2013年5月13日月曜日

N-BOXのデカールをカスタム

昨年末、町中でよく見かけるN-BOXを購入するにあたり、ディーラーオプションのデカールでプチ差別化していた。

ただ、なんとなく中途半端な長さなんだよね。ボンネットに一枚とリアのカーゴドアに一枚。
自分の脳内イメージでは"暴走ライン"ってのは"マスタングGT500"のような感じなんだけど、太短すぎてラインなのかワンポイントなのか微妙なデザインアイテム。(ソフトバンクモバイルのロゴに見えるとの見解もある)

購入当初からラインを延長したくてしょうがなかったところに、最近市内で同じカラー&ストライプの入った車両の目撃情報があるらしい。(知人情報)
こんなオプション付ける物好きな人が他にいるのかちょっと疑問だけど、同じ車両が走っているとしたら由々しき問題だ。www

そんなわけで、忙しかったゴールデンウィークが一段落したのでなかなか着手できなかった作業を実施。
実際どうやって延長するか迷っていて、相談したところカッティングシートを使うのが一番簡単で安上がりって事だったのだが、純正デカールが意外と凝ってて、白いラインの両サイドに黒い5mmほどの縁取りがある。

白いカッティングシートでライン作った後、黒いカッティングシートで縁取りするっていう手もあったのだけれど、なんだかめんどくさくて結局ネットでも入手可能だった純正デカールをもう一セット購入してしまった。(^_^;

フロントのグリル下とリヤのドア上下を採寸した後、純正デカールをカット。
購入してから知ったのだけれどこのオプション、プラモデル等に貼り付けるデカールと一緒で水で転写するタイプの物なんですね。(それでデカールなのか...)


作業方法はウィンドウフィルムと一緒で、貼付面を清掃脱脂処理した後薄めた中勢洗剤液を霧吹きで濡らし、デカールの台紙を剥がして同じようにたっぷり噴霧する。
マスキングテープでセンター出しのマーキングがしてあるので、デカールのセンターと合わせて転写し、スクイージーで丹念に水溶液と気泡を抜いていく。

転写シールのうえ、貼付面積が少ない分簡単に位置決めが出来て作業は楽ちん。
ただ、固定される面積が少ない分折れ曲がった部分への固定はちょっと手間がかかった。
余分な水気を取り、ほぼ固定された時点でドライヤーをあてながら局面へ圧着していく。

説明書では「固定してから10分以上放置してから保護フィルムを剥がす」よう指示がされてます。
保護フィルムを剥がした後縁の浮きなどをチェックし、気泡が残っている部分は丹念に押し出して仕上げ処理を施した。

採寸から2時間ほどかかってどうにか作業完了。
仕上がりはこんな感じ。


フロントはグリルなどに寸断されてブチブチ状態。少し"ライン"感が薄れちゃってるかな...。
まぁ、純正状態よりは暴走ラインっぽくはなったので良しとしましょう。
リアは、何だかよくわからないデコレーションだったのが、ウィンドウ上部とバンパー部に繋がることで、かなり"ライン"感が表現できていい感じ。


本当は天井にも入れたい所なんだけどね。今回はこれで良しとしておきましょう。


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