2011年12月19日月曜日

CVキャブ スロージェット交換

前回の車検(2010年6月)を通した後にメインジェットだけ#10番上げて#195を取り付けていたCVキャブ。
吸気系を弄っているうちにだんだん燃調も狂いだしてきた。

暖かい次期は良いんだけど、少し寒くなってくると始動時の扱いが難しくなってくる。
エンリッチナー引いて始動するのは問題なし、そのまま十数秒後回転数が上がってきたところで半分戻しで1,000回転位を維持。

その状態で走り出すんだけど、暖機が十分出来たと思ってエンリッチナーを全部戻してしまうと、発進時にはクシャミを起こし、下り坂ではアフターを起こす。といった感じ....。

マフラーは"イージーライダース"の"ジャンクションドラッグパイプマフラー"のままなので排気側の条件はずっと変わっていないのだが、エアークリーナーは"スクリーミンイーグル"のハイフローフィルターをeBayで入手したキャブサポートで1/2インチほどかさ上げさせて取り付けてある。

意図してチューニングしたわけでは無いけれど、この状態でノーマル時に20Km/Lほどだった燃費が25km/L位まで伸びるようになっている。(ガソリンが高騰して、低燃費がさけばれる時代にはとてもマッチしている。w)

ただ、先に記述したとおり寒くなってくると低速時のみ絶不調になる。
ノーマル状態でも薄いと言われるセッティングなのにさらに25%も燃費が伸びてるって事はかなりやばいくらい燃料が薄い気がする。

と、いうわけでスロージェットの番手をノーマル#42から#45に上げて調子を見てみる事にした。
前回メインジェットを変更した時はついでにジェットニードルもかさ上げしたのでキャブレターを外して調整したが、今回はスロージェットだけなのでキャブレター外さずにそのまま手抜きで作業で交換。

ただ、CVキャブ含め大抵のものはほとんどプラスネジで組み立てられているため、それなりな道具がないとすぐに
なめちゃって結局取り外す羽目になるので注意しましょう。ww

キャブレターの一番下部にある"フロートボール"を外した際に中のガソリンが大量にこぼれるのを回避するため、ガソリンタンクの燃料コックをOFFにしてエンジン始動し、しばしアイドリング。
カップラーメンの調理時間くらいでガス欠するので"フロートボール"を外す。

ここもフィットするドライバが無いとジェットをすぐなめてしまうので、出来れば"ジェット用"とうたわれているドライバを用意しておく方が無難だと思う。
今回"スロージェット"の交換予定だったけど、バラシついでにメインジェットも少し番手アップ。

メインジェット:#195 → #200
スロージェット:#42 → #45
(スロージェットはもっと上げても良かったかも...)

後はミクスチャの調整までやりたかったんだけど、あいにく雨がぱらついてきたのでお預け。
以下キャブレターセッティングで参考になるネット上の文献2例

【扱いやすくて、面白い! CVキャブレターガイド】
http://www.virginharley.com/harley-enjoy/expert/carburetor/1.htm

【YOSHIMURA MIKUNI TM-MJN24 CARBURETOR】(PDF)
http://www.yoshimura-jp.com/products/engine/carb/TM-MJN24.pdf

特に"ヨシムラ"のPDFマニュアルは、キャブが違うし各部の名称もCVとは呼び方が違っていたりするけど、原理は一緒で、不具合症状に対するキャブのセッティングなど具体的な記述が多くてとても参考になる。

2 件のコメント :

  1. なんかやる事満載やね。
    ってかハンドルだけで全然イメージちがうね、見慣れんwww
    ってか運転姿勢変わりすぎるよね。
    なれるまで怖そうw

    それにしても全然バイク乗れん…

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  2. やりたい事いっぱいあるけど、週末の限られた時間しかないのはつらいね。
    日が短すぎるし寒すぎる。ww

    ライディングポジションは少しこつをつかんできた。w
    遠出するまでに慣れておかないと怖いからねぇ...。

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