2008年12月8日月曜日

PPTPサーバー(2.6.25カーネルの再構築)

前回DebianのカーネルがPPTPサーバーに対応していない事でサービスが開始できていなかったため、www.genbako.comさんの所から

# wget http://www.genbako.com/kurobox-sources-2.6.25.patch
# wget http://www.genbako.com/kurobox-section-mismatch2625.patch
# wget http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/linux-2.6.25.tar.bz2

を頂いて、カーネルの再構築。
(http://www.genbako.com/self-compile-2.6.25.txtなどを参考に)
linux-2.6.25.tar.bz2を展開してパッチあて。

# patch -Np1 <../kurobox-section-mismatch2625.patch
# patch -Np1 <../kurobox-sources-2.6.25.patch

後はconfiguration & make

# cp config_kuroboxhg .config
# export ARCH=ppc
# make oldconfig

よく分からなかったのは次のmenuconfig。
PPP関連のオプションをCUIのメニュー画面で選んでいくんだけど、自力では分からなかったので多々ある先駆者の皆様のサイトを参考にさせていただきました。

# make menuconfig(CUI画面で組み込むモジュール選択)
# make vmlinux
# objcopy -O binary vmlinux /boot/vmlinux.bin
# cp System.map /boot/
# make modules
# make ARCH=ppc modules_install

コンパイル中に食事に行っていたため、どれくらいの時間がかかったのか不明。
(再起動しなかったらどうしよう...)という不安の中

# shutdonw -r now

無事再起動してくれました。
とりあえずPPTPのサービスが開始されたことを確認して完了。

2008年11月27日木曜日

ネットワーク機器の相性

2ヶ月ほど前の話だが、独居になってしまっている義父の家にケーブルテレビの回線がやってきた。

趣味の写真の管理をメインにiMacを利用しているのだが、書斎がケーブルモデムから離れている事もあり、手っ取り早く無線LANのアクセスポイント設置で簡単にすませようと目論んだ。
自前のMacBookを持参した時も簡単にネットに繋げてウマー!

二人で近くの家電量販店へ行くとAterm WR7660の親機単体が特価で販売していた。
AtermシリーズはISDN全盛期にターミナルアダプタでかなりお世話になったんだけど、個人的には管理画面が判りやすいと感じているのもあって、ルータ関連はBUFFALOのものばかり使っていた。

「まあ、ネットだけ繋げられれば良いし....」との判断で、一番お値打ちだったAterm WR7660を購入して設置したんだけど、これが大失敗。
ケーブルモデムでユーザー名/パスワードの入力もいらないし、Atermの設定もとくに難しいことはなく繋いだだけですぐネットに繋がって一件落着と思いきや、挙動がなんだか不安定。

ネットに繋がってアクセスしている間は全く問題ないし、それなりにスピードが出るにも関わらず、しばらく放置すると全く繋がらなくなってしまう。
Atermの管理画面にすらアクセスできなる事もあれば、管理画面には繋がってもインターネットに出られない事もある。
いずれにしてもAtermの再起動でまたネットに出られるようにはなる。
ケーブルモデムとAtermの相性が悪いのかもしれないけど、ケーブル会社ではお客様設置のルータについては"サポートしません!"とおもいっきり書いてあるし、どうしたもんだか.....。

iMacのAirPortのアンテナも木造平屋2部屋の距離なのに1本から3本くらいを行ったり来たりする。
ただこれは、自分のMacBook(Late 2007)だと4本で安定するのでiMacの内蔵アンテナがショボかったりするのかもしれない。

「ネットを使うときは毎回ルーターの電源入れ直して下さい」ともいえないので、自宅の無線親機を持参して次回テストの予定。

2008年11月25日火曜日

玄箱でPPTPサーバ

iPhoneを導入したこともあり、自宅LANに接続できないとあまり意味がないのでいろいろ試している。

iPhone向けアプリには無料でもかなり有用なものが多くリリースされているのだがssh用ターミナルソフトとVNCクライアントソフトをとりあえずインストールしてみたところルータの設定を少し弄ってあげるだけですんなりアクセスすることが出来た。

