2010年6月28日月曜日

夏物のライディングジャケットを購入

ちょいと"お使い"くらいならTシャツでも平気なんだけど、さすがにワイディングロード走ったり高速走行はジャケットが必要。
一番安心してライディング出来るのは革ジャケットなんだけど、この時期すでに結構暑い。

希望としては"Schott"や"BATES"などのメッシュジャケットがほしくてヤフオクなどで頑張ってみたんだけど、到底予算内で落とせるはずもなく玉砕。

色々検討してみて今年の夏は"SIMPSON"のコストパフォーマンスの良かったナイロンジャケット"SJ-0118LTD"を購入。
173cm/65kgの私にはLでジャストフィット。値段の割にはしっかりした作りで結構気に入ってます。

肩、肘のパッドは別売りだけど、脊髄パッドは最初から入ってます。
二の腕、ウエストの調整有り、裏地もメッシュで内ポケットも付いてます。
ナイロンメッシュ地は割と細かい。それほど風通しは良くないかも

スポーツスターは意外とレーシーなジャケットで乗ってもそれなりに様になりますが、今回購入した"SJ-0118LTD"はあまりロゴロゴしていないのでさりげなく羽織るのには良い感じです。

2010年6月23日水曜日

水漏れ再発(TOTO ウォシュレット)

1年と少し前に自力修理したTOTOウォシュレット(TCF-261)の水漏れが再発。
同じ所から前にも増して勢いよく水が吹き出し始めた。

よくよく考えれば、安易に「水周りのシールならバスコークで良いかな...」と考えて施工してみたのだが、水圧のかかるタンクからの水漏れに外側からシールしたところで何時かは内側からの圧力に耐えきれなくなるのは当たり前。
挙げ句に硬化しないシリコン樹脂なのでゴムホースのように隙間に水を通してしまう結果になってしまっていた。

一度バスコークを剥がしてしまってから、再度接着剤でコーティングを施工して見る事にした。
洗浄用タンクには"PA"の記号。調べてみると"ポリアミド"いわばナイロン樹脂のようなので大抵の接着剤ならくっつきそうだ。

水周り用のボンドで良さそうだったのは"コニシ"の"E380水中ボンド"で、水没している場所にも使える優れものらしいのだが、探しに行っている暇がなかったのでたまたま家にあった"セメダイン スーパーX"という接着剤を使ってみた。
一応ナイロンの接着もOKのようだし、熱(-60°C〜120°C)にも強いし、空気中の湿気で硬化するらしく、水にも強いらしい。

前回水漏れ修理した時に、「次にタンクから水漏れしだしたら便座を買い換えようね」と妻と話していたのだが、1日早く掃除機(丸13年稼働)がお亡くなりになったため急遽便座は再修理となったのでした。

これでまたしばらく延命処置です。

2010年6月17日木曜日

バッフルに小細工

"抜けすぎ"な感じで下のトルクが全くだめになってしまっているため、ドラッグパイプマフラーに装着しているKhrome Works製の"HP-Plus"バッフルに少し細工してみた。

実際には1週間ほど前に一度トライしてみたのですが、アルミのダイキャスト部品でテストしたため、少しテスト走行しただけで溶けて粉々に粉砕されてしまいました。(ToT)

ただ、感触は悪くなかったので、再度同じような形状で"鉄製"の部材をホームセンターへ行って調達してきました。
購入したのは台座なのど下に取り付けるアジャスター式の"足"の部品。
でも利用するのは"足"の方ではなくて取り付けるブラケットの方。

"HP-Plus"バッフルにM6の長ネジを利用して固定してみました。
「抵抗多すぎるかなぁ」と思いながらもまず両側にバッフルをサンドイッチする形で取り付け。

ドラッグパイプに装着してエンジン始動。
案の定排圧抵抗高すぎてまともに回りません。エンジンは始動しますが、アクセル開けてないとすぐストールしちゃいます。

次に内側だけ取り外し、パイプの出口だけに1枚だけ取り付けてみてテスト。
今度は変な負荷がかかった様子もなく安定してアイドリングします。それより音質が以前より低音が効いて一発一発の歯切れが良くなった感じ。

辺りを一回りした感じでは割と良い雰囲気なので、先日届いたトルクコーンの装着とキャブの再設定で再度詰めてみるつもり。

USPSって...。(トルクコーン到着)

