2010年5月27日木曜日

車検予約

ユーザー車検に向けてスポーツスターの点検・整備して来ましたが、今週末には目処が付きそうなので実際の持込日を吟味中です。

車と違ってバイクの場合天候がなり気になります。
6月に入った1週目にするか2週目にするか...。
あいにく日本の天気予報は1週間先までしか規則(?)で予報を出してはいけないそうで、国内の予報サービスは全て週間天気予報までです。

ネットで調べてみると海外の予報サービスだと、最長15日先の予報まで出しているサイトがあるらしいので覗いてみたのですが、意外と日本国内の予報と食い違っているんですね。

iPhone向けのアプリもリリースされていたので、My iPhoneでは多分一番起動回数が多いと思われる国産"WeatherNews"と"AccuWeather"の週間天気予報を比較してみます。

日頃"WeatherNews"の予報には絶大な信用を置いている身としては、正直週間天気予報でもこれだけ違うと「2週間予報の信憑性ってどうなの?」って気持ちになります。


"AccuWeather"では1週目あまり良くなくて2週目は晴れが続いています。2週目の予報は出してないのですが、"WeatherNews"では1週目の天気は悪くなさそうです。

ここはもちろん"国産の安心"を選んで国土交通省の"自動車検査インターネット予約システム"のページから第1週目の都合の良い日に予約を入れました。

週末には洗車もしておかないと...。

2010年5月26日水曜日

iPhone、Mailフォーマットの怪

1週間ほど前、友人から「iPhoneからメールを送信すると文字化けして困る」との相談があった。
iPhoneのアドレスといっても"softbank.ne.jp"の方でなく"i.softbank.jp"の方。
自分では複数のメルアドを使い分けている事もあって、メールの文字化けトラブルに遭遇した事が基本的にないのだが、詳しく話を聞いてみると"Yahoo!メール"とのやり取り時にかなりの確率で発生するとの事。

あまり聞いた事も無いけれど、取りあえず自分の"@yahoo.co.jp"アドレス宛にiPhoneからメールを送ってもらった。
着信したメールに特に問題はない。それどころかiPhoneの絵文字までそのまま表示されている。(さすが双方のサービスを展開するソフトバンク)
特に問題ない旨を友人に伝えると、「いや、返信の返信ぐらいから文字化けが始まる」との事。
一応仕事でメールサーバーの運用・保守等もしている身としては「そんなおかしな事無いだろう...?! 特殊な機種依存文字など使ってるんじゃないのか?」と問いただすも、「普通のテキスト平文でもダメ」だと言う。

それなら、取りあえずこのテストメールで何度か返信しあってみようという事でまずこちらから返信。
するとその返信メールに返信してきたメールに異変が。
普段Yahoo!メールはWebブラウザ経由でしか使わないため最初は気づかなかったのだが、返信しようとして引用部分が文字化けしている事に気がついた。

今回届いたiPhoneからのメールは"UTF-8"の文字コードで書かれていて、PCのブラウザであれば表示するのは問題無いのだが、"Yahoo!メール"を携帯電話などで利用している人には既に読めないメールが届いているわけです。

ここで一旦整理。
  1. 最初にiPhoneから届くメール
    text/plain; charset="iso-2022-jp";format=flowed であったり
    multipart/alternative;boundary=Apple-Mail-.... のフォーマット

  2. 返信したメールに返信してきたメール
    ext/plain;charset=utf-8;format=flowed
ちなみに自分の3Gでも、妻の3GSでもテストすると友人と同じく2回目の返信時から"UTF-8"でした。 但し、これには多少条件があって、最初にiPhoneから送ったメールに特定の絵文字を使う事で発生しているようです。(絵文字の種類によって化けない時もある) 完全なプレインテキストだとずっとiso-2022jpのままだったりすます。 これがまた、全て絵文字が悪いかというとそうとも言い切れず、絵文字使ってもiPhoneメールで宿命の"引用"部分が無ければ今のところ文字化けしません。

 Yahoo!メールも中途半端で、iPhoneから絵文字使ったメールを受信した場合ちゃんと絵文字まで表示するのに、返信時の引用部では絵文字部が文字化けしています。 もしかするとこの引用部がiPhoneに誤認知されてしまう事で返信時にキャラクタセットをUTF-8にするのかもしれません。 今のところの"@i.softbank.jp"アドレスの文字化け対策としては、
  1. 基本的に携帯キャリアのアドレス向け以外には絵文字を使わない。
  2. もし絵文字を使用するのであれば、メールの返信時に必ず引用部を削除する。
    (全部消さなくても効果有ります)
といった感じ。 ちなみにコピペが出来るようになった現iPhone OSでは"iPhoneのメールで引用せずに返信する裏技"で紹介されているTipsを活用して引用部をカットする事が出来ます。