ただ、ルーターにポートフォワードさせてLAN側の端末に接続するだけでは、端末は限定されるしファイヤーウォールもそのポート番号全部開けなきゃならなくなってしまうため、自宅で運用しているLinuxサーバ(玄箱/Debian-etch)でPPTPサーバを立ててiPhoneからVPN接続を試みた。

apt-cacheでサーチしてみると普通に"pptpd"パッケージがあったので、
#apt-get install pptpd
でインストール。
あとは
/etc/pptpd.conf でサーバー名やIPアドレスなどを設定
/etc/ppp/pptpd-options で接続ユーザ/認証設定をすませてリスタート。

iPhoneのVPN設定で自宅サーバーのIPと認証情報を入れて接続してみた.....が、「接続が切られました」のメッセージ。
(´・ω・`)ショボーン
玄箱にログインしてsyslogを確認してみると”kernelがpppモジュールに対応してない”らしき内容のメッセージがはき出されてる。
ググってみると、既存の2.6.20カーネルではpptpに未対応なためパッチをあてて再構築が必要との事。('A`)マンドクセ

今日はあまり時間が無いのでここまで。

2008年11月20日木曜日

ALDUS Super Paint

以前勤めていた会社の後輩(現在部長\(^o^)/)から昔作った仕様書のオリジナルデータは無いかとの問い合わせがあった。

記憶をたどってみると確かにそのような書類を作った覚えがある。でも20年近く前の話だ。
まだWindows3.1が出る以前の話、MS-DOS全盛期にヴィジュアルライクなドキュメントを作りたくて個人的にMacintoshを購入して社内の技術文書をちまちま作ってた。

当時ALDUS Super Paintっていう使い勝手の良いドローソフトがあって、ラスターデータとベクターデータを同時に扱えるソフトで、ビットマップ画像を取り込んで注記を書き加えたり、その横にベクトル図形ツールでテクニカルイラスト描いたりしてかなり重宝したソフトだった。

ALDUSと言えばPageMakerと言うDTPの草分け的なソフトを出してたメーカーだったのにその後Adobeに買収されて無くなってしまいました。当然ながらSuperPaintも3.5Jを最後に廃盤になったと記憶しています。
(Adobeって良いソフトメーカー買収してはそこのソフトつぶしていくんだよねぇ....)

話を戻すと、問い合わせのあった過去のドキュメントは古いバックアップMOの中にちゃんと入ってました。
ALDUS Super Paint 3.5Jのインストールフロッピーも無事発見。
ただ、フロッピードライブのついてるマシンがもう動いてないんですねぇこれが.....。

OS9にインストールできて、ちゃんと起動できるのか不安な部分もありますが、とりあえず外付けフロッピードライブ調達してこないといけません。

2008年10月30日木曜日

VAIO PCG-505S Debian化

会社で捨てられそうになっていたVAIO 505をDebian化。
メモリが64MB(!?)しか載っていないのに、標準のWin98はそこそこ動く。でもWin98ではもう遊べないのでLinuxに入れ替え。

どのディストリビューションにしようか迷った挙げ句慣れ親しんだDebianをインストール。
ただPCG-505はCDドライブがないので、標準で添付されている外部フロッピードライブを利用してフロッピーブートインストール。
Debianの公式日本語サイトにあるインストールHowToからリンクをたどって

boot.img
net-drivers-1.img
net-drivers-2.img
root.img

の4つのフロッピーイメージファイルをダウンロード。
まだWin98を消す前だったので"rwwrtwin"というツールを探してきてフロッピーディスクを作成した。(sergeの時はnet-driversが1枚だったような気がするけど、サポートするネットワークカードが増えたからなんだろうな...)
Debianのサイトではドラッグ&ドロップで簡単にできるAppleScriptも紹介されていたけど、Macの場合はフロッピードライブ用意する方が面倒なので却下。(^_^;
後は、bootフロッピーで起動してウィザードにしたがってインストールを進めていくだけ。
CUIでのインストールにもかかわらず画面左上に"Low Memmory mode"って出てました。

