2009年4月22日水曜日

iPhone ワイヤレス ステレオヘッドセット化

 iPhoneのiPod機能をワイヤレスで堪能するために導入当初から物色していたワイヤレス ステレオヘッドセットですが、夏にくるiPhone OS 3.0に備えて本格活動です。

 そもそもiPhone OSがバージョン2.2あたりで"A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)"に対応していてくれれば良かったのですが、現状のiPhoneで音楽をBluetoothで飛ばすにはA2DP対応したトランスミッターが必要です。
 ヘッドセット以前にトランスミッターの選定をしたのですが、ネット上のレビューや動作確認で好印象だった米SONYの"TMR-BT8IP"をチョイス。(ヘッドセットの選定に手間取り、結局一回も使わずに"iPhone OS 3.0"の発表を聞いた時はちょっと凹みましたけどね。)

 今回ヘッドセットに"Motorola S9"を導入した事でやっと出番が来ました。
 電源はiPhoneから供給するため、とてもコンパクトにまとめられてます。逆にそのコンパクトさ故に価格が高く感じてしまう...。
おまけにパッケージも過剰梱包では無いかと...、(^_^; 30〜40個は入りそうなパッケージサイズですね。
eBayあたりだと$50〜$60くらいで出品されてるんですが、国内だと1万円越えの価格で販売されてる所もありました。
("iPhone OS 3.0"の発表があってから軒並み価格を下げてきてます。)


 諸悪の根源はSONYの日本法人。iTunesへの楽曲提供も含め、iPod関連については一切日本国内では対応しないつもりなんですかね?
ここまで来ると子供じみててなんか情けなく感じます。私も10〜20代の頃は大のSONYファンで身の回りのAV機器等はSONYブランドで固めてたんですけどねぇ...。今我が家あるのはリビングのコンポと32インチのプラズマテレビ(アナログ)だけになってしまいました。
 多分テレビも地デジ対応にする時はパナソニックかシャープになりそうです。

 操作はドックコネクタへの抜き差しと通電on/offのボタンだけ。
もともとiPhone 3G対応をうたっているわけではなく、ドックコネクタに差すと例のごとく「このアクセサリはiPhoneでは動作しません」の警告メッセージが出ます。当然「機内モードをオンにしますか?」の問いには「いいえ」で対応、問題なく動作します。
 ネットの書き込みで、「通電していなくてもコネクタに差しているだけでバッテリの消耗が激しい」との意見を見かけたのですが、自分の環境ではそれほどバッテリの消費が早くなったようには感じていません。


 コネクトして通電ボタンを押すと、すぐiPodが起動して音楽再生がスタートします。デスクトップのiTunesでもそうですが、Playerが動作して曲が再生されないとヘッドセットとペアリングが始まらないのは"A2DP"プロファイルの仕様なんですかね?
 スタートしても良いんですけど、毎回"曲のABC順"で再生が始まるのはちょっといただけません。(毎回同じ曲から再生されます)
結局iPod操作して自分の聞きたい(前回聞いていた)プレイリストなどに変更しなければなりません。※1

 まぁ、本家の"A2DP"プロファイルの実装でどういう動作になるのか確認してからですね。

#ちなみにクルマのデコシールが貼ってあるのは青色のLEDの点滅が結構明るくて鬱陶しいからです。

'09.4.25追記
※1)思い違いでした。ちゃんと前回停止した位置から再生されていました。

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