2012年6月28日木曜日

HP DesignJet ベルト交換(3度目)

1ヶ月ほど前から恒例のキャリッジベルトの破損により異音が発生しだしたDesignJet(488CA) プロッター。

最近はデータ納品が主流なので図面出力の頻度は以前ほどないんだけれど、とうとうズタズタになって動作しなくなってしまった。

キャリッジベルトは何時ダメになっても良いように昨年末にヤフオクで購入済み。
前回の破損(2009年/4月)もヤフオクで購入したベルトだったのだが、純正のベルト(8,000円位)は5年ほど持ったのに、格安ベルトは3年ほどしか持たなかった。orz

まぁ、3,500円(今回)のベルトなので3年持てば十分なんだろうけどね。
ちなみに今回切れたベルトは購入時4,500円だったので微妙な寿命。w

キャリッジベルトの交換方法は購入したベルトに丁寧な分解方法の解説書も添付されていたし、ググれば写真付き解説がいっぱい出てくるので、ここでは割愛します。

必要な工具はトルクスレンチ2種(T-15, T-20)のみ。
気を付けないといけないのは、古くなった樹脂パーツはかなり劣化していて、ムリな力をかけると簡単に割れてしまう事。
ネジ止めでは無くツメで固定してある部分も結構あるので樹脂の硬化具合を確認しながら外さないと折れてしまいます。

一通りばらしたら、ついでの清掃と廃インクタンクの"カス取り"。ww
ゴテゴテに溜まったいるペースト状のインクを綿棒などでかっぽじって取っておきます。

ズタズタになったキャリッジベルト(よくここまで動かしたな...)

垢が溜まって溝が浅くなったプーリー。

あと、ロール紙のスピンドルを咥えるクランパーのスプリングフックが折れてしまっていたので手持ちのネジで固定。

なんだかんだ言って1999年3月から動いてるDesignJetは丸13年を経過してまだ現役で頑張ってます。



2012年6月24日日曜日

いじり再開

無事ユーザー車検も合格し、普段仕様に再カスタム開始です。
実はユーザー車検そのものよりも、2年に一度ノーマルに戻すことがそれなりに意味があると考えてる。

「あー」でも無い、「こー」でも無いとセッティングしているうちに結局おかしな事になっているってのは良くあって、全ての現象は相対的にしか判断できないので車検時にゼロベースへ戻すことは不調に気付く良い機会なんだと思う。

長い間"ショートドラッグパイプ"+"HP-Plusバッフル"で過ごしてきて、今年の3月にモーターステージのブラスマフラーに変更した時、「おぉ、なんて乗りやすいんだ。」と感動していたのに、今回車検の為に純正マフラーに交換した途端、車外マフラーの乗りにくさに愕然としていたりする。w

レッドゾーン近くまで回してガンガン走るには吸排気がついてこないんだろうけど、結局普段乗りに関しては純正マフラーの性能が一番良いんだよね。きっと。
街乗りしても、100km/h程で高速巡航しても、とても扱いやすいし乗りやすい...。

そもそもXL1200Sは特に何もしなくてもそれなりに早いです。
2001年以降の1200Sは"H11年排ガス規制"に対応する為ジェットの番手落とされて、吸気効率の悪いエアクリボックス付けられているけど、それでも結構走ります。

加速ポンプ付きのCVキャブは息継ぎ無しに上まで吹け上がるし、ノッキング対策のダブルプラグも伊達じゃ有りません。

じゃあ何故カスタムなのか...。
ただ単に素人がデチューンしているだけなのかもしれないけれど、やっぱり弄りたい。www
と、いうわけで今回もセッティング開始です。

まず、人に聞かすには一番インパクトのある"ドラッグパイプ"は乗っている本人が結構疲れるので今回も封印して、モーターステージのブラスマフラーの取り付け。
標準6mmのサイレンサーは音量計で98〜99dBほど。歯切れはとても良いんだけど、遮蔽板のせいかポコポコ感がどうしても出る。