2010年5月25日火曜日

プラグレンチ改良

ツインプラグの1200Sは標準車載工具に入ってるプラグレンチでは右側2本のプラグにアクセスできません。
しょうがないので右側のためだけににプラグレンチを新調しました。

いろいろ物色したのですが、一番長くてコストパフォーマンスの良かったヒロチー商事の"2WAY プラグレンチ"(16mm/18mm)を選択。
キタコ製の"2WAY プラグレンチ"とほぼ同等のものですが、キタコの118mmに比べてヒロチーの方は150mmの長さがあります。その上コストパフォーマンスが抜群です。

双方ともプラグ脱落防止用のゴムブッシュが仕込まれているようですが、日本製のバイクでよく使う頭の小さな(ネジ状の)プラグ用で、ハーレー向けのプラグ(自動車等も)の様なターミナルタイプのプラグには機能しないとの説明書き。

単にゴムブッシュのホールド部の径が小さくてターミナル型の大きな頭は入らないだけだと容易に想像が出来たので、迷わず購入しました。(高価なものでも無いですし...。)

で、商品を手にしてみて想像通りの構造である事を確認し、取りあえず無理矢理押し込めないものか無理矢理プラグを押し込んでみたところ...。

ゴムブッシュが圧力に耐えきれず奥へ引っ込んでいってしまいました。orz
気を取り直し、棒をつっこんでハンマーで叩いて中のブッシュを一旦抜き取り、正規の位置に再度セットし直します。

ターミナルの頭が6mm程度なので6mmのドリルを使って慎重にゴムブッシュの穴を広げていき、ターミナルタイプのプラグがホールド出来るように改良しました。
使ってみてますます自己満足。こんな深い位置にあるプラグ、脱落防止機能のないレンチじゃなかったら大変です。

特に調子悪いわけでも無いですが、先日購入した"CHAMPION RA8HC"に4本とも交換です。
取り付けてあったのは"Harley-Davidson"ロゴ入り"6R12"でした。

プラグの焼け具合はそんなに悪くないと思うんですが、カーボン付着が結構多めです。
多分普段からチョイノリ(通勤片道数分等)が多い事が原因なんだと決めつけてみます。

写真は運転席から見たプラグ位置と同じ配置のプラグの状態。
フロント側の気筒の方が若干カーボン多めな感じですが、何か要因があるのだろうか...。

2010年5月21日金曜日

マフラーを考える

スポーツスターを購入した時に取り付けられていたドラッグパイプのショートマフラー。
見た目がそんなに悪くないのと、一応バッフルも入っててそれほど爆音でも無いのでそのまま乗っていた。
(中低速のトルクの痩せ具合は扱いにくいとは思っていましたが...)

ところが今回車検のためにストックのマフラーに換装してみて本来の性能とかけ離れていることに愕然としました。
発進時のトルク感、中低速時の伸び、加えて高速走行時でも安定していて、アクセルワークが非常に楽です。

逆に言えば、純正状態より性能を悪くしていたドラッグパイプ、いったい何のために付いてたマフラーなんだろう?
バイクはやっぱり見た目も大事だし、心地よいサウンドも奏でたい。でもやっぱり本来の性能を殺してしまっては本末転倒。

そう言う意味ではストックのマフラーは楽しみが少ないのも事実。
これから情報をかき集めて、車検が通ったらいろいろ検証していきたいと思います。

取りあえず先日外した社外品マフラー。
ネットで色々探しているのですが、全く同じ物が見つかりません。 一番近い形はイージーライダースの"ジャンクションドラッグパイプマフラー"だと思うのですが、マフラーエンドがスラッシュカットじゃないんですよねぇ。
長さから考えて切り落としちゃったのかもしれません。

一応ちゃんとバッフルは入ってます。
割と評判の良いクロームワークス製のHP-PLUSバッフルです。
パンチングメタルをプレス加工して手の込んだ細工をしていますし、割と良い材料使ってます。 グラスウールのような消音材を使った物に比べたら劣化もないしメンテナンスフリーなのは良いことです。

