今年は年明けからバタバタして地元の「十日えびす」にも行けない状態だったのだが、新年初ツーリングという事で昨年に続き同じメンバーで愛知県の豊川稲荷へ初詣に行ってきた。
昨年はちょうど大寒の日でとても寒く、峠道の凍結を懸念して行きも帰りも高速道路を利用したのだが、今年はちょうど寒の緩みにタイミングが合い氷点下まで気温が下がらない予報だったので、まったりと下道ツーリングが楽しめた。
日中10°まで気温が上がる予報と、下道走行って事で寒中ツーリングでは初めて革ジャン&革パンを封印してアウターは"KM & UNIQLO"コラボの「ミリタリーブルゾン」と「防風ジーンズ」というユニクロコーディネート。w
(インナーは当然ヒートテックだったりする...)
一応革のベストは着用して体だけは冷えないようにして、街乗りの服装でどれ位耐えられるのか防寒テスト。
9:00の出発時は朝方まで雨が降っていたためまだ路面がかなりウェットな状態。
それでも既に気温は7°くらいまで上がっているので路面凍結の心配は無い。
取りあえず出発して浜松へ抜ける国道257号線をひたすら南下。
交通量も少ないし、舗装もそれ程悪くないので良いツーリングルートなんだけど、ほとんど立ち寄る場所が無いのでトイレ休憩もままならないのがちょっと残念。
結局上矢作にある「ラ・フォーレ福寿の里」で止まった後は151号線(新城バイパス)のコンビニまでノンストップだった。
距離的には問題ないんだけど、この時期のツーリングはトイレが近くなっちゃうんですよね。
ちなみに往路のナビは"MapFan+"の案内におまかせ。
iPhone純正マップのルートは悪くないのだけれど、「高速道路利用」をオフにするオプションが無いので今回のような下道ルートには全く使えない。
"Google Map"でも下道は案内できるけど、モバイル版では街中の細かなルート設定が出来ないため行きの案内では不採用としました。
"MapFan+"のルートは意外とマニアックで、「地元民しか使わんだろ?!」といった裏路地を案内してくれたりするので、バイクのナビには結構良いと思ってる。(車だと裏路地過ぎて走りにくかったりすると思うw)
途中軽い渋滞に巻き込まれながらも、12時少し前くらいに豊川稲荷に到着し参拝。
ここは去年も参拝してお社の多さに驚いた(お賽銭がいくらあっても足りない...)のだが、本来"曹洞宗"のお寺なのに鎮守神としてお稲荷さまがまつられてて、稲荷神社の方が有名な不思議なお寺です。
お寺なんだけど、本堂での参拝も皆"二礼二拍手一礼"してます。
さすが商売繁盛の神様がおられるだけあって、「商売とはこうやるもんだ」と言わんばかりに境内でも散財しまくれるようになってます。w
大企業とは違い、あまりの不景気にもはや神頼みするしかありません。子供の受験もあるので合わせてお札を頂いて参りました。
参拝が済めば門前町で少し遅めの昼食。
豊川稲荷と言えば当然「いなり寿司」なので、昨年と違うお店に入って「稲荷うどん」をオーダー。少し物足りなかったので豊橋名物"ヤマサのちくわ"で「タコ棒」を食べ歩き。
後はメンバーT君のリクエストで"ラグーナ蒲郡"へ出向いてショッピング。
毎年家族のリクエストでプールには行くのだけれど、食事以外立ち寄った事のないショッピングモールをしばし散策してここでお土産もゲット。
4時をまわって日も傾き掛けて来たので、予定していなかったけれど帰りは高速で一気に帰ります。
蒲郡ICまで来ると東名高速はいつもの岡崎までの渋滞が発生していたので1号線を走り岡崎ICから高速に入った。後は東海環状〜中央自動車道経由をノンストップで帰宅。
日が暮れた高速道路でも防風ジーンズ&ブルゾンで耐え抜きました。w(意外と平気)
きつかったのはやっぱり指先。スロットルもロックして右手もエンジンで温めながら帰ってきました。(賛否両論あるけど、やっぱこれは便利。)
家に着いた頃にはどっぶりと日が暮れてましたが、意外と昨年最後に行った"奥琵琶湖ツーリング"の時よりも体が冷え切っていなかった。
願わくば今年は庶民まで好景気がまわってきて、有意義なバイクライフを過ごしたいものです。
2014年1月25日土曜日
Macintosh 30th Birthday
昨日の2014年1月24日は初代"Macintosh"の発表からちょうど30周年なんだそうです。
米AppleのWebサイトでも"30th Years of Mac"特設サイトが作られてました。(いつまで閲覧出来るのかは不明)
"Your First Mac"というアンケートサイトもあって、初めてのMacモデルを入力することで統計が表示されるようになってます。
個人的にはIIシリーズなんかが多いかと思ってたんだけど、以外と最近のモデルばかり並んでいます。(最近ユーザーになった人ばかりがアクセスしてるんだろうか?)
