2012年7月11日水曜日

LION環境でSEG CLIPを使う

2007年に購入したI-O DATAの"SEG CLIP"(GV-SC200M)。
あまり選択肢のなかったMac対応の貴重なUSBワンセグチューナーです。

長い間PowerMac G5(10.5)の環境に取り付けてあったので特に問題なく使い続けていたんだけど、LION iMac(Mid2011)に移設してからちょっとした不具合(音声多重放送番組で音声が出ない)が発生してた。

そもそも2010年1月で既に生産終了している物だし、アップデータは2009年3月にリリースされたVer1.13で打ち止めの様子。
I-O DATAがMac用のソフトをチマチマ作っているとも思えないし継続サポートは望み薄。

実際視聴ソフトは"OneTV"をリリースしていた"マキ エンタープライズ"製のOEM物でリソース覗くとそのまま"OneTV"のファイル名が入っていたりします。

少しググってみると同じような問題はすでに10.6の時から発生していたようで、想像通り"OneTV"のドライバソフトからリソース移植して10.6で動くようにしている方が見えました。

10.7でトラブっている報告も載っているけれど、対応した記事は見られない。
それならと思い"マキ エンタープライズ"のサポートページを覗いてみると流石開発元。"OneTV"自体は販売終了になっていても10.7対応のVer2.7.1がちゃんとリリースされています。

先日法案が議決され2012年10月1日から施行される事となった"違法ダウンロード規制法"がどういったところまで影響するのか今のところ未知数ですが、施行前って事で何となくごにょごにょして見事LION環境でも音声多重番組を"SEG CLIP"で視聴出来るようになりました。

めでたしめでたし。

あと、SEG CLIPでも利用している"OS X"向け動画コーデック集の"Perian"がプロジェクトを解散するとの事。(日本語ニュース
10.8までは動きそうとの事なのでしばらくは利用できそうですが、QuickTimeベースで動いてくれたので特別なアプリが必要なくてスマートで便利だったのに残念な事です。

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