2012年2月2日木曜日

PDFとかQuick Lookとか...orz

同僚の若いデザイナー(Mac使い)がクライアントから入稿されたMS Wordの書類を修正しながら「このワードの書類、PDF化出来ませんかね?」と質問してきた。

「ん???、 プリントダイアログ出して左下の"PDF"メニューから書類として保存すればソフト要らないよ?」
とアドバイスすると。

「おぉー、こんな簡単にPDF作れるんですかぁ!!」
と、返してくる...。orz

ほかにも、制作中のWebサイトの素材としてクライアントから送ってもらった写真をフォルダごと渡したらFinderのウィンドウをカラム表示にしてチマチマとウィンドウを広げながら小さな画像をプレビューしている...。

横目でそんな作業風景を見ながら「Finderで書類選択したら"スペースバー"押してみ...」と教えると、

「おぉー、ソフトウェア立ち上げなくても書類の中身確認出来るんですね!」
(おいおいおい、いったい何年Macユーザーやってるんだ? orz)


てな具合。
ちなみに彼は、自宅でも2台ほどMacのノート所有していたりする。www

Leopard(10.5)から実装された"Quick Look"は当時でもかなり話題になったように思うんだけど、世間の人達はオイラほど感動しなかったんですかね?

いろんな書類を"Quick Look"するためにプラグインあさりまくりもしました。
今では"Quick Look"の無い"Finder"なんて考えられないですけどね。

PDFの書き出し機能なんて、OS Xになってからは標準装備だったんですけどねぇ。
彼はWebに掲載するためのPDF如きをわざわざIllustratorで作ってたみたいです...。

もともと"OS X"の前身である"NeXT"はそもそも画面描写までも"PostScript"(Display PostScript)で行っていたのだが、OS Xに移植する際に"DPS"はAdobeのライセンス料が高額だったのでPDFライセンスを利用したとかしないとか...。w

いずれにしても画面の描写にPDFベースの技術を使っているので、"OS X"の標準プリントダイアログからであれば、どんなソフトウェアからでもPDF書類を書き出せる恩恵をうけられる。

一応新しいOSがリリースされた時は、一通り機能を確認してみたりするものだと思うんだけどねぇ。(Lionは変更が多すぎて試し切れてない...orz)

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