ただ、結構すすだらけなのは何故なんだろう?ちゃんとしたサイレンサーが付いてるわけでもないからこんなものなのかなぁ...。
CVキャブは多分ストックのまま(ミクスチャーのめくら蓋も健在)だと思うので、そんなに濃い燃料は入って来てないと思うし、エアフィルタもスクリーミンイーグルのハイフローキットに付け替えてあるので、吸気障害を起こしてるってことも無いように思います。

2,000kmほど走行してますが、走行時にアフターファイヤーなど起こしたこともありません。
トルクが痩せて低速時にギクシャクする以外は今のところ問題になるような現象は発生していません。

バッフルを後ろから見てみればスッカスカです。orz
波打ったパンチングメタルの効果か、意外と消音は出来ているようですが、排気圧に変化を及ぼすほど抵抗になる物はほぼありません。マフラー長が短いことも手伝って、抜けが良すぎるのは確かだと思います。

いっそ違うマフラーに換えてしまう方が手っ取り早いのかもしれませんが、車検通した後でマフラーなんか買ったら妻に何て言われるか判らないし、やはりちゃんと排吸気の勉強もしてみたいので今のパーツを使って試行錯誤してみたいと思います。

2010年5月20日木曜日

iPhone考察(2)

今朝の"ズームイン!!SUPER"を見ていたら"スマートフォンのアプリ開発競争"みたいな特集をやってた。
アプリケーション開発なんて言葉が、普通に茶の間の話題になるようになってきた。w

ふと思えば、このブログでの最初のiPhoneネタはちょうど2年前に投稿した"iPhone考察"のタイトル記事。
あえて今"iPhone考察(2)"にしてみるのは、やっぱり日本の携帯キャリアが今間違った方向に進んでると思うから
...。

2年前に一番感じたのは日本のメーカーが"タッチパネル"ばかりに気を取られている事。
2年経って今感じる事はにわか仕込みのコンセプトでは到底"iPhone(Apple)の様な世界観"は作れないって事。

特集ではDocomoもKDDIも開発者講習などを開いてアプリ開発者を増やそうと躍起になっているらしい。
でもそれってAndroidアプリの開発ですよね? 結局今回もPCが歩んだ色気のないつまらない道を歩もうとしている気がする。
(あえて"つまらない道"と言う表現はビジネスモデルとしては決して失敗ではないからです...)

ボクはメカニック派のエンジニアだからソフトウェアよりは有機質な機械の方が好き。
でもソフトウェア(OS)はその大好きなメカを動かす上で重要な脳神経システム。
どちらが欠けても完成品とはならないものです。

でも、私がもう一つ望む事。それは"魂"。(笑
言うなれば"コンセプト"であり"世界観"であります。

iPhone、iPadの一番の強みはコンセプトです。それは操作上とか機能とかいった限定された範囲の"理念""概念"ではなく、"マーケット"、"流通"、"インフラ"、"インターフェース"、"アプリ"まで全てが総合デザインされたコンセプトだと思うのです。

メカとソフトウェアを総合プロデュースする気持ち、それがボクの考える"魂"です。
機械屋は機械しか作らない、プログラマはソフトしか作らない。そんな状態では"面白いもの"は作れっこないと思うのですがどうでしょう?

IBMがPCを作り、MicrosoftがWindowsを作った。後はPCのクローンがあるだけ。
今回もGoogleがAndroidを作った。後はそのソフトウェアが動く入れ物を作ってるだけ。

ソフト&ハードを1からデザインできる企業は希です。にわか仕込みで出来る事でもないし莫大な費用がかかります。
でも残念な事は日本の企業にも最初からなかったのではなく、全部捨ててきてしまった物だと思うからです。

そういえば昔SONYが"NEWS"(ニューズ)をあっさり捨ててしまった頃からSONYファンをやめたような気がするなぁ...。
NEWSチームがそのままVAIOチームに移ったっていう噂を聞いた事がありますが、開発者さんたちはどんな気持ちでWindows PCの世界へ移ったのでしょうか...。

TRONだって育てるチャンスはいっぱいあったように思いますしね。
日本の物作りっていうのが入れ物を作るだけになってしまったのはいつ頃からでしょうか?

