2009年10月15日木曜日

画面共有をコマンドラインから制御

 失敗を繰り返さないための備忘録。(^_^;
VPN経由のVNC接続が調子悪いのでいろいろ試していたんですが、会社のiMacから自宅のG5にRemote Desktop接続している時にG5のシステム環境設定で「画面共有」のチェックボックスをうっかり外してしまいました。(ToT)

 当然"どこでも My Mac"は切断されます。
「んがー! これじゃ何も出来ない!(GUI操作はね)」
取りあえず冷静に玄箱経由でSSHログイン。さてどうやってコマンドを探そうかとgoogle先生に問い合わせてみる。
 取りあえずAppleの公式ドキュメントが以下のURL
RemoteDesktop 3.0 Help
一応今後のために抜粋
kickstart で可能な操作の例を以下にいくつか示します:

「Remote Desktop」の共有を有効化し、すべてのユーザに対してアクセス権限を有効にし、「Apple Remote Desktop Agent」を再起動する:
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -activate -configure -access -on -restart -agent -privs -all

「Remote Desktop」の共有を有効化し、ユーザ「admin」のアクセス権限を有効にし、ユーザ「admin」に完全な権限を付与し、「Apple Remote Desktop Agent」とメニュー項目を再起動する:
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -activate -configure -access -on -users admin -privs -all -restart -agent -menu

「Remote Desktop」の共有を有効化し、すべてのユーザのアクセス権限を無効にする:
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -activate -configure -access -off

Apple Remote Desktop Agent プロセスをシステム終了する:
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -agent -stop

コンピュータに対する「Remote Desktop」のアクセスを無効化する:
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -deactivate -configure -access -off

というわけで、簡素に
$ sudo /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Resources/kickstart -activate -configure -access -on
を実行してみたところ無事"どこでも My Mac"が戻って参りました。
めでたし、めでたし。

 でも、制御系統が違うらしく"システム環境設定"の"画面共有"チェックボックスには反映されないし、以下のような状態。

自宅へ戻ったらサービス止めてちゃんとセットし直そう...。(^_^;

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