ネットの情報を漁りまくって、「旧タイプのバッフルは芯抜きしてないので、φ10mm程の穴を開けると低音が強調される」との書き込みを見つけて実行してみた。
偶然にも手持ちの首の長いハンマードリルがバッフルの内径にジャストフィットしたのであっさりと穴開け完了。

次にエアクリもずっと愛用している"スクリーミンイーグル"の"ハイフローキット(29041-88B)"を取付。
車検前まではブローバイ還元管の内蔵されたブラケットを利用していたが、オイルミストの戻りが結構醜いので、今回はオイルを分離する方向で考えてみる。

なかなか気に入ったオイルキャッチタンクが見つからないので、とりあえず今回はフィルターのみで対応。(本来還元方式で無いと車検通らないのであくまでも一時的にね)

これで吸排気の仕様は決まったので、なかなか落ち着き所が見つけられないキャブレターのセッティング。
メインジェットは"排ガス規制"前の1200Sがノーマル#195だった事と、ハイフロー化&社外マフラーを考慮して#200番を取付。


懸案事項は、毎年少し涼しくなって乾燥してくるとアクセルオープン時にクシャミ(アフター)が出だす事とアイドリングがなかなか落ち着かなくなる事。
それでも暖機さえ済めば調子が良くなるで、燃調が薄過ぎる事だと判断してる。

薄ければ濃くすれば良いかとスロージェットを上げたりするとこれまたエンリッチナーとの併用でボコボコ言いだして改善された試しがないので、今回はスロージェットはノーマルのままでジェットニードルにワッシャを3枚かって1.5mm上げで調整開始。

ミクスチャーはひとっ走りしてきたあと3-1/4回転戻しでセット。
ニードルジェットをかさ上げしたせいか下のトルク感が多少改善したもよう。
この辺りは燃費にかなり影響しそうなのでしばらく走り込んで検証してみるつもり。


これからどんどん暑くなるので当分不具合は出そうに無いけれど、秋口になったらまた試行錯誤しなければならないんだろうな....。

2012年6月14日木曜日

Snow Leopardで"me.com"メール

つい最近まで知らなかったんだけど、早い人(アカウント)では昨年末くらいから"me.com"アカウントで旧メールサーバー(mail.me.com)にアクセスできない状態になっていたようだ。

メインのデスクトップメール環境であるiMac(Mid 2011)もG5から"移行アシスタント"でメールアカウントを写したせいでLion環境であったにもかかわらず、1ヶ月ほど前になってやっとサーバーへのアクセスエラーメッセージが表示されるようになった。

当初何故エラーになってしまったのか詳しく調べずにMail.appの"アカウント"を再セットアップ(IMAPは気軽に出来て良いですね)してしまったので"iCloud"サービスへの移行でメールサーバー名が切り替わっていることにまったく気付いていなかった。orz

今日会社のSnow Leopard@iMacでme.comメールのチェックする必要があったため、たまたまオフライン状態になっていることに気が付いた。w

自宅のLion@iMacのセットアップを思い出し、特に深く考えずMail.appの"環境設定"からMobileMeのアカウントを削除し、再設定しようとしてSnow LeopardのMail.appでは簡単にセットアップできないことを知った次第です。

Snow Leopard(10.6.8)のMail.appのバージョンは"4.5"。
このバージョンのMail.appには"me.com"サーバーの情報が受信だと"mail.me.com"、送信だと"smtp.me.com"のサーバー名が固定で書き込まれているようで、"環境設定"でアカウント追加をしようとメールアドレスに"xxxx@me.com"と指定した途端にアクセスエラーになってしまう。

何処かに記述してあろう、"mail.me.com"のサーバー名をMail.app内で検索してみると、
/Applications/Mail.app/Contents/Resources/AccountTypes  /com.me.mailaccounts/MailAccounts.plist
のファイル内に以下の記述を発見。
<key>ServerName</key>
<array>
<string>mail.me.com</string>
</array>
〜〜〜〜〜〜〜
<string>SMTP</string>
<key>ServerName</key>
<array>
<string>smtp.me.com</string>
</array>
しめしめと思い、"vi"で編集(アクセス権とか有るので、sudoで)し、"mail.me.com"を"imap.mail.me.com"に、"smtp.me.com"を"smtp.mail.me.com"に書き換えて保存。
これでセットアップウィザードが新しいサーバーへアクセスするようになるかと思いきや、同じエラーメッセージ。orz