その他ネット上にも色んな30周年記事がいっぱい上がってますが、そんなおいらも生まれて初めて買ったパソコンがMacintoshで、以来25年間使い続けてきました。(写真はClassic IIだけど、特に意味はありません)
途中怪しい時期もあったけど、今日まで素晴らしいデスクトップ環境を提供し続けてくれたことに感謝します。
米AppleのWebサイトでも"30th Years of Mac"特設サイトが作られてました。(いつまで閲覧出来るのかは不明)
"Your First Mac"というアンケートサイトもあって、初めてのMacモデルを入力することで統計が表示されるようになってます。
個人的にはIIシリーズなんかが多いかと思ってたんだけど、以外と最近のモデルばかり並んでいます。(最近ユーザーになった人ばかりがアクセスしてるんだろうか?)
その他ネット上にも色んな30周年記事がいっぱい上がってますが、そんなおいらも生まれて初めて買ったパソコンがMacintoshで、以来25年間使い続けてきました。(写真はClassic IIだけど、特に意味はありません)
途中怪しい時期もあったけど、今日まで素晴らしいデスクトップ環境を提供し続けてくれたことに感謝します。
2014年1月21日火曜日
CANVAS15の優待アップグレード案内に思う事
今朝事務所に顔出したところ、机に一通の「アップグレード案内」のハガキが置いてあった。
案内は日本ポラデジタルからで、"CANVAS 15"のアップグレード案内だった。
ちょっと一瞬色めき立った。
昨年のニュースで「カナダのACD Systemが2014年にCANVASのMac版を再リリース」(和訳)との記事を読んでちょっと期待していたので、その案内なのかと思ったのだ。w
残念ながらそんな簡単には出てこないようです...。
日本のCANVAS代理店である日本ポラデジタルからの提案はMac版のライセンスを持っているユーザーへWindows版へクロスアップグレードさせるための優待アップグレード案内だった。
以前テクニカルイラストレーションを描くのにイラレより使い勝手が良かったので、Mac版(Deneba製)を(OS7〜8当時)に使っていた事があるのだが、後を引き継いだ現開発元の"ACD System"が2005年以降Mac版のリリースを中止してしまっている。
もともとAldus SuperPaintというソフトがお気に入りだったのだが 、AdobeによってAldusが買収されてから抹殺されてしまった悲しい経緯がある。CANVASもSuperPaintのようにドローとペイントを両方扱えるソフトウェアだったので技術資料などを作るのに重宝するソフトだった。(そのうちPhotoShopとIllustratorもくっついちゃいそうだけど...w)
そんなライバルソフト達を次から次へと闇に葬ってきたAdobeが昨年ライセンスの提供をクラウドに舵を切った事でAdobeに苦汁をなめさせられてきたソフトウェアにまた活路が見いだされてきたとの見方がされているそうだ。
そりゃ毎日使うわけでも無いソフトに月額5,000円も払えないユーザーは大勢居る。(と思う...)
数万円位でパッケージが買えて、いくつかのバージョンを経てアップグレードしたくなったら2万円くらいで新しいバージョンに出来ればそれにこした事はない。(というか、今まではそうだったんだけどね)
2005年にACD SystemがDeneba買収時にMac版止めたのは、たぶんIntel Mac向けのコードが良くなかったんだろうね。OS Xには対応していたけれど、最後の頃はあまり出来が宜しくなかったようなので...。
ソース書き直してMac版作るほどの採算性は無かったんだと思う。
で話はもどって、今回のポラデジタルの案内。なぜこの時期にこの案内なんでしょ?
今年にもMac版が復活するかもって時になぜ古〜いMac版ライセンス所持者にまで優待案内出してまでWindows版に乗り換えさせる必要があるのか謎です。
まさかMac版は代理店契約に含まれないとか?
意外とただ単純にMacユーザーのサポートが苦手だったりしてね。ww
案内は日本ポラデジタルからで、"CANVAS 15"のアップグレード案内だった。
ちょっと一瞬色めき立った。
昨年のニュースで「カナダのACD Systemが2014年にCANVASのMac版を再リリース」(和訳)との記事を読んでちょっと期待していたので、その案内なのかと思ったのだ。w
残念ながらそんな簡単には出てこないようです...。
日本のCANVAS代理店である日本ポラデジタルからの提案はMac版のライセンスを持っているユーザーへWindows版へクロスアップグレードさせるための優待アップグレード案内だった。
以前テクニカルイラストレーションを描くのにイラレより使い勝手が良かったので、Mac版(Deneba製)を(OS7〜8当時)に使っていた事があるのだが、後を引き継いだ現開発元の"ACD System"が2005年以降Mac版のリリースを中止してしまっている。
もともとAldus SuperPaintというソフトがお気に入りだったのだが 、AdobeによってAldusが買収されてから抹殺されてしまった悲しい経緯がある。CANVASもSuperPaintのようにドローとペイントを両方扱えるソフトウェアだったので技術資料などを作るのに重宝するソフトだった。(そのうちPhotoShopとIllustratorもくっついちゃいそうだけど...w)
そんなライバルソフト達を次から次へと闇に葬ってきたAdobeが昨年ライセンスの提供をクラウドに舵を切った事でAdobeに苦汁をなめさせられてきたソフトウェアにまた活路が見いだされてきたとの見方がされているそうだ。
そりゃ毎日使うわけでも無いソフトに月額5,000円も払えないユーザーは大勢居る。(と思う...)
