2016年11月11日金曜日

10月は電気系トラブル連発...orz

VIBES MEETINGで茨城まで出っ張って以降電気系トラブルに見舞われまくりでした。

【その1】
最初のトラブルはVIBES MEETINGへ向かう道中。左側のウインカーだけ点灯しなくなってしまった。
通常球切れであれば、点滅をせず点きっぱなしになるはずなので、配線周りでトラブったのは明らかだった。
右側が死ななかったのは不幸中の幸い。
右折時にウインカー出さずに交差点の真ん中でヒンシュクかうのだけは避けられました。

【その2】
次のトラブルは上信越道に乗って最初のパーキングで道順を確認しようとした時のこと。
家を出てからずっとナビをしていたiPhoneの画面に「バッテリー残量が少なくなっています」のメッセージが現れてる。
慌ててバイクに取り付けたシガーソケットを確認して見ると充電器のランプが付いていない...。
差し込み直しても一向に電源が復活する気配もなし。
長野県に入ってから時折雨に振られた事によるショートなのかはたまた充電器自体の破損なのかいずれにしてもスマホナビの電源が確保できなくなってしまった。

【その3】
VIBES MEETING会場を後にした帰り道。 北関東道から上信越道に移る手前くらいからETCのアンテナにあるカード挿入確認用のインジケーターが消えた。
今使ってるETCは三菱重工製の"MOB-500"というモデルなのだが、アンテナ部にLEDのインジケーターが付いているためサドルバッグに格納した本体を確認しなくてもカード挿入の有無が判るためとても重宝している。
バッグの中の荷物が動いてイジェクトボタンを押してしまいカードを排出してしまう事はたまにあったのだが、走行中に点いたり消えたりを何度か繰り返した後全く点灯しなくなってしまった。
アンテナまで死んでしまったのか定かではなかったのだが恐る恐るゲートを潜ると無事にゲートは開いてくれた。
どうやらインジケーター(LED)だけのトラブル。

【その4】
VIBES MEETINGの翌週は地元MCが主催するキャンプミーティングに参加してきたのだが、この時は特に何もトラブルはなかった。
その翌週。近所のメンバーで紅葉真っ盛りな清里高原まで出かけたのだが、行きの道中でブレーキランプ(テールランプ)が死亡。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
球切れか断線が原因かと思いきや、イグニッションが"アクセサリー"のポジションだとテールランプもブレーキランプもちゃんと点灯する。
ソロで走っていて日が暮れてたら後続車に追突される可能性もあった。
ツーリング中に症状が出たのは不幸中の幸いだったかも。

9月にウインカー取り替えたのと土砂降りの中を走行したのが主な原因何だけどね。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

2016年10月24日月曜日

清里高原ツーリング

日もかなり短くなってなかなか遠出が難しくなってきました。

10月に入ってからキャンプミーティング続きでなかなか通常のツーリングへ出かけられなかったので近所のメンバーで清里高原まで出っ張ってきました。


普段乗りではそれほど寒さを感じていけれど、さすがに避暑地。
すでに清里の寒さは下界と比べ物になりません。(あいにくこの日は曇り空)

バイクツーリンには少し季節外れな場所だったけれど、紅葉はかなり色づいてきれいな景色を堪能できました。


ちょっと値の張るリフトに乗って"清里テラス"(サンメドウズ・ハイランドパーク)も登って野郎だけでお茶してきました...。w
天気が良ければ目の前に富士山が見えるようなのでいつかリベンジしてみましょう。


15:00も過ぎると一気に寒さが増してきます。
((((;゚Д゚))))ブルブル
昔の面影がないくらい寂れた駅前を散策してお土産買って家路に付きました。


VIBES MEETINGで土砂降りの中を走って以降電気系のトラブルが続発。
今回は途中からテールランプが点かなくなるというかなりヤバイ症状。
メンバーに後をカバーしてもらってヒヤヒヤで帰ってまいりました。

ブレーキランプが点かないのはまじ怖い。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

2016年10月22日土曜日

プチチョッパーハンドル(実は純正)

