2014年9月30日火曜日

エアクリ変更計画

思うようにはかどらない仕事と、天候不順でバイクに乗れない鬱憤が溜まっていたため1ヶ月ほど前に"S&Sステルスエアクリーナー"を購入しておりました。


買ったのは良いけど、それこそずっと放置状態でそろそろ真面目に弄りに取りかかりたいところ...。

現在愛用しているスクリーミンイーグルの旧型"ハイフローエアークリーナー"(29041-88B)はお気に入りのパーツなんだけど、リプレース用の「エアフィルター(29025-88B)」がHD純正パーツのネット販売から排除された煽りを受けて全く国内で流通しなくなってしまいました。

フィルター自体は"K&N"製の物だけど、一応「スクリーミンイーグル」の商品なので多分純正品扱いのせいなんだと思います。
eBayなどにはちょくちょく出品されるのだけれど、どこも日本への発送はしてくれないのと、円安の影響ですごく高いものになってしまいました。

そもそも廃盤商品なので、いつまでリプレース用のフィルターが流通するかも不透明だし、この際エアクリ自体を変更してしまおうと思い立った次第です。

実際にはフィルターは"K&N"のメンテナンスキットでクリーニングしていけばまだまだ使えるんですけどね...。

割と保守的なカスタムが多い自分としては鉄板の「S&Sティアドロップ」辺りを模索していたんだけど、最近流行(?)のローランドサンズ(RSD)やパフォーマンスマシーンなどから出ているフィルター剥き出しタイプのクリーナーデザインも気になっていたので、間をとって「S&S ステルスエアークリーナー」に落ち着いたわけです。

トップカバーだけいろんなタイプに変更できるのも良いですね。
気分によってカバーだけ変更すればいろんな雰囲気を楽しめます。

ただ、なぜかS&S製オリジナルのトップカバーが結構なお値段なんですよね...。(フルカバーのタイプは微妙なデザインだし...)

そんなわけで、気に入ったカバーに出会えるまでの間自作のトップカバーでやり過ごすことにします。w


Amazonでプリンターのインクを手配したついでにポチったステンレス製の鍋ぶた。w
詳細は後日。



2014年9月28日日曜日

リアショック用荷掛ボルト

キジマの"HD-03054"リアショック用荷掛ボルトの取り付け。


もともとこのパーツを取り付けるのが事の始まりだったのに、ついでで行ったリアサスペンションのウレタンリペアが非常に苦労したことでネタ的に埋もれてしまいました...。


取りあえず取り付け完了の図。
純正の固定ボルトと交換するだけなので特筆する事は何もありません...。w
左側はサドルバッグサポートが取り付けていて、カラーの分ボルト長が少し足らないので不採用。

こちらはサドルバッグサポートのステーにフックがかけられるので機能的には問題なし。

2014年9月23日火曜日

Progressive 412シリーズのウレタンブッシュを交換

来月はVIBES MEETINGが出動距離内で開催されるらしいので、今年もちょっくら出かけてみようかと計画中。

前々からちょっと使い勝手の悪かった荷掛フックをリアサスペンションの位置にも追加すべくキジマの"HD-03054"を手配して、ついでにこれまた以前から気になっていたProgressive製サスペンションのカピカピにひび割れしたウレタンブッシュのリペア用ブッシュも手配。

詳しい説明が見当たらなかったのだが、Progressiveサスペンションの正規日本販売元である"プロト"の商品情報に「412シリーズ用リペアブッシュ」として販売しているものを購入。

単なる「ウレタンブッシュの交換」と思いきや、結構ヘビーな作業だったので少し詳細に記録しておきます。

先ず劣化したウレタンブッシュの状態。無数に亀裂が入りまくってボロボロの状態。


サスペンションを取り外した古いブッシュの状態。ウレタンブッシュの中心には、かなりタイトなはめ合いでメタルのスリーブが打ち込まれてます。


まずはこのメタルスリーブを取り外さないとブッシュがウンともスンとも動かないので、手持ちのギアプーラーとスリーブより若干太いソケット(六角)を利用してグリグリと押し出します。


メタルスリーブさえ抜けてしまえばウレタンブッシュは適当な道具で引き抜けると思います。自分はもう一回り太いソケットを利用してスリーブと同じようにねじ込みながら押し出しました。


「後は新しいブッシュをはめ込んで....」と思いきやこれが入らない。orz
万力で挟んでゆっくり平行に押し込もうとしても、全くリングに挿入出来るようなフランジ径ではありません。
で、ネット上のレポートがあった写真を参考にホームセンターへ出かけて「8mm×60mmのボルト」と「ナット」、ブッシュのフランジ径と同じ「φ30mmのワッシャ」とフランジを圧縮するために「ホースバンド」を購入。


最初はネット上の記事を真似してホースバンドを利用してフランジ径を縮めながらネジを締め込む方法を試したのだけれど、どうも上手くいかなかったのでホースバンドの使用は諦めてダイレクトに押し込む方法を選択。


両側のφ30mmワッシャのサンドイッチが功を奏し、意外とすんなり押し込むことが出来た。


で、ここで一思案。もともと入っていたメタルスリーブは必要なものなのか?
メタルスリーブが無くてもウレタンブッシュの内径は16.5mmで、そのまま組んでも良さそうな雰囲気。
一旦そのままカラーを差し込んでスポーツスターに仮付けしてみる。

やはりそのままだとウレタンに微妙な遊びがあって、サスペンション全体がカタカタと動いてしまう状態なので、オリジナルと同じようにメタルスリーブを圧入する事に。
(Progressiveの公式サイトやプロトのサイトなど片っ端から探したけれど、リペアの手順や詳細な資料は見つける事が出来なかった...)

