2010年8月24日火曜日

フロントブレーキライン変更

うちの1200Sは購入時8インチのロボハンが付いたカスタムが施してあった。
純正のラインでは届かなかったものと見られ、マスターから二本出しのステンメッシュのライン(EARL'S)に変更してあった。

我が家に来てすぐに"ロー"なハンドル(883純正)に変更したため、有り余ったブレーキラインが"とぐろ"を巻くほどだった。
ブレーキの効きはさておき、たわんだラインがフェンダーを擦って塗装を剥がすし、なにしろ見栄えが良ろしくない。

ここでもダブルディスクが仇になってフィッティング、バンジョーまで換えると結構な金額になったため、ずっと先延ばしにされていたのだが、今回やっと取り換える事ができた。
色々検討してNeoFacotoryのラインパーツで一式揃えました。決め手は一体物の分岐ティー。

ティー単体と分岐用のフィッティングで組むとそれだけで7,000円ほどかかってしまうところが、一体もので3,600円はかなりお値打ち。
ラインもブラックコートのステンメッシュで、あまり強調しないように出来るだけオリジナルっぽく...。

ブレーキフルードのエア抜きは散々やって懲りてるので、今回は近くのホームセンターでプラスチック製のシリンジ(注射器)を用意して、フルードをキャリパー側から充填してみる事にした。

出来るだけ余分な空間なくすために押し出されたピストンはパッドやローターを傷つけないへら状のもので押し戻しておくと良いらしいです。
キャリバーのバルブに繋いだチューブとシリンジのエアを追い出してから、ゆっくりと充填開始。
結構な抵抗が有るのでしっかり力を込めて充填していたら、マスター側からフルードの噴水。orz
まぁ、DOT5のフルードのおかげで塗装痛めないからあまり気にせず作業続行できます。

ダブルディスクなので、先に充填した側のバルブを閉めてもう一方のキャリパーからも充填します。
取りあえずフルードはマスターまで届いているので最初のように噴水はあがらないけど、マスターからあふれ出さないように慎重にシリンジから押し込んでいきます。

一通り充填できたら、あたりが来るまでひたすらレバー握り続けます。
ピストンいっぱいまで下げてから始めたため、それなりに補充&握りを繰り返さないといけませんが、キャリパーからフルード充填したおかげでほとんどエアーは咬んでいないらしく、抵抗を感じたらすぐ握り代が小さくなりました。

後はしっかり握り具合が戻るまでテストラン&握りの繰り返し。
今日はゴムバンド掛けて握りっぱなし状態で放置しました。明日マスター側のバンジョーからエア抜きしてみてエアが出てこなかったら完了予定です。

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