実はこれもVIBES MEETINGに行く前に行った作業。

高速の長旅用にミドルエイプバーよりリラックスできるプルバックしたプチチョッパーハンドルに変更。


なんとなくXL1200Sに似つかわしいスタイルのハンドルだけど、左側の純正グリップがボンドでしっかり固定されていたので純正ハンドルだったのは間違いない。

長い間愛用してきたミドルハイトのエイプバーとほぼ同じ高さ何だけど、内側に絞られてプルバックしているので前のめりにならなくて済むのと、渋滞時のすり抜けに有利。


ミラーをどうしようか迷ったけれど、また"Forty-eight"スタイルでハンドル下にセットしてみました。
タンクに干渉しないようにステーを少しばかり曲げ直し。


取りあえず900km弱を走破してきましたが、結構楽ちん。
渋滞にははまらなかったためすり抜け具合は確認できなかったけど、タンデムシートに山積みしたキャンプ道具に少しもたれ気味になって走れるのは良い。

スロットル固定するレバーも利用して、右手もたまに休憩しながらとてもEasy-Rideな乗り心地になりましたとさ、めでたしめでたし。


2016年10月19日水曜日

ウインカー交換~ミニブレットウインカー~

トラブっている訳では無いけれど、少し腐食の進んだみすぼらしいウインカーを交換した。(といっても9月の話)

これまでずっとコストパフォーマンスの良い1個1500円程度のブレットウインカーを愛用していたのだが、メッキの薄さのせいのか意外と早くサビが浮くし、ビス一本止めの構造上防水性にも若干問題があってすぐにレンズの中が結露する。


もう少し作りの良いものを...と探していて、母材がアルミで出来た"ミニブレットウインカー"を購入。
サイズが車検対応なのか届くまで心配だったのだが、実測してみるとレンズ部の直径が3cmだったので一応保安基準はクリアしてる。

ちなみにウインカーは
  • 10W以上60W以下
  • 橙色のみ
  • 発光面積7cm2以上

の保安基準を満たしていないと車検が通りません。

保安基準はクリアしていたものの、取付ネジのサイズを勘違いしていてM10のウインカーを手配してしまい、M8だったらポン付けの取り替えだけで済んだのに、色々と細工をしなければならないはめに。

まずフロントウインカー。
リロケーションに使用しているデイトナ製のウインカーステーは8mmのボルトでウインカーを固定する仕様。
その穴をM10(細目)ネジの下穴に拡大してタップを立て、直接ウインカーをねじ込む構造に変更。


フロント側は純正の配線が生きていてマイナスラインもウインカーまで来てるのでウインカー内で結線処理。

ウインカーの取付角度を調整するためナットを挟み込んだ分間延びしてしまいまったがこの際致し方ない...。


次にリヤウインカー。
純正のウインカーも5/16インチ(7.94mm)のボルトで取り付けてあったようで、今までのブレットウインカーもM8ネジだった。

同じ場所にはM10のウインカーステーがフェンダーレールの穴を通らないので、横並びに開いている大きい方の穴を利用して取り付けることに。

フェンダーレールの穴をガイドにして新たにフェンダーにφ10mmの穴あけ加工。
バリ取りやサビ対策を施こして新しいウインカーを取り付け。

ちょっとフロント側へ移動したけれど、今まで荷掛けフックに近すぎてロープ回しに不便なこともあったので帰って都合良かったかも。


リヤ側のマイナスはボディーアースだったのでプラスの配線をもとのギボシ端子と繋いで配線完了。
前後左右点灯チェックして取り付け完了。


かなり小ぶりなブレットウインカーだけど意外と存在感あります。
アルミダイカスト製でメッキの質感も意外と良い。もし下地が腐食したらメッキ剥がしてポリッシュにしましょ。w

