぞ!

だけど、幼稚園に入って"自分が人と違う"って事にちょっとづつ気づきはじめていて、みんなが簡単にできる事が、自分はすんなり出来ない事に疑問を抱くようになってきた。orz
これからが心のケアも含め親がしっかりしないといけません。

正午過ぎまでかかった幼稚園の発表会のあと、速攻で昼食をかき込み13:00からの小学校の授業参観へ。

参観するか前日まで迷ってたんだけど、仕事も一区切りついたし二女が小六で今年で最後な事もあるので夫婦そろって参観する事に。(さぼってバイク弄るわけにもいかないしね...w)

小二の三女を妻にまかせ、小六の二女の教室へ。
三十ウン年以上前に通っていたそのままの校舎。クラスも当時の自分と同じ"6年2組"の二女は当時自分達が使っていた場所と同じ教室だった。

教室の前まで行くと、ご近所ライダー仲間"T"の兄"K"がいた。w
"K"は小一から小六までずっと同じクラスで、家も近所の幼なじみ。聞けば「(小学校も)今年で最後なので...」という同じような理由で初めての授業参観との事。

授業参観そっちのけでしばし昔話をしていると二女の所に行っていたはずの妻が上がってきたので、代わりに二女のクラスを参観しに。

小六は「インターネットのセキュリティ」について授業を行っていたけど、小二は「家庭でのゲーム遊び」について授業を受けていた。
昔は必要なかった余分な授業も増えているので今の子は大変ですね。

1時間の授業を参観して速攻で帰宅したのだが、天候がすぐれず寒々しい日だったのでスポーツスターのメンテナンスをする気力が起きずまた先延ばし....。

行けるのか? 寒中ツーリング。orz

2011年11月28日月曜日

林檎の収穫


11月も後半にさしかかると週末はいろんな行事盛りだくさんで、先のツーリングからの懸案事項である"エンジンチェックランプ"点灯事件の原因調査が進まない。

ポツポツと忘年会の予定も入り出し、止めておけばよいのに調子に乗って飲み過ぎてせっかく空いてた日曜日を二日酔いで潰したり...。orz

11月27日(日)には毎年恒例の行事、義父がオーナーになっているリンゴの木の収穫手伝いで長野の阿智村(下伊那)まで出っ張った。

今年のリンゴはサイズはそこそこだったけど、数が多くついていて蜜の入りも上々ですごくおいしいリンゴに育っていた。ただこの日も曲がりくねった峠道を二日酔いのむかつきと格闘しながらの一日だった。(^_^;

帰りは治部坂峠を越えて平谷村にある"ひまわりの湯"で温泉につかってから国道418〜国道257経由で帰還しました。
(早く帰りたくてイライラしているみんなをよそ目に、"ひまわりの湯"の駐車場にいたポニーに乗せてもらって楽しむ三女。www)

そんな事より何時になったらスポーツスターをメンテナンス出来るのやら...。orz

2011年11月18日金曜日

「公衆無線LANし放題」のサービス終了案内

昨日妻のiPhoneにソフトバンクから以下のようなメールが届いた。
<ソフトバンクより重要なお知らせ>
「公衆無線LANし放題」を2011年11月30日で終了いたします。
継続利用をご希望されるお客さまは、よりエリアの広い「ソフトバンクWi-Fiスポット」へ11月30日までにお申込みいただけると、ずっと無料でご利用いただけます。
※通常は月額使用料490円(税込)
11月30日までとなりますのでお早めにお申込み下さい。
お申込みはこちら
http://mb.softbank.jp/mb/service_area/sws/sms110607/
お電話からもお申込みいただけます。
●配信元:ソフトバンクモバイル(株)
●お問合わせ:TEL:157[9-20時] 
いつものごとく、「何のことだか判らないので設定して!!」(ww)と頼まれたため、設定を確認してみた。
「環境設定」→「一般」にある「プロファイル」には確かに「公衆無線LANし放題」というプロファイルがインストールされている。