あまり重たくしない方が良いかと思いデフォルトのランゲージをUS-enでインストール進めたんだけど、GNOMEのログインマネージャの設定のところでJapaneseに設定すれば、デスクトップ環境だけ日本語化できました。
ただ、64MBのメモリで標準のGNOMEではウィンドウの描写でさえままならないのでfluxboxというとても軽いWindow Managerに切替えてなんとか使えてます。
ただ、英語環境でインストール進めたせいか、きれいな日本語フォントがインストールされなかったので、"M+ipa"という美しいフォントをインストールして完璧。

OpenOffice.orgとかも入ってるけど、使うにはチョッときついかな...。

2008年10月10日金曜日

ルータ設定不備

自宅の玄箱サーバへログインしようとしたのだけれど、接続が失敗した。(応答すらしない...。)
「玄箱落ちたか?」と思いつつも腑に落ちないので、外のサーバーから自宅のIPにping打ってみると応答する。
そりゃそうだ、玄箱がルータやってるわけじゃないのにpingすら返さないのはおかしい。

そういえば昨日社内ネットワークの整理したときにメインルータのルーティングテーブルを弄ったことを思い出し、tracerouteしてみると社内のパケットが全部別セグメントの上位へ流れてる。
結局玄箱が応答しなかったのはIPによるアクセス制限に引っかかっていただけ。

あわてて社内のデフォルトをメイン回線へ流すようにルーティングテーブル設定して無事正常化
#皆が気付く前で良かった。 (^_^;

ところでアクセス失敗ログ調べようとしてdebianに"/var/log/secure"が無いことに初めて気付いた。
他のログにも記録されていないようだし、要調査。

2008年10月7日火曜日

知人のiMac(mid 2007)がトラブル

私の環境では絶好調な10.5.5ですが、知人の報告ではiTunes8がiTunes Storeにアクセスするとシステムまでフリーズするとのこと。
「アプリごときがシステムまでクラッシュさせるのか!?」と半信半疑だったけど、百聞は一見にしかず、同じように操作してみたら完璧なほどのフリーズ。(電源ボタンで強制的に落とさない限りまったく操作不能)

アクセス権の修復、PRAMクリア、Preferenceファイルの削除など、一通りはやってみたものの全くかわり映えなし。orz
ググってみると、2chやAppleのDiscussionsでもかなり事例報告が出てる。
どうやら、10.5.5で大幅チューニングされたビデオドライバが原因くさい。
┐(´-`)┌
知人にも「こりゃ、アップデータ待つしかないねぇ...」といってなだめて帰還。
(会社にあったiMacアルミで試してもやっぱり同じでした。)

経過報告

8〜9月と少し仕事の受注量が落ちてたんだけど、9月後半から一気に舞い込んできた。
アメリカの金融不安から始まった不景気は、生計の中心である金型設計に大きな陰を落としつつある。
家電関連はもとより、自動車関連も大打撃。(この先大丈夫かいな?)

まあ、そんなことはさておき先月出たOS X 10.5.5アップデータ。
所々で問題も発生しているようだけど、私の環境ではかなり良い感じ。
10.5にしてからずっと懸案事項であったWake On Lanのスリープ解除不安定が完治しております。
スリープに関しても10.5.4までは何かのタイミングで全く不眠症になっていたのも良い感じです。

グラボのROM書き換えも難なくクリアできてPowerPC機としてはたぶんこれでMaxであろうnvidia GeForce7800GTXとなっています。
ただ、今までファンレス6600だったので動作音がちょっと気になる....。
3D CADソフト使ってもそれほどパフォーマンスを体感できなかったのはちょっと誤算。(3Dぐりぐりゲーム系は良いレスポンス。体験版しか入ってないけど....。)
OpenGLのスコアはあまり良くないみたいだけどこんなモンなのかな?