数万円位でパッケージが買えて、いくつかのバージョンを経てアップグレードしたくなったら2万円くらいで新しいバージョンに出来ればそれにこした事はない。(というか、今まではそうだったんだけどね)
2005年にACD SystemがDeneba買収時にMac版止めたのは、たぶんIntel Mac向けのコードが良くなかったんだろうね。OS Xには対応していたけれど、最後の頃はあまり出来が宜しくなかったようなので...。
ソース書き直してMac版作るほどの採算性は無かったんだと思う。
で話はもどって、今回のポラデジタルの案内。なぜこの時期にこの案内なんでしょ?
今年にもMac版が復活するかもって時になぜ古〜いMac版ライセンス所持者にまで優待案内出してまでWindows版に乗り換えさせる必要があるのか謎です。
まさかMac版は代理店契約に含まれないとか?
意外とただ単純にMacユーザーのサポートが苦手だったりしてね。ww
2014年1月18日土曜日
OSX Serverの修復(AFP接続エラー)
木曜日の晩に「復元ディスクアシスタント」でなんとか復旧した"OS X Server"(Mountain Lion)だったが、金曜日の朝業務の開始時間まもなくスタッフより「ファイルサーバーに接続出来ません。」との報告が入る。
いや、そんなはずはない。OS再インストールでサービスが復旧したのは確認した。
ファイルサーバーへの接続が出来るかも当然確認した。
試しに報告をくれたスタッフのアカウントを使って自宅から接続してみたところ問題なく接続出来た。
連絡のあったスタッフに「入れないのは一人だけ?」と確認すると、その部署のメンバーは全滅との話。
そんな事は無いはずだと、事務所のMac miniへ"画面共有"で接続し、接続障害の出ているスタッフのアカウントでOSX Serverにログインしてみたところ、共有ボリュームがマウント出来ない。
???
特にエラーなどのアラートも出ないのだが、Finderのウィンドウには「接続出来ません」のメッセージが残るだけ。
再度自分のアカウントや、上司のアカウントを試してみると共有ボリュームに問題なくアクセス出来る。
どうやら特定のグループに属するアカウントだけがおかしな事になっている様子で、コンソールでログを確認してみると
検索してみると"5014"のエラー事例はそこそこ見つかるのだけれど、決定的な解決策が見つからない。
Appleのディスカッションサイトでは「AFPサーバーの初期設定ファイルを捨てたら治った」ようなコメントも見つけたので試してみたけれど効果無し。
ただ不思議な事に"Finder"のウィンドウからだと上記のエラーでマウント出来ないのだが、"Finder"の「移動」メニューにある「サーバへ接続(Command + K)」から接続するとエラーの発生するアカウントでも問題なく共有ボリュームがマウント出来るというおかしな状態である事も確認出来た。
こうなると、破損と言うよりはパーミション絡みのエラーっぽいので、OSX Serverの"DiskUtility"で再度「アクセス権の修復」を試みてみた。
すると思ったより共有絡みのファイルで「エラー&修復」のログがはき出された。
意外とGUIが起動できなかったのもパーミッションの問題だけだったような気がします。
長い時間かけてOSの再セットアップなどする前にシングルユーザーモードで起動して"fsck"コマンド試してみれば良かった。
ま、同じ失敗しないように備忘録です。
いや、そんなはずはない。OS再インストールでサービスが復旧したのは確認した。
ファイルサーバーへの接続が出来るかも当然確認した。
試しに報告をくれたスタッフのアカウントを使って自宅から接続してみたところ問題なく接続出来た。
連絡のあったスタッフに「入れないのは一人だけ?」と確認すると、その部署のメンバーは全滅との話。
そんな事は無いはずだと、事務所のMac miniへ"画面共有"で接続し、接続障害の出ているスタッフのアカウントでOSX Serverにログインしてみたところ、共有ボリュームがマウント出来ない。
???