実は翌週にVIBES MEETINGを控え、突貫で進めた作業に凡ミスがありました...。orz
トラブった話はまた次回。

2016年10月18日火曜日

VIBES MEETING 2016 in IBARAKI

微妙に遠い会場で、しかもほぼ雨降り確実の中、一人きりで10月8~9日の一泊二日で行ってまいりました。


中央道から首都高コースを避けて長野道-岡谷ICから上信越道-佐久ICまでは下道を使い北関東道経由で"ひたちなか"を目指しました。

長野~群馬の間は想定内の霧雨~小雨程度の雨で切り抜け、栃木に近づくにつれ晴れ間が見えてきた。

このまま会場まで良い天気が続くのかと思いきや茨城に入った途端に雲行きが怪しくなり水戸を過ぎたあたりから本降りの雨に...。

ひたちなかICを降りた頃が一番最悪で会場までほとんど前が見ないほどの豪雨&雷。orz
普通なら一番混みそうな昼過ぎの時間帯なのに受付でもひとりぼっち。w

泥沼化した順路をたどりなんとか駐車スペースにたどり着く。(こういう時はコンパクトなスポーツは有利ですね、ダートもお手の物)
この豪雨の中では設営もままならないかと思いきや、駐車した途端に嘘のように雨が上がった。ww



キャンプ道具担いで水はけの良さそうな場所を探して設営。(雨降前に設営した人の中には引っ越しを余儀なくされた方も多かったのではなかろうか?)
なんだかんだで落ち着いて会場を散策できるようになったのは15:00を回った頃。


フードコートや物販スペースも場所によっては酷い有様。
取りあえず飲んだりくったりするには問題ないので顔見知りに挨拶回りしながらほろ酔い気分でテントに引きこもる。

持ち込んだウイスキーちびちびやってるうちに寝落ちしてしまったのだが、まだ薄暗い5時過ぎにテントを叩く雨音で目が覚める。

スマホで天気予報確認すると徐々に雨足は強くなるらしい。
ひどくなる前に片付けたほうが良いかと早めの朝飯を済ませて小雨の振る中撤収作業。



結局会場を後にしたのは8時少し前くらい、既に雨足が強くなって本降りの状態になっていた。
ひたちなか市街地のスタンドで給油を済ませて高速に乗ったのだが、結構な雨降りのためサービスエリアに寄っておみやげも買えない状態。

復路も都心を避けて北関東道~上信越道経由を辿り、茨城を抜ける頃にはすっかり雨も止んだのでお土産を購入するために壬生PAに停車。

"VIEBES MEETING in IBARAKI"だったのに、何故か那須高原のお菓子を携えて家路につくこととなりました。

まぁ、寒くなかっただけ良しとしましょう。

2016年9月16日金曜日

中津川 ソーラー武道館 2016

すぐ近くで夏フェスやってるのになかなか参加出来なかった"中津川ソーラー武道館"(9月10・11日)へやっと参加して来ました。


とはいうものの、子供の運動会と重なってしまったので1日目は夜の部からの参戦。
なんとか怒髪天のステージに間に合ってそのままDragon Ash、MONGOL800と怒涛のRock!!3連チャンでもう足腰グダグダ...。

一息ついた後オフィシャルタオルが欲しくて販売ブースに行くとすでに好みのものは全て売り切れ。orz
販売員のお姉さんが「本日分は完売ですが、明日はまた販売します」との説明に望みを託して1日目は退散。


2日目は朝から地域の清掃活動に参加して11時過ぎから同級生二人と合流して会場入り。
昨日買いそびれたオフィシャルタオルを速攻で買い求めに行くもすでに売り切れ...。
昼前に売り切れちゃうってどうよ? もう少し数用意しておいて下さいな...。
(T_T)

気を取り直して「インディース電力大取締役会」のステージを堪能して、少し遅めの昼食をとってから"赤い公園"というガールズバンドを見たのだけれど、上手いねこの子ら。
曲のアレンジなんかもとてもおもしろい。
ごめんなさい、オジサン全く知りませんでした...。