Mac Proとかにメイン環境移せたら静かなGF6600に戻してサーバーにしよう。
OS9が動く最後の機種だしね。 あ、そうするとOSも10.4まで戻さないといけないのか...。

2008年9月16日火曜日

OS X10.5でDNSキャッシュクリア

備忘録。
10.4まで通用したlookupdのキャッシュクリアは10.5では通用しなくなった。

10.5では
$ dscacheutil -flushcache

ちなみに10.4では
$ sudo lookupd -flushcache
とか、"lookupd"のプロセスID調べてから
$ sudo kill -HUP 'pid'
でハングアップシグナル送っても再キャッシュしてくれた。

dscacheutilコマンドではlookup daemonの様にroot権限で実行しなくても良くなった模様。
ちなみに10.5環境では存在していないlookupdですが、
$ man lookupd
とすると、dscacheutilのマニュアルが表示されます。

Debianでもnslookup

自宅にDebian化した玄箱が稼働してます。
元々スリープしている端末(Mac & PC)を外出先からたたき起こすだけのために設置したんだけど、結構サーバーとして使えるのでいろいろ重宝してます。

それはさておき、会社で自社ドメインのDNSに新規レコードを追加したところ、スタッフから「いつになったら見えるの?」との連絡。
自分の端末からはちゃんと閲覧できるし、「古いキャッシュ参照しちゃってるんだろうから、PC再起動してみて」としか言いようすがない。
それでも"念のため"と思い、自宅の玄箱からDNS引けるか確認しようとしてdebianにnslookupが入ってない事に気付いた。(digも入ってなかった)
Debianでは"host"コマンドを使うようなコメントがあったんだけど"host"コマンドすら入ってない。orz

# apt-cache search nslookup

としても"host"コマンドパッケージしか引っかかってこないし、結局"http://www.debian.org/distrib/packages#search_packages"でnslookupを含むパッケージを検索。
digも含めて"dnsutils"パッケージに含まれている模様。

# apt-get install dnsutils

で、無事nslookupを使えるようになりました。

【追記】
独自ドメインを使っていなくて、/etc/resolv.confにsearchの空行が入っていたら、削除しておくこと。
search行はホスト名解決に使う検索リストなので、nslookupが検索しにいけなくて"connection timed out; no servers could be reached"のエラーを返します。

2008年8月29日金曜日

グラボ改造その4

手っ取り早く異機種のROMを試してみることに。

ここのサイトから入手できるROMイメージでPCI-Express用64KBサイズのものは、やはり"Quadro FX 4500"のものしかない。
そもそもハード的には同じ系統で大差がない様子だし、取りあえず入手してHexEditでWikiのHow toに従ってごにょごにょしてみた。

64KサイズのROMはnvflashですんなり書き込み完了。
余り期待はしていなかったけど、取りあえずG5に取り付けて電源オン。

起動音の後、ディスプレイのインジケータが点灯! 「おぉー!いけるのか?!」
林檎マークが現れる....けど下半分欠けてるぞ.....。(^_^;
その後通常通りクルクルロード中サインが現れて良い感じかな...と思いきや、その後ノイズの走った白い画面になって本体ごと暴走。

定石通りPRAMクリアとかはやってみたんだけど、変わりなし。
まあ、認識される様だし、判る人がちゃんとROMをEdit出来ればきっと動かせるんだろうなぁ....。
(ネットの情報では、ちゃんと動いても空冷ファンの制御が出来なかったとの書き込みもあった)

私にはこれ以上16進エディタでの編集ノウハウが無いのでQuadro-ROM流用作戦はこれにて終了。

残るはチップ張り替えか?

2008年8月28日木曜日

グラボ改造その3

手持ちのGeForce7800GTXのフラッシュメモリにMac用ROMイメージが入らない...。

ひたすら検索してみたものの、キーワードが悪い(知識不足)のかジャストミートな事例が見つけられない。orz
昨日はメモリチップのサイズ違いに依る書き込みエラーかと判断したんだが、本当の原因は他にあるのかも....。

メモリチップを疑ってネット上で見つけた気になる書き込みは以下2件
1)QuadroのROMイメージが64Kなので、それを弄って入れてみる。
2)グラボ上のフラッシュメモリをピン互換なものに付け換える
  512KB(64K×8)→ 1MB(128K×8)
でも、両方ともフォーラム上でのやり取りだけで、実際に行った記事は見つけられなかった。
ヤフオクとか見ても、7800GTXとかの書き換え版が結構出てるんだけど、みんなそんな手間かけてるのかなぁ..?