他に"me.com"サービス用のサーバー名が記述されているようなファイルも見つけられず、どうしようかと悩んだ挙げ句、「他のメールサービスとしてセットアップしてしまえばいい事なんじゃね?」って気が付いて、最初の画面に"@me.com"を入力せずウィザードを進行させる方法でセットアップする事が出来た。

とりあえず使えるようになったので良いけど、あれだけ「iCloudに移行しましょう」って散々案内しておいて、Lion以下の環境をばっさり切るのは頂けないな。> Apple
仕事の関係上ロゼッタから離れられない人はまだ結構いると思うので、せめてMail.appぐらいアップデータ提供しても良いと思うんだけどなぁ...。

とりあえず以下セットアップ備忘録
1)アカウント追加時に"@me.com"(or @mac.com)ドメインを入力すると自動セットアップウィザードが動きエラーになる。

2)とりあえず「メールアドレス」覧に適当な文字を入れて、mobilemeのセットアップから離脱する。

3)iCloudで移行したIMAPサーバー"imap.mail.me.com"を指定

4)iCloudで移行したSMTPサーバー"smtp.mail.me.com"を指定

5)セットアップが完了したら「環境設定」→「アカウント」を開き、メールアドレスなど、正しい情報に書き換えて完了。



【追伸】
セットアップウィザードに効果の無かった"MailAccounts.plist"のサーバー名編集だったけど、思わぬところに効果があった。
アカウント一覧のアイコンがちゃんとMobileMeと認識されるようになる。
機能的に特に意味は無いけどね。


2012年6月6日水曜日

2012年 スポーツスター ユーザー車検 (本番)

なんとしても雨降りだけは避けたいバイクのユーザー車検。w

今回は台風3号が最接近するとの最悪な予報が出ていて、つい前日までどうなることかとやきもきしていたのだが、結局台風3号はかなり南側を通過して行き、ほっと一安心。

前回の車検では、余裕を持って2ラウンド目に予約していて待ちぼうけの時間が勿体なかったので今回は1ラウンド目で予約。
自宅から1時間ほどの道のりで、岐阜陸運支局に到着したのは予定通りの8:30。

1ラウンドの受付は8:45からなので、そのまま岐阜陸運支局を通り過ぎ数百メートルほど先にある"杉山テスター"という民間のテスター屋さんへ光軸調整をしてもらいに行った。

ヘッドライトは一度破損して交換しているし、ダウンステーで位置を変更している事もあって、とても自力で検査通せるような調整は出来ないので素直にプロに任せます。

基本テスター屋さんではバイクの光軸調整だけでの料金設定はないと思われるので、前回1発で合格しなかったスピードメーターと排ガス検査(特にHC値)も見てもらった。

ブリジストンのBT-45Vは前回車検時に装着していたCoker/Beckのような純正タイヤより大きな物ではないのでメーター読みどんぴしゃでいけそうだったし、【PR】ワコーズ(WAKO'S) フューエルワン"のおかげか前回引っかかったHCの値もまずまずの数値だった。

試しに前回検査員から教わった「空ぶかし数秒」を行ってみると、余裕の数値で落ち着く事が確認できたので、試験棒挿入前のは空ぶかしはかなり有用だと思われる。
事務所で1,050円のテスター代を支払い試験場へとんぼ返り。

横並びに建っている右側の背の高いビルが"岐阜県自動車会館"で左側の背の低い建物が"岐阜陸運支局"。連絡通路で繋がってます。

まず"自動車会館"に入って10番窓口で"継続検査"の書類一式(25円)を購入し、検査料(1,700円)を支払い、"自動車検査表"に貼り付けてもらう。(と、いうより貼り付けてくれる)
本来隣の11番窓口で"自動車重量税"を支払い、"納付書"に印紙を貼り付けてもらうはずなんだけど、今回は10番窓口で"自動車重量税"(3,800円)も一緒に徴収され、全ての書類をまとめて渡された。(ユーザー車検だからかも...)