ちょっと脱線しましたが、あれだけPC界で孤高であり続けるintelでさえ、なぜAppleにラブコールを送り続けたのか。
Androidを開発したGoogleが"Nexus One"までもデザインしたのか。(先日オンライン販売からは撤退しましたけどね。)

結論、ソフト屋は自分の作ったソフトウェアが最高に機能するハードウェアを切望し、ハード屋は自分の作ったメカが最高に機能するソフトウェアを求めます。
でも結局別々に作られたものは最後まで別々なものでしかないと思うのです。
全て1の段階から両方をデザインできた作品。それがiPhone(iPad)だと思うんです。

P.S
Docomoは頑張ってi-Mode作ったんですけどねぇ、いかんせん閉じられた世界観ではグローバリゼーションの時代には先細っていくような気がするんですよね。
KDDIは遅すぎ、上層部がいかにスマートフォンの価値観に疎かったかが判ります。
Windows Mobileは"windows"の文字取っておしゃれな名前にしたら伸びるかもしれませんね。www

2010年5月19日水曜日

高速道路の新料金制度

今朝のニュースで"前原国交省大臣が高速道路料金上限化制度を6月中の実施を断念"と報じていた。

自分は民主党の掲げていた"高速料金無償化"は特に支持していたわけでは無いのだが、実施されるとなればそれはそれで有り難い事だと漠然と思っていた。

ただ、今回の"6月からの実施"に敏感になっていたのは、来月トライ予定のスポーツスターのユーザー車検のせい。
というのも、自宅から一番近い運輸支局が高速使って1時間ほどかかる場所にある為。
"NEXCO西日本"のサイトで調べてみると片道84kmほどで料金は1,900円との事。
つまり往復で3,800円なのだが、新料金であれば上限1,000円になるため往復2,000円になるわけだ。

でも、料金調べたページには"ETC割引"を適用した際の料金も判るようになっていたため、既存の割引サービスを利用した場合を想定してみた。
【往路】
2ラウンド目をねらって8:00時くらいに自宅を出発した場合"通勤割引"が適用されるので100km圏内50%オフで950円
【復路】
運良く合格して午前中で引き返す事が出来たとしても"平日昼間割引"が適用されるので100km圏内30%オフで1,350円
往復の合計では2,300円となり、新料金制度に比べて300円高いだけとなる。

確かに300円高いんだけど、今回の場合6月から新料金制度がスタートしなかったからといって大損するわけでも無い感じ...。
それより50〜60kmくらいの距離を通勤等で頻繁に使ってる人達にとっては新料金制度は"実質値上げ"と言われてしまうことがすごく実感できた。

万人に支持されるプランなんてとうてい無理な話だと思いますが、100km未満利用の人達も恩恵に与れるような新制度になる事を期待します。

2010年5月15日土曜日

車検の準備-マフラー換装

仕事が一区切り付いたので車検に備えてマフラーをストックのものに付け替えました。
実は購入時にすでにマフラーは社外品が付いていたため、純正マフラーにするのは初めてです。

車検通した後にまた元のマフラーに戻す予定ですが、ノーマル状態を知らないのにカスタムしたバイクに乗っているって事は非常にダメダメな状態であったわけです。
今回はノーマルの状態を検証するいい機会だと思い、まだ車検まで1ヶ月以上ありますが早めの換装です。

エキゾーストガスケットを交換するべきか迷ったんですが、1つ1,000円位するので取りあえず取り外して状態見てから判断しようと作業に取りかかりました。
出来れば綺麗な形状を保っていてほしかったのですが、"これでもか!"と言うほどひどい状態です。
半分くらい全くシールできないくらいに偏って、排気口を塞ぐようにはみ出してしまっています。
前回マフラーを取り付けた方はガスケットをちゃんと確認したのだろうか?

結局あまりのひどさに新しいガスケットを手配。今日はこのまま組み替えてしまいますが、届いたらまた組み直しです。
直管のショートマフラーは短いし軽いしとても取扱が楽なのに対し、ストックのマフラーは連結管もあり結構大変。
前側から仮組みしていかないと連結管が入れられません。(後側を先に仮組みしてしまってやり直しました。orz)
おうちゃくしてヒートガード外さずに取り付けましたが、ヒートガードを全部取り外した方が作業性は良いと思いますし、ガスケットにちゃんと密着できているか判りやすいと思います。

小一時間ほどで組み直してエンジン始動。
!!!。なんだ、この静かさは!
正直あまりの静かさに驚いてしまいました。 逆に今までのマフラーが如何にうるさかったか改めて気づかされました。(^_^;

取りあえずそのまま近所をひとっ走り。
!!!。なんだ、この中低速の扱いやすさは!!
どうやら、購入時に取り付けてあった直管マフラーは抜けが良すぎて低速トルクがかなりダメダメな状態になっていたようです。
その上キャブはストック状態のままのようで、車検後はバッフルの再検討からキャブの調整までかなり見直さなくてはならないようです。