スリーブより細いブッシュの穴に圧入するのは至難の業。
ど真ん中に真っ直ぐ挿入しないと、メタルスリーブがブッシュを削って傷つけてしまうこと間違いなし...。(下はブッシュ内径とスリーブの内径の比較)


取りあえず挿入しやすくするためにエッジの立ったスリーブをサンダーで面取りしてテーパー面の加工を施す。


ブッシュの圧入時に利用したワッシャとボルトを使って圧入しようと試みたのだが、あまりのキツさにスリーブがまっすぐ立っていられず斜めに倒れてしまい口元すら挿入出来ない...。

どうにかスリーブが傾かない方法は無いものかと試行錯誤して、スポーツスターのフレームに固定するボルト(1/2-13インチ)とカラーを利用してセンターがずれないようにセットしてギアプーラーでボルトごとゆっくりと押し込んでなんとか圧入に成功。



当然ブッシュもスリーブも潤滑油をたっぷり塗布して出来るだけ滑りを良くした方が無難。(CRC5-56のような石油系溶剤の潤滑油はゴム部品を劣化させる恐れがあるのでシリコン系のグリスを使いましょう)

なんとかメタルスリーブまで打ち込んで元の姿まで戻してみましたが、本当にこれで良いのかは定かでありません。ww


一応簡単なメモは付属しているんですけど、オンラインでも良いのでもう少し参考になるようなマニュアル用意してくれると助かるんだけどなぁ...。

2014年9月21日日曜日

駒ヶ根のソースカツ丼(プチツー)

正直ずっとかなりまずい状況が続いています...。全く仕事が追いついていかなくてバックオーダー溜まりまくり。
ブログの記事も「下書き」ばかりが増えて全然公開出来ていないし...。

てな状況ですが、少し気分転換でもしないとどんどんストレス溜まってしまうので5月に行った奈良ツーリング以来のツーリング(プチ)です。

本当は岐阜県の白川郷辺りまで出っ張るつもりだったのだが、メンバーの一人が突然参加できなくなってしまったのでサクッと別コースを用意して長野県の駒ヶ根へ名物の「ソースカツ丼」を食べに行ってきました。

もう朝晩はめっきり冷え込むようになってきたし、日が暮れるのも早くなったので「ゆっくり出発、余裕で帰宅」を念頭に下道オンリーで往復200km程度の行程です。

9時に出発して国道19号線を北上し、道の駅「木曽福島」で一旦休憩。
思いのほか暖かく、「ロンT+ネルシャツ+革ジャン」と某「防風ジーンズ」で木曽街道も寒さを感じなかった。


もう少し北上して国道19号線から361号線へ分岐し「権兵衛峠」を通って木曽谷から伊那谷へ移って南下を始める。

伊那市の市街地をさけ、中央自動車道沿いの農道をまったりと流す。
陽気も良いしこんなにまったりしたツーリングは久しぶり。目指すはソースカツ丼で有名な「明治亭」の「中央アルプス登山口店」。


ちょうどお昼の12時に到着したため、お昼時で混み合っているかと思いきやすんなりとロケーションの良いテラス席に座ることが出来ました。

当然お値打ちな「カツ丼」もあるわけですが、ここはやっぱり「【信州産ソースロースかつ丼】¥1340(税抜き)」をオーダー。(ヒレカツ丼もあるのですが、ここは見た目のボリューム感も大事なのでね)


マジ普通にうまいです。
申し訳ないけれど、北陸へ行って食べた「ソースカツ丼」の100倍くらいうまいです。ww
肉の柔らかさもさることながら、以外とサッパリしたソースは結構行けます。

てなわけで、今日の目的を達成したところで帰路につきます。
帰路の途中にあった道の駅「花の里いいじま」へ立ち寄り信州産"八割そば"を購入。(お土産というより自分が食べたいだけだったりする。w)


その後少し細めな県道15号線から国道153号線をたどって飯田まで南下して国道256で清内路峠を越えて国道19号線へ戻りました。

道の駅「賤母」へ着いたのはちょうど15:00。
まだ陽も高いし暖かい。こんなに余裕なツーリングは久しぶり。

帰宅すると手配していたスポーツスターのメンテナンス部品が届いていたので早速作業に取りかかったのだけれど、これがまた大はまり。w


たいした距離じゃなかったけれど、久しぶりに走れてかなり鬱憤は晴れました。
ガソリン満タンで行ってこられるくらいの距離も疲労感も無く良いですね。