書類一式を入手したら連絡通路を通って陸運支局側へ移動し、窓際の筆記台で記入見本を見ながら全ての書類に書き込んでいきます。見本通りに書くだけなので特に迷うようなこともないです。

検査申請書(継続)
自動車重量税納付書 
 自動車検査表(継続)

気を付けるとすれば、OCRシートは鉛筆での記入、その他の書類はボールペンと、書き分けないといけない事。自分はいつも"シャーボ"を持参するけど、筆記台に全部揃っているので持参する必要も無いです。あと、一枚だけ署名に捺印が必要なのでハンコも持参します。

申請に必要な書類は
  1. 検査申請書/継続(OCRシート)
  2. 自動車検査表/継続(兼 検査依頼書/手数料納付書)
  3. 自動車重量税納付書
  4. 現時点の自動車検査証
  5. 自動車税納税証明書
  6. 自賠責証明書(今回支払った物と前回分の2通必要)
  7. 点検整備記録簿
  8. 検査予約申込みのメールをプリントした物(※)
となり、一式揃えて8番窓口へ提出。※インターネットで検査予約入れてある場合は予約通知のメールをプリントしていくと良いです。予約番号を聞かれます。
一通り書類を確認されて(間違いがあればその場で訂正してくれる)、ハンコ押してもらって返してもらいます。

この時あると便利なのはA4ファイルが挟めるクリップボード。
書類一式を検査官に渡したり、検査表をスタンパーに挿入したりと煩雑な作業を繰り返すのだけれど、バイクの場合どうしても両手の操舵が必要になるので、書類を口に咥えているしか保持できなくなってしまう。
ハンドル等につり下げられる紐付きクリップボードであれば最強です。ちょーお勧め。

その書類一式を持っていよいよ検査場へ移動。
陸運支局の東側、少し離れた場所に検査場はあって陸運支局の横からぐるっと反時計回りに進んでいくと検査ラインへの入り口へたどり着きます。
岐阜陸運支局の場合、バイクの検査ラインは大型トラックと同じ5番なので、敷地の一番外側にそって進んでいけばOK。

今回この時点で9時25分、前回は2ラウンド目(10:30〜)で予約入れため、検査場入り口で待ちぼうけくらいましたが、今回は既にトラックの長い行列が出来ていて、結局検査ラインに入るまでに20分ほどかかってしまった。

検査場入り口の停止線へ止めると柄の長〜いハンマーを持った検査官が車体外観の検査をします。バイクの場合だとまずフロント側から、「は〜い、ライト付けて〜、遠目〜、ウィンカー右〜、左〜、ホーン....」といった感じで保安装置の操作を一通り指示されて実行。
その後フレームやエンジンの車台番号やマークを確認されて外観検査完了...。と、なるはずだったのにまさかのメジャー測定。(((((( ;゚Д゚)))))

純正ハンドルとほとんど同じ高さのエイプバーは車検証の車巾より5センチほど広いということで再検査(測定検査送り)扱いに...。orz

前回20センチ以上低いハンドルでもスルーだったので、ほぼノーマルと同じスタイルのエイプバーなら問題ないと思っていた。まったくノーマークだったのでショックは大きかった。(T_T)
※車検規定では車検証の数値プラスマイナス2センチだそうです。(高さはプラスマイナス4センチ)

ちなみに、車幅はハンドルバーの巾ではなく、ブレーキレバーとクラッチレバーの先端を計られます。(ハンドルの巾だけなら余裕で入ってるんだけどね...)
ただ、外観検査不合格で失格というわけではなく、そのまま検査ラインに入って機構検査は続行します。

まず、2000年以降のバイクは"平成11年排ガス規制"対象となっているので、入り口入ってすぐ左にある排ガス検査機の横に停車させます。念のための数秒空ぶかしでエンジン内の余分な物(生ガス等)を排除しておき、検査機の「測定」ボタンを押した後検査プローブをマフラーに突っ込む。