その後本日一番のお目当てだった八代亜紀さんのステージへ。
王道のジャズナンバーを筆頭に中村中とのコラボブルースや"THE BAWDIES"提供の新曲などかなりお腹いっぱいなステージでした。
当然"舟歌"など自身のヒット曲もジャズアレンジで会場も終始ノリノリでした。


その後も飲んだり食ったり、あちこちのステージをはしごしながら最後はメインステージの"THE King ALL STARS"へなだれ込む。

しかしすごいね。加山雄三さん。
数えで80歳なんですね。生前退位どころではありません、まだシャウトしてます。正直化物です。w
大ラスは会場みんなで"サライ"の合唱。まるで"24時間テレビ"みたいなエンディング。

フル参戦は出来ませんでしたが、十分堪能できました。
来年はもっと盛大になると良いですね。

2016年8月31日水曜日

Finder(10.9.5)をフリーズさせる"Google Drive"

たぶん2週間ぐらい前からの現象(だと思う...)

いつものようにiMac(10.9.5)に向かい作業を開始しようとして異変に気づいた。
Finderウィンドウを開くとフリーズしてウィンドウの操作ができなくなる。

とりあえず定石の初期設定ファイルの削除、アクセス権の修復などを行っても一向に改善しない。
Finder自体が損傷したのかと思いリカバリーモードからOS Xの再インストールも行ってみたのだがやはり症状は解決せず。

八方ふさがりかと思いきや、初心に帰って別のアカウントを作ってログインして見たら、全く問題がない事に気がついた(なぜに最初に試さない...)のでFinder絡みのアドオンプログラムを順に落としてみたところ"Google Drive"が原因であることが判明。(コンソールログにもエラーらしき羅列がひたすら続く...)
Finder[649]: -[OverlayCache isPathInGdrive:]: unrecognized selector sent to instance 0x7fad3cd495c0
現在Mac版の"Google Drive"は1.31が最新版だけれど、MacBook Airの10.11.6では問題は発生しないので10.9との互換性に問題があるのか、他のアドインとコンフリクトしているのかもう少し検証が必要です。

DropBox, Google Drive, OneDriveと用途別に使い分けてるのでちょっと不便。

2016年8月23日火曜日

御嶽山ラーツー

「1速カコン」対策作業も無事完了し、近場のテストランでも問題なさそうなのですこしばかり足を伸ばして近所のメンバーで御嶽山まで登ってきました。

世間では「ラーツー」(カップラーメンを持参して自然の中で食すツーリングらしい...)なるものが流行っている(?)らしいので、それにあやかって山登りツーリングにしてみました。

小学校の資源回収を済ませた後、10時頃に出発。
ツーリングでは良く走る国道19号線を北上し"御嶽山"の見える道の駅「木曽福島」で休憩。
御嶽山へ向かうと多分お店がなくなるだろうとの判断で木曽福島のコンビニで昼食を調達。

他のメンバーがコンロを持っていないので、代表してColemanのシングルストーブを持参したのだが、「今日はカップラーメンなので食器類は要らないな...」と判断して持って来なかった食器セットの中に小鍋が入っていた...。orz

コンビニで食料を買い込んだ後に湯沸かし用の鍋を忘れてきたことに気が付き慌てて500円の鍋も購入。w(山の上まで行ってから気が付かずに良かった)

その後ひたすらに御嶽山七合目の田の原駐車場を目指して登って行きます。
予定していた時刻より少し遅れて13:00すぎに到着ししばし周辺を散策して回ります。


未曾有の災害をもたらした2014年の噴火から丸2年の月日が経ちましたが、ツーリング当日は全く噴煙も見せず非常に静かな出で立ちの御嶽山でした。



2,180mも登ってさぞかし涼しいかと思いきや、下界と大して変わらない暑さ。
田の原駐車場のアスファルトから逃げて下山しながらカップラーメンを食べる場所を探したのですがこれがなかなか良い場所が見つからず、結局ふもとの御嶽湖(ダム湖)まで下ってしまい、湖畔のパーキングにあった休憩小屋のような場所で遅い昼食となりました。


今まではグルメや観光などの人の集まる場所ばかりにでかけていましたが、カップラーメン持って人里離れた場所に行くものもなかなかおつです。

そもそも人が少ない場所なので道路が空いていてツーリングには最適です。
日帰りツーリングでは近場だと行き尽くした感がありましたが、こういうツーリングならもう少し色んな所へ行けそうです。

2016年8月18日木曜日

ひっそりと「MRCライトクラッチ」を復活させてみる...