特にエラーなどのアラートも出ないのだが、Finderのウィンドウには「接続出来ません」のメッセージが残るだけ。
再度自分のアカウントや、上司のアカウントを試してみると共有ボリュームに問題なくアクセス出来る。
どうやら特定のグループに属するアカウントだけがおかしな事になっている様子で、コンソールでログを確認してみると
2014/01/17 14:07:08.098 NetAuthSysAgent[85944]: NAHSelectionAcquireCredential complete: iakerb 708CD051-A6E4-3D8E-5833-C1FFF191FD01 - [username]: GSSCred: 0x7fb2fb6170a0 <MC: iakerb [username]@WELLKNOWN:COM.APPLE.LKDC> 2014/01/17 14:07:08.182 NetAuthSysAgent[85944]: AFP error -5014 mapped to EIOのように"AFP error -5014 mapped to EIO"というエラーが出ていた。
検索してみると"5014"のエラー事例はそこそこ見つかるのだけれど、決定的な解決策が見つからない。
Appleのディスカッションサイトでは「AFPサーバーの初期設定ファイルを捨てたら治った」ようなコメントも見つけたので試してみたけれど効果無し。
ただ不思議な事に"Finder"のウィンドウからだと上記のエラーでマウント出来ないのだが、"Finder"の「移動」メニューにある「サーバへ接続(Command + K)」から接続するとエラーの発生するアカウントでも問題なく共有ボリュームがマウント出来るというおかしな状態である事も確認出来た。
こうなると、破損と言うよりはパーミション絡みのエラーっぽいので、OSX Serverの"DiskUtility"で再度「アクセス権の修復」を試みてみた。
すると思ったより共有絡みのファイルで「エラー&修復」のログがはき出された。
“Library/Preferences/com.apple.alf.plist”上のグループが一致しません。80 であるはずですが、グループは 0 になっています。 “Library/Preferences/com.apple.alf.plist”を修復しました 警告:SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。 “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/CoreGraphics”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx であるはずですが、lrwxr-xr-x になっています。 “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/CoreGraphics”を修復しました “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Resources”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx であるはずですが、lrwxr-xr-x になっています。 “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Resources”を修復しました “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Versions/Current”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx であるはずですが、lrwxr-xr-x になっています。 “System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Versions/Current”を修復しました “Users”上のアクセス権が一致しません。drwxr-xr-x であるはずですが、drwxr-x--- になっています。 “Users”を修復しました “Users/Shared”上のアクセス権が一致しません。drwxrwxrwt であるはずですが、drwxrwxrwx になっています。 “Users/Shared”を修復しました修復後は問題のあったアカウントも問題なくアクセス出来る様になったため、結果としてはパーミッションエラーであったことは間違いなさそうです。
意外とGUIが起動できなかったのもパーミッションの問題だけだったような気がします。
長い時間かけてOSの再セットアップなどする前にシングルユーザーモードで起動して"fsck"コマンド試してみれば良かった。
ま、同じ失敗しないように備忘録です。
2014年1月17日金曜日
OSX Serverの修復
どうも「iPhoneライブラリ」のサーバー共有がいただけない。
そもそも270GBオーバーのライブラリを共有しようってのがそもそもの間違いなのかもしれないけれど、正規の手順でiPhoneを終了させなかったりネットワークが途中で切断されたりした場合に、かなりの確率でライブラリを破損させる。
ライブラリの破損だけならiPhotoの問題だけなのだが、重傷な場合なぜがHDDのエラーも引き起こし(今回2回目)ハードディスクのメンテナンスまでしなければならない状態に陥る。(ハードディスクのエラーと言っても、一旦再起動してマウントし治すとエラーは出なくなるので、やはりiPhotoの異常なHDDアクセスが原因なのではないかと思っている。)
で、今回またもやライブラリにどうしてもアクセス出来ない状態に陥ったためDiskUtility.appでHDDを検証してみると、結構酷い報告をされたため取りあえずOS X Server自体を再起動する事にして、ついでにしばらく適応していないいくつかのアップデータなどを充てて再起動を実行した。
いつも通りアップデート作業が進みシャットダウン。Mac特有の起動音とともに再起動が始まりグレーバックに林檎マークが現れ......。
....。?!
待てど暮らせど一向にログイン画面が来ません。(T_T)
レインボーカーソルがクルクルと回り続けているだけ...。
そもそも270GBオーバーのライブラリを共有しようってのがそもそもの間違いなのかもしれないけれど、正規の手順でiPhoneを終了させなかったりネットワークが途中で切断されたりした場合に、かなりの確率でライブラリを破損させる。
ライブラリの破損だけならiPhotoの問題だけなのだが、重傷な場合なぜがHDDのエラーも引き起こし(今回2回目)ハードディスクのメンテナンスまでしなければならない状態に陥る。(ハードディスクのエラーと言っても、一旦再起動してマウントし治すとエラーは出なくなるので、やはりiPhotoの異常なHDDアクセスが原因なのではないかと思っている。)
【DiskUtility log】
+0900: ジャーナルをリプレイする必要がありますが、ボリュームが読み出しのみに設定されています +0900: ジャーナリングが有効な HFS+ ボリュームを確認中です。 +0900: エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。 +0900: カタログファイルを確認中です。 +0900: スレッドレコードの数が正しくありません +0900: リーフレコードカウントが正しくありません +0900: (正しい値 1411601、不正な値(現状)1411600) +0900: マルチリンクファイルを確認中です。 +0900: カタログ階層を確認中です。 +0900: スレッドレコードが見つかりません(id = 1166753) +0900: ディレクトリの項目カウントが正しくありません +0900: (正しい値 118、不正な値(現状)117) +0900: 拡張属性ファイルを確認中です。 +0900: ボリュームビットマップを確認中です。 +0900: アロケーション不足のため、ボリュームビットマップに若干の修復が必要です +0900: ボリューム情報を確認中です。 +0900: ボリュームヘッダに若干の修復が必要です +0900: ボリューム“Data_HD1”が壊れています。修復する必要があります。 +0900: エラー:このディスクは修復する必要があります。“ディスクを修復”をクリックしてください。
で、今回またもやライブラリにどうしてもアクセス出来ない状態に陥ったためDiskUtility.appでHDDを検証してみると、結構酷い報告をされたため取りあえずOS X Server自体を再起動する事にして、ついでにしばらく適応していないいくつかのアップデータなどを充てて再起動を実行した。
いつも通りアップデート作業が進みシャットダウン。Mac特有の起動音とともに再起動が始まりグレーバックに林檎マークが現れ......。
....。?!