6月7にeBayで手配したトルクコーンとガスケットが1週間丁度の15日に"突然"到着した。
なぜ突然かというと、USPSのトラッキングステータスではまだ"Electronic Shipping Info Received"表記で、受付完了程度の状態。(^_^;

一番安い"USPS First Class Mail International"で発送してもらっているので、こまめにトラッキング情報が更新されないのは覚悟しているのだが、今までの経験ではアメリカの空港を通った時と、日本に到着して税関審査を受けている時には必ず情報が掲載されていたし、国内に入ってからは日本郵便のきめ細かなトラッキング情報が参照出来て、安心して商品の到着を待つのが常であった。

ところが今回はUSPSのトラッキングサイトの情報は全く変わらない上に、日本郵便の"国際郵便物検索"にも情報が今日現在も掲載されていない。
先方からのトラッキングNo.が間違って通知されてきたのかと思ったが、届いた商品のラベルに記載されているNo.も間違いは無かった。
間違いなく商品は届いているので特に問題はないのだが、いったいどんな経路をたどってきたのか不思議でしょうがない。

取りあえず届いたトルクコーンとガスケット。
トルクコーンは出回っているものだと大まかに2つの形状があって、Khrome Werks製の鉄板(パイプ)を素材として成形されているタイプとkuryakyn製のように削り出しで成形されたタイプのもの。

形状からすると何となくkuryakyn製の形の方が排圧に変化をつけるには効果がありそうなんだけど、削り出しで加工している関係上口元のフランジが強度上分厚くなってしまう。
分厚くなってしまうとそのままエキゾーストを外に追いやる事になるわけで、結果エキゾーストブラケットが外に出てきて締め付けネジの懸かりが少なくなってしまう訳です。(ガスケットつぶし込んで行けばそれなりに締まるんですけどね...)
逆にKhrome Works製のようなパイプを素材としているものは加工コストの関係か、形状が単調になっていて今一効果のほどが判らない。(この手の商品はオリフィスの原理を使って、排圧を高めながらも流速を上げて抜けを助ける?の狙いもあるのかと想像しています)

今回eBayで落札したトルクコーンはパイプ素材の板金加工品ですが、途中の径を絞りこまれ、kuryakynタイプの切削形状に似た形状に似ています。 加えてメッキ処理による表面のなめらかさによって、流れの乱れも押さえられる事でしょう...(笑
あげくに価格は$12.99(約1,220円)...(爆

所詮理屈こねてみたところで、実際にエンジントルク、まして排圧や流速など計りようすが無いわけで、結局"乗り味"といったすごく漠然的なものに頼らざるを得ない事なのですが...。

今週末には組み込み予定ですが、梅雨に突入で週間天気予報は雨マークのオンパレードです。
テスト走行は何時になる事やら...。orz

2010年6月13日日曜日

キャブセッティング('10/06/13)

今日は市内一斉清掃と小学校の資源回収が重なったため朝からバタバタ。
それでも10時前には全て片付いたのでキャブのジェット交換しました。

うちの1200Sは中古でしたが、購入時はミクスチャも封印された状態のノーマル状態でした。
本当はストックのキャブをキープしておいて弄り用のキャブを用意したかったのですが、適当な中古品が見つけられなかったのと、今月は少し散財気味なのでお少しセーブしておかないと怒られそうな気配が...。
と、言うわけでストックキャブのメインジェット交換とミクスチャ調整です。

2001年まで#195だった1200Sのメインジェットは2002,2003年と排ガス規制の影響で#185に落とされているそうです。
取りあえず今回は規制前の#195に戻して当時のレスポンスを体感することから始めます。
スロージェットは歴代#42らしいので、今回はそのまま手をつけずにいきます。

問題なのはジェットニードルで、年式やモデルでもテーパー具合などが違っている(883or1200だけ?)そうなのでどこから初めて良いのかさっぱり検討がつきません。
メインジェットも#10上げた訳ですし、取りあえず3mmビスワッシャ1枚かって0.5mm上げでスタートしてみます。

実際にはキャブをばらしたところで、二、三女が「お弁当作ったので公園に連れて行って!」と嘆願するので、四女と女房含めて近くの公園へ...、結局3時過ぎまで作業中断を余儀なくされました。
(こういうところでポイント稼いでおかないと、後々バイク弄りに不利な状況に陥ります。)
ただ、三女の自転車練習もかねていますので、未来のライダー候補を育てる使命も担っています。(^_^;

