2014年5月26日月曜日

2014車検前点検整備(4)

今週の「ユーザー車検」本番に備え、友達がやってる車屋へ「自賠責保険料」支払いに行ってきた。
2012年の保険料14,110円から13,640円に値下がりしていて、消費税増税後何もかも値上がりしていたところで、ちょっと嬉しい。w

ところがそのプチ幸せな気分をぶちこわす出来事が発生。
保険証書作成してもらってる合間に、先日のカーボンまみれのエンジンのことが気になっていたので念のため「CO/HCテスター」(排ガス検査機)で数値を計ってもらったのだが...。"CO"が5.8%、"HC"は3,000を超えてきている...。orz


ちなみに「平成11年排ガス規制」の合格基準は
CO:4.5%以下
HC:2,000ppm以下
となっていて、とても合格出来る数値じゃ無い。(T_T)

あり得ない。全て純正状態に戻ってるはずだ...。
空ぶかし数秒で生ガスを焼き切ってみてもまったく数値は変動しない。

プチパニックになりながら冷静に点検項目を思い返してみる...。

「あ〜! ミクスチャー空けたまま戻していない!! orz」

チンチンに熱くなったエンジンもさておき、純正エアクリボックスと純正マフラーの連結管のせいでまったくキャブレターにアクセスが出来ない。
取りあえず明日また測定だけしてもらう約束をして帰宅した。

2003年のXL1200Sの純正ミクスチャーは、いっぱいまで締め込んだ状態から1と1/8回転戻しの位置。
最終的なセッティングで2回転戻しの位置まで開いていたので、それを純正位置まで締め込んでみた。

【5/27追記】
果たしてミクスチャーを7/8回転締め込んだだけで、どれほど数値が改善するものか一抹の不安を覚えながら再度数値だけ測定しに出向いた。

当然お店に行く前に10kmほど走り込んで完全に温まった状態でトライ。
"CO"の値は劇的に改善して4%を切るところまで下がったのだけれど、"HC"が全くダメ。
ほとんど前日と変わらない数値(なぜ?)。

明日は車検本番だと言うのに、これは由々しき問題です...。
さて、あと半日で対策できる手立てはあるのだろうか...。orz

【5/27再追記】
帰宅後子供たちを風呂に入れて寝支度を整えたあと、夜遅くに再度点火系の見直し。w


仲間内では「メカニック博士」と慕われる同級生(旧車乗り)に"HCの値が高すぎる"相談をしたところ、「COの数値が悪くないのであれば、点火系の不調しか考えられん」との意見を聞いて居ても経っても居られず、また分解。

面倒なXL1200Sのツインプラグをタンクまで外して総点検したのだが、きれい(というより真っ白)な焼け具合で、どう考えてもプラグやコードなど、点火ミスを起こしている要因は見られない。

これはもう「ガスが薄過ぎて失火」してるって事に結論づけ、あとはアイドリング調整でクリア出来ることを祈って組み上げた。
すでに夜中の11時(w)、明日の本番に向けて不安は残ったままだけど全ての点検整備を終えました。

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