2014年11月16日日曜日

飛騨ツーリング 〜白川郷〜

当初10月に計画されていたご近所ツーリングが、伸びに伸びて11月16日の開催となってしまいました。

すでに山のふもとまで紅葉しているのに、今更感はあるのですが一応「紅葉」の景色を堪能するためのツーリングです。岐阜県民なのに生まれてこの方一度も行ったことのない「世界遺産・白川郷」を目指します。

最近は17:00にもなればとっぷりと日が暮れてしまうので、早めに出発しようってことで8:30に設定。(今期初の冬支度に手間取って10分ほど遅刻しました...。汗)

257号線を「道の駅・加子母」で休憩し、まずは装備の寒さ具合を確認。
道路上の温度計が表示していた最低温度は2度だったが、日も差していたため思ったほど寒さは感じなかった。

今回は上半身「極暖ヒートテック・ロンT」+「フリースハイネック」+「エアテックフリースジャケット」+「革ジャン」と、下半身「ヒートテックタイツ」+「革パン」の出で立ち。(アウター以外全部ユニクロだな...)

10:00過ぎには「パスカル清見」に到着して休憩。
紅葉が絶景の「せせらぎ街道」を期待してこのルートを選んだのだけれど、かろうじて葉っぱが残っていたのは「パスカル清見」周辺までで、それより北の県道73号線はほぼ丸坊主の木々ばかり。

しかも路肩には所々残雪が残っているような状況で、記念撮影どころかノンストップで「せせらぎ街道」を駆け抜けました。(やはりここは10月下旬までに来ないといけません)

高山から白川郷への下道は結構遠回りなルートしかないため、1区間だけ「東海北陸自動車道」を使って一気に「白川郷」までたどり着きます。

「白川郷IC」から降りる車もほとんど無く、既にシーズン終わっているかと思いきや、「せせらぎ公園駐車場」へ登る坂道へさしかかると駐車場が満車のため順番待ちの渋滞が続いていた。

それでも行列に従ってしばらくのろのろと進むと交通整理の係員さんが「バイクは入れるよ、駐車場まで逆走してって」との指示で順番待ちの車の列を横目にさっさと駐車スペースへ入れる事が出来ました。


お昼も過ぎていたため、そそくさと「であい橋」を渡って郷合掌造集落へ移動し昼食を取ったのち散策。
紅葉シーズンも今週辺りで最後かもしれません、周りの山々は既に雪で真っ白です。
かろうじて紅葉した木々を背景に合掌造りの建物を拝むことが出来ました。



一通り散策し終わった後はバイクで展望台へ移動して記念撮影。
さほど高い場所ではないけれど、合掌造りの里が間近に一望出来てとても良い撮影スポットでした。


時刻も15:00近かったため急いで帰路につきます。日が暮れる前に帰宅したかった計画も既に怪しい雰囲気..。

高速使って一気に高山市街まで入ってそこから走り慣れた41号線を一気に南下する予定だったのが、トンネルの暖かさが眠気を誘いぼーっとしている間に「飛騨清見ジャンクションを」通り過ぎてしまい郡上方面に向かってしまった...。

そのまま高速走り続ければ予定通り帰れたところをまた下道へ降り、郡上八幡経由でとっぷりと日の暮れたくらい峠道をたらたらと走り帰宅できたのは18:30頃。

寒さはそれ程苦痛ではなかったけれど、バブルシールド内に塗っていった「くもり止め材」が対向車のライトや該当でギラギラ光って見難いことこの上なし。
シールド開けたら寒くて走れないし、かなり苦痛でした。

もう今年も1ヶ月ちょっと。今年の遠距離ツーはこれで走り納めかもしれません。
夏の天候不順で計画倒れしたツーリングもあって、今年は少し物足りない感じです。

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