先日購入したレザークラフト用「手縫いスターターキット」。
最小限必要な物は一通り揃っているけれど、使って見て初めて気付いた事も多数。(あたりまえだけど...)
まず5mmピッチの"菱目打ち"。
5mmって思ったより広いんですね...。 ある程度のサイズ以上のものじゃないと5mmピッチで縫ってある物ってあまりない事に気がついた。
意外と革小物は3mmピッチで縫ってあることに今さらながらに気が付いた。ww
ただ、今のところ"サドルバッグ"や"ツールバッグ"などの大物しか相手にしていないので自分としては5mmピッチで良かったんだけどね。
これから小物などに手を出すとなると3mmピッチの"菱目打ち"も揃えておかないといけないっぽい。
あと、5mmピッチの"菱目打ち"に合わせてセットされていた"縫い糸"も一番太い物のようで、大型のバッグ以外にはちょっと太過ぎっぽい感じ。
そんなわけで、人生最初の革工作は車載工具が重すぎて型崩れしてしまう"ツールバッグ"の補強を行ってみる事に。
バイクに装着した時点では特に違和感ないのだけれど、走り回っているとベルトより外側が工具の重みでダラリと垂れ下がった感じになってきてしまってなんとなく不細工なので、内側に補強の帯を縫い付けてみることにした。
素材は以前に"JOCKEY ニーアタック"の革あてを張り替えた時の端材を利用。
出来るだけ歩留まり良く大きく取れるように裁断して二本の帯を作って縫い付けてみた。
(作業風景はネットで検索すると、玄人な方達の素晴らしい映像がたくさん出てきますのであえて割愛します。w)
始めに位置を固定するために両端を縫い付けたところで冒頭に書いた事項に初めて気が付く。orz
「あれ?周りの縫い糸よりかなり糸が太いね...。」
「既にヤレてエイジングの進んだ革に白い糸って結構浮くんだな...。」
「およよ、コバが何も処理してないと結構貧乏くさく見えるな...」
ってな感じだったので、作業を一端中断し"縫い針"と"エスコード中細ベージュ"と"トコノール"を追加手配。
とりあえず外から見えるサイド部の縫いだけベージュの糸に変更してなんとか作業完了。かなり頑丈な口元になりました。
まぁ、コバが処理してないだの、縁が落としてないだの色目が合っていないだのってのは今回は見えるところじゃないのでこの際無視します。ww
次回からは工作に取りかかる前にちゃんと考えてから始める事にします。w
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