待てど暮らせど一向にログイン画面が来ません。(T_T)
レインボーカーソルがクルクルと回り続けているだけ...。
かな〜りヤバい感じなのだが、念のためSSHでログインを試みてみると、あっさり接続出来る。
デスクトップのMac miniから共有ボリュームにアクセスしてみても問題なく接続出来る。
どうやら各種サーバーサービスは起動しているようで、GUIのウィンドウサーバーだけが起動出来ない状態に陥ったもよう。
何度かコンソールからリブートかけてみたのだけれど一向に解決しないので意を決してOSX ServerのOS再インストールに踏み切ることにした。
実は10.7以降メディアの供給がなくなったMac OSの初めてのリカバリーセットアップだったので、ちょっとドキドキしながら起動音後に"Command + R"を押したままにして「復元ディスクアシスタント」を起動させる。
アップルのサポート情報にもあるとおり、「OS X の新規コピーをインストールし、同時にファイルと設定をそのまま残すことができます。」である事を信じてOSの再インストールを30分ほどかけて完了させた。
OSのインストールが終わって再起動。祈るように画面を見つめていると...来ました。デスクトップのログイン画面。
共有ディスクのマウントやリモートログイン、その他もろもろのサービスに接続出来ることを確認して何とか復旧させました。
なんとか明日の業務に支障をきたす事を避けられた安堵感に包まれながらその日は事務所を後にしたのです...。(明朝発覚するトラブルがあることも知らずに...。)
後半へ続く。
デスクトップのMac miniから共有ボリュームにアクセスしてみても問題なく接続出来る。
どうやら各種サーバーサービスは起動しているようで、GUIのウィンドウサーバーだけが起動出来ない状態に陥ったもよう。
何度かコンソールからリブートかけてみたのだけれど一向に解決しないので意を決してOSX ServerのOS再インストールに踏み切ることにした。
実は10.7以降メディアの供給がなくなったMac OSの初めてのリカバリーセットアップだったので、ちょっとドキドキしながら起動音後に"Command + R"を押したままにして「復元ディスクアシスタント」を起動させる。
アップルのサポート情報にもあるとおり、「OS X の新規コピーをインストールし、同時にファイルと設定をそのまま残すことができます。」である事を信じてOSの再インストールを30分ほどかけて完了させた。
OSのインストールが終わって再起動。祈るように画面を見つめていると...来ました。デスクトップのログイン画面。
共有ディスクのマウントやリモートログイン、その他もろもろのサービスに接続出来ることを確認して何とか復旧させました。
なんとか明日の業務に支障をきたす事を避けられた安堵感に包まれながらその日は事務所を後にしたのです...。(明朝発覚するトラブルがあることも知らずに...。)
後半へ続く。
2014年1月16日木曜日
Yahoo! メッセンジャーの終了とAdiumの存在意義
もう1週間も前のニュースだけれど、1月8日に「Yahoo!メッセンジャー サービス終了のお知らせ」が告知されていた。
そもそも"Yahoo!メッセンジャー"は"ヤフオク"のデスクトップ通知のためだけにアカウントを作ったので、チャットで利用した事は無いのだが、サービス終了後デスクトップに送る通知をどうした物か考え中。
携帯端末に送られても情報量の少ないブラウザでは閲覧しにくいし、やはりデスクトップのブラウザーで確認したい事はいっぱいある。
ほぼ一日中デスクトップに張り付いている身としてはやはりデスクトップでの作業が一番なのです。
それより"Yahoo!メッセンジャー"の終了にともないどんどん影が薄くなる"Adium"がとても寂しげ。
メッセンジャーサービスのポータルアプリとして"Adium"と"Growl"の組み合わせは最強だったけれど、これも時代の変化です。
MavericksからはiOSライクにデスクトップへの「通知」機能も実装してきたので"Growl"自体の出番も少なくなっていきそうな予感がします。
Microsoftの"Skype"買収に伴い"MSN Messenger"も消えて、今度は"Yahoo!メッセンジャー"も消える。
Hotmailのアカウントに限ってはWindows Liveアカウントと統合されてOutlookメールに移行してから"Adium"の通知リンクからはアクセス出来ない始末。orz
今やデスクトップにすら"LINE"がはびこっています。ww
(個人的にはそれほど積極的に使っていないのですが、今時ほとんどの友人がLINE経由で連絡してきますのでね...。)
今さらですがスマホの出現によってコミニュケーションサービスはあっという間に一変してしまいましたね。
そもそも"Yahoo!メッセンジャー"は"ヤフオク"のデスクトップ通知のためだけにアカウントを作ったので、チャットで利用した事は無いのだが、サービス終了後デスクトップに送る通知をどうした物か考え中。
携帯端末に送られても情報量の少ないブラウザでは閲覧しにくいし、やはりデスクトップのブラウザーで確認したい事はいっぱいある。
