2013年6月17日月曜日

INAXトイレタンク(DT-889)の水漏れ修理

朝早くから小学校の資源回収に参加した日曜日。
梅雨とは思えないほどの快晴だったので、久しぶりにバイクを洗おうかと思っていたのに、作業が終了して帰宅するやいなや家族から「一階のトイレの水が止まらないよ」との報告。

確認してみると、流したあとチョロチョロと地味に水が落ちてきて貯水タンクへの給水が止まらない状態。
たいした水量ではないけれど、ずっと"チョロチョロ"水がしたたり落ちる音は確かに気になる。

タンクは購入から十数年(家の建て替えの際にも流用)経過したINAXの"DT-889"というモデルで、オーソドックスな便座の後ろに鎮座するタイプ。
手洗い台も兼ねている上蓋を外して覗いてみると、僅かではあるがタンクへの給水が止まらず延々と出続けている。

(Image by LIXIL)

便器の方まで水が流れ続けている状態なので給水側の問題ではないと判断して、試しにタンクに手を突っ込んでフロート弁の"ゴム玉"を強く押しつけてみたのだが、漏れ出している水の量が一向に変わらない。

"オーバーフロー管"の上まで水が溜まっているわけでもなく、他に水の出口はないはずなのになぜか漏れが止まらない。
何気に"オーバーフロー管"を揺すってみると、なんとグラグラと動くような状態で、傾き度合に比例して水漏れの量もかなり多くなる。

どうやら"フロート弁"の下部に繋がっている"オーバーフロー管"の接続部に亀裂が入っていた様で、少し大きく傾けたところあっさりちぎれてしまった。orz


肉厚1mmほどのパイプが付け根からぽっきり折れていて、パイプ単独では再接続が不可能な状態。
折れた"オーバーフロー管"と"フロート弁"本体を繋ぐには内径にフィットした別のパイプを挟むしかないと判断してホームセンターへ出かける。

 "オーバーフロー管"のφ23mmの内径に対し、ホームセンターにあった"塩ビ管"の外径は22mmの物と24mmの物...。(T_T)
自宅に旋盤があれば迷わずφ24mmの物をチョイスしたのだろうけど、あいにくそんな物は無い。
熱をかけてφ23mmに拡張した方が早いと判断し、φ22mmの塩ビ管と接着剤(タフダイン青)を購入して帰宅した。

早速BBQの炭熾しに使うバーナーで遠目に炙りながらパイプの拡張。
パイプの拡張にはテーパー具合がちょうど良かった"木工用錐"の柄を使った。
錐の柄をバイスに固定し、火で炙って柔らかくなった塩ビ管を目的の太さのところまで突っ込んで広げていく。


冷やすと若干縮むため何度か試行錯誤を重ね、程よい"ハメ合"径になったところで4cmほどの長さにカットし、ジョイント用パイプを作成。
あとは接着剤でタンク内の"フロート弁"と差し込んで固定。
何とか延命治療を施すことができました。


便座もかなり年期が入ってそろそろ替え時なのかもしれないけど、こちらもパッキン劣化の水漏れトラブル以外これといった故障もないし、そもそも便器・タンクまで丸ごと交換となると結構な出費になりますからね。
何時になることだかわからないですが、アベノミクスが庶民の懐に浸透するまでおあずけです。ww

#実際アベノミクスより16歳以下の子供の扶養控除廃止をどうにかしてほしいもんだ。
今年の住民税の納付書見て心臓止まるかと思ったぞ!!
 (#゚Д゚)ゴルァ!!


P.S
午後から雨の予報だったのに全然ふってこないので、予定通りバイクの洗車も実施。
曇ってきたおかげで暑さも若干緩和され午前中より作業するには好都合だった...。
何時になったら遠出できるでしょうかね。


ついでに水垢でみすぼらしかった"N BOX"の暴走ライン"だけ"洗車。ww
(ボディ全体はコーティングしてあるのでシャンプー禁止なのだ。)
白って事もあるけど、デカールの部分だけ異様に水垢が目立ってしょうがない。
水垢を落としたあとはワコーズの"バリアスコート"でコーティング。


やっぱこれ簡単最強。


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