2012年11月29日木曜日

丸3年使用したNANKANG AS-1

先日スタッドレスに履き替えて冬眠に入る夏タイヤ。
前々回の車検時に「タイヤ替えないと検査が通らない」との想定していなかった予算捻出で、やむなく"NANKANG AS-1"という初アジアンタイヤを購入することになった物。

丸3年と4ヶ月、44,000kmほどの使用でパターンは縦溝と扇型の部分を除いてほとんど消えかけてる。
スリップマークまでにはまだ結構ありそうなんだけど、実際にスリップマークが出るまで摩耗したら多分縦の4本溝以外は何も無くなりそうな雰囲気。

まぁ、だいたい5万kmもしくは5年くらいのライフサイクルであれば標準的な範囲かと思うけどね。


ネット上でも多くのレビューが載っていて、特に悪い評価も見当たらないとおり、履き始めた頃は特に不満な点はなかった。
ところが2年(2万5〜6千km)ほど経過した頃からブレーキング時のジャダーが徐々に大きくなってきて最近では酷い振動がハンドルに伝わるようになっていた。

ブレーキパッドやローターなども疑って点検時に見てもらったが特に悪くなさそうで、アライメント調整でもしてもらわないとダメかと思っていた所だったのだが、今回新品のスタッドレスタイヤに履き替えた途端不快なジャダーが止まった次第。

結局不快なハンドルへの振動はこのタイヤが原因って事で、変摩耗があるのかバランスが悪くなってしまったのか、はたまた"AS-1"の特性なのかわからないけれど、来春は夏タイヤも再考しないといけないような感じ。

ただ、国産のお値打ちタイヤの約半額の値段(1本5千円ちょっとくらい)は、コストパフォーマンス良すぎるんだよね。

でも次はYOKOHAMAの"BluEarth RV-01"あたりを履いてみたいと思ってる。


2012年11月25日日曜日

「鳳来寺紅葉狩り」ツーリング

近所のメンバー3人で防寒装備の検証をかねて85kmほどの距離の「鳳来寺」へツーリングへ行ってきた。

もともと木曽路を北上し、開田高原〜高山〜せせらぎ街道方面へ予定していたのだけれど、さすがに11月下旬ともなるとすでに木曽は紅葉も終わってしまっているようだし、開田高原は氷も張るほど毎朝冷え込んでいる様子。

落ち葉だけでも怖いのに路面凍結などしてたら目も当てられないので、寸前になって南を目指すことに変更した。

近場では「香嵐渓」など、メジャーな紅葉スポットがいっぱいあるのだけれど、結構混んでいて渋滞に巻き込まれるのも嫌だったので、あまり行ったことの無い場所を検索し新城市にある「鳳来寺」に決定。
今まで全然知らなかったんだけど、かなり由緒のある有名なスポットらしい。

日曜日はこの秋一番の冷え込みとの予報も出てたので、近場だし9:00スタートで集合。
朝は霜が降りて真っ白だったけれど、出発した頃は気温も7度くらいには上がってたと思う。

恵那市で国道19号線から257号線へ入りひたすら南下する。
途中防寒具合を確認する為に「道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里」で早めの休憩。

装備はというと、ヒートテックのTシャツに新作ヒートテックのフリースTシャツを重ね、その上にエアテックフリースジャケットとシングルライダースの革ジャン。
下はヒートテックタイツに革パン。

これにRSタイチのネックウォーマーとデグナーのウィンターグローブ。
懸案だったグローブも指先は冷たくはなるものの、かじかんでしまうような事はない。これなら結構な寒さまで耐えられそうだ。

再出発し、257号線から県道389号線〜県道32号線へと走り鳳来寺へ到着したのは11時過ぎくらい。鳳来寺山パークウェイからアクセスすると結構近くまで乗り物で行けるみたいだったけれど、本堂へのアクセスは仁王門のある表参道側から正々堂々アタック。w