「1速カコン」対策も完了したので、症状が現れた為に2013年の3月から封印していた"MRCライトクラッチ"をもう一度取り付けてみることにした。
Andrewsの1速ギアなら多少のことではもう「1速カコン」の不具合は発生しないと踏んだため。

保管してあったMRCのクラッチランプと純正品を再度採寸してみる。

純正のランプはインナーとアウターの間に3/8インチ(約9.5mm)のベアリングボールを使っているのだが、MRCクラッチは10mmの玉がセットされている。

↑純正ランプと3/8インチ玉の状態

ボールが大きい方が転がり抵抗が少なくなるのだろうけど、ランプの間に挟んだ状態で何故か座りが悪い。
三点接触なので理論的にはガタツキは発生しないはずなのに、アウターランプとインナーランプが平行にならずカタカタと動いてしまう。

↑10mm玉とMRCのランプ(傾いている)

どうやらボールの転がる溝の深さが均一ではなく、頂点が接触する前に肩があたっている様子。
試しに純正の3/8インチのボールをセットするとMRCのランプでも平行になってガタツキはなくなる。

↑3/8インチ玉とMRCのランプ(取りあえず平行)

10mm玉のメリットがどれほどあるのかわからないけど、ランプが平行を保てない状態はどう考えても動作的に不合理だと思うのでストックの3/8インチ玉でMRCクラッチを組み上げてみました。

やはりこの手のライトクラッチ部品はボールの転がる距離が長くなるため、クラッチレバーの稼動範囲ギリギリな雰囲気です。
遊びを極力少なくしてシビアにクラッチ調整をしてみました。

ミッションの状態を確認がてら御嶽山までツーリングの予定なのでライトクラッチの状態も再検証してみます。

2016年8月11日木曜日

香三堂 スマホ対応 3シーズングローブを購入

長年愛用したグローブが破れはじめたため、間繋ぎに"Biltwell"の"MOTO Gloves"を購入したのだが、このグローブは夏の汗ばんだ手でもはめやすい上にフィット感が良く、猛暑が続くここ最近はとても重宝していて、ついつい本命のグローブを探しそびれていた。

やはり秋のツーリングシーズンに備えて本革のしっかりしたグローブもほしいので物色を再開。
条件としては
  • 手首までのショートタイプで格好良いやつ
  • スマホのカーナビが弄れるタッチパネル対応
の2点。

妙にデザインが凝ってたりするのは嫌いなので、JRPの鉄板デザインのグローブが最有力候補だったのだが、残念ながらスマートフォンに対応したモデルは無いみたい。

かと言って後付で指先に静電パネル対応のシール貼るのもすっきりしないし、煮え切らないままネット上をうろついていると"Tap Leather"という静電パネルに反応する革でグローブを作っている"香三堂"というメーカーを発見。

デザインラインナップは少ないものの、自分好みなシンプルなデザインのショートグローブがある。(JPRと同じ香川県で、よく似たデザインなのは何か関係があるのかな?)
しかもセミオーダー式で、指の長さや手のひらの大きさを指定して作ってもらえるというなんとも素敵なメーカーさん。(セミオーダーなのに価格も既成品と大して変わらない)

長く探しまわった甲斐がありました。早速自分の手のひらを採寸して"BSS-BK/BK"をオーダーしてみました。

すぐに自動返信メールが届き、出荷時期はあらためて連絡をくれるとの事。
ひな形のメールには「通常で2~3日営業日の出荷」と記載されていたのですが、とても繁盛されているのか、うちには10日で届きました。(webには3~10営業日と記載されています)