ほぼ一日中デスクトップに張り付いている身としてはやはりデスクトップでの作業が一番なのです。
それより"Yahoo!メッセンジャー"の終了にともないどんどん影が薄くなる"Adium"がとても寂しげ。
メッセンジャーサービスのポータルアプリとして"Adium"と"Growl"の組み合わせは最強だったけれど、これも時代の変化です。
MavericksからはiOSライクにデスクトップへの「通知」機能も実装してきたので"Growl"自体の出番も少なくなっていきそうな予感がします。
Microsoftの"Skype"買収に伴い"MSN Messenger"も消えて、今度は"Yahoo!メッセンジャー"も消える。
Hotmailのアカウントに限ってはWindows Liveアカウントと統合されてOutlookメールに移行してから"Adium"の通知リンクからはアクセス出来ない始末。orz
今やデスクトップにすら"LINE"がはびこっています。ww
(個人的にはそれほど積極的に使っていないのですが、今時ほとんどの友人がLINE経由で連絡してきますのでね...。)
今さらですがスマホの出現によってコミニュケーションサービスはあっという間に一変してしまいましたね。
2014年1月8日水曜日
Mavericksの純正Mapアプリ(in Mac mini)であらためて気づいた事
ネットのニュースで『無料でWi-Fiを利用できる「Facebook Wi-Fi」が日本でも本格導入か』(by GIGAZINE)という記事を読んでいて、昨年Mavericks入れた後に調べた事を思い出したので少々メモっておきます。
iOSで厳しいバッシングと様々なツッコミに耐え、なんとか使えるようになってきたApple純正MapアプリがMavericks(10.9)からMac OSにも標準搭載されるようになりました。
いろいろな互換性トラブルや不具合もあるそうなので会社のMac miniしか10.9へアップグレードしていないのですが、何気にこのMapアプリを使っていてそれまで知らなかった事実が判明。
Mavericksを入れた後Dockに配置された"マップ"アプリを起動してみると、なんと起動した画面にはMac mini(会社)の現在地がマークされている!?(世の中の博識な人はそれほど驚く事じゃないのかもしれないけど...)
浅学な私は最初「おぉ!Mac miniにはGPSが内蔵されていたのか?」と一瞬色めき立った。(<バカ)
でもそんな話聞いた事無いし、"システム情報"で確認してもGPSなんて内蔵されていない...。
よくよく考えると、家の"iPad mini"(WI-FIモデル)だってGPS内蔵していないのにネットに接続してマップで見ると現在地がちゃんと表示されているもんね。
ちなみに携帯キャリアから販売されているモデルにはちゃんとGPSが入ってますが、これはモバイル通信のチップ内にGPSも組み込まれているからだそうです。
なのでこのチップが搭載されないWI-FIモデルだとGPSまでもが非搭載になってしまい、利用出来ないとのこと。
で、なぜWI-FI接続だけでも現在地を特定できているのか今さらながら不思議に思って調べてみました。
早い話AppleがiPhoneのGPS使って世の中のWI-FIアクセスポイントの位置情報を片っ端から集めてデータベース化しているって事なんですね。
いや、特に内緒でやっている訳でもないし、当然そんなことでプライバシー云々なんて事は言うつもりはありません。w
こちらは完全に個人の行動をデータベースに蓄える可能性がありますからね...。
個人的には悪用しないのは大前提として、良いサービスを受けられるのであれば個人の位置情報なんて収集されてもそれほど問題ないと思っているのですが、問題なのはデータは集められると盗む輩が出てくるってことなんですよね...。
まぁ、Facebookも若い世代の利用率が低かったり、伸び悩んでいるらしいので新たなマーケティング戦略として個人の位置情報までもアカウントに結びつけようとしているのでしょうね。(お店側としてはどうなんですかね?あやまって自動的にチェックイン情報がアップされるたりしたら問題になる場合もありますよね?)
過ぎたるは及ばざるがごとし...。あまりやり過ぎるとサービス向上どころか、逆にみんな離れていきかねないので慎重に運用して欲しいですね。
Facebook Wi-Fiで顧客とつながる(Facebook)
iOSで厳しいバッシングと様々なツッコミに耐え、なんとか使えるようになってきたApple純正MapアプリがMavericks(10.9)からMac OSにも標準搭載されるようになりました。
いろいろな互換性トラブルや不具合もあるそうなので会社のMac miniしか10.9へアップグレードしていないのですが、何気にこのMapアプリを使っていてそれまで知らなかった事実が判明。
Mavericksを入れた後Dockに配置された"マップ"アプリを起動してみると、なんと起動した画面にはMac mini(会社)の現在地がマークされている!?(世の中の博識な人はそれほど驚く事じゃないのかもしれないけど...)