とりあえず、このプロファイルを消して一本化されるWi-Fiサービスの「ソフトバンクWi-Fiスポット」に乗り換えろという事らしい。

設定自体はすごく簡単で、"My Softbank"にログイン後現れる「ソフトバンクWi-Fiスポット」のバナーをクリックすれば[一括設定]プロファイルのインストールページへ進みます。

ただ、この先(sbwifi.jp)の「利用規約説明」と「インストール」の画面にはソフトバンクの3G回線からしかアクセスできないため、事前にiPhoneのWi-Fi機能をオフにしておかないと接続エラーになります。

もう一つ、[一括設定]のプロファイルには"i.softbank.jp"のメールアドレス設定が含まれているため、既にメールの設定がある場合は「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」から"i.softbank.jp"のアカウントを事前に削除しておく必要があります。

ただ、これはさほど問題ではなく、アカウント情報もメールデータも全てソフトバンクのサーバー内にある物(IMAP接続)なので削除したところでデータが消えてしまうような事はありません。(メールアカウントも元通り復元されます)

後は、使用許諾に同意してインストールすれば"i.softbank.jp"のアカウントも復元され、5つのWi-Fiサービスに接続するためのプロファイルが組み込まれます。

ちなみに、妻の所に来たソフトバンクの案内は自分の所には届いていない。
これは既に自分が「ソフトバンクWi-Fiスポット」のサービスを利用しているものと判断するのだが、念のため、自分の「環境設定」確認してみたところ「一般」の所に「プロファイル」の項目がない。orz

確かにiPhone3Gの時には「プロファイル」の項目はあった事を覚えているが、4にした時なのかiOS5にした時なのか判らないが現状「プロファイル」の項目が丸ごと消えてしまってる。(T_T)

ただ、マクドナルドの"BBモバイルポイント"や、会社に設置してある"ウルトラWi-Fi"には普段接続できているので、iPhoneの設定自体は完了しているんだと思う。

しかし、「プロファイル」項目が見あたらないのはやはり気持ちが悪かったので、ついでに自分のiPhoneにもあらためて[一括設定]プロファイルをインストールしてみた。

後で気がつき11月30日以降に組み込んで、「もう有料サービス(490円/月)しか利用できません」なんて言われるのはたまりませんからね。

気になる人は念のために「環境設定」→「一般」→「プロファイル」の部分に[一括設定]が組み込まれているか確認してみる事をお勧めします。

2011年11月16日水曜日

Adobeのアップグレードポリシー変更に対する回答

先日自分自身のライセンスに対して"Adobe Creative Cloud発表とアップグレードポリシーの変更"という記事を書いたんだけど、出入りしている制作会社内でも結構な議論になっているのでもう少し書いてみる。

最初気付かなかったんだけど、5,250円/月なのは個人だけで、法人ライセンスは7,875円/月なんですね。
しかしAdobe Japanの公式発表のページ
Adobe Creative Cloudメンバーシップは、2012年上半期から、個人向けには月額49.99米ドル、日本では月額5,000円(税別・アドビストア予定価格)、ワークグループ向けには1台あたり月額69.99米ドル、日本では月額7,500円(税別・アドビストア予定価格)で利用可能です。(料金はいずれも年間契約の場合。)
という記述があるんだけど、この円高なご時世にこんな日本価格になるんですかね?
法人価格なんて107円/ドルのレートですよ? こんなモンなのかなぁ....。

実際の身の回りの現場ではWebデザインの製作担当者がメインで使っているのはPhotoShopとDreamWeaver(たまにIllustrator)、印刷物のデザイン担当者はIllustlatorとPhotoShop、それほど仕事として多くないページ物はQuarkXPressで組んでいる。
使用しているフォントはダイナフォント、ニィス、モリサワ等々。

制作端末はせいぜい10台程度だけど、PhotoShopとIllustratorは全端末に必要だけどDreamWeaverは2~3台に入っていれば良い感じ。
スタッフ内の話ではこの状態でどう考えても"Creative Cloud"は必要ないって話になっている。
でも単品ソフトウェアの個別バージョンアップも、3パッケージくらいになってくると投資効率が悪い。

