2010年5月4日火曜日

エンジンオイル & フィルター交換

キャンプから撤収して正午には帰宅。さすがに深夜まで飲んでいたせいで2時間ほど昼寝してしまった。
予定より大幅に遅れてしまったが4時過ぎからオイル交換作業開始。日が長くなったおかげで十分作業出来ます。

愛車のXL 1200Sは我が家に来て丸一年。4人の子どもを放置してなかなか一人では遊びに出掛けさせて貰えないため、5,500kmほどだったメーター数はまだ7,500km。

以前にも書いたけれど、オイルタンク裏に貼ってあったショップのオイル交換記録シールには'08年5月にSYN3を入れており次回オイル交換次期は8,000kmのメモ。
整備記録簿は貰ってないので詳細は判らないけど、多分2年前の車検時(5,000kmくらい)に交換したままの状態。

本当だったら過酷な暑さを乗り切った夏過ぎか、あまり走行距離も出ないし結露の多い冬を越した後で換えておくのがベターなんだろうけど、高級オイルが入っていたし(...。)インチ系の工具をそろえるのに結構注力したのでついつい先延ばしになってしまった。(^_^;

で、やっと自己管理下でのオイル交換が始まるわけだけど、前述の通り整備記録簿は無いためいつSYN3(化学合成油)に切り換えたか判らない。
ただ走行距離数から考えても1回目('06年)の車検時に化学合成油入れるはずもないので、前回('08年)からSYN3に切り換えたんだと想像する。

おかげさまで化学合成油でもオイル漏れや滲みなどの兆候は見られないので、継続して化学合成油を入れることにした。ただしSYN3はちと値が張りすぎるので代替え品としてREV TECHの化学合成油(Synthetic MTP)を選択。
賛否両論ある「暖機してからオイルを抜くべきか」の議論もテクニカルアドバイザーによるメンテナンス本読んでもそんな事一切書いてないので却下。(出来ればオイルは手触りも確認しておきたいのでね...、熱いのは嫌)

あとはマニュアル通り、オイルゲージ抜いてマフラーステーのボスに差し込んであるドレンホースをホースバンドゆるめて外すだけ。
ただ、以前交換したウェルナットじゃないけど、やはりゴム系の部品は結構劣化していて、ホースバンドの締めすぎも手伝って、ホースの表面がモサモサしてる。

オイル抜いてみると、想像以上に汚れていてビックリ。2,000kmとはいえ2年も放置してはダメですね。
オイルを抜きがてらフィルターも交換。専用フィルターレンチも用意して外しにかかったのにこれが異様な堅さ!。
シールが完全に見えないくらい締め込んであるけど、こんなモンですか?

ミドルサイズのラチェットレンチにエクステンションバー付けてたら全く回せないので、ラチェットレンチにフィルタレンチ直づけして足で踏んで体重かけて回しましたよ。orz(いったい誰が締め込んだんですか?)

新しいフィルタの取り付けはちゃんとマニュアルに従います。
フィルタ内にオイルがまわるタイムラグを緩和するためにこぼれない程度に充填します。(結構入りますね)
その後ゴムシール部に摩擦による"よれ"止めの為のオイルを少量指で塗り付けます。逆に「車体側のシール部には古いオイルが付着していないように綺麗なウエスで清掃しましょう」とあります。
あとはゴムシールが密着するところまで手でねじ込んでいって、後はフィルタレンチで1/2〜3/4回転ほどの締め込みで完了です。(締め込みすぎはシールを傷めるそうです)

後はオイルのドレンホースをボスに差し込んでエンジンオイルを充填。この時はまだホースクランプ締めません。
オイルゲージのアッパーとロウのラインの中間付近まで補充したら、先ほどのドレンホースを指で押さえてボスから外し2秒ほどオイルを垂れ流させて空気抜きを行うと良いようです。
その後再びボスに差し込みホースバンドを締めます。ここでも締め過ぎはホースを痛めるそうなので"きゅっ"と締める程度でOKだそうです。("きゅっ"ってのはどれくらいの強さなんだか...)

汚れの付着防止と、オイル滲みの早期発見の為にもドレン周りはパーツクリーナーなどで清掃して綺麗にしておきましょう。
その後1〜2分の暖気運転をしてオイルを巡らせた後再度オイルゲージで確認しながらアッパーライン近くまでオイルを充填させて完了です。

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