2012年4月7日土曜日

DELL INSPIRON 1545の修理

ひょんな事から入手した DELL INSPIRON 1545 ノートPC。
とりあえず単なるゴミなのか、まだ利用できるのか判断するためにひたすら分解。

デスクトップ機に比べると分解しにくいノートパソコンだけど、普段アップルの製品をばらしたりしているため非常に簡単に思えてしまう。ww

特に最近のPCはコストダウンのために、デザインの為にコストかけるような事をしないので非常に分かりやすい位置にネジ類があってとても楽ちん。
(以前はシールで隠してあったり、ゴム足の裏にネジがかくしてあったりと、探すのに一苦労だった。)

分解と言っても大きな部分の、キーボード、上面パネル、デバイス類を分けてみた程度だけど、多少の痕跡はあったがボディー内部に大量のカルピスが流れ込んだ痕跡はなかった。

これなら普通に起動しそうな感じだったので、カルピスが乾いてテカっている部分をひたすら探して清掃しながら最組立。

当然キーボードはオイルパンの役目をして大量のカルピスを受け止めていたため、キートップを全て外して念入りに拭き掃除をしてみたのだが、見える部分しか清掃できない。

今時のキーボードはほとんどばらす事が出来ない(ほとんど基板一枚)ため、一抹の不安が残る。
とりあえず、キーボードは取り付けずに起動テストしてみると、案の定何の問題も無く起動した。

次にキーボードを取り付けて再度起動テストをしてみたところ起動は出来る物の、キーボードに力を加えるといきなりばっさり電源断してしまう。(T_T)

これはどうやらカルピスが基板パターンの上まで流れ込んで固まって内部でショートしている感じ。

キーボードはキートップとパンタグラフは外せる物の、アルミのボードの上にパターン基板が貼り付けられて、その上に保護シートがあって重ねた物がカシメてある。

ばらせないのでパターンにまで入り込んだカルピスは現状では取り除く事は不可能だ。
可能性としては超音波洗浄機ぐらいなんだけど、身の回りでキーボードサイズの物を洗える超音波洗浄機なんて心当たりがないしなぁ...。

部品取り用にジャンク品でも流れていないかと、ネットで物色してみると、それなりに数は出ている。
まぁ、格安で手に入るのならパーツだけ入手した方が結果早いですね。

とりあえず「外付けキーボードで稼働させてみる」の図

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