届いてまず1.5mm厚の革の丈夫さに驚きます。正直分厚すぎるんじゃ無いかと思うくらいしっかりしてます。

説明では使い込んでいくうちに手にフィットしてくるようで、最初は少しダブつく長さになっています。
多分指先がピッタリ合ってくる頃には革もしなやかになってくるものと思われます。



あと必須だった「スマホ対応」ですが、表面だけ特殊なコーティングか、染料を施しているのかと思いきや、本当に革そのものが反応します。

面積の広い指の腹で触ってももちろんですが、縫い合わせた指の先端(革の切断面)で触っても静電パネルは反応します。

面積の小さな先端部分で操作できるのでかなり細かな部分をタップしたりすることも可能で、これはかなり使い勝手よいです。

修理などにも対応してくれるようなので、末長く付き合えそうなグローブになりそうです。

2016年8月8日月曜日

ガレージのお供にBluetoothモバイルスピーカーを購入

~「1速カコン」対策作業 番外編~

毎週末ガレージにこもりっぱなしだとさすがに萎える...。
今までこんなに長い時間ガレージにこもることもなかったので、さほど気にならなかったのだけれど、ビートが無いことに2週めの作業を終えた時点で気づいた。

そんなわけで次の週末作業に間に合うようAmazonでBluetoothモバイルスピーカーを手配。
いろんな方のレビューを参考にTaoTronicsの"TT-SK10"というモデルをチョイス。


レビューの中で「同じ価格帯の中でも結構低音が出る」というコメントが選んだ理由。
サイズが他のものよりも若干大きいみたいなんだけど、持ち歩くわけでも無いしガレージの中で置きっぱなしなのでサイズは気にしない。(逆に小さいと音でないと思うし...)

名前の響きからアジアのメーカーなのかと思いきや、ブランド展開している企業の本拠地はアメリカでした。 多分「アメリカで企画デザインだけしてアジアで安く作る」って感じのメーカーさん。


逆に「このボディで良く鳴るな」と思えるくらいちゃんと低音が出ます。
全体的にこもり気味の音ではあるのですけどね...。
音量も結構出るし、充電満タンで7時間の稼働時間は自分の再生環境では十分な性能です。

あと、モバイルスピーカーでも低価格帯の部類のものだけど、質感やパッケージはAppleばりに凝ったものになっています。(正直過剰と思えるぐらいおしゃれな梱包)



野外で気軽に音楽を聞くスピーカーとしてはコスパも良いしバランスの取れたスピーカーだと思います。

2016年8月4日木曜日

Sportster 「1速カコン」対策(完結)

ミッションも取付けたので、後は一次ドライブの組立てに入ります。

まずはエンジンスプロケットとクラッチ取り付ける前にシフトシャフトの取付け。
マニュアルだと"0.116インチのドリルビット"(2.95mm)を用意するように記載されているのですが、手持ちのドリルにはそんな径のものはないので、φ3mmのステンレスロッドに軽くペーパーを当ててφ2.95mmの棒を用意。


シフトシャフトユニットとディテントプレートを仮組みしたら、三速へシフトチェンジしてディテントプレートの穴にφ2.95mmの棒を突っ込んでドラムピンと爪のクリアランスを調整し、緩みドメの付いたナット二つを順に締め込んで固定。(10~12N・m)

一次ドライブ取り付けてしまう前にシフトペグも取り付けてみて問題なくシフトチェンジできるかガチャガチャといじってみる。


取りあえず問題はなさそうなので、クラッチとエンジンスプロケットにドライブチェーンを掛けて一緒にシャフトに押し込みエンジンスプロケットナットを258~285N・mと、クラッチナットを95~108N・mで高強度ロックタイト塗布して締付け。


後は新調したガスケットを取り付けてプライマリーケースを取り付ける。
ここで自作SST第三弾。



ガスケット位置決めボルトです。
1/4-20インチのロングボルト3本購入して頭を切断しスリ割り溝を加工。
ガスケットの固定する位置にキッチテープ(アルミテープ)をガスケットの穴に調度良いくらいで巻きつけてあります。

