あいにく今年の3月で丸5年。ヤマダの長期保証も切れたところでやってきました。orz
ただ今回は過去3回発生してきた「ドレンポンプ」の障害では無く、オーソドックスに「水漏れ」の不具合。
前回の修理以来なぜか"ドレン水位異常"を検知して動かなくなってしまう「CPエラー」は発生しなくなりました。(ドレンポンプ自体が対策品に変わったのか、修理マンがセンサー自体を殺してしまったのかは不明です。w)
水漏れが発覚したのは1週間ほど前で、洗濯機の床下がびちょびちょに濡れている事に妻が気付いた。良くある排水ホースのジョイント辺りかと思いきや、意外な部分から水がしみ出ている。
うちの洗濯機は排水口の真上に設置してあるため、床面とのスペースを確保するために四隅の足の下に台座がかってある。その左後ろの台座の上が濡れているのだ。
これはどう考えてみ中から出てきているのは間違いない。ホースの連結部くらいならどうにでもなるが、本体内部で水漏れしているとなると自力修理は出来ない可能性が大である...。
取りあえずリアパネルを開けて内部を調査してみることにした。
意外なことに洗濯機内部は水がしみ出している足の部分以外濡れている場所が無い。
逆にその水がどこから集まってきているのかまったく判断出来ない。
側面のパネルも水がかかった形跡は無いし、床面にも乾いた埃が積もってはいるが濡れた痕跡は見当たらない。
「標準」コースで洗濯をはじめたものの、やはり水漏れの気配はない...。
ボーッとひたすら見続けているのも苦痛なので他の作業もしつつ、たまに覗きながら確認していたのだが、しばらくして微少な水しぶきが側面のパネルに着いていることを発見した。
水の溜まった足の真上に「給水口」があるのだが、その電磁バルブから数分に1滴ほどの水が滴ってくる事を確認出来た。(真下から覗いた図、ラベルの横に丸く光っているのが水滴)
コーキング剤でバルブ周りを固めてしまおうかとも思ったのだけれど、微量過ぎてどこからしみ出しているか場所も特定出来ない。
いっそバルブそのものを交換出来ればと考え、ラベルの社名から検索してみると、どうやら韓国"SEIL ELECTRONICS"社製のウォーターバルブであるらしい事はわかったのだが、日本国内で単品購入は出来そうに無い...。(CKDあたりの国産バルブを使っておいてくれれば2〜3千円も出せばすぐ部品購入出来たのになぁ。)
で、取りあえずどうしたかというとペットボトルで作った貯水タンクを内部に取り付けました。www
数分に1滴ペースでも、洗濯時とは関係なく水圧がかかっている間は滴っているようで、どれくらいの時間でどれほどの水が溜まるのかの先ずは測量です。
あまり多く溜まるようであればチューブでも付けて排水口へ導く予定です。
溜まっていた量から考えると結構前からしみ出していたような予感...。
東芝さん、長期に毎日動く白物家電は耐久性のある部品(メーカー)を採用して下さいね。
P.S
せっかく洗濯機の内部までアクセスしたので、久しぶりにフロント側のパネルも外して埃くず取りも実行。
今回もラーメンどんぶり山盛り一杯ほどの埃くずが出てきましたよ。お願いだからドレンポンプだけは故障しないで下さいね。