2014年4月29日火曜日

ハンドル回りプチカスタム

1ヶ月近くも放置してバイクネタも書けなかったのでタイヤ交換ついでにハンドル回りをプチカスタムしてみました。w

2004年以降だんだんマッチョになっていくスポーツスターに嘆いていた人は多いと思いますが、2011年にチビタンクで戻ってきた"XL1200X FORTY-EIGHT"は「やっぱりスポーツスターはナローなタンクじゃないとダメだな」と再認識するくらい斬新なスタイルだった。

極太16インチでボバーなスタイルもマッチしてすごく雰囲気良いんだけど、一点気になったのが、ハンドル下に取り付けられたバックミラー。

純正状態でこんな斬新なバックミラーの取り付け位置を見たことなかったし、何か法令的な制限があってハンドルより上についているのかと思ってた。

で、XL1200Sもエイプバーにしてからなんとなく気になっていたバックミラーの高さ。
POSHの若干コンパクトでショートステーのミラーに変えてあるのだけれど、やはり上に飛び出すバックミラーは"ロー"な雰囲気を壊してしまう。

って事で、逆さに取り付けてみました。(悩むほどの作業じゃないしね...)


やはりこれはナローなタンクのスポーツスターの特権ですね。ハンドル切ってもまったく干渉しない。ww
一番問題になるのは後方がどれくらいちゃんと映るかだけど、これはまったく問題ありません。

逆に通常の位置で肩越しに見てると肩より下の方が死角になってしまって近くの路面が見えにくくなるけれど、脇の下から覗く事によって道路がよく見えるようになります。(体が邪魔するので内向きの視界は若干狭くなりますけどね...)




以下良い点。
  • 周りから見るとミラーがかなり目立たない。
  • 上に出っ張る物が無くなって"ロー"な雰囲気が強調される。
  • 振動が伝わりにくくなってビビらなくなった。
  • コケた時にミラーを損傷しにくい(多分...)

逆に悪い点。w
  • ヘルメットを置ける位置が一つ減った。
  • 自分の顔を見るのに大変。w
  • 水平より上側(空)が見られない。
といった感じ。
よく考えればもっともだけど、振動が小さくなったのはかなり嬉しい効果。
そうでなくても醜いと言われるXL1200Sの振動なので、次回の高速走行が楽しみです。

もっとコンパクトなスクエアタイプの方がカッコいいのかもしれないけど、ヴィンテージっぽいスタイルのために今のミラーをチョイスしたのでしばらくこのまま楽しんでみます。

6月には車検だけど、このままで問題ないんですよね? w(最悪5分で付け替えられるけどね。)


2014年4月28日月曜日

MICHELIN COMMANDER2(フロント)インプレッション

明日のツーリングに備えて大急ぎで組んだフロントタイヤだったけれど、残念ながら雨で中止になる公算が高い...。

今日日中は天候も崩れず暖かかったので、新しいフロントタイヤ(COMMANDER2)の感触を試すべく仕事の納品がてら市内を一回りして来た。

昨日も感じたとおり直進安定性がメチャクチャ良い。ほんとアクセス操作がなければ、ずっと両手離してでも走っていけそうなくらい楽ちん。

コーナーリングはというとK591からBT-45Vへ履き替えた時にはほとんど違いを感じなかったのに比べ、ハンドリングの雰囲気があまりに違って昨日は少しビビったけれど、しばらく乗り込んでみると直進安定性と同じくコーナーでも良い感じに安定してる。

スポーツスターに乗ってからずっと気になっていたかなり減速して回らなければならないようなキツいコーナーリングでもそれ程気にしなくてもスルスルと回っていく。(アクセルを緩め過ぎた時に内側へ切れ込んでいく感じが少ない)

そもそも太すぎるトルクのせいで、低速ギアでのコーナーリングはアクセルワークでギクシャクすることもあるのだが、以前ほど気を使わなくても良い気がする...。
カテゴリー的には"クルーザー向け"となっているので、やはりバイクを立ち上がらせて真っ直ぐ走らせる事を重点に設計されているのかもしれないですね。

