2014年10月14日火曜日

Coleman 508A Stoveのメンテナンス

今年のVIBES MEETING会場入りしてから発覚したシングルバーナーの圧力漏れ。


ポンピングしていざ着火しようと火力調整レバーをひねった途端に「梨汁ブシャー」ごとくシャフトの付け根から燃料が吹き出した。orz

レバーがガソリンまみれになるくらい漏れてくる....。
幸いなことにレバーを全開の位置にすれば圧力が全部ジェネレーター側へ流れるためか、なんとか火力を保つことが出来たため今回のキャンプではかろうじて使用することが出来た。

購入してから、かれこれ20年近く経つのにまともな分解メンテナンスもしたことがなかったので、初めての分解です。
取りあえずレバー付け根のナットを3/8"スパナで緩めてみる。(こういう時はインチ工具が一揃えあって助かる)


構造はかなりシンプル。
先端のピンがバルブの中のピストンを上げ下げするだけの構造のよう。
どうやらここのブルーのOリングがへたってシール性能が落ちている様子。


ネットで探してみると「リペア用バルブユニット一式」で2,160円(税込)で売ってたりする。
いっそ丸ごと付け替えても良いのだけれど、今回の圧力漏れトラブル以外はすこぶる調子良いし、Oリング劣化だけの不具合であればもったいないのでOリングを探してみることに。

ところが、こいつがなかなか見つからない。チェックバルブ用のOリングは出品されているのにレバー側のが見つからない。

微小な小物を通販するほど送料が気になることはないので、取りあえず近所のお店で探す事にして先ずはストーブ本体を扱ってる「ヒマラヤ」と「アルペン」へ。 想像はしていたけれど、案の定「部品類は扱っていない」とのこと...。

残る頼みの綱はホームセンター。
Oリングがいっぱい置いてあるのは普段から知っているけれど、目にするのは決まって水回りの部材が置いてある場所だ。
当然ながらOリングの裏書きを読んでもやはり「油・ガソリン等使用禁止」の注意書きがある。店員に聞いても"耐ガソリン"性の物は扱っていないとのこと。

一通り近所の店をまわったけれど結局見つけられず...。
ネットで見つけた「Oリング専門店」で1つ10円のOリングを300円(メール便)の送料で送ってもらうように手配しました。

もしかすると街のバイク屋さんとかまわってサイズの合うキャブレター用のOリング探せば良かったのかなぁ...? キャブ用なら絶対「耐ガソリン」だろうしね。

取りあえず到着待ち。

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