一応東海地震の地震防災対策強化地域に指定されている地域に住んでいるので、毎年同じような避難訓練が執り行われているのだが、今年の防災訓練は例年に比べて大規模な物が行われた。
例年だと、近所の集会所へ集まって消火訓練や救護訓練などのレクチャーを受けて解散なのだが、今年は実際に災害が発生した場合の避難場所に指定されている1kmほど離れた市営グランドに集合しての開催だった。
めんどくさがる子供たちの尻を叩きながら近所の人達とグランドに到着。
内容を知らなかったのだけれど、現地に着いてみると1,000人ほど集合しているらしく「警察」「消防」は当然ながら「自衛隊」まで繰り出してすごいことになっている。
特に自衛隊は装甲車を含む数台の特殊車両を持ち込んで異様な雰囲気を醸し出していた。
他にも「地震体験車」や「降雨体験車」などのアトラクション的な催し物や、非常食の試食会・防災グッズの展示会など以外と楽しめる防災訓練となっていました。
自衛隊が持ち込んでいた「炊き出し車両」ではカレーライスが調理され、ガッキーが出てた「空飛ぶ広報室」じゃないけれど、陸自広報室の女性自衛官が来ていろいろとPRしていた。(記念撮影などにも気軽に応じていた。)
装甲車等についてもいろいろ説明してくれたんだけど、「無線はどれくらい届くんですか?」といったような質問には「申し訳ありません、軍事機密になるので具体的な性能は公表できないんです」とやんわり断っていた。当然だけどね。ww
週末からキャンプミーティングに参加してる予定が中止になって、家を出る時はげんなりしていたんだけれど、正午頃まで続いた防災訓練は子供と一緒に結構楽しめました。
ちなみに自衛隊の炊き出しカレーは家庭っぽいカレーの味で結構うまかった。(ちょっとだけキャンプ気分)
実際「東海地震が来る」って言われ出した1970年代から既に40年近く経っていて、子供の頃から避難訓練をやってるわけだけど、実際の地震が来たらどんな対応出来るんでしょうね?
でも子供たちとこういった催し物に参加すると、年に一回だけど情報を共有出来たり、いざって時の連絡方法などの確認ができてる事も確かなので大事な事かもしれないですね。
(毎年これくらいの規模の催し物やってくれると退屈しないんだけどなぁ..)
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