元々国産ネイキッド〜スーパースポーツ乗りだったので、スポーツスターの乗り方をそもそも間違えてるのかもしれないんだけどね....。

これで摩耗が少なくてグリップが良ければ自分的には満点なんだけど、検証するにはまだ少し時間が必要です。


P.S
トレッドパターンがリヤとは逆で「逆V」字になってるのですが、"水はけ"って良いんですかね? なんとなく踏んだ水を全部センターに集めてしまうような気がするのですが...。

ま、ミシュランに限らず似たようなトレッドパターンのタイヤはみな同じ向きに溝が切ってあるのでちゃんと理由があるんだろうけど、センターに一周排水用の縦溝がないってのもツーリング向けっぽくないパターンですね。

2014年4月27日日曜日

フロントタイヤ組換え(後編)

長い間外したまま放置したフロントタイヤ。
理由はついでにやりたかった腐食したアウターチューブの磨き作業。
月末でかなり余裕も無いところだけど、ゴールデンウィークにバイクに乗るために作業を敢行。

この手のアウターチューブ腐食が問題なのはクリア塗装の下にあって通常の磨き作業では落とせないって事。
正攻法だと、まず剥離剤でクリア塗装を剥がしてからの磨き作業なんだろうけど、そんな手間を省くため今回は「オフセットサイザル」なるアイテムを導入しての時短作業。

このセットには「粗磨き用(ピンク)」と「仕上げ用(白)」のバフ研磨剤がついていて、サイザルに塗布しながら磨き作業を行う。

作業前にまずフォーク側面に貼り付けてある"リフレクター"を釣り糸で両面テープを切りながら剥がし、念のためアウターチューブ上部のダストカバーも外して粉じん防止のためにマスキングを施した。

以前に粗めのペーパーで少し磨いてみたが、とてもじゃないけれど腕が疲れてしまって作業が続かなかったのだが、「オフセットサイザル」に"粗磨き"研磨材で作業を始めるとあっという間にクリア塗装まで剥がせてかなり楽ちん。w

しいて言えばグラインダーでの作業なので、あまり複雑な形状物には不向きだが、鋳物肌ぐらいなら結構きれいに磨ける。
一通り腐食もなくなったところで研磨剤を「仕上げ用」に切り換えてまたひたすらグラインダー作業。

この時点で既にアルミポリッシュな状態になっているのだが、グラインダーではムラがどうしても残ってしまうので仕上げにワコーズの「メタルコンパウンド」を使って光沢を均一にならし磨きをして完了。

もう少し頑張れば鏡面仕上げくらいまで磨けるのだろうけれど、どうせすぐくすんじゃうし、ポリッシュ仕上げくらいの方が他のパーツと見た目のバランスも良いので今回はこれまで。

純正状態のようにクリアーラッカーでコーティングする手もあるけれど、また腐食したりすると面倒なので、いつでも磨ける素のアルミポリッシュ状態のままにしておく。

あと、サイドに貼り付けてあった「リフレクター」はそもそもアメリカの保安基準で取り付けてあるだけらしいので、この際外したままにしておきます。(日本の法令には引っかからないようなので...)

後はせっせと組み上げます。
BT-45Vの時はフェンダー付けたままでホイルを外せたので、先にフェンダーを仮付けしてからホイルを取り付けようとしたところタイヤがボルトに干渉して入らない。(゚д゚)!

メーカーのカタログスペックだと1mmくらいしか変わらない数値なんだけど、「MICHELIN COMMANDER II」は"BRIDGESTONE BT-45V"より若干太いみたいだ。
なんとなくむっちりした感じに見えたのは実際に太いためだった。

組み付けて順と締め付けトルクは以下の通り。

  1. アクスルナット固定(68〜75Nm)
  2. キャリパー固定(34〜41Nm)
  3. フェンダー仮付け 
  4. フォークを何度かストロークさせて各部を馴染ませる ←ここ大事
  5. 右フォークを位置決めしてアクスルシャフトの固定(28〜37Nm)
  6. フェンダーの固定(11〜18Nm)

これでやっと1ヶ月ぶりに走行出来る状態に戻りました。w
早速火を入れて近所をグルッと一回りしたのだが、K591/BT-45Vに比べ全くハンドリングが違う!!