2010年5月13日木曜日

MacBook(13-inch)でWLI-UC-Gを使う

上司の初代MacBookの無線LANが絶不調との事。
最近になって、ボディの温度が上がってくるとAirMacのアンテナレベルがほとんど振らなくなってしまうらしい。

もう結構な年期入ってるし、液晶もたまにちらついて全体的に怪しい。
かといって修理して使い続けるには既にもったいない感じの機体となっています。

社内の在庫をあさってみると、Buffaloの"WLI-UC-G"が未開封で見つかりました。
ところが、対応OSが"Windows Vista(32bit)/XP"限定になっている。念のためBuffaloのサイト確認してもMac用のドライバなんて提供していてくれるわけでも無し。

特殊なチップな訳ないだろうし、汎用ドライバでも無いかとググってみると実践されてるBloggerさんのサイトが見つかりました。

無線チップセットは"Ralink"のTR2500(RT73) との事。
Ralinkから提供されているドライバソフトをちょいといじくれば動くようなので実践してみました。

要約すると、"/System/Library/Extensions/"以下にインストールされる"RT73USBWirelessDriver.kext"ドライバソフトの中に含まれる2つの"plist"ファイルの編集。

1つめ"RT73USBWirelessDriver.kext/Contents/Info.plist"
2つめ"RT73USBWirelessDriver.kext/Contents/Resources/RT73-Universal-Info.plist"

この2つの中に記述してあるBuffalo製品向けのプロダクトIDを"216"から"311"に変更するだけです。
その後"sudo /usr/sbin/kextcache -k /System/Library/Extensions"でカーネルエクステンションのキャッシュクリアして再起動で終わりです。

ちなみに"sudo"で"vi(vim)"するのであればパーミッションとか変更しなくても大丈夫です。
あと、紹介いただいているドライバへのリンクは切れてしまっているため、ファイル名("RTUSB D71w-1.2.4.0_D2500-1.1.3.0 UI-1.6.8.0_2008_12_04.dmg")直でググるとすぐ見つかります。

起動後"WLI-UC-G"を刺せば自動的にユーティリティが起動しますので無線セキュリティなどのプロファイル作ってWi-fi接続します。
その後、システム環境設定の"ネットワーク"から新たに認識された"Ethernet adpter"でネットワークの設定をして完了です。

接続自体は全く問題ないのですが、汎用ユーティリティのため使い勝手はあまり良くありません。(^_^;
まぁ、本来の目的はクリアしていますのでこのまま使ってもらう事にしましょう。(笑

2010年5月11日火曜日

iPadインプレッション

昨日いよいよ日本でも予約開始となったiPad。
突然仕事中のオフィスに知り合いのプログラマがiPad(USA版)を持参してやってきたため、思いかけずiPadを体感する事ができた。

古くからの隠れAppleフリークで普段からのiPhone使いではあるのだが、何故かiPadに関しては周りの盛り上がりほどそんなに興味を持っているわけではなかったのです。

そう言えば初代iPod(5GBで5万円!!)を突然職場の同僚が買ってきた時も実物にさわってみるまでそのコンセプトのすごさを実感しなかったことがあるのですが、今回のiPadもあのときのiPodに似た衝撃(おおげさ?)を覚えました。

サイズが大きくなった恩恵で、バッテリーの持ちやCPUなどの処理能力が格段に良くなっていることは当然のことだし、操作感などのユーザーインターフェースはiPhone、iPod touchとなんら変わることはありません。

じゃあ、何に衝撃を受けたかというと、「こりゃもうパソコンいらねぇなぁ!」って感触です。

実際自分がiPadを購入したらもうPC使わないかと言えば嘘で、iPadでは今後も多分CAD/CAMなどの設計支援ツールで本格的な図面等が作れるとは思わないからです。(画面サイズ的な問題です)

ただ、たぶん世の中の家庭でパソコンを使う人の80%くらいはiPadがあれば十分かな?思ったのです。
趣味で特殊なソフトウェアを必要とする人や、鬼のようなグラフィックボードを積んだPCが必要なゲーマーを除けば、ホントにiPadで十分です。

いや、逆にiPadのおかげでパソコンに苦しめられた人たちの大多数はその苦しみからも解放される可能性すらあります。
これからもっとインターネットのクラウド化が進み、コンシューマ向けのSaaS的なサービスが多くなっていったらデスクトップはおろか、ノートパソコンもいりません。
今でもGoogleのアカウント1つ持っていれば、スケジュール管理ワープロや表計算も出来ますし、Bloggerでブログを書いて動画写真のライブラリを持つこと等も無料で出来てしまいます。