後はケース取り付けて仮締めし、位置決めボルトを抜き取って本締め。
なんだかんだで1ヶ月(4週末)の作業となってしまいました。


ツールも揃ったし次回からは1週末でクリアしますよ。
せっかくeBayでAndrewsのギアをお値打ちにゲットしたのに、今回一番の出費は350N・mのトルクレンチでした。ww

2016年7月28日木曜日

Sportster 「1速カコン」対策(その3)

点検のために分解したクラッチは放置して、早速ミッションの分解。
まずは後で困らないように念入りに写真撮影してストックの状態を記録。

残念なことに1速ギアはメイン/カウンターともにドア側から2番目に取り付いているのでシフター含めてほとんどバラバラな状態にしなきゃなりません。

ここでまた作業が止まる...。orz
各ギアを止めている"穴無し"タイプのスナップリングがうまく広げられない。
穴の付いたスナップリングを外すプライヤーは持っているけれど、丸いピン形状では滑って広げられないのだ。

調べてみると"穴無し"専用のスナップリングプライヤーがあるようなので、作業を中断してホームセンターへ調達しに行ったのだが、これまたいつもの如くそんな特殊なプライヤーは近所では見つけられない。

よくよく考えれば、握って開くタイプのプライヤーがあれば自力加工でどうにか出来そうなので一番安い"穴付用"スナップリングプライヤーを購入して帰宅。(千円程度)

グラインダーで先端のピンを削り落とし、スナップリングの先端が保持できるように平坦部を作成。


逃げ止の"アゴ"も付けたので、結構いい感じでスナップリングを広げられます。
(専用プライヤーより保持性は良いかもしれない...)

道具さえあればなんてことはありません。
シフトドラムを外した後スナップリングを外しながら4速ギアを残して全て外します。

1速ギアをAndrews製のものと取り替えて逆の手順で組み込み開始。
純正ギアと比べても結構大きさが違います。


メインシャフト側が大きくなってカウンターシャフト側のギアが小さくなっています。
Andrewsのカタログによると「1速ギアの利用可能な速度を時速7マイル(1.6km/h)プラスする」とあるので、より1速で引っ張れるようになるってことなのかな? > 教えて偉い人


逆に言えばスタードダッシュのトルクが落ちるってことなんだろうけど、下のギアを広範囲で使えるようになるってことは街乗りも若干楽になるってことなのでしょう。(たぶん...)

そんなわけで一気に組み上げたいところなのだが、シフトフォークを位置決めするノックピンの抜け止めが再利用出来ないので、またまたホームセンターまででかけて割りピンを調達。

ストックと同じ径と長さのものがなかったのでφ2のステンレス製割りピンを購入して長さを切断して利用。


なんとかミッション復元しました。

1次ドライブ組み付ける前に苦労してバラしたクラッチの点検。
クラッチ板中央に位置する "Spring plate" のリベットが破損する持病もあるみたいなので状態を確認。 後は "Friction plate" と "Steel plate"が規定値内になっているか厚みを測定。

たいした走行距離じゃないので綺麗なものです。ほとんど摩耗もありません。
今回はクラッチ分解の工具を作成できただけでもバラした甲斐があったと言うことで、もとどおり組み立て。


"プライマリーロックバー" 兼 "スプリングコンプレッサー" のお手軽SSTでダイヤフラムスプリングを潰し込んでスナップリングで固定。


マニュアルの図だと、(14)Spring seatの位置が(13)Diaphragm springの裏にあるけど、この位置だと(12)Snap ringで固定してもスプリングの裏で遊んでしまう。
スプリングシートはダイヤフラムスプリングとスナップリングの間に挟まるのが正しいですよね? > 教えて偉い人
(と言ってもすでに組んでしまったんですけどね)


後はシフトと1次ドライブ取り付けて終わりですが、取りあえず今回はここまで。