日頃の行いが良いせいか、予報ではかなり良い天気になるとの事。
当日、実際にはどんよりとした曇り空だったけれど、回復していく予報だったので計画通りにAM8:00過ぎに出発。
今回は絶対的な目的地を設定するよりも、まったり走ることを優先した計画だったので、普段走ることのない道を選んでルート決め。
まずは下呂から41号線を南下し、通ったことのない濃飛横断道路を目指す。
計画区間のうち昨年夏に開通した"金山下呂道路"を走ったのだが、全長5.4kmの区間のうち、4.9kmほどがトンネルっていう道路で、下呂から郡上八幡へ抜けるにはかなりショートカット出来るようになってます。
国道256号線は日曜日だというのにほとんど車の通行はなく、それ程路面も悪くないしバイクで流すにはとても快適。
途中"道の駅和良"で休憩しようかと話していたのだけれど、結構国道から奥まった場所にあったためパスして一気に白鳥まで走ってしまうことに。
(タンスの奥で眠っていたお役ご免になったデジカメを復帰させ、ここまでの行程写真いっぱい撮ってきたのに、途中でストラップがちぎれて落っことしてしまいました...。(泣))
郡上八幡へ出る寸前に、構造上バンク角が大きく取れないメンバー"Y"は以前にも通ってトラウマになっていた堀越峠をまたマフラーをガリガリと削りながら下りていく。w
郡上八幡から白鳥の油坂峠入り口へ向かう途中に見つけた「道の駅 古今 伝授の里やまと」へ立ち寄ってトイレ休憩。
交通量はそれほど多くないのに、思いのほか駐車場はいっぱいになるくらいの大盛況。
あとは"白鳥ループ橋"から油坂峠道路(無料区間)へ上がり一気に九頭竜湖畔へ出ます。
ここらもほとんど車が通っていません。たまたまなのか、普段から人気のない道なのか不明ですが、バイクで走るには信号もないしとても快適。
九頭竜湖畔の道路もまったり流すには至極快適。 何カ所か片側通行になっていて数少ない車に詰まってしまいますが、そんな停車時間を利用して風景写真の撮影。 九頭竜ダムにも立ち寄り記念撮影。
走るのが目的じゃないとホント何もないので、なかなかこれない場所でもあります。w
(パノラマ画像処理の関係でカマキリみたいな体系になってしまってるY)
その後「道の駅 九頭竜」でトイレ休憩し、取って付けた目的の「福井名物のソースカツ丼を食べに行こう!」を達成すべく、ネットで調べて有名だった「ふくしん」をめざし出発。
日曜日とは思えないほど快適だった下道ツーリングも、さすがに福井市の市街地に入ると信号待ち停車でのろのろ。
それでも1時20分頃には"大盛りソースカツ丼"の有名店「ふくしん」に到着。
(カツ丼のお店の200mほど手前に「ふくしん」って看板を見つけて停車したら、"福井信用金庫"の看板で、目的地を間違えたかと思ってちょっと焦った。紛らわしすぎる。)
1時半近くになっても、まだお店の前に数人の人が並んでいたが、10分ほどの待ち時間でお店の中に入ることができた。
ネタ作りのため、若いT君に「カツ丼大盛り」をオーダーさせて、年寄り2人は並盛りオーダー。
"駒ヶ根"のソースカツ丼や地元で良く目にする肉厚なトンカツとは違って、"ハムカツ"のようなスタイルだ。
それでも幾重にも積み上げられたカツはボリューム満点。濃いめのソースも相まって普通盛りでも結構ヘビー。
(写真はT君のオーダーした"大盛り")
間食する頃にはランチのオーダーストップの2時を過ぎていたのだけれど、絶え間なく来店するお客さんは丁重に断られて残念そうに帰って行く。
順調に走ってこれなかったら、俺等も食べ損なうところだった...。危なかった。
目的の"ソースカツ丼"を食べ終わると、実はその後の予定が決まっていない。
「せっかくの北陸だし、近くの海辺へ出よう」って事で東尋坊を目指し県道5号〜県道106号を北上。
会社の旅行などで幾度となく訪れたことのある東尋坊だけど、たぶん最後に来てから二十年以上は経っている。当時の雰囲気そのまま相変わらずの観光地だけど、断崖付近で聞こえる会話は中国語だらけ...。orz
残念だけど、日本人相手だけではもう観光地として成り立たないかもしれませんね。
ここで家族へのお土産を購入し、4時過ぎくらいに東尋坊を後にした。
東尋坊から少し北上して加賀ICをめざし、帰りは高速で一気に戻ります。
下道メインの"まったりツーリング"のつもりで今回はシールド外していったけど、さすがに高速走行で素顔さらして乗れないので、持参のバンダナを巻いてひた走る。
途中"養老"サービスエリアで休憩した際についでに夕食を取ろうかと話をしたけれど、全員昼間のソースカツ丼がまだ消化し切れていない状態だったので給水だけしてそのまま帰宅。orz
梅雨の合間の"まったりツーリング"のつもりが、全行程500kmの結構ハードなツーリングとなってしまいました。
車載工具をサドルバッグから追い出した事で上着もお土産もバッグに収納することができたし、なかなか小気味良いツーリングだった。
(バイクやメットは虫の残骸でひどいことになっていた状態を除けばね...。)
夏の高速走行ではどうしようも無いことなんだけどね...。
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