まず直進性能が非常に良くなった。(簡単に両手放しが出来るようになったww)
ただ、それに伴いコーナーでの切れ込みが全くなくなった...。
そもそもK591もBT-45Vも19インチらしからぬ切れ込み感を感じていたので、やっと本来の19インチらしいハンドリングなのかもしれない。

もう少し乗ってみないと詳しく検証出来ないので、詳細なインプレッションはまた後日。
明後日ツーリングの予定だけど、かなりの確率で中止になりそうな気象予報です...。(T_T)

2014年4月19日土曜日

フロントタイヤ組換え(中編)

3月末に組み替えてもらうべく取り外したフロントホイールだったのだが、タイミングが悪く作業ができなかった。

4月に入ってからは自分のスケジュールで都合がつかず、結局1ヶ月近くも放置したままになってしまっていた。

4月のツーリングも当初13日に予定したのだが「花見」の開催とラップしてしまい断念。
第二候補だった20日もメンバーの都合が合わず結局29日へ先送りになっていた事でなおさら放置される事になってしまった。

土曜日も一日仕事の予定だったのだが、家族から頼まれていた家回りのトラブル(主に水回り)を催促されたためホームセンターまで出向くことにした。

どうせ出っ張るならタイヤの組換えもついでにやってもらおうと整備工場へアポ取り。「午前中ならすぐ出来る」って事だったので水回りの補修部品を購入する前にホイルを持ち込む。

サクッと付け替えてもらってホームセンター経由で帰宅。(廃タイヤ料込み1,200円)
水回りのメンテナンスを一通り済ませた後、せっかくなのでホイールの洗浄を行う事に。

このまま取り付けてしまっても良いのだが、そうでなくても普段洗いにくいホイールを磨くには絶好のチャンス。
それともう一つ、フロントフォーク(アウターチューブ)の腐食を磨いてから取り付けたいと思っているのが最大の理由。

ダブルローターのXL1200Sはこんな時にも手間が多い。
ブレーキダストで汚れた"梨地"のキャストホイールは、専用の洗浄剤やブラシなどを使ってもなかなか汚れが取れなかったりする。

そんな"梨地"肌に有用なのが「激落ちくん」などで有名な"メラニンスポンジ"。
ゴシゴシと力を入れて擦る必要も無いし、水だけできれいなキャスト地肌が蘇ります。

ローターを外して作業するのが一番なんだけれど、そこまで本格的にやっていられないのでチマチマとローター裏へ手を潜り込ませてブレーキダストを取ってみました。

Before
After

普段の洗車ではほとんど手の付けられないキャストホイールの中心部までピカピカになりました。
後はアウターチューブの腐食を取る磨き作業を「いつやるか?」です。

29日にツーリングへ行くためには翌週末には完了させなければならないんですけどね...。
どうなることやら。
(′Д`)

2014年4月15日火曜日

LIONのアイコンが低解像度化する不具合

3月入ってから消費税変更に伴うシステムの変更で予定が狂わされ、本業がバタバタしすぎてブログ記事が全部下書き状態な日々がまだまだ続いております。
また8%から10%に増税の時もまた同じようにバタつくのはちょっと勘弁して欲しいところです。

そんなことはさておき、4月7日にSafari(6.1.3)のアップデートを行ったあたりから、なんだかいくつかのアイコンのドットが荒くなってしまっている。



Dockに登録した"Safari"と"Chrome"、あと"Launchpad"上で見る"Evernote"。
Dockから一旦消して再登録してもダメだし、「"拡大"機能を入りにする」で見てみると、解像度が固定されてしまっているような状態。

ファインダー上で確認する限りはアイコンリソースが壊れている感じでも無さそうなんだけどね。

見た目が悪いだけでそれ以上の障害は起きていないので今のところ放置プレイ中。