実機にさわるまでは「iPadはしばらくいらないかなぁ...。」と思っていたのですが、「子供や年寄り(&パソコンが苦手な人)向けのインターネット端末はこれで決まりだな」と思うようになってしまいました。(^_^;

ちなみに、iPad持ってきたプログラマも友人からの又借り(^_^;、現在日本のiTunes StoreではiPadむけのコンテンツがまともにそろっていないため、ほとんどアプリケーションが入っていませんでした。
そこで私が持ってるiTunes Store USAのアカウントでUSAのStoreにログインして"Free"のコンテンツで評価の高いものを片っ端からダウンロードして遊ばせてもらいました。(^_^;

やっぱり、圧巻は本来の目的である"iBook Store"。
ホントにマジで読書が変わりますよ、これ。
趣味で購読していたバイクや車、コンピュータ系の雑誌なども休刊や廃刊で消えていってしまう昨今、これからの日本の出版業界の動向が気になります。

コンテンツを持っている人たち!! もう守る事ばかり考えるのは止めて"攻め!"でいきましょう!!
(SONY、お前モナ...。 早くiTunes Storeに楽曲提供してね。)

2010年5月5日水曜日

ミッションオイル交換

昨日に引き続き今日はトランスミッションのオイル交換です。
用意したのはREVTECHのXL用トランスオイル。

HD社の定める定期点検項目によると、トランスミッションオイルは最初の800km以降1年もしくは8,000kmごとの交換となっている。
うちのXLは7年も経っていまだ8,000km未満の状態な訳ですが、エンジンオイルと違って交換記録が全くないため、いつ入れたオイルなのか全く判りません。
そろそろ8,000kmだし、ちょうど車検なのでここでいったんリセットです。

バイク用のジャッキを持っていないので、取りあえずサイドスタンド下に枕木を敷いて垂直近くに立てます。
オイルパンを用意して、プライマリーケースのすぐ下のドレンプラグを5/8"のスパナで外します。
ドレンプラグ先端のマグネットには鉄粉がごってり付いていました。

抜き初めてびっくり、エンジンオイルに引けを取らないくらい汚い! 真っ黒に近いくらい黒いです。
メンテナンス本によれば、「スポーツトランスフルードは透明に近い飴色。"黒ずみや臭いがする"のはオイルの危険信号だ」とまで書いてあります。(黒ずみどころか"黒色"です...orz )
やはり距離だけじゃなく年数劣化もよく加味してメンテナンスしないといけないですね。

しばしオイルが抜けきるまでの時間を利用してプライマリーチェーンの点検もしました。
シフトペダルの上の窓を開けるとプライマリーチェーンが見えます。
これも規定だと8,000kmもしくは1年ごとの点検及び調整となっています。

プライマリーチェーンのたわみ量は冷間時で9.5mm〜12.7mmだそうなので、スケールを当ててたわみ量を測定。
11mm弱くらいのたわみなので、今回はこのままで良いとします。(調整となると本格的にバイクジャッキなどが必要になりますしね)

古いオイルが抜けきったら、綺麗に清掃したドレンプラグに新しいOリングを取り付けます。このOリング結構潰れて変形してしまってますので毎度の交換が必要です。あと、配管で使うシールテープも巻いてオイル漏れ対策もします。
締め付けトルクは19〜28.5Nmらしいけど、あいにくトルクレンチを持ち合わせていないので、ここは金型製作技能士としての長年の経験と勘で締め込みます。(^_^;

オイル量を確認するためにダービーカバーを外します。
結構オイル量がシビアらしくクラッチダイヤフラムスプリングの下端までを適量とするとのこと。

これがまた暗くて非常に見にくい。
なので、今回プライマリーチェーンの点検窓を開けたのでそこから新しいオイルを注ぎ、ダービーカバーの方は懐中電灯で照らしながらの油量確認に専念します。
オイルフィルタの取り外しの時でもそうだけど、こういうシーンには牛乳パックが非常に役に立ちますね。

950mlの定量らしいですが、抜けきらないオイルもあって規定のレベルまで注いで750mlぐらいでした。
あとダービーカバーのクワッドシール(Oリング)も今回交換しました。

後は元通りカバーを戻して完了です。

2010年5月4日火曜日

エンジンオイル & フィルター交換

キャンプから撤収して正午には帰宅。さすがに深夜まで飲んでいたせいで2時間ほど昼寝してしまった。
予定より大幅に遅れてしまったが4時過ぎからオイル交換作業開始。日が長くなったおかげで十分作業出来ます。