で、結局どうするか?
Creative Suiteの"Design Standard"(実売15万ほど)か"Web Premium"(実売18万ほど)をパッケージ購入し、バージョンアップは最低5年はしない!(しかも購入年をずらして...)。
といった意見でまとまりそうです。www

ただCreative Suiteでも要らないソフト多いんだよねぇ...。(ToT)
あとはAdobeさんが改心してくれて、必要なソフトをユーザーが選べて"2パッケージCloud"とか"5パッケージCloud"みたいなニーズにあったラインナップを用意してくれるのを期待してます。

2011年11月15日火曜日

琵琶湖ツーリング、そして新たなトラブル発生(その2)

(その1)の続き、琵琶湖ツーリング中にスポーツスター(XL1200S)に発生した新たなトラブルまとめ。

最初の異変は出発してまもなく、30〜40kmほど走った頃に気がついた。
「ん?スピードメーターの動きがおかしくないか??」
日曜日の早朝、まださほど車も走っていないこともあって、快調に走らせているつもりなのにスピードメーターは40km/h程度までしか上がらない...。

けして動いていないわけではなくて、緩やかに上がっていくスピードメーター。 体感的には、実スピードの2/3〜1/2程度の感覚。

スピードメーターの故障なのか?
思い当たるとすれば、先月の高山ツーリングで汚れっぱなしだったので、昨日おおざっぱに水をザブザブ掛けながら洗車した事で、スピードメーター内には結構結露が付いていた。もしかすると水が浸水してショートしているとか?
(そういえば先月のツーリング前の洗車時も右後ろのウィンカーバルブもショートさせて切らしていた。)

最初の休憩ポイントで"道の駅 可児ッテ"に立ち寄りコーヒーブレイク。
メンバーにスピードメーターがおかしいので先頭行けない事を告げて再出発したのだが、まったく何事もなかったように正常に動き出したスピードメーター。

まだ結露が無くなったわけでもないけれど、イグニッション入れ直した事で一旦リセットされた様子。
とりあえずちゃんとメーターが動き出したので先頭のペースメーカーも勤められ一安心。
(ナビ(iPhone)をマイスポしか付けていないので、見知らぬ土地では常に先頭なのだ...。w)

それ以降これといった症状も現れず、帰宅の路に付いた。
ところが東名高速道路の栗東ICから入ってずっと100km/hペースを保ちながら小牧ICくらいまで走った(115kmほど)頃スピードメーターに違和感が...。

日が沈んで真っ暗闇の中だから早くから気が付いたのだろうけど、ほのかに赤い色がチラチラと見え始めた。
イグニッションONで点灯しチェック後消灯する"エンジンチェックランプ"が微妙に点きだしたのだ。

それから走るにつれて徐々に明確な明るさになって行き中央自動車道へ入る頃には点灯しっぱなしになった。
ただ、中央道への分岐ジャンクションでトラックの後ろについて80km/h以下にスピードが落ちたところで消灯する事に気づく。

エンジンチェックランプが点くなんて、普通だったらいきなりストールしてもいいくらいな雰囲気なのにアクセル回せばモリモリ加速するし、なんだか気味が悪い。

事前の打ち合わせ通り、"内津峠PA"に立ち寄り夕食。
朝のスピードメーターの不具合のように少し休ませたら解消しないかと密かに願ったのだが、給油のために寄る事にした次の"虎渓山PA"までの間も点灯してしまった。

やはりスピードが80km/h以下であれば点かない事も再確認したので、"虎渓山PA"の給油時に「80km/h以下でしか走れないかもしれない」とメンバーに告げて再出発。

ところが今度は期待を裏切って一転点灯しなくなってしまった。
そのまま自宅最寄りのICまでほとんど点かずに走りきってしまったのだ。

一体何が起こっていたのだろう?
朝起こったメータートラブルからエンジンチェックランプの点灯。意外と同じ要因から発生している可能性もある。帰宅してからネットで情報を調べてみた事をすこしまとめてみる。

