2010年5月13日木曜日

MacBook(13-inch)でWLI-UC-Gを使う

上司の初代MacBookの無線LANが絶不調との事。
最近になって、ボディの温度が上がってくるとAirMacのアンテナレベルがほとんど振らなくなってしまうらしい。

もう結構な年期入ってるし、液晶もたまにちらついて全体的に怪しい。
かといって修理して使い続けるには既にもったいない感じの機体となっています。

社内の在庫をあさってみると、Buffaloの"WLI-UC-G"が未開封で見つかりました。
ところが、対応OSが"Windows Vista(32bit)/XP"限定になっている。念のためBuffaloのサイト確認してもMac用のドライバなんて提供していてくれるわけでも無し。

特殊なチップな訳ないだろうし、汎用ドライバでも無いかとググってみると実践されてるBloggerさんのサイトが見つかりました。

無線チップセットは"Ralink"のTR2500(RT73) との事。
Ralinkから提供されているドライバソフトをちょいといじくれば動くようなので実践してみました。

要約すると、"/System/Library/Extensions/"以下にインストールされる"RT73USBWirelessDriver.kext"ドライバソフトの中に含まれる2つの"plist"ファイルの編集。

1つめ"RT73USBWirelessDriver.kext/Contents/Info.plist"
2つめ"RT73USBWirelessDriver.kext/Contents/Resources/RT73-Universal-Info.plist"

この2つの中に記述してあるBuffalo製品向けのプロダクトIDを"216"から"311"に変更するだけです。
その後"sudo /usr/sbin/kextcache -k /System/Library/Extensions"でカーネルエクステンションのキャッシュクリアして再起動で終わりです。

ちなみに"sudo"で"vi(vim)"するのであればパーミッションとか変更しなくても大丈夫です。
あと、紹介いただいているドライバへのリンクは切れてしまっているため、ファイル名("RTUSB D71w-1.2.4.0_D2500-1.1.3.0 UI-1.6.8.0_2008_12_04.dmg")直でググるとすぐ見つかります。

起動後"WLI-UC-G"を刺せば自動的にユーティリティが起動しますので無線セキュリティなどのプロファイル作ってWi-fi接続します。
その後、システム環境設定の"ネットワーク"から新たに認識された"Ethernet adpter"でネットワークの設定をして完了です。

接続自体は全く問題ないのですが、汎用ユーティリティのため使い勝手はあまり良くありません。(^_^;
まぁ、本来の目的はクリアしていますのでこのまま使ってもらう事にしましょう。(笑

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