愛車のXL 1200Sは我が家に来て丸一年。4人の子どもを放置してなかなか一人では遊びに出掛けさせて貰えないため、5,500kmほどだったメーター数はまだ7,500km。

以前にも書いたけれど、オイルタンク裏に貼ってあったショップのオイル交換記録シールには'08年5月にSYN3を入れており次回オイル交換次期は8,000kmのメモ。
整備記録簿は貰ってないので詳細は判らないけど、多分2年前の車検時(5,000kmくらい)に交換したままの状態。

本当だったら過酷な暑さを乗り切った夏過ぎか、あまり走行距離も出ないし結露の多い冬を越した後で換えておくのがベターなんだろうけど、高級オイルが入っていたし(...。)インチ系の工具をそろえるのに結構注力したのでついつい先延ばしになってしまった。(^_^;

で、やっと自己管理下でのオイル交換が始まるわけだけど、前述の通り整備記録簿は無いためいつSYN3(化学合成油)に切り換えたか判らない。
ただ走行距離数から考えても1回目('06年)の車検時に化学合成油入れるはずもないので、前回('08年)からSYN3に切り換えたんだと想像する。

おかげさまで化学合成油でもオイル漏れや滲みなどの兆候は見られないので、継続して化学合成油を入れることにした。ただしSYN3はちと値が張りすぎるので代替え品としてREV TECHの化学合成油(Synthetic MTP)を選択。
賛否両論ある「暖機してからオイルを抜くべきか」の議論もテクニカルアドバイザーによるメンテナンス本読んでもそんな事一切書いてないので却下。(出来ればオイルは手触りも確認しておきたいのでね...、熱いのは嫌)

あとはマニュアル通り、オイルゲージ抜いてマフラーステーのボスに差し込んであるドレンホースをホースバンドゆるめて外すだけ。
ただ、以前交換したウェルナットじゃないけど、やはりゴム系の部品は結構劣化していて、ホースバンドの締めすぎも手伝って、ホースの表面がモサモサしてる。

オイル抜いてみると、想像以上に汚れていてビックリ。2,000kmとはいえ2年も放置してはダメですね。
オイルを抜きがてらフィルターも交換。専用フィルターレンチも用意して外しにかかったのにこれが異様な堅さ!。
シールが完全に見えないくらい締め込んであるけど、こんなモンですか?

ミドルサイズのラチェットレンチにエクステンションバー付けてたら全く回せないので、ラチェットレンチにフィルタレンチ直づけして足で踏んで体重かけて回しましたよ。orz(いったい誰が締め込んだんですか?)

新しいフィルタの取り付けはちゃんとマニュアルに従います。
フィルタ内にオイルがまわるタイムラグを緩和するためにこぼれない程度に充填します。(結構入りますね)
その後ゴムシール部に摩擦による"よれ"止めの為のオイルを少量指で塗り付けます。逆に「車体側のシール部には古いオイルが付着していないように綺麗なウエスで清掃しましょう」とあります。
あとはゴムシールが密着するところまで手でねじ込んでいって、後はフィルタレンチで1/2〜3/4回転ほどの締め込みで完了です。(締め込みすぎはシールを傷めるそうです)

後はオイルのドレンホースをボスに差し込んでエンジンオイルを充填。この時はまだホースクランプ締めません。
オイルゲージのアッパーとロウのラインの中間付近まで補充したら、先ほどのドレンホースを指で押さえてボスから外し2秒ほどオイルを垂れ流させて空気抜きを行うと良いようです。
その後再びボスに差し込みホースバンドを締めます。ここでも締め過ぎはホースを痛めるそうなので"きゅっ"と締める程度でOKだそうです。("きゅっ"ってのはどれくらいの強さなんだか...)

