2013年7月7日日曜日

エコキュート 「H16エラー」

「二度ある事は三度ある」というか、恒久対策を施していたわけではないのでこうなることは想定の範囲内。

夕刻、お風呂に湯張りしようとリモコンパネルを見て貯湯量が少ないのに気付いた。
前回のストレーナー清掃から1ヶ月以上経ってるし、そろそろ来るかな?」
と思った矢先、その晩家族がお風呂を使っている間に"H16エラー"が表示されるようになった。


前回は自分で勝手にストレーナーを清掃してメンテナンス業者に連絡していなかったため、今回は自分で手を下さずリモコンパネルにエラー番号と一緒に表示されたフリーダイヤルへと連絡する。

修理受付窓口に連絡を取るとすぐエラー解除の方法はレクチャーされ、取りあえず給湯器を使用することは可能だったため後日修理担当者が来るまでは何も手を下さず放置。

実際4月の末に5年目の初有料点検を受けた際、修理担当した方から「もし、またすぐに同じ現象になるようでしたら無償で対応しますのでご連絡下さい」と言われており、その時もらった連絡先に直接アポ取っても良かったんだけれど、なんといっても7月で丁度保証期間の丸5年を経過する大事な時期だったので、施工したハウスメーカー正規の修理受付窓口に連絡したと言うわけ。

1ヶ月ほどでヒートポンプユニットの給水ストレーナーを完全に詰まらせる謎の黒い物質の正体も判明していないし、装置内部の腐食から発生するようなものであれば部品を交換しない限り根本的な解決にはならないと判断していたからだ。

修理現場に立ち会いたかった事もあって、エラーが発生した晩の翌々日に日時指定し前回妻に任せて把握できていない修理状況の確認を行った。

当日2ヶ月前に見てくれた同じ担当の方が来てさっさと作業に取りかかる。
今回はタンク内の沈殿物除去と、ヒートポンプユニットの給水ポンプ交換を行うとのこと。
"H16"のエラー番号はヒートポンプユニットのエラーだそうで、詰まったストレーナーから水が取り込めない事で給水ポンプに高負荷が掛かり続けダメージを受けていたとの判断だ。

当然5年保証内での対応になるので部品の交換、作業代は無償で行ってくれるとのこと。
この際だから怪しそうな部品は全部取り替えてもらっておいた方が良さそうだ。

せっかく取替用の給水ポンプまで持参して来てくれていたのに、ヒートポンプユニットをばらした所で、ポンプの型番が違っていたそうで、また週明けにポンプだけ交換しに来てくれる予定。

現時点ではストレーナーを目詰まりさせる黒い物質がタンクの沈殿物なのかどうかまだ判断できないわけだけど、また1ヶ月経った時のストレーナーの状態を確認してみてトラブルの原因を判定しましょう。

ちなみに、今回のトラブルに対応してくれている担当の方は、取扱説明書にもある「年に1回程度タンクのお湯を全て排出する」メンテナンスは特にやる必要はないと言ってますがいかがなものでしょう?

ストレーの目詰まりが沈殿物のせいであれば、やはり定期的に行った方が良いような気がするんですけどねぇ...。



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