PC用のカードを入手するにしても、フラッシュメモリが512KBなのか1MBなのかなんて判断できないし...。
とりあえずいろんなROMイメージと nvflashのバージョンや、オプション変えていろいろ実験してみよう。

2008年8月27日水曜日

グラボ改造その2


PCI用VGAカードも用意できたので、ここのHow toを頼りに取りあえず作業再開。

Dimension 8400のPCI-Expressスロットに7800GTXを装着、PCIスロットにVGAカードをさしてフロッピー起動。
起動用フロッピーにはnvflash.exeとcwsdpmi.exe、あとMac用7800GT純正ROMの書換版ROM及び失敗したときのためにすぐ戻せるようにNiBiTorでバックアップしたPC用オリジナルROMも入れておく。

"--ereaseeeprom" でオリジナルのROM内容消去。
さていよいよ書換。

a:¥ nvflash --index=0 -4 -5 -6 -j nvmac.rom

flashしちゃって良いか聞いてくるので"Y"キーで続行。
経過を示すドットが伸びていって.....。
"Error: Mismatch in 256 byte Page-mode programming."
で、ストップ。
「ん? Page-modeが違う???」
取りあえず "--check"で 改造対象の7800GTXの情報を再確認。

"EEPROM ID(BF,48) SST 25VF512 2.7-3.6v 64KB×8 Page"

今頃になってROMのサイズに気づく。
MacのOEM ROM imageは128KBだ.....。orz

血眼になって探しまくりました、64KBサイズのMac用7800GTXのROM image。
でも、結局探し当てる事は出来ませんでした。(多分存在しないんだろう、純正品一点しかないんだから....)

さて、どうするべきか。

2008年8月23日土曜日

Rom書き換え準備その1

起動しなくなってお蔵入りになってたDELL Dimension8400をキープ。
ごにょごにょして取りあえず起動できるようにした、これでPCI-Expressスロットは確保。

後はnvflash用にPCIビデオカードがほしいんだけど、身近なPC調べても全てAGPものばっかり。
ROM書き換えるためにわざわざ新品のビデオカード買うのも本末転倒な話。
オークションを覗いてみるとPCIものなら数百円くらいで使えそうなものがちらほらあるのでここらで1枚入手しておこう...。

#ところで8400に付いてたRadeon X300はMac用に書き換えられないのかなぁ.....。

2008年8月21日木曜日

7800GTX ROM書き換え

PowerMac G5(Late 2005)もそろそろ丸3年。
メモリもすでに十分積んでいるし、もう少し手をかけてやろうかと2ヶ月ほど前に某オークションでPC版GeForce 7800GTXをゲットしていた。

ここのHow toを参考にROMの書き換えを試みてみたもののnvflashの書き込み時にエラーを吐いて書き込んでくれない。orz
その時は借り物のPCで書き換えようともくろんだので、時間が足らずすぐに断念していたのだ。

再挑戦にあたって何が辛いって、ROMの書き換えにPCI ExpressスロットのあるWin機が必要なこと。
そんなPCは持ってないし、挙げ句に書き込み時にはモニタ用にPCI接続のボードも必要。

ま、何処かで調達してこないと事は始まらないな...。

2008年7月22日火曜日

また誘惑...。

ITMediaにiPhone欲しくなってしまう記事が...。

「iPhoneからWindows、Macの画面が操作可能に」

これで会社の2003 Serverからもリモートメンテ可能になります。
まあ、コマンドラインあれば大抵の事は済むけれど、稼働グラフとか閲覧するにはGUIじゃないとね。
me.comアカウントがあれば、どこでもMy Macとかも可能になるのかな?