【スピードメーターの誤動作考察】
ローテクなバイクなふりしているけれど、ハーレーは1995年から電気式のスピードメーター。
ハイテクだけど、Made in Japan じゃないのでそんなに信用してはダメ。www
メーター内が結露してもそれはトラブルじゃ無くて、当たり前らしい...。orz

ネットで検索してみると、メーターが故障する事例は大量に引っかかる。
まったく動かなくなる症状の人が多いが、ドンぴしゃな症状に見舞われてる方々も結構いる様子。
特に'03年式XL1200Sというまったく同じ車種の人の事例も発見。

ただ、この方の記事にもあるように、センサー不良で部品変えても治らなかった事からみても全てがそこに原因があるとも思えない。
原因としては
等々疑わしいところはいっぱいある。
特にメーターユニット8万とかセンサー2万とか何?って感じで、とてもディーラーになど相談出来ん。
(逆に相談出来るディーラーもないんだけどね。orz)

【エンジンチェックランプ点灯の原因考察】
これもネットで検索すると大量に出てきてちょっとげんなりしてしまう。w
こちらの要因も

  • バッテリー端子の緩み・アース不良による通電不良
  • レギュレーターの破損
  • 浸水によるコネクタ内でのショート
  • 油圧低下によるチェックランプの点灯

等々。
雰囲気的にやっぱりスピードメーターの誤動作と同じような症状で、両方一度に発生した所をみると、電圧不良による公算が強いように思う。

ただ、レギュレーターが逝きかけると、過充電気味になって次々とバルブが切れていく現象が起こるとのコメントもみかけたので、先月切れたウィンカーバルブの原因がそれだったらちょっとまずい。(それ以降他のバルブは問題ないので違うとは思うけど...)

他には、年式が同じ頃のものか分からないんだけど、大水かけたりするとダウンチューブ中程にあるコネクタの中に入ってショートしエンジンチェックランプが点くとの事例も。

なお、トリップメーターのスイッチ押しっぱなしでイグニッションONで表示される自己診断モードだけど、2003年までの電気式メーターの解説がなかなか見つからず、意味不明な状態。

トリップメーター押す度に"d01CLr"〜"d10CLr"、PPU等と繰り返し表示されるものの、どう判断していいのか分からない。orz
たぶん"Clear"なので、全項目"異常なし"って事なんだと思ってます...。
(^_^;

ちなみに検出される内容は以下の通り。
【各モードの検出内容】
D01 - スピードセンサーの電源出力短絡、低
D02 - スピードセンサーの電源出力短絡ハイまたはオープン
D03 - 未使用
D04 - 未使用
D05 - 高短絡スピードセンサーの復帰
D06 - 低短絡スピードセンサーの復帰
D07 - 未使用
D08 - 電圧オーバースピードメーターパワー
D09 - スピード出力短絡ハイ
D10 - スピード出力短絡ローまたはオープン
CAL XX - スピードメーターのアプリケーションのキャリブレーションの番号: 14 =国内 15 = HDI

【追記】
手っ取り早く確認の出来るバッテリー端子を昨日チェックしてみたんだけど、隙間が空くほどではないんだけど、端子が手で動くような緩い状態になっていたので増し締めして完全固定してみた。
これで解決してくれれば良いんだけどなぁ...。

センサーやハーネス周りは週末に点検してみる予定。


2011年11月14日月曜日

琵琶湖ツーリング、そして新たなトラブル発生(その1)

13日の日曜日に琵琶湖へご近所ライダーとツーリング。
日も短くなったし、寒くなってきた事もあってサックリと行ってこられる場所って事で琵琶湖に決定。

琵琶湖周りはメジャーな観光スポットなのに、地元から中途半端な距離なため、意外と出向かない場所だったりする。

琵琶湖に決めたからといって、特に行きたい場所が思いつくわけでもなかったので、目的地は「彦根城の"ひこにゃん"に会いに行く」を皮切りにその後は琵琶湖大橋経由して南側を適当に周遊して帰還。ってな具合で出発した。