ふもとのお土産屋さんなどが立ち並ぶ参道を歩く多くの人並みを"ドコドコ"とかきわけて、上がれる所までバイクで進み、石段が始まる直前の駐車場(有料)へ停車。

何も予備知識のないマヌケなメンバーは、寒中ツーリングの装備のまま1425段あるといわれる石段を上がり始めた。

上り始めて間もなく徳川家光によって建てられたという仁王門をくぐり、延々と山頂へと続く石段を見上げながら自分たちの装備で登っている事の間違いに気付く...。


周りの人達はストックまで完備し、完全に「トレッキングしに来てます」といった出で立ちで、Tシャツ一枚で歩いている人達もいる。

間違いに気付いた所で後戻り出来るわけでもなく革ジャンを脱ぎ、エアテックジャケットを脱ぎ、汗だくになって登っていく。

一番苦痛だったのは革パンツの下のヒートテックタイツで、革の裏地が引っかかって滑らないのでどうにも膝が曲がらない。

登るにつれて急勾配にはなるし段の高さも高くなり、心臓ばくばくな上に足もあがらなくて最悪な状態。

途中年配のおばさま方に冷やかされながらも、どうにか本堂までたどり着いた。


「鳳来寺山もみじまつり」が開催中のはずなんだけど、本堂に着いても特に主だったイベントも行われていない様子。
それよりまだ上に山頂へと続く登山道が延々と続いてる。

「上があるなら登ってみよう」と歩き出すも、もう石段でもなく単なる登山道で10〜15分ほど上がってもまったく先が見えない。
おりてくる人に「あと上までどれ位ありますかね?」と尋ねると、「20〜25分くらいかなぁ...(^o^)」との事。

その言葉を聞いておっさんはもう限界です...。orz
「後は若いもんだけで行ってきてくれ...」とメンバーに声を掛けそうになった所で全員リタイヤ。w
めでたく下山することになりました。

そもそもお昼過ぎには出発できるくらいの予定でいたのに、まだ山の上にいるのにすでに午後1時。(T_T)
陽があるうちに予定のコースを回ることは難しくなってきたので急いで下山することに。

下りは下りでまた足にくるし、結局最後まで重い革ジャン持ちっぱなし。(なぜバイクに置いてこなかったんだと反省しきり...)

唯一助かったのはヒートテックの下着だったこと。
"防寒"どころか汗ダラダラだったんだけど、普通のTシャツならビショビショになっている所だったのに、以外とサラサラ。
新しい"ヒートテックフリースTシャツ"も表地フリースなのに汗がこもらなかったのは秀逸だと思う。

ネット上でも賛否両論あるけれど、今回べたべたになっていなかったって事はそれなりなドライ性能がちゃんと備わってる事だと思う。
多分下着が透湿拡散出来ていなかったら、完全に風邪ひきコース間違いなしな状況だった。


ふもとへ降りたらもう午後2時近く、新城市街地を抜け急いで次の経由地「道の駅づくで手作り村」へ向かおうとしたのに、国道151号線でまさかの事故渋滞。orz

ここでも30分ほど時間をロスして「つくで手作り村」に着いたのはもう午後3時を過ぎていた...。遅い昼食をとってさっさと出発。

ここから本日の第2目的地「川見四季桜の里」(11月〜12月に満開になる桜があるらしく、紅葉との不思議なツーショットが拝めるらしい)へ国道301号線〜東海環状道〜国道419号線をたどって向かった。

そもそも5時には日が暮れてしまうこの時期に到底間に合うわけはなく、どっぷりと日が暮れて真っ暗闇で何も見えない小原町を通過しただけで終わり...。orz

日が暮れるとグッと冷え込んできて道路の気温計は「2度」を示している。バイクでの体感温度は多分氷点下。
日中まったく問題なかった装備もさすがに寒さを感じる。(凍えてしまうような寒さではないけどね。)
頑張ったのはグローブで、結局この気温でも指先が悴んでしまうことはなかった。