1分弱ほどの測定時間で検査機のパネルに合否判断(○×)の○が表示されて、合格。
検査機の左側にあるスタンパーに"自動車検査表"を矢印の通りつっこみ、合格のハンコをスタンプしてもらう。

その後バイク用のセンターラインに沿って車体を進めるのだが、前回の車検時には設置してあった検査機の入り口横の「ライト:1灯 or 2灯」「スピード検知:前輪 or 後輪」の選択パネルが見当たらない。

その代わり検査官が横にぴったり張り付いて全部操作指示してくれたんだけど、もしかしてバイカーのユーザー車検者が多くなってスムーズに流れなくなった為に仕組みを変更したのかもしれない。(?)

それはさておき、検査機にフロントタイヤをセットしてまずフロントのブレーキテスト。
右斜め前方にある掲示板の指示に従ってブレーキング。合格表示。
次に少し前進してリヤタイヤをセット。掲示板の指示でリヤブレーキを踏んでリヤブレーキテスト。合格表示。

次に掲示板の指示に従いニュートラルへ入れ、左側の床面にあるスイッチを踏む。
すると徐々にローラーが回転しだしてリヤタイヤを回します、スピードメーターが40kmを指したらスイッチを離す。合格表示。(今回は検査官が一緒にメーターを覗き込んでいたので外径の違うタイヤを履いてて、メーター読みで誤魔化そうとしても駄目だったでしょうねw)

ローラーのテストが終わると2〜3mほど先へ進み「ヘッドライト位置」と書かれたラインにヘッドライトの面を合わせます。
位置決めしたら指示パネルの表示に従い左側の床面にある光軸テストのスイッチを踏む。

するとタイヤがクランパーで固定され、右側から光軸測定器がバイクの前に移動してきて測定をし始めます。
注意することはハイビームにする事と、古い年式のバイクはバルブの光量が足りないことがあるので、最初からアクセル開けて光量を確保すること。(検査官もそう言って指導してくれます)
測定完了すると掲示板に合否判断が出て、見事全項目一発合格。
そのまま数メートル先のトラック用ピットの右側に設置してあるスタンパーに"自動車検査表"をつっこみ「ブレーキ、スピード、光軸」の合否結果をスタンプして検査完了。

本来これで全て完了で、検査ライン出口にある窓口でハンコをもらって陸運事務所へ戻るところなんだけど、今回車幅でケチがついてしまったので検査官の指示に従い、検査場隣にある「測定」棟へ移動。(もう一度ぐるっと外回りして入場します)

ここで精密な測定器を使って車寸を測定されます。
"車幅"で引っかかったので、ハンドルの巾だけ測定されるのかと思いきや、車検証に載っている"重量"や"タイヤサイズ"など、あらゆる箇所を測定し直されます。(((((( ;゚Д゚)))))
(オイラは特に引っかかるような改造していないので車幅の記載変更のみでOKでした)

ただ、一番最初に購入した"継続検査"用のOCRシートでは申請できなくなってしまう為、再度自動車会館の10番窓口に戻って構造変更申請手数料の300円を支払い、"構造変更"用のOCRシート(25円)を再購入するハメとなりました。(^_^;

購入し直したOCRシートへ測定結果を基に変更のある項目だけ新しい数値を書き入れ全ての書類と一緒に陸運事務所の8番窓口に提出します。(自分は真面目に全項目写し書きして消されました。w)
書類に不備がないか最終チェックされ、2番窓口に提出するよう指示され、ハンコをもらって返却されます。(以前検査証交付の受付は5番窓口だったのだが、二輪車だけ2番で専用窓口になってました)

2番窓口に書類を提出して数分。発行された新しい車検証とナンバー用ステッカーを受け取って全て完了です。
構造変更申請と測定に時間を取られた為、予定より30分ほど余分にかかって1時間以上を費やしてしまった。(T_T)

まぁハンドルなどの変更しても意外と簡単に手続きできる事が判った事は逆に勉強になって良かったかも…。www
車検に持っていく前にウダウダ悩むより、持っていって駄目なら300円払えば"構造変更"で済むって事です。(違法改造とかは問題外だけどね)