8:00に出発し、国道21号線をひたすら走って彦根城を目指す。
日曜日だし、普段から車の交通量が多い場所もあるので、すんなりたどり着かないかと思っていたが、意外と予定通り3時間半ほどで彦根城に到着。

すぐ場内に入ろうとしたものの"ひこにゃん"の登場は13:30〜との事だったので、一旦お堀の外まで出て昼食を取る事に。
滋賀県なんだけど、なぜか比内地鶏のお店があったので入って美味しい親子丼を頂いた。
(あまり考えずにご当地"地鶏"のお店かと思って入った後で秋田の比内地鶏と気がついて一同少しがっかり...www)

お昼ご飯を済ませて場内に戻ると、ちょうど"ひこにゃん"の登場時間だったのだが、"天守閣前広場(Web情報)"に現れるのかと思いきや、博物館前に登場するとの事。

多くの人出で広場でもみくちゃにされるのを避けたのか、博物館の縁側をヒョコヒョコと歩くパフォーマンスを見せてもらっただけで"ひこにゃん"終了。

その後せっかくのお城見物だし、天守閣まで上って歴史ロマンにしばし浸った...(のか?w)
こちらも意外と人が多く、上る前は「天守閣30〜45分待ち」なんて案内が出てるくらいだった。

彦根城の駐車場へ戻ってくると既に14:00過ぎ。
思いの外彦根城で時間を費やしたので急いで次の目的地である"安土城跡"へ急ぐ事に。

ところがナビが案内した最短ルートは結構な街中を走ったため車と信号が多く、"安土城跡"に付いた頃には15:00を回っていた。(ToT)

「暗くなる前に帰りたいねぇ」なんて話をして出発したのに、このままでは琵琶湖大橋すら危うい状況になってきたので、"安土城跡"の駐車場の前で"おいでおいで"しているおじさんの目の前をUターンして一路琵琶湖大橋を目指した。w

たかが20km、されど20km。下道移動は意外と時間がかかって琵琶湖大橋の西側にある"道の駅 びわ湖大橋米プラザ"に到着した頃には16:00を過ぎて既に薄暗くなりつつあった。次の予定地は"道の駅草津"なのだが、閉まってしまう公算が強まったのでお土産はここでゲット。

いざ"道の駅草津"に向かって走り出したものの、大津市の繁華街がひどい渋滞でまともに進まない。orz
普通の人たちならもうあきらめて、そのまま南下して大津インターから帰宅しそうな所だけど、行き当たりばったりツーリングクラブは取りあえず先へ進む。(爆

結局"道の駅草津"に着いたのは18:30。とっぷりと日も沈み、予想通り既に閉店した後でした。www

これだけ暗いと、もう何処も目指せません。(ToT)
最寄りの"栗東"インターから名神高速→中央自動車道で帰宅する事に。
どう考えても帰宅後の食事にはありつけそうになさそうだったので"内津峠"のPAで夕食取って帰還しました。

どうも、毎回予定通りに帰還出来ないツーリング。
よく考えてみると、自分たち以外は全く道路上に存在していない事を前提に計画立てている事に気付いた。www

そしてタイトルにある"新たなトラブル発生"が何かというと、帰りの名神高速を100km/hペースでずっと走って小牧ICを過ぎた頃からスピードメーターにある"エンジンチェックランプ"がチラチラと点灯し始めた。

その点灯は徐々に明確なものになって、中央道に入る頃にはしっかり点灯するまでになってしまった。(こわいよねぇ、走行中に"エンジンチェックランプ"が点灯だよぉ..)
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

ところが、中央道にはいって80km/h以下になると消える事に気付く。
エンジンの吹け上がりも悪くない。ますます気持ち悪い。

まだ長くなりそうなので、スポーツスター(XL1200S)のトラブル話だけ"その2"にまとめてみる。