汚れの付着防止と、オイル滲みの早期発見の為にもドレン周りはパーツクリーナーなどで清掃して綺麗にしておきましょう。
その後1〜2分の暖気運転をしてオイルを巡らせた後再度オイルゲージで確認しながらアッパーライン近くまでオイルを充填させて完了です。

2010年5月3日月曜日

キャンプっぽいBBQ in 付知峡

今日、明日と子供の友達家族でコテージを借り切ってキャンプっぽいバーベキュー大会。
というのも、一通りキャンプ道具は揃えてあって、毎年少なくとも1〜2回はキャンプを楽しんでいたものの四女が生まれてからここ2年ほど開催されずにいたのです。

妻に「今年のゴールデンウィークはキャンプ行くよ」って言われててっきり気合いの入ったキャンプに行くものかと思いきや、5家族総勢20名ほど、野宿などしたことの無い方やあまり明かりのない場所が得意でない方とかも大勢集まっているのでコテージを借り切っての催し物となりました。

とはいえ久しぶりに新緑の中でのレクリエーションはすがすがしい気分にさせてくれます。
3時過ぎくらいから炭おこしして4時くらいから怒濤のバーベキュー大会です。
お酒もたっぷり買い込んでもらったので深夜2時くらいまで飲んでしまいました。

翌朝は子どもたちと辺りを散策して回り、遊歩道を散策しに出かけた奥様方一行はあまりに遠くまで歩きすぎて車でのピックアップ要請までしてくる始末。(^_^;
まあいずれにしてもとても健全なゴールデンウィークレジャーとなりました。

※夏になったらちゃんとテント持参のキャンプしたいな...。

2010年5月2日日曜日

プラグ ギャップ調整

今回初めてプラグのギャップ調整が必要であることを知った。(^_^;
というよりプラグなんて確認や清掃してみることはしても交換までしたことが無かった。

今回購入したCHAMPONのRA8HCを03年式のスポーツスターで使用する際の適正ギャップは以下の表から見ると0.04"(1.02mm)らしい。(参考ページ)
でも新品のRA8HCのギャップを計ってみると0.028"(0.7mm)くらいしかない。


Plug ManufacturerSportster 86-up
Evolution Engine
Sportster 80-85Sportster 72-79
Plug Gap.040".040".040"
H-D Standard6R124R54-5
H-D Gold6R12G4R5G4R5G
H-D Platinum6R12PP
ChampionRA8HCRL82YCH8C
Autolite41644123996
Autolite PlatinumAP4164DP2
ACCEL2418
Y2418P
24132402
SplitfireSF416DSF21FSF21F
Screamin EagleEX12S
EX12P
XL10SXL10S
ACDelco
NGKDCPR7E
Bosch
Denso IridiumIWU22
IX24B
IWF22

マイナスドライバなどで適当にひねってみれば隙間の広げるぐらい出来るにしても0.1mm単位で調整するにはちょっときつい。
仕事柄ノギスなどの測定機器は持っているけれどあいにく隙間ゲージは持ち合わせていないので、近くのカーショップまで出向いて"プラグゲージ"なるものを購入した。(350円)

プラグギャップの調整とメンテナンスに必要なツールがひとまとめになっているのだが、値段が値段だけに少し貧弱。(調整は出来るけど、ツール自体も変形しちゃったり.... orz)
まぁ、代表的な隙間ゲージが数種類付いているので0.04"(1.02mm)のゲージにあわせて4本とも調整してみました。

2010年5月1日土曜日

車検の準備

いよいよ来月は車検です。
車検がまる1年残っている状態で譲り受け、今回ユーザー車検ってやつを受けてみようかと思っています。
取りあえず12ヶ月点検も自力作業となりますので一通りチェックして補修・交換部品を買いそろえています。

03年式ですがまだ走行距離は7,500kmほど、前オーナーから譲り受けた時はまだ5,500kmほどだったが前回のオイル交換記録シールを見ると08年5月でSYN3が入っている様子。
何キロぐらいから化学合成油にしたのか判らないが、次回交換走行距離は"8,000km"の指示。

SYN3だと安いところ探しても2,000円弱くらい。
高いオイルはそれなりに良いんだろうけど、頻繁に交換するには経済的にちょっときつい。
かといって、せっかく化学合成油に切り替えてあるのなら今更鉱物油に戻すのもどうかと思い、今回は化学合成油でもお値打ちなREVTECHのMTP Syntheticオイルを入れてみることにした。

同じオイルでトランスミッションオイルにも使えるようだけど、今回はブランドは同じでREVTECHのXL用トランスオイルをチョイス。

オイルフィルターはオイルをお値打ちに販売していた通販サイトで一緒に"ツインカム用"と銘打ってある高性能フィルター?とやらを選択してみましたが、どれほどの性能なのか全くの未知数。(^_^;

またオイル交換用にダービーカバーやミッションオイルのドレンプラグのOリングも手配。

ツインプラグの1200Sはプラグが4本も必要なので高価なプラグはパス。また純正品(6R12)も割高なのでパス。
純正のOEM品らしいCHAMPIONのRA8HCが@350円で売ってるのを見つけ1,400円で4本購入。