それより今回一番問題だと思ったのは「バブルシールドの曇り」だ。
ネックウォーマーを透湿性能の高い物にしたせいか、今まで体験したことがないほど良く曇る。ちょっと何か対策しないと不便でしょうがない。

結局自宅へ着いたのは午後7時を過ぎた頃。
全行程230kmほど、いつもながら全く余裕のないスケジューリングで2時間オーバーとなりました。
(ちゃんと反省会やろうね...、多分反省しないけど。www)

2012年11月24日土曜日

NorthTrek N2履き下ろしとリンゴ狩り

毎年恒例になっているリンゴの収穫(オーナー木)に、予定の出発時刻より遅れる事になったので、待ち時間を利用してエリシオンを先日購入したスタッドレスタイヤに履き替えた。

ABの店員さんに「本番までにしっかり皮むきして下さい」といわれた"ノーストレック N2"は国産とは思えないほどの安値だったので一抹の不安も残ってたりする。w

まだ雪が降るほどではないけれど、飯田市近くのリンゴ農園までは高速走行もあるし、降りてからの適度なワインディングもあるので、皮むきもかねて乾燥道路での走行レビューです。

自宅を出発してすぐ高速道路に乗って最初に感じたのは「意外と静か」。
あと特に不快な振動も無く、柔らかいのだろうけど、ふわふわした感じもしない。

多分今履いている中華製のタイヤがあまり乗り心地良くないので、余計に感じてしまうのかもしれないけど、ミニバンでワインディングを走ってもふらふらすることもなかった。

肝心の雪上・氷上での走行がまだなのでスタッドレスとしての評価は出来ないけれど、法定速度内の乾燥道路ではまったく普通に走って・止まるには十分なタイヤだと思います。

【11/26日追記】
朝から結構な雨降りだったが、打ち合わせや納品などで市内を走り回ったので、ウェット性能を確認すべくわざと急制動や急発進などをしてみたけれど、アンチロックが作動するほどブレーキが効かないこともなく、ホイルスピンして発進に支障をきたすようなこともなかった。
ウェット路面でこれくらいなら上等だと思う。

で、今年のリンゴはというと、かなり豊作。
\(^o^)/
しかもかなり大玉が多かった。
実が多く付きすぎたためか、結構な数が落ちてしまっていたのはちともったいない感じ。

色づいてから落ちてしまった物や、鳥につつかれて傷物になっているものはその場で剥いて食べたんだけど、多すぎて食べきれない。
結局かなり破棄してきました。orz

ここのリンゴは蜜の多さもさることながら、絶妙な酸味が絶品で、食べた後がさわやかなのが良いのです。

帰りはお決まりのグルメ&温泉を堪能して帰還しました。
走行距離120kmほど、十分皮むきも出来ただろうしこれで何時雪が降っても大丈夫。

どんと来い! 雪!!

2012年11月21日水曜日

バイク用防寒装備2012

ウィンターグローブも新調したことだし、寒中ツーリングに備えてすこしアパレル系アイテムもリニューアル。

前シーズン最強と思われた装備は、"ヒートテック"のロンTにハイネックの薄手のニット、そして"ウルトラライトダウン"を着て最後に革ジャケ。

体の防寒はこれで完璧だった。
なんといっても革ジャケの下に着られるダウンはかなり画期的なことだった。
袖口があまりカバーされないグローブでの越冬だったけれど、"ウルトラライトダウン"のお陰で腕も体も冷えずに済んだほど。

パンツはそもそも裏地の付いた厚手のレザーパンツを愛用していたので、下半身も"ヒートテック"のタイツを履くだけでほぼ寒さからは耐えられた。

ただ、この装備で唯一ネックだったのが、腕がパンパンになってしまうことだ。
愛用のシングルライダースジャケットはそれ程タイトな物ではないけれど、薄いとは言ってもさすがにダウンを下に着ている状態だと腕の中は結構一杯。

というわけで、今年は最強"ウルトラライトダウン"を封印して、"エアテック"なる"ヒートテック"に比べるといまいちPR度が低いけれどかなり保温性(防風性?)が高いらしい素材のジャケットを購入してみた。