帰宅後速攻でジェットの組み替えとジェットニードルのかさ上げをして組み付け、エンジン暖めてからミクスチャの調整。
ストックの状態は、全閉から1-1/8回転戻しでした。
今回はそこから2-1/4回転プラスして3-3/8開けでセット。(3.5回転以上戻すと脱落のおそれがあるそうなので、結構余裕無いかも)

ミクスチャセット後アイドリングを900ぐらいに合わせて、テスト走行...。と、行きたいところだったのですが、給油して辺りをぐるりと回ったところで雨がポツリポツリと落ちてきてしまいました。orz

まぁ、ミクスチャ開けた事で下はずいぶん楽になりました。
あと、ドラッグパイプマフラーのバッフル(KW製 HP-Plus)のプチ改造(排圧抵抗稼ぎ)も実施して組み付けてあった(備忘録も写真も忘れてます)のですが、ホームセンターで見つけたアルミダイカスト製の部品を流用したため、4,000も回してない走行だったにもかかわらず、見事に木っ端みじんに吹き飛ばされていました。
恐るべし排気圧。

これは再度鉄かステンレスのパーツを探して再トライ予定です。

2010年6月10日木曜日

ぼちぼちとチューニング準備

1200Sのユーザー車検も無事クリアした事もあり、少し脱力感で気合いの抜けた1週間でした。
少しカスタムした車両を購入してそのまま乗ってきましたが、車検のためにノーマル状態に戻した事で悪い点が浮き彫りに。

なぜそのまま乗っていたかって言えば、腰下で終わってる"直管+クロームワークスHP-Plusバッフル"のスタイルとエキゾーストノイズがそんなに悪くなかったら...。 それだけ。
でもノーマルマフラーに戻してみた事で、あまりに下のトルクが無くなっていることや加速の伸びのなさに気づき、このまま元のマフラーに戻すわけにはいかなくなってしまいました。

キャブのセッティングに取りかかる前に、取りあえずマフラーの抜けすぎ対策。
ネットのレビュー見ても、少し?感はあるものの、直管には多少なり恩恵が有りそうな"トルクコーン"(パワーコーン、スパイスバルブ等のネーミングもの)なるものを手配してみました。

(そもそも排気ポートからエキゾーストが広がっていくならまだしも、いきなり口をつぼめてしまって良いものなんでしょうか? なんとも不思議なパーツです。)

ヤフオクなどで物色すると中古品がちらほら出ています。(結局効果を感じられなかった人が売っぱらってるんでしょうかね?)
新品のものだと2,500〜から。でもフランジ部が肉厚なタイプ(切削タイプ)はエキゾーストフランジが浮き上がりそうなので却下して、鉄板加工タイプのものを探してみました。

結局エキゾーストガスケットも必要になる可能性大なので、eBayで見つけた$12.5のトルクコーンと2枚で$7.5のガスケットを扱っていた業者のものを"Buy it now"して送料$10でトータル$30。PayPalレートで2,860円でした。

後はCVキャブ用のジェットをいくつか調達。
1200Sは2001年まで#195だったメインジェットも2002年から#185に落とされているようなので、本来のパフォーマンスに近づけられるように、#195からプラスマイナス#5で、#190, #195, #200を購入。
スローは今のところかまう予定は無いんだけど、必要性が出た場合を考慮して#45, #48をついでに手配。

今週末には揃ってくれると良いんですが、一番怪しいのはNYから配送されてるUSPSの国際郵便。
今までのパターンだと1週間くらいでは届いているんですけどね。

2010年6月3日木曜日

ユーザー車検本番(体験メモ)

深夜までかかって仕掛かりの仕事を済ませ、朝一で岐阜陸運支局まで片道90kmほどのちょっとしたツーリングです。
多少余裕があった方が良いだろうと、第2ラウンド(10:30〜)に予約を入れたのですが、運輸支局に着いたのが9:00時。
リアのローダウンもあるし、光軸だけは多少見てもらっておかないと駄目だと思い数百メートル先にあるテスターやさんに行って調整してもらいました。2,100円なり。

