2013年8月28日水曜日

Windowsの資格情報

年に1度ほどのペースで依頼の来る歯科クリニックのクライアントマシンのLANへの追加作業。
毎回同じ事で失敗するのでちょっと備忘録。

データベースで管理されている口腔写真が大量に保存されている共有フォルダーへPC起動時に自動再接続しなければならないので、ネットワークドライブとして登録しておくのだが、これがまた起動する度にログイン情報を忘れる...。orz

「Windows XPのHomeエディションじゃあるまいし、Windows 7 Proで毎回ログイン情報忘れるってどういう事よ?」

と毎回現場の作業で繰り返す情けない状態。
しばらく「なんで記憶しないんだったっけなぁ...」と以前の対処法を思い出すまでに時間を要する。

如何せん、普段Macしか使ってないのに年に1度有るか無いかのセットアップ作業の内容なんか覚えていられない。
年に一回しか使わない宛名書きソフトの使い方を毎年うろ覚えで操作してるのと一緒です。orz

通常操作でネットワーク端末へのログイン情報を記憶させて「資格情報マネージャ」(Vista以降)で見てみると、"ログオン セッション"となっていて、この状態では再起動するとパスワードを忘れてしまうモード。
パスワードを"エンタープライズ"で記憶させないと再帰的には利用出来ない。



Microsoftのサポートページにある以下の内容が解説。
「Windows で特定の宛先に対して使用する資格情報を資格情報マネージャーに記憶しているにもかかわらず、再度、資格情報の入力を要求される」
基本的に、パスワードを記憶させるって事はかなりセキュリティ的にはリスクが高まるので容易に保存させないようにする行為は正しい。
そういった説明をクライアントにして、毎回ネットワークへのログインパスワードを入力してもらうのが正しい運用なんだろうけどね。

ただ現実の現場の作業者にとってはセキュリティなんて日常作業の邪魔だけで、マウスクリックのみで入力が完了するように設計された業務アプリではいちいちキーボードになんか触っていられないってのが実情。

今時インターネットから遮断するわけにもいかないしね、便利なんだか不便なんだか...。
┐(´д`)┌


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