当然前シーズンの反省を踏まえ、ボディー部だけに"エアテック"素材が使われていて、袖の部分は薄でのフリース素材の物(エアテックフリースジャケット)を選択。
これで腕のもこもこ感は無くなるしボディの保温は万全の予定。
(いつも通りLサイズを購入したけれど、革ジャケの下にインナーとして着るのであればMサイズでも良かったかも知れない...。)

他には、手持ちの"ヒートテック物"が薄での物ばかりだったので、ハイネックニットの代わりに"ヒートテックフリースモックネックT"なる"フリース + ヒートテック"な、いかにも温かそうなインナーも購入。

なんだかユニクロ商品のPRばかりになってしまっているけれど、機能的に良い物は良いって事で、特にメーカーをよいしょするつもりは無いです。ww

逆に、2シーズンほど使ったユニクロで購入した"ネックウォーマー"はRSタイチの"RSX142 ヒートジェネレータープラスネックウォーマー"に変更。
ユニクロの物でも寒さ対策では問題なかったんだけど、やっぱりバイク用の物と比べると鼻まで覆う長さが足らなくて襟元がスースーする事があったのでね。

あと特に必要でも無かったけど、"ヒートテックタイツ"に迷彩柄の物がラインナップされていたのでついでに一つ買ってみた。
ちょっとオヤジタイツっぽくなくて良いかも。(なんだかプロレスラーみたいになっちゃうけどね。w)
手持ちのタイツと違ってワッフル地なのも、気分的に温かそう。



さて、週末の寒中ツーリングが楽しみになってきましたよ。www
ところで、紅葉終わっちゃったしどこ行くんだ?

2012年11月19日月曜日

スタッドレスタイヤ更新

エリシオンに4シーズン履いたスタッドレス(ブリジストン REVO 1)はさすがに機能を発揮できず、前シーズン中「滑って怖い!!」と妻からクレームが入っていた。

今の時期(11月下旬くらいまで)、各メーカーやショップがセールしている事もあって早めに入手しておこうと、近場のショップを物色してきた。

まず前回購入したブリジストン直営の"タイヤ館"へ行って値段を確認。
既存のアルミは再利用して組み替え&廃タイヤ料金で12万弱。(((((( ;゚Д゚)))))
もちろん最新"BLIZZAK REVO GZ"4本の価格なんだけど、全くの想定外のお値段。

そもそもエリシオン等のすこし大きめミニバンは"215/65-R16"や"215/60-R17"などというちょっと一般的でないサイズの為かかなり値段が高い。
国内一流メーカー物だと1本3万円ほどしてしまう。

"REVO GZ"なんて最先端スタッドレスは初めから予算外だと思っていたので、"REVO 2"の価格を聞いてみた所、「もううちでは"REVO 2"扱っていないんですよ...」との事。???

その代わり新しい商品で"アイスパートナー"という何故かカタログ非掲載な謎のスタッドレスもラインナップされてるらしく、こちらだと8万ちょっとで購入出来るとのこと。
但し数量に限りがあるので、早めに購入しないとなくなっちゃうとのアドバイスも。w

ま、8万円台なら想定内価格なので、「タイヤ館なら"アイスパートナー"しかないなぁ」と思いつつ近くの"イエローハット"も覗いてみる。

やはり"215/65-R16"クラスだと10万越えは当たり前。
ヨコハマの"ICE GUARD 5"も4本で11万弱と"REVO GZ"より若干安いくらいの価格。
あと、近所のタイヤ屋を覗いてもほぼ同じようなラインナップ。

最悪、前回車検時に夏タイヤでお世話になった"ナンカン"っていう中華製のタイヤメーカー物をネット通販する事も考慮には入れてあったんだけれど、なんとなくスタッドレスだとねぇ...。

で、最後に市内では自宅から一番遠い"オートバックス"まで足を伸ばしてみたところ、ABオリジナルブランドで展開している"NorthTrek N2"なるものが作業費全て込みの4本、54,800円の11/18日までのセール特価(?)で置いてあった。

