2011年11月16日水曜日

Adobeのアップグレードポリシー変更に対する回答

先日自分自身のライセンスに対して"Adobe Creative Cloud発表とアップグレードポリシーの変更"という記事を書いたんだけど、出入りしている制作会社内でも結構な議論になっているのでもう少し書いてみる。

最初気付かなかったんだけど、5,250円/月なのは個人だけで、法人ライセンスは7,875円/月なんですね。
しかしAdobe Japanの公式発表のページ
Adobe Creative Cloudメンバーシップは、2012年上半期から、個人向けには月額49.99米ドル、日本では月額5,000円(税別・アドビストア予定価格)、ワークグループ向けには1台あたり月額69.99米ドル、日本では月額7,500円(税別・アドビストア予定価格)で利用可能です。(料金はいずれも年間契約の場合。)
という記述があるんだけど、この円高なご時世にこんな日本価格になるんですかね?
法人価格なんて107円/ドルのレートですよ? こんなモンなのかなぁ....。

実際の身の回りの現場ではWebデザインの製作担当者がメインで使っているのはPhotoShopとDreamWeaver(たまにIllustrator)、印刷物のデザイン担当者はIllustlatorとPhotoShop、それほど仕事として多くないページ物はQuarkXPressで組んでいる。
使用しているフォントはダイナフォント、ニィス、モリサワ等々。

制作端末はせいぜい10台程度だけど、PhotoShopとIllustratorは全端末に必要だけどDreamWeaverは2~3台に入っていれば良い感じ。
スタッフ内の話ではこの状態でどう考えても"Creative Cloud"は必要ないって話になっている。
でも単品ソフトウェアの個別バージョンアップも、3パッケージくらいになってくると投資効率が悪い。

で、結局どうするか?
Creative Suiteの"Design Standard"(実売15万ほど)か"Web Premium"(実売18万ほど)をパッケージ購入し、バージョンアップは最低5年はしない!(しかも購入年をずらして...)。
といった意見でまとまりそうです。www

ただCreative Suiteでも要らないソフト多いんだよねぇ...。(ToT)
あとはAdobeさんが改心してくれて、必要なソフトをユーザーが選べて"2パッケージCloud"とか"5パッケージCloud"みたいなニーズにあったラインナップを用意してくれるのを期待してます。

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