浅学な私は最初「おぉ!Mac miniにはGPSが内蔵されていたのか?」と一瞬色めき立った。(<バカ)
でもそんな話聞いた事無いし、"システム情報"で確認してもGPSなんて内蔵されていない...。
よくよく考えると、家の"iPad mini"(WI-FIモデル)だってGPS内蔵していないのにネットに接続してマップで見ると現在地がちゃんと表示されているもんね。
ちなみに携帯キャリアから販売されているモデルにはちゃんとGPSが入ってますが、これはモバイル通信のチップ内にGPSも組み込まれているからだそうです。
なのでこのチップが搭載されないWI-FIモデルだとGPSまでもが非搭載になってしまい、利用出来ないとのこと。
で、なぜWI-FI接続だけでも現在地を特定できているのか今さらながら不思議に思って調べてみました。
早い話AppleがiPhoneのGPS使って世の中のWI-FIアクセスポイントの位置情報を片っ端から集めてデータベース化しているって事なんですね。
いや、特に内緒でやっている訳でもないし、当然そんなことでプライバシー云々なんて事は言うつもりはありません。w
iOS 7:位置情報サービスについて(アップル:サポート)
クラウドベースのWi-Fi と基地局位置サービスでもそう考えると、今回のFacebookのWi-Fiスポットに関してはちょっと色合いが違うのは確かです。
位置情報サービスがオンの場合、デバイスは、公衆 Wi-Fi アクセスポイントとモバイル基地局の位置情報の Apple のクラウドソースデータベースを補強するために、近くにある公衆 Wi-Fi アクセスポイントとモバイル基地局のジオタグ付きの位置情報を、匿名の暗号化された形式で Apple に定期的に送信します。 さらに、物理的に移動 (車で旅行など) しているときに位置情報サービスがオンになっている場合、GSP が有効になっている iOS デバイスは、クラウドソースの Apple の道路交通情報データベースを構築するため、GPS の位置情報と走行速度の情報も、匿名で暗号化された形式で Apple に定期的に送信します。
Apple が収集するクラウドソースの位置情報データは、個人を特定しない形式で収集されます。
こちらは完全に個人の行動をデータベースに蓄える可能性がありますからね...。
個人的には悪用しないのは大前提として、良いサービスを受けられるのであれば個人の位置情報なんて収集されてもそれほど問題ないと思っているのですが、問題なのはデータは集められると盗む輩が出てくるってことなんですよね...。
まぁ、Facebookも若い世代の利用率が低かったり、伸び悩んでいるらしいので新たなマーケティング戦略として個人の位置情報までもアカウントに結びつけようとしているのでしょうね。(お店側としてはどうなんですかね?あやまって自動的にチェックイン情報がアップされるたりしたら問題になる場合もありますよね?)
過ぎたるは及ばざるがごとし...。あまりやり過ぎるとサービス向上どころか、逆にみんな離れていきかねないので慎重に運用して欲しいですね。
2014年1月6日月曜日
Mac App Storeで購入した"The Cave"に日本語パッチをあててみた
お正月休みって事もあって、"Mac App Store"を何気に覗いていたところ昨年の秋頃iOS版も出て話題になってた"The Cave"(邦題:運命の洞窟)というゲームがお値打ちになっていたのでポチって見た。
iPhoneを利用するようになってからまったくと言っていいほどデスクトップ向けのゲームを購入しなくなってしまったのだけれど、iPhoneやiPadの画面では"The Cave"の世界観が味わえなさそうだったのでHDクオリティでプレイ出来るデスクトップ版を購入してみた。(iOS版もデスクトップ版も価格が同じなので、デスクトップ版の方が断然お買い得感がある)
ちょうど1年ほど前に"SEGA America"からリリースされたゲームのようだけど、相変わらず"Mac App Store"に並んでいるものはそのままオリジナルの英語版。
自分の英語力では到底物語の内容を把握出来る訳はないので、App Storeのレビューにもあった日本語のパッチあてを前提に購入したのであります。
ちょっと検索すればすぐ「日本語パッチ」の情報は拾えます。当然Windows版のゲームに関するTipsばかりですけどね...。
ホントにWindowsゲーマーのパワーには頭が下がりますね。ゲームの世界観に合わせてフォントまで作り込んでしまうバイタリティは脱帽ものです。
で、そんな有志の方々の恩恵を受けてMac版の"The Cave"にパッチをあてるのですが、ゲームメーカー専用に作られた"Unpack/Repack"ツールや手順を自動化してくれるバッチファイルも当然Windowsでしか動かないのでWindowsの力も借ります。
幸いなことにうちのMacには"VMware Fusion"が入っているので作業はとても楽ちん。
仮想起動したWindowsからMacの"アプリケーション"フォルダにアクセス出来る様に共有設定しておけば、"Mac App Store"からインストールしたままの"The Cave"に直接パッチがあてられます。(当然ながらパーミッションは変更しておかないと書き込みエラーになります)
バッチファイルを作成された方の説明書に従い、"The Cave"日本語フォント内にある「englishfonts.gfx」と、"Double Fine tool"内にある「DoubleFineTool.exe」,「DoubleFineTool.exe.config」,「JpmodLib.dll」,「zlib.net.dll」及びバッチファイル本体「cavejp.bat」の6つを"Packs"フォルダに配置します。
ここで唯一Windows版と違うのは"Packs"フォルダの位置。
¥TheCave¥Win¥Packs
ではなくて、
/Applications/Cave.app/Contents/Resources/OSX/Packs/
の中に格納します。(移植のなごりか、Mac版なのになぜか"Win"というフォルダも存在してたりします...w)
設置後"cavejp.bat"を実行するとコンソールウィンドウが開いてパッチ処理が進んでいきます。
バッチ処理の最後は配置した6つのファイルも削除してくれるので残骸すら残りません。(ステキ...)