店員に説明を聞くと"ダンロップファルケン"のOEM商品で、「品質も性能も問題ない」との事。(そりゃ悪いことは言わんだろう...)
便利な世の中、すぐさまスマホで各種情報調べてみたが、特に悪い評価もない。(かといって、賞賛されることもないけどね。w)

ネットの情報だとN2は現行の"ファルケン ESPIA EPZ"と同等品じゃないかって書き込みも見受けられたけど、ブロックパターンだけ見ると確かに同じような雰囲気。

ある意味高性能なスタッドレスタイヤがこの値段で買えるわけがないのだけれど、"REVO GZ"の半額ともなるとコストパフォーマンスが違いすぎる。

って事で、購入してしまいました...。
今年は雪も早そうだし、早めに皮むきしておかないとまずそうだったしね。(「本番使用前にかならず乾燥道路100kmは走ってくれ」って言われた。w)

住んでいる地域は特に豪雪地帯とかじゃないんだけど、寒冷地域に指定されるわりと寒さの厳しい土地なので、どちらかと言えば雪上よりも氷上性能を重視したい所。
実際の性能レポートはまだまだ先になりそう。

あと、余った予算枠でiPadを買おうか検討中。www

ウィンターグローブ考察

ハンドルカバー、ナックルガード、グリップヒーター等は却下してグローブだけで頑張ってみる事にした話の続き。w

厳冬期雪山登山用のグローブも検討してみたのだけれど、いまいちバイカーのレビューが集まらないので自己判断。

結局人が運動しているか否かによってかなり状況が違うもよう。
登山のように人が運動していれば、少なからず血の巡りは良い(体が防寒出来ていれば)はずだろうけど、バイクの場合は静止した状態で長時間強風にさらされる。

これはグローブ性能のこだわりでもわかるように登山用のグローブは"ゴアテックス"のような透湿性能のある素材を重視している。(そりゃ汗かいてべちょべちょじゃ、あっという間に凍っちゃうからね)

だけど、バイク用のグローブはそんなに発汗の事に重きを置かなくても良さそうな気がするんだよね。汗かく暇が無いくらい冷たいわけだし...。w

あと、問題なのはアウターの素材。
やっぱりバイクに乗っている以上マフラーなどに触れてしまう可能性も高いわけで、熱で溶けてしまうような素材のものは選ぶべきではないと判断。

今まで通り、最終手段としてエンジン熱で暖をとる事は想定しないといけないのでやっぱりアウターは本革がいい。

なので、今回は雪山用グローブは排除し、散々ネット上をうろついて個人的に欲しいと思ったものは以下の3点。
上の2点は革手袋をカスタムメイドする職人に依る逸品で、PG-33などはバイク用グローブの説明では他に見たことのない「走行適応気温-3~8℃」とうたうほど自信ありげなものだ。他に
は「極寒地バイク乗り専用」とうたうミトン脱着式グローブ(あまり好きじゃないんだけどね)で、ハーレーのハンドル振動を吸収する為のパッドも装備しててワイルドなデザインがカッコいい。

ただ、
ちと予算が合わないんだよね...。orz

どれもほぼ2万円弱。
他にも更新したいアイテムがあるので、手袋だけで2万はちょっと出せない...。

って事で、最終的に選んだのが


ショッピングサイトのレビュー評価が割と高かったのと、ガンレットタイプで袖口のカバー部分が長かったこと。
やっぱり袖口からの冷気の侵入は体を冷やしてしまう為、ますます指先への血流が悪くなるからね。

まだ実践走行で使用していないので防寒レポートは出来ないけれど、取りあえずはめた感じのインプレッション。

ウィンターグローブでは良く目にする"ディアスキン"(鹿革)はかなり柔らかいです。
断熱材のせいで分厚くなって操作性が悪くなるのを、柔らかい革で軽減させる狙いがあるんだと思います。

