かれこれ20年以上前にダイビング器材として購入したカシオの「潜水王(DEP-600)」がタンスの奥から現れた。w
ダイビングコンピューターの類ではなく、潜水行動を記録する事だけに特化したログメモリー時計。
水温や潜水深度などが見られるので、カジュアルダイビングには結構有用な腕時計だった。
当時5〜6万くらいだして買ったような記憶なんだけど、ハッキリ覚えていません。
20年以上タンスの中に放置されていたので当然ながら電池切れで事切れています。
バカ重たい時計ですが、まだ見た目も綺麗だしアウトドア用に復活させてあげようかと思い、ネットで電池交換費用を検索してみた所カシオの公式サイトにたどり着く。
残念ながら生産中止から長い年月が経ってしまって表向きに情報が載っていません。
「お問い合わせ」のフォームから"DEP-600"の電池交換作業を問い合わせてみた所すぐに返事が来て、電池交換及び20気圧防水(200m)の防水試験まで含めた作業で4,320円との事。
・・・。
直すとなると「修理センター」へ送るか、一番近い「名古屋サービスステーション」へ持ち込むしかないようで、結構費用がかかる。
実際もうダイビングで使う予定は無いんですよね。(機材もまだあるけど...)
てなわけで、街の時計屋さんに立ち寄って普通に電池交換依頼を頼んでみました。
時計屋さん曰く、「経過年数を考えると電池が液漏れしたりして中の基板が腐食していたらもうダメかもしれないよ」と事前に脅かしてくれましたが、蓋を開けてみればなんてことは無く非常に良い状態とのこと。
1,200円で電池交換してもらい、無事「潜水王」はまた時を刻み始めました。
ただこの時計、ウェットスーツやドライスーツなど潜水服着た上からでも装着出来るようにベルトがかなり長い。
普段使うにはベルトが余りすぎてカッコ悪いので、ベルト交換用にシチズンの「Q&Q スポーツウォッチ」ってのを一つ買ってみた。
オリジナルのベルトを外して、Q&Qスポーツウォッチのベルトを移植。取りあえず普段でも使える時計になりました。
期待していたセンサーは水の中だと水温計は有用だけど、陸上では体温のせいで時計自体が暖かくなってしまい正確な温度は測れなかった。w
あと、本題はここから。
ベルトの取り外された「Q&Qスポーツウォッチ」は百均で購入したベルクロテープを通してバイクのハンドルへ装着。
バイクに乗ってる最中に「ちょっと時計が見たい」って事はよく有ることで、以前デジタル時計を購入したのだけれど、夏の炎天下で液晶の表示がおかしくなったりしてたのでアナログな針の時計が欲しかったのです。
「Q&Qスポーツウォッチ」をチョイスしたのも、10気圧防水だったから。
リジッドスポーツの振動はハンパ無いけれど、時計自体がかなり軽量に作られている事もあって今のところ問題無さそう。
やっぱりアナログなメカにはアナログな時計の方が似合います。
最後に無理矢理バイクネタに持っていく所もナイスですね。ww
0 件のコメント :
コメントを投稿