どうせWi-Fi通信可能な場所でなければ仕事にならないだろうな....。
うーん、このさいiPhoneはあきらめてiPod touchにするか.....。

2008年7月17日木曜日

本当にSBMでいいのか....?

iPhoneをネット端末として利用したく検討を重ねる毎日なのだが、ネットにあふれるSBMのネットワーク品質批評が気になる。
田舎町に住むものにとってやはり山間部に強いdocomoが優位。10年以上使ってきたdocomoを捨ててSBMに移行するべきなのだろうか....。
docomoはそのまま残してiPhoneを新規に買い増せば簡単な話なんだけど、携帯とiPodを一緒に持ち歩くうっとうしさからの解放も狙ってたのに結局携帯とiPhoneを持ち歩かなければならなくなっちゃうんですね。orz

たとえdocomoからiPhoneが出たとしても800MHz帯(FOMAプラスエリア)が利用できないなら利用範囲はぐっと狭くなってしまうからなぁ.....。
それでも2GHzの基地局数でもSBMよりdocomoの方が上だし、毎月の増設数も努力が見られる。
(基地局数はhttp://www6.atwiki.jp/k-p/から参照させていただきました。)

でも、docomoは800MHz帯で一生懸命FOMAエリア広げているようだし(2GHz帯の約7倍ペース)、あと他キャリアに比べ異常なほど多いSBMの中継局数も気になるところ。
これって結局大量の中継局でかき集めたユーザーを数少ない基地局に押し込むって事ですよねぇ..、で、通信品質が落ちると....。

まだまだiPhoneへの道のりは険しそうだな...。

2008年7月14日月曜日

やっぱり欲しいかも....。

あまりに騒がれすぎて、少し静観していたiPhoneだが、やっぱり欲しいかも...。
Remoto Desktop環境があるので、勤務先での作業は問題ない。そのうえiPhoneがあれば、外出先からでもサーバーのメンテナンス等も可能なのではないかと思い少しググってみると、すでにiPhone向けTerminal.appと、SSHのインストールキットが存在するらしい。
iPhoneもOS Xなので、当たり前といえば当たり前なんだけど、作ってくれる人はやっぱりえらい!
これだけ揃えば、とりあえず全てのサーバーの保守がWi-Fiもしくは、3G圏内であれば可能になります。
これはちょっと良いかも....。
\(^o^)/

余談。
実は地元のSoftBankショップに発売日の7月11日に様子を探りに行ってきました。
まだ購入検討段階だったし「正午1番で行ったらかっこ悪いかも...」と思い、3女の幼稚園迎えついでに16:00ごろ行ったんですが、誰もいませんでした。(^_^;
下調べ済みではあったものの、一通り説明聞いて「契約すれば持ち帰り可能ですか?」と尋ねると、「整理券を発行させてもらいますが、今週末に契約いただければ、持ち帰り可能です」との事でした。また、「次回入荷がいつになるか分からないので○×△□...」といった催促もうけ帰宅。
ちなみに翌日土曜日に仕事の関係で2度ほどショップの前を通ったんですが、誰も来店していませんでした。
田舎では全く人気ありません....。 > Softbank携帯

2008年6月30日月曜日

再発...。orz

OSのクリーンインストールで快調に見えたWake On Lanの不具合が再発。orz
何かの拍子にMagic Packetを送っても目覚めなくなる。もちろんマウスやキーボードからの入力で問題なく復帰するんだけど、WOLが出来ないと出先からG5にアクセス出来なくなるのが大問題。

起動した状態のままだと、自動スリープしたあと何度でもWOL出来るんだけど、G5で色々作業しているといつの間にかWOL出来なくなっている...。
最初はちゃんと機能するのでハードのトラブルではなさそうなんだけど、何が原因なのかさっぱり判らない。
EthernetまでちゃんとMagic Packetが届いているのか、届いていて電源が復帰させられないのか、そもそもすごくハード的な仕組みなのにソフトウェアがトリガーになって不具合起こすものなのだろうか....。