アウター、ディアスキンの下に"YOUNGTEC"という防水・防風・透湿フィルム、その下に3Mの"Thinsulate"(100g)、手にあたる部分に"フリース"という4レイヤー構造となってます。

厚手の"Thinsulate"層のせいか、もこもこ感は否めないけど、先にも言ったように柔らかいディアスキンのお陰で、思ったほど指の動かしにくさは感じられない。

ただ、バイク用グローブには定番な手のひら側の補強(当て革)が何も付いてない。
補強をすることによって益々厚手になってしまうのを考慮しているのか、定かではないけれど、鹿革の耐久性はどんなもんなんだろう?(ま、ウィンターグローブなんだし、使用頻度考えれば、それほど問題にはならないんだろうけどね)

あと、うたい文句の"ウォッシャブル"は必要性があるのかちょっと不明。夏グローブなら汗まみれになるし、洗ってみたいとも思うんだけどね。
いずれにしても寒中走行して見ないと肝心な性能がわからないわけで、また後日レポします。


2012年11月17日土曜日

東芝製ドラム式洗濯機がかなりダメダメな話

2009年の3月に購入した東芝製 ヒートポンプ ハイブリッド ドラム式洗濯機 TW-Q740R(TW-4000VEのヤマダモデル)が2度目のメーカー修理対応になった。

運転後5〜10分ほどで「CP」エラーが出て止まってしまう症状で、今回も"ドレンポンプ"の交換修理。
前回の修理が2009年9月だったので、1年と2ヶ月しかもたなかったという事だ。



ヤマダ電器の長期保証があるので今回も無償修理対応になったけれど、同じペースで故障したら保証期間中にまだ1〜2回は交換しなけ
ればならないかもしれない計算になる...。

この機種には「ヒートポンプ」式の乾燥機能が付いている。
そのヒートポンプユニットの熱交換機に結露したドレンを強制排出する為のポンプなんだけど、"洗濯乾燥"をおこなっているうちに埃などのゴミが蓄積したり、過剰なドレンポンプの稼働によってポンプが故障し、ドレン水位が高くなってエラーが発症するようになる。

乾燥機機能を使わなければ多分壊れないんだろうけど、何の為の洗濯乾燥機かわからなくなっちゃうしね、家族も多いと雨降りが続いたりするとタオルでさえ足らなくなってしまうので、まったく使わないわけにも行かない。

我が家では初めてのドラム式洗濯機だったけど、やっぱり複雑な機械は壊れやすいのを実感した。
洗濯物の出し入れも楽だし、水も少なくて済むし、消費電力が少ない事は良いんだけど、こうも頻繁に壊れてしまうのは頂けない。

そもそも、埃などのゴミが溜まりやすいのとメンテナンスがしにくいのがいただけない。
今回も修理依頼する前にフロントカバー外して通常のメンテナンスでは除去できない所まで掃除してみたのだけれど、大きめのどんぶり一杯ぐらいは優にある"わた埃"が出てきた。

修理担当者に聞いてもポンプの対策部品は無いそうだし、後継モデルでも構造的には同じなので、同じようなトラブルは発生する確率が高いそうだ。

いずれにしても十数万円も出した洗濯機が5年しか使えないという由々しき事態は避けなければならないので、ちょっと対策を考慮中。

2012年11月8日木曜日

そろそろ指先の防寒対策

先月行った木曽谷〜伊那谷はまだ気温が10°ほどあったので、まだ完全な冬支度でなくても良かったけれど、そろそろ真剣に指先対策を考えないと長距離はちょっときつくなってきそう。

というか、現在まともなウィンターグローブを持っていない事もあって、昨シーズンの寒中ツーリングではかなり辛い思いをしたので、今年は寒さが厳しくなる前に指先の防寒対策を検討中。

ネットで調べても極論「グローブだけでは限界があります!!」って所に行き着いてしまうのだが、グリップヒーターやナックルガード、ハンドルカバーまで装備するべきか躊躇している。

個人的な経験ではハンドルカバーが最強だったと思うのだが、親父の乗っていたスーパーカブに装着されていたのは結構様になってたんだけど、スポーツスターに装着するには何となく気が引ける。w

色々探してハーレーに付けても様になりそう(?)な、オリオンエースって所からリリースされている"JAMS GOLD-FAT WIDER 2"(1万円くらい)っていうハンドルカバー。
無骨さがなんとなくハーレーに付けても許せそうな気がするんだけどどう?(誰に聞いてる??)