岐阜運輸支局の右隣、岐阜県自動車会館の(10)番窓口で書類一式の代金と検査料1,725円を支払い、その隣の(11)番窓口で重量税4,400円を支払い印紙を貼ってもらう。
ちなみに私は、先日知り合いの自動車屋さんで自賠責は加入済みです。(13,400円)
(自動車点検整備記録簿も事前に用意して記入済みです)

運輸支局の建物に戻り窓際の記入所で見本を見ながら書類(検査申請書、自動車検査表-継続、自動車重量税納付書)を作成。ボールペンと鉛筆を使い分けないといけないのでシャーボが便利。

書類に記入が終わったら、
  1. 自動車検査証
  2. 点検整備記録簿
  3. 自動車税納税証明書
  4. 自賠責証明書
  5. 検査申請書
  6. 自動車検査表(継続)
  7. 自動車重量税納付書
  8. 手数料納付書
を揃えて(8)番窓口に提出。
係の人がチェック後判子押して返してくれます。その書類を持っていざ検査場へ。
この時点でまだ9:40。第2ラウンドまでまだ1時間近くもある、余裕ありすぎ。orz(1ラウンドから入れておくべきだった)

その分、人の検査するところを観察。
まだその時はバイクのユーザー車検の人は少なく、トラックに積んで持ち込んでいるようなバイク屋さんばかりで、手際よくクリアしていきます。

岐阜運輸支局のバイク検査レーンは一番右の5番、トラックと兼用です。
10:00近くになった頃、全然5番レーンには車が並ばなくなったので検査官に「2ラウンド予約ですけど並んじゃ駄目ですかね?」と聞いて見るも、「チャイムが鳴ってからにしてね」と言われてまた待ちぼうけ。

それでも1ラウンド終了10分前くらいには2ラウンドの人ばかり集まり出しちゃったので、検査官も「もう並んで良いよ」のGoサイン。

入り口でウインカー、ブレーキランプ、ホーン及び外観検査。車幅、車高などは特に測られませんでした。
入り口入ったすぐ左に排ガス検査機があって、2003年式のマイスポは"H11年排ガス適合"車両なのでマフラーに検査棒つっこまれます。

「測定中」のランプがしばらく点いたのち検査合否のランプが点灯。
CO(一酸化炭素)のランプは"○"、HC(炭化水素)のランプはなんと"×"。
キャブもマフラーもノーマル、プラグは新品。これ以上どうしろと....。
ここで検査官の「ちょっと空ぶかししてみて」のアドバイスにしばし空ぶかしを続けてから再度測定。
HCの測定値が19xx辺りを推移する。(ppmでの測定?ちょっとうろ覚え、2000は超えなかった)
「ぎりぎりだねぇ...」と検査官。でもテスターはHCも"○"の表示に。
ちなみに4サイクル小型二輪自動車の規制値は以下の通り(平成11年排ガス適合)
CO:1台あたりの上限値20.0g/km(型式あたりの平均値13.0g/km)
HC:1台あたりの上限値2.93g/km(型式あたりの平均値2.00g/km)
参考:環境省資料(http://www.env.go.jp/air/car/gas_kisei/kisei.pdf)
次にブレーキとスピードメーターのテスト。
ローラー手前の"二輪停止位置"ラインの横にスピードメーター検知の前輪/後輪、ヘッドライト1灯/2灯の選択スイッチがあるのでマイスポに合わせて"後輪/1灯"を選択。

まずフロントブレーキのテストなのだが、ここで凡ミス。
勢い余ってフロントタイヤがローラーの向こう側まで進んでしまった。(ToT)
あわててバックしようとしてテスターのフットスイッチ踏みまくってしまうし、後には業者さん含め5台ほどのバイクが続いてるし...、ちょっとパニクリました。(^_^;
(バイクってバックで段差超えるの大変なんですよねぇ。 見ていられなかったのか、すぐ後のお兄さんが降りてきて引っ張ってくれました、有り難うございました)

気持ちを切り替えて仕切り直し。
岐阜の場合、二輪用の掲示板は正面上の自動車用とは別に右前方にあります。その指示に従ってフットスイッチを操作します。
フロントタイヤをセット位置に合わせたら掲示板の指示に従いフットスイッチを踏む。
するとローラーの間の板が沈み込んでタイヤがローラーに乗っかります。