パッチがあたったら、Macへ戻って普通に"アプリケーション"フォルダの"Cave.app"を起動。(特に問題ないけど気になるのであればパーミッションも元に戻します)
後はゲームの開始時に「オプション」にある字幕を「オン」にすればタイトルやアイテム名だけでなく渋い英語のナレーションが全て日本語字幕で出るようになります。
英語が聞き取れないとクリア出来ないゲームじゃないけど、"Cave"(喋る洞窟)のブラックジョークやツッコミなど、話している内容がわかると全然おもしろさが違ってくる。
ゲームのレビューはネットで探してもらえれば良いとして、昔OS9時代にハマった"Prince of Persia"(1992)の迷路と"Tomb Raider(1〜3)"のアクションが合体してパズル要素てんこ盛りにしたような、かなり面白いゲームになってると思います。
なによりプレーヤーを焦らせないし、キャラ死なないし、程よいユルさがバランス良い。w
500円にしてはボリュームありすぎじゃね?
iPhoneを利用するようになってからまったくと言っていいほどデスクトップ向けのゲームを購入しなくなってしまったのだけれど、iPhoneやiPadの画面では"The Cave"の世界観が味わえなさそうだったのでHDクオリティでプレイ出来るデスクトップ版を購入してみた。(iOS版もデスクトップ版も価格が同じなので、デスクトップ版の方が断然お買い得感がある)
ちょうど1年ほど前に"SEGA America"からリリースされたゲームのようだけど、相変わらず"Mac App Store"に並んでいるものはそのままオリジナルの英語版。
自分の英語力では到底物語の内容を把握出来る訳はないので、App Storeのレビューにもあった日本語のパッチあてを前提に購入したのであります。
ちょっと検索すればすぐ「日本語パッチ」の情報は拾えます。当然Windows版のゲームに関するTipsばかりですけどね...。
ホントにWindowsゲーマーのパワーには頭が下がりますね。ゲームの世界観に合わせてフォントまで作り込んでしまうバイタリティは脱帽ものです。
The Cave 日本語化 自動化バッチ ::[人生に疲れた男のblog]
で、そんな有志の方々の恩恵を受けてMac版の"The Cave"にパッチをあてるのですが、ゲームメーカー専用に作られた"Unpack/Repack"ツールや手順を自動化してくれるバッチファイルも当然Windowsでしか動かないのでWindowsの力も借ります。
幸いなことにうちのMacには"VMware Fusion"が入っているので作業はとても楽ちん。
仮想起動したWindowsからMacの"アプリケーション"フォルダにアクセス出来る様に共有設定しておけば、"Mac App Store"からインストールしたままの"The Cave"に直接パッチがあてられます。(当然ながらパーミッションは変更しておかないと書き込みエラーになります)
バッチファイルを作成された方の説明書に従い、"The Cave"日本語フォント内にある「englishfonts.gfx」と、"Double Fine tool"内にある「DoubleFineTool.exe」,「DoubleFineTool.exe.config」,「JpmodLib.dll」,「zlib.net.dll」及びバッチファイル本体「cavejp.bat」の6つを"Packs"フォルダに配置します。
ここで唯一Windows版と違うのは"Packs"フォルダの位置。
¥TheCave¥Win¥Packs
ではなくて、
/Applications/Cave.app/Contents/Resources/OSX/Packs/
の中に格納します。(移植のなごりか、Mac版なのになぜか"Win"というフォルダも存在してたりします...w)
設置後"cavejp.bat"を実行するとコンソールウィンドウが開いてパッチ処理が進んでいきます。
バッチ処理の最後は配置した6つのファイルも削除してくれるので残骸すら残りません。(ステキ...)
パッチがあたったら、Macへ戻って普通に"アプリケーション"フォルダの"Cave.app"を起動。(特に問題ないけど気になるのであればパーミッションも元に戻します)
後はゲームの開始時に「オプション」にある字幕を「オン」にすればタイトルやアイテム名だけでなく渋い英語のナレーションが全て日本語字幕で出るようになります。
英語が聞き取れないとクリア出来ないゲームじゃないけど、"Cave"(喋る洞窟)のブラックジョークやツッコミなど、話している内容がわかると全然おもしろさが違ってくる。
ゲームのレビューはネットで探してもらえれば良いとして、昔OS9時代にハマった"Prince of Persia"(1992)の迷路と"Tomb Raider(1〜3)"のアクションが合体してパズル要素てんこ盛りにしたような、かなり面白いゲームになってると思います。
なによりプレーヤーを焦らせないし、キャラ死なないし、程よいユルさがバランス良い。w
500円にしてはボリュームありすぎじゃね?
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