でもハンドルカバーって、とっさの危険回避時の操作不安が残るんだよねぇ。あとスイッチ類の操作ミスとか...。w (クラクション鳴らしまくりそう...)

ハイテク系でグリップヒーターだと、キジマなどからリリースされている"ヒート デーモンズ"はハーレー専用にデザインされているモデルもあって、多くの人に賞賛されているし、確実に指先を温めてくれるようだけど、やっぱりそれなりのグローブもしくはナックルガード等の防風対策をしないと効果が半減するって話もチラホラ...。

ナックルガードは効果のほどが未知数な上、それなりなお値段で、スポーツスターの場合スタイルも微妙。(オフロード車なら迷わずナックルガードなんだろうけどね。)

あと、最近は電熱源入りグローブなどもいろいろリリースされているけれど、"KLANのヒーティングウェア"のように配線があるものは手軽さに欠けるので脚下。
昨シーズンバイクショップで試着してみた"RS タイチ"の"e-HEAT WINTER GLOVE"は煩わしい配線もないし、機能的には申し分ないんだろうけど、如何せん値段が高すぎる。(2.5万円ほど)

問題なのは費用対効果で、バイク通勤したりもするんだけど、せいぜい週二日、しかも10分ほどで着いてしまう距離なのでユニクロで購入した手袋(一応シンサレート)でも十分なほど。

ようは「厳冬期に何回ロングツーリングに行くか」が問題なわけで、12月〜3月くらいの間に月1で出かけてもせいぜい4回程度。
そうなるとやっぱりグリップヒーターなどはもったいないような気がするんだよね。

で、結局は今シーズンもグローブだけで防寒対策をする事になりつつあるんだけど、一度試してみたいのが厳冬期雪山用のグローブ。w

ブラックダイヤモンドなどからリリースされているグローブで適応気温-1°〜-17°に対応しているものが数千円くらいからラインナップされているし、-40°まで耐えられるものまである。(-9°を「比較的マイルドな気温」とコメントするメーカーなので、もしかすると0°以上の気温下では暑すぎてはめてられないのかもしれない...w)

あと見た感じ結構厚手だったりするので、うまくレバー操作ができるのか未知数な所はあるけれど、近所のスポーツ用品店などに置いてあるのであれば試着してみたい。

ただ、今月末にはまた木曽路〜高山辺りへ出っ張る予定なので、それまでには何か選びたいと思ってる。


2012年11月4日日曜日

オイル & フィルター交換

車検前に交換したままだったスポーツスターのオイルの交換。

今年の夏は後半になっても猛暑日が続き、空冷エンジンには過酷な日々が続いたので本格的に寒くなる前にフィルターと一緒に交換です。

高性能エンジンでもないけれど、オイルクーラー装備していないし、高温劣化を考慮して今回もレブテック "SYNTHETIC MTP"を選択。

対温度劣化が少ないと言われる化学合成油も水気には弱いらしいので、結露の頻度が高くなる冬場はあまり性能発揮できないかもしれないけどね。

3,000kmほどの走行距離のオイルは、思いのほか汚れていて真っ黒!!
抜いたオイルの粘度はまだしっかりしていたので性能的には問題ないと思うんだけど、燃料濃いめに振りすぎたせいでカーボン汚れが酷いのかも...。(T_T)

直前のツーリングでは下道26.6km/Lの燃費だったので、燃焼効率的にはそんなに悪くないはずなんだけどなぁ...。

プラグの点検すれば一目瞭然なんだろうけど、最近急に寒くなってきたら何だか億劫になちゃってダメですね。