また地味な検証作業をしなければならないようだ....。(T_T)

2008年6月26日木曜日

iPhone考察

Macユーザでもあり全ての音楽環境をiTunes + iPodにゆだねている私としては1.0が出たときから興味はあった。
ただ、3G版になっていよいよ日本にも上陸決定になった最近の携帯関連業者の発言やメディアの取り上げ方がちょっと気になる今日この頃。

みんな無理矢理喧嘩しようと躍起になってるようにしか思えないんだけど、なんか違うような気がする。
タッチパネル端末出して、「iPhoneの独壇場は終わりだ」なんて発言する人は絶対技術畑の人じゃないでしょう。
最近docomoからもタッチパネル携帯出てきてるけど、iPhoneのインターフェースと比べるとおもちゃみたいに見えてしまう。(あげくに同じようなインターフェースにしようとするので重ねてかっこ悪い)

そもそも、タッチパネルなんて最近出来た物でも何でもないし、そこだけとらえて比較してしまう安易さがいただけない。(そういえば半透明なiMacが登場したときもそんな感じだったな...。)
昔から思うんだけど、日本のメーカーは小型のデバイス作るのは得意なのに、ソフト力がなくてもったいない。
まあ、閉鎖的なビジネスモデルの中に訳の分からない奴が突然乱入してきたんだから目くじら立てるのもしょうがないか....。

日本の携帯事業関係者はiPhoneの見た目に気を取られてる場合じゃないと思うよ。
一番怖いのはOS X +  iPhone + SDK なんだから...。

2008年6月25日水曜日

Apple Cinema Display(20")の警告


今日帰宅してみるとメイン機で使っているCinema Display(M8893J/A)のインジケータが点滅していた。
スリープから起こしてみると、上側1/4くらいがグラデーションかかって暗くなっている。
このページを参照してインジケータのサイン(短,短,長)を解読してみると、「ディスプレイはバックライトエラーを検知しています。」との事。

購入したのが2003年の10月だから、もうすぐ丸5年。そろそろバックライトも寿命が近づいて来た様子。(毎日使っているディスプレイとしては良く頑張っている方だと思う。)
早速修理に出すべきか調べてみたんだけど、どうやら"アップル正規サービスプロバイダ"とやらに持ち込むしか手だてがない模様。

メインのディスプレイを何日も修理に出してパネルユニット全交換なんて事になったら数万円くらい取られてしまいそうだし、バックライトだけ交換してくれるようなサービスは無いものかと探ってみると、自力で交換している人もいるようでハンダ作業が出来ればどうにかなりそう。

と、いうわけで買い換えるにはまだまだ綺麗な液晶なので、取りあえず自力の方向で進めてみることに...。

2008年6月21日土曜日

メンテナンスに王道無し

10.5(Leopard)にしてからずっと懸案事項であった、ディープスリープの不安定さとWake On Lanの不具合。
OSのクリーンインストールであっけなく解決。orz

10.4からのアップグレード時もクリーンインストールしたんだが、移行アシスタントで全て引っぱってきたのがまずかった模様。
そもそも10.5にしたときに最初に気になったのが、情報ウィンドウのパーミッションの項目に現れたグループ属性の表示。
10.4まではアカウントと同じグループ名が割り当てられてたはず(tsuwamonoってユーザーを作るとtsuwamonoってグループが作られる)なのに10.5からアカウントを作ると"staff"グループに割り当てられている。
移行ツールで全部引っ越すと10.4時代の"ユーザー名"グループがそのまま引っ越されてきて、パーミッションがおかしな事になっていた。
取りあえず"ユーザー名"と同じグループ名が割り当てられていたファイル&フォルダは全て手作業で"staff"グループに変更したりした。

とはいっても、キーチェーンや個人的な設定は再セットアップが面倒なため、今回もホームディレクトリだけは移行ツールでコピーした。
今のところ特に問題なし。\(^o^)/

2008年5月29日木曜日

気になるCM


オンエアされてしばらくたつんだけど、富士通の新しいFMVのCMが頻繁に目について妙に気になる。
FMVのCMサイト(Macの環境だと見られないかも...)