岐阜陸運支局を後にしたのは10時50分、10時くらいまでに済ませる予定が大誤算。ww
ま、台風が最接近していた日にすがすがしい晴れ空となったし、プチツーリング気分で1時間ほどの帰途へついた。

帰宅して最終仕上げ。ナンバープレートから古い車検シールを剥がして新しいシールに張り替えます。このシール以外と強烈で、毎回剥がすのに苦労します。(シール剥離剤とかあれば簡単なんだろうけどね)

最終的にかかった費用は
  • 自賠責保険料:14,110円
  • 自動車重量税:3,800円
  • 検査手数料:1,700円
  • 構造変更申請料:300円
  • 申請書類(追加分含む):50円
の、合計19,960円となりました。

次回こそ1時間以内クリアを目指して頑張る!!

2012年6月3日日曜日

2012車検前点検整備(5)

いよいよ今週車検場へ持ち込む予定なので怒濤の最終点検整備作業。

先ずは吸排気系を全部ノーマルに戻す。
前回の燃調でスロージェットだけは純正の#42に戻してあったので、メインジェットも純正の#185に落とし、エアークリーナーとマフラーも純正のものに付け替えた。

マフラーの交換に際しては前回の車検時以来交換していなかったエキゾーストガスケットの交換と、錆び錆びになっていたリテイニングリングを取替。

このHD純正タイプのエキゾーストガスケット毎回取り付けるのに結構苦労する。
口元さえ均等に入り出せば後は楽なんだけど、最初の差し込みがかなり苦痛。orz
何か簡単に挿入する良い方法は無い物ですかね?

純正マフラー装着した後騒音計で音量を測定してみたんだけど、1,000回転のアイドリング時で92〜93dB、スロットル捻って空ぶかししてもMax98.5dB程で完全に車検対応値(当たり前だけど...)

あと、フロントはハンドル交換などで何度か換えてるが2年間換えていなかったリアのブレーキフルードの交換。
茶褐色に変色していたモーターファクトリーのフルード(DOT5)は、透明な紫色に復活。

オイル交換ついでに、ブリーダーを"スピードブリーダー"に交換。
逆止弁が内蔵されている為、いちいちバルブ締めなくてもエアーが逆流してこない。ひたすらブレーキあおるだけでフルードの交換ができて非常に楽ちん。

細かい所では、「タイヤの空気圧」「タイヤ溝の深さ」「ブレーキパッドの厚さ」などを計って"点検整備記録簿"に記入し、各ボルトの緩み点検と増し締め(リジットマウントのスポーツスターでは必須項目)と、各習動部へのグリスアップ。
グリス切れはベアリングの摩耗に繋がるので要注意。

それから念のためにタンデムベルトを装着。(シッシーバーが取り付けてあればOKという話も聞くけれど、ケチ付けられても嫌だからね。)

ちょっと気になったのは、昨年4月に履き替えたばかりのリアタイヤで、サイドウォールに細かなひび割れが無数に入ってる。(製造番号は"2410"なので、2010年5月下旬頃か?)
前後とも同時購入だったけれど、フロントには発生していない。
ほんの表面に入っているかなり細かな浅い物だけど、問題無いのか心配だ。(洗車時に古いタイヤワックスを使ったことがあるけれど、それが原因なのかなぁ...)
国産の一流メーカー品が2年で駄目になるとは思いたくないけど、高速走行は何となく気持ちが悪い。

とりあえずこれでほぼ点検整備は完了。(欲を言えば洗車もしたい所だけど...)

ただ、ここに来て一番問題なのは予約の入れてある検査当日。
台風3号がかなり接近してくるらしく、今のところ雨の予報にはなっていないけれど、かなり不安定な状態で読み切れない。(T_T)

先に延ばす手もあるけれど、もうすぐ梅雨入りの予報もあってかなり悩み所です。
念のために台風通過した後の予約も取っておいた方が良いかな...。
(;´Д`)

【今日の部品代】
 エキゾーストガスケット(65324-83A):630円(×2)
 エキゾーストリテイニングリング: 150円(×2)
GTS 3/8-24スピードブリーダー:160円