(12日)からの続き。
VIBESミーティング2日目。(といっても、早朝に会場から離脱していますが....)
iPhoneにセットしたアラームは5時。ギリギリだったバッテリー残量はアラームを止めたところで力尽きてiPhone沈黙。orz
同郷の友も起き出してきて、今日の予定を聞くとこのまますぐ帰路に就くとのこと...。w
オイラはせっかく宮城まで来て津波の被災地を自分の目で確認せずには帰れないと思っていたので、もう少し北上する旨を伝えてミーティング会場で別れる事にした。
片付け間際、昨日と同じように快晴の空から結構な雨粒が落ちてきた。
そしてまた同じようにきれいな虹が架かって帰りにも虹のゲートが現れた。
しかもコース上、ホームストレート入り口に建っている"DUNLOP"ブリッジと同心円上に架かってとてもアートな風景になってる。(自分のiPhoneは沈黙してしまっていたので、ツレのiPhoneで撮影した画像を後でもらいました。ww)
シガーソケットを装備しているおかげで走行中のバッテリー切れは気にしなくても良いけれど、やはりテントに持ち込むためにはモバイルバッテリーの一つは用意しておいた方が良いですね。(′Д`)
暖かかった昨日とは違ってかなり空気が冷たい。往路ではは必要なかった防寒用インナーを着込んでネックウォーマーも着用。
三陸自動車道に向かって更に北上し、石巻まで足を伸ばした。
さすがに2年半という月日が経って、主要道路から見える景色は綺麗に片付けられています。
実際には町や村があった場所が全て更地にされているようで、何も無い景色が余計に殺伐とした雰囲気になっている。
最終的には、多くの子供たちが犠牲になった大川小学校跡地まで行ってご冥福をお祈りさせて頂きました。
キャンプ道具を積んだバイクが珍しかったのか、地元の方と見られるお爺さんが声を掛けて来てくれていろんな話を聞かせてくれました。
いろんな思いがこみ上げますが、ここではあえて多くを語るは止めておきましょう。
ただ現場を見て、子供たちがどんな恐怖にあったのかを想像するととても胸が締めつけられます。
ひとしきり物思いにふけった後、9時過ぎ頃出発し近くにあった「上品の郷」という道の駅に立ち寄り、今回の旅で唯一のお土産を購入して710km程ある帰路へとつきました。
ちなみにここの道の駅には被災したパトロールカーや、道の駅の看板などの展示がありました。
実は当初の予定では、今日(13日)は近所のツーリングメンバーと日帰りツーリングが予定されていたのだけれど、そちらをキャンセルして一人単独でVIBESミーティングへ来てしまっていた次第です。w
ただ、目的地を"日光"にして「帰宅時間が一緒になれば良いね」なんて相談もしていたので、取りあえず"LINE"のチャットで状況確認をしてみると、ちょうど東照宮参りをしている最中との事。
3連休って事もあって結構な人出らしく、全く時間が読めないみたいだ。
「じゃあ、こっちは取りあえず南下して宇都宮を目指す」とメッセージを入れた後"東北自動車道"を石巻から330kmほど南下。
途中給油と軽く昼食を取りながら、"宇都宮I.C"を過ぎた最初の"大谷パーキングエリア"へ到着したのは14時を過ぎた頃だった。
到着して"LINE"のメッセージを確認すると10分ほど前に「もうすぐ高速に乗る」とのメッセージが入っていたので、そのまま30分ほど"大谷P.A"で時間を潰し、無事合流を果たした。
待っている間車体周りを点検してみると、さすがに高速走行の連続でエンジン回しっぱなしって事もあって、ブローバイの吹き返しが酷かった。
フィルターから溢れたブローバイガスがエキゾーストやオイルタンクをかなり汚してる。(′Д`)
残す所あと400km。順調に走れれば5時間ほどで帰宅できる所だが、ここからが酷かった...。orz
自然渋滞に加えて事故渋滞も発生する始末。旅の道連れも出来た事もあって、結局サービスエリアなどでお喋り&休憩を取りながら帰ってきたら8時間もかかってしまいました。ww
2日間全行程の走行距離は1,375kmほど、給油回数8回で65Lを消費した燃費は平均21km/L程でした。(やっぱり3,000回転超えて回し続けるとあまり燃費は伸びません)
まぁ、8〜9月とほとんど遠出できなかった憂さ晴らしには十分でした。
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