何が気になるって、PC自体のデザインとかコンセプトとかじゃ無くてCM自体の脚本。
新キャラクタの"カカ"の「便利ですかぁー!(猪木風)」のセリフに対してキムタクの「ものまね?」ってやり取り。

iMacとの類似性について話題に取り上げてるブログなどは結構あるんだけど、それ以前に富士通自体がiMacとの類似性を指摘される事を覚悟してて作ったかのようなCMがとても気になる。

あと、このPCスペックの割に結構高いんだね。
iMacにVM環境入れてVista入れてもまだiMacの方がお買い得のような気がするんだが....。

2008年5月12日月曜日

Macの起動音

度々気になっていた「深イイ話」って番組内で使われてると思われるMacの起動音について。

何気に聞き慣れた音色だったのでMactrackerというフリーウェアで調べてみたが、個人的にはSE/30, IIシリーズのものが近いように思う。 Classic II,  LC〜LC IIの起動音も音色は似ているんだけど、もう少し柔らかい感じ。
我が家には IIfxとClassic IIが活躍していたので、懐かしい音に聞こえたのかもしれない。

ちょっと気になったんだけど、Macの起動音って1コード(和音)だけなんだけど、著作権ってあるんだろうか?
Windowsだとちゃんとメロディになってるし、作者がいるから当然著作権もあるんだろうけど...。
Appleのドキュメントの中では "Startup chime" って記述になってるんですね、確かにチャイムだ。
もともとハードウェアの状態を知らせる音だったんだけど、現行のモデルでもその役目を持っているのか?

2008年5月3日土曜日

Wake-On-Lanの動作不安定調査(1)

引き続き調査中。
pmsetコマンドでコンソール画面でも現在の電源コントロール状況が確認出来るらしいのだが "-g" だけだと10.5@PowerMac G5(Late 2005)では以下の項目しか表示しない。

hoge$ pmset -g
Active Profiles:
AC Power -1*
Currently in use:
sleep 10
displaysleep 10
powerbutton 1
ttyskeepawake 1
disksleep 10

ちなみに10.5@MacBook(Late 2007)だと以下の通り。

hoge$ pmset -g
Active Profiles:
Battery Power 1
AC Power 2*
Currently in use:
sleep 10
sms 1
acwake 0
displaysleep 10
autorestart 0
hibernatefile /var/vm/sleepimage
hibernatemode 3
womp 1
halfdim 1
disksleep 10
lidwake 1
ttyskeepawake 1

G5でも "-g" の後に "custom" のオプションを付けると

hoge$ pmset -g custom
AC Power:
sleep 10
displaysleep 10
reduce 0
lidwake 1
ttyskeepawake 1
acwake 0
autorestart 0
dps 1
powerbutton 1
ring 0
womp 1
disksleep 10

で、やっとwompとその他の項目も表示される。
コマンドのバージョンが違うわけでもなさそうだし、設定ファイルがおかしいのかも...。
wompが "1" になっていてもやっぱりwake on lanしてくれない。orz

2008年5月1日木曜日

最近ちょっと困ってる事

現在の主力機であるPowerMac G5に10.5をインストールした後くらいからだと思うんだが、Wake-On-Lanによるスリープ解除が非常に不安定になってしまった。
システム起動後1回だけはwolが効くんだけど、自動スリープ後2回目からはもうお目覚めにならない....。
そもそも10.5にアップグレードしたのは"どこでもMy Mac"の機能を利用したいからだったのに、wolが使えないと魅力半減、無意味に起動しておかなくちゃならない。(エコじゃないなぁ)
スリープはスリープで動作が不安定。うちの環境じゃMail.appが起動しているとスリープしない。

いろいろ試してみてるけど、今のところ解決策なし。

なんだかんだで....。

ここでは主に自宅PCのいじり記録や飲み会などの個人的な備忘録用に運用していきたいと思います。