ここでまた掲示板に従ってブレーキ操作。"○"が表示されればOK。(当初のイメージは回っているローラーをブレーキで止めるのかと思っていたのだが、どうやらフルブレーキングした状態から動くかどうかテスターがチェックするようだ。当たり前か?)
で、フロント検査が終わると、掲示板に「次に進む」サインが出るので前進して今度は後輪をセット位置に乗せる。

ブレーキテストの要領はフロントと同じ、指示が出たらブレーキかけてテスターの合否を待つ。結果は"○"
次にスピードメーターテスト。
なんと、ここで何の心配もしていなかったスピードメーターで引っかかった。orz
確かにリアは"Coker Beck"ってタイヤに換えてあるけれど、サイズ的にそんな違いはないはずで、誤差の範囲で収まるはず。
掲示板の指示で"N(ニュートラル)"に入れ、フットスイッチを踏む。
徐々にローラーが回転スピードを上げ、それに伴いスピードメータも上がっていく。メーターが"40km"を指したらフットスイッチを離すのだが、これが2回やって2回とも"×"。

がっかりしている暇はない、指示板から先へ進むよう指示が出るのでヘッドライトの光軸検査位置へ移動。
ヘッドライトを白線の位置に合わせ"N(ニュートラル)"にしてフットスイッチを踏むと、横から検査機が移動してきてヘッドライトの光軸を測定し出す。
「こいつはテスター屋で調整してもらって来たんだから楽勝...」と思いきや、痛恨の2回測定"×"印!!

「そりゃないだろぅ?!」 orz
と、しょげてる場合でもないので、速攻で再度テスター屋さんへ駆け込む。

「朝見てもらったのに光軸落ちちゃった...」と伝えると朝の時とは違うお兄さんが、?顔で再度テスターでチェックしてくれた。
「そんなに悪いとは思えないなぁ...。ちゃんとハイビームにした?」(おいおい、いくら何でもそんなミスしません)
「ちょっと光量が足りないかも、ぎりぎりかもしれないのでエンジンふかして測定してみて。」とのアドバイス。

ついでに不合格のスピードメーターの検査もしてもらう。
運輸支局の車検場にあるタイプのテスターと違って自車の動力で回して40kmに達するとブザーが鳴る仕組み。
徐々にアクセルを開けていくと、メーター40kmジャストでブザーが鳴った。???
テスター屋のお兄さんも、「どんぴしゃだね、全然問題ないよ」と一言。
こうなると、もう自分の検査機操作が悪いだけみたいな状態。(ToT)

お兄さんに礼を言って、再度検査場へ。
追試の場合は、ブレーキ制動テストの前に操作したスピードメーター検知が前輪か後輪かの選択するパネル上に"追試"を受ける項目の選択ボタンがあるので、今回の場合"スピードメーター"と"ヘッドライト"を押してから検査機の上に進んだ。

まずスピードメーター検査からなので後輪をセット。掲示板の指示に従いフットスイッチを踏む。
徐々にローラーが回転を上げてスピードが上がっていく。テスター場で確認したとおり、40kmどんぴしゃの位置を狙ってフットスイッチから足を離す...。 が、結果は"×" ?!

こうなると何を信じて良いのか判らない。
1回のテストで2回検査してくれるので気を取り直して再トライ。残された手段はもう感頼り。
若干早めの40kmを指す寸前に足をスイッチから離してみた...。 結果は"○"

何かスッキリしないけど合格したので先へ進み、光軸測定器のラインに合わせフットスイッチオン。
今度はしっかりアクセル開けて回転数上げておきます。
結果は"○"

掲示板の「先に進む」指示を確認してから数メートル先の右側に設置してある合否マーク機(?)に検査表をつっこみ、先ほど"×"にされた"スピードメーター"と"ヘッドライト"の項目に"○"をつけてもらいます。
これでどうにか全項目合格です。

そのまま検査場出口にある事務窓口に書類一式揃えて出して判子をもらいます。
後は陸運支局に戻って、(7)番窓口に自賠責、納税証明書と整備記録簿以外の書類を提出します。数分ほどで名前を呼ばれるので(6)番窓口で新しい車検証とステッカーをもらって終了です。(この時点で11:10)

何か納得できない部分(自分の鈍くささのせいもあり)が残ったユーザー車検でしたが、また2年後の再トライを心に誓って帰路についたのでした。