2014年1月21日火曜日

CANVAS15の優待アップグレード案内に思う事

今朝事務所に顔出したところ、机に一通の「アップグレード案内」のハガキが置いてあった。
案内は日本ポラデジタルからで、"CANVAS 15"のアップグレード案内だった。

ちょっと一瞬色めき立った。
昨年のニュースで「カナダのACD Systemが2014年にCANVASのMac版を再リリース」(和訳)との記事を読んでちょっと期待していたので、その案内なのかと思ったのだ。w

残念ながらそんな簡単には出てこないようです...。
日本のCANVAS代理店である日本ポラデジタルからの提案はMac版のライセンスを持っているユーザーへWindows版へクロスアップグレードさせるための優待アップグレード案内だった。

以前テクニカルイラストレーションを描くのにイラレより使い勝手が良かったので、Mac版(Deneba製)を(OS7〜8当時)に使っていた事があるのだが、後を引き継いだ現開発元の"ACD System"が2005年以降Mac版のリリースを中止してしまっている。

もともとAldus SuperPaintというソフトがお気に入りだったのだが 、AdobeによってAldusが買収されてから抹殺されてしまった悲しい経緯がある。CANVASもSuperPaintのようにドローとペイントを両方扱えるソフトウェアだったので技術資料などを作るのに重宝するソフトだった。(そのうちPhotoShopとIllustratorもくっついちゃいそうだけど...w)

そんなライバルソフト達を次から次へと闇に葬ってきたAdobeが昨年ライセンスの提供をクラウドに舵を切った事でAdobeに苦汁をなめさせられてきたソフトウェアにまた活路が見いだされてきたとの見方がされているそうだ。

そりゃ毎日使うわけでも無いソフトに月額5,000円も払えないユーザーは大勢居る。(と思う...)
数万円位でパッケージが買えて、いくつかのバージョンを経てアップグレードしたくなったら2万円くらいで新しいバージョンに出来ればそれにこした事はない。(というか、今まではそうだったんだけどね)

2005年にACD SystemDeneba買収時にMac版止めたのは、たぶんIntel Mac向けのコードが良くなかったんだろうね。OS Xには対応していたけれど、最後の頃はあまり出来が宜しくなかったようなので...。
ソース書き直してMac版作るほどの採算性は無かったんだと思う。

で話はもどって、今回のポラデジタルの案内。なぜこの時期にこの案内なんでしょ? 
今年にもMac版が復活するかもって時になぜ古〜いMac版ライセンス所持者にまで優待案内出してまでWindows版に乗り換えさせる必要があるのか謎です。

まさかMac版は代理店契約に含まれないとか?
意外とただ単純にMacユーザーのサポートが苦手だったりしてね。ww

2014年1月18日土曜日

OSX Serverの修復(AFP接続エラー)

木曜日の晩に「復元ディスクアシスタント」でなんとか復旧した"OS X Server"(Mountain Lion)だったが、金曜日の朝業務の開始時間まもなくスタッフより「ファイルサーバーに接続出来ません。」との報告が入る。

いや、そんなはずはない。OS再インストールでサービスが復旧したのは確認した。
ファイルサーバーへの接続が出来るかも当然確認した。
試しに報告をくれたスタッフのアカウントを使って自宅から接続してみたところ問題なく接続出来た。

連絡のあったスタッフに「入れないのは一人だけ?」と確認すると、その部署のメンバーは全滅との話。
そんな事は無いはずだと、事務所のMac miniへ"画面共有"で接続し、接続障害の出ているスタッフのアカウントでOSX Serverにログインしてみたところ、共有ボリュームがマウント出来ない。

???

特にエラーなどのアラートも出ないのだが、Finderのウィンドウには「接続出来ません」のメッセージが残るだけ。
再度自分のアカウントや、上司のアカウントを試してみると共有ボリュームに問題なくアクセス出来る。

どうやら特定のグループに属するアカウントだけがおかしな事になっている様子で、コンソールでログを確認してみると
2014/01/17 14:07:08.098 NetAuthSysAgent[85944]: NAHSelectionAcquireCredential complete: iakerb 708CD051-A6E4-3D8E-5833-C1FFF191FD01 - [username]: GSSCred: 0x7fb2fb6170a0 <MC: iakerb [username]@WELLKNOWN:COM.APPLE.LKDC>
2014/01/17 14:07:08.182 NetAuthSysAgent[85944]: AFP error -5014 mapped to EIO
のように"AFP error -5014 mapped to EIO"というエラーが出ていた。
検索してみると"5014"のエラー事例はそこそこ見つかるのだけれど、決定的な解決策が見つからない。
Appleのディスカッションサイトでは「AFPサーバーの初期設定ファイルを捨てたら治った」ようなコメントも見つけたので試してみたけれど効果無し。

ただ不思議な事に"Finder"のウィンドウからだと上記のエラーでマウント出来ないのだが、"Finder"の「移動」メニューにある「サーバへ接続(Command + K)」から接続するとエラーの発生するアカウントでも問題なく共有ボリュームがマウント出来るというおかしな状態である事も確認出来た。

こうなると、破損と言うよりはパーミション絡みのエラーっぽいので、OSX Serverの"DiskUtility"で再度「アクセス権の修復」を試みてみた。
すると思ったより共有絡みのファイルで「エラー&修復」のログがはき出された。
“Library/Preferences/com.apple.alf.plist”上のグループが一致しません。80 であるはずですが、グループは 0 になっています。
“Library/Preferences/com.apple.alf.plist”を修復しました
警告:SUID ファイル“System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/MacOS/ARDAgent”は変更済みで、修復されません。
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/CoreGraphics”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx  であるはずですが、lrwxr-xr-x  になっています。
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/CoreGraphics”を修復しました
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Resources”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx  であるはずですが、lrwxr-xr-x  になっています。
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Resources”を修復しました
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Versions/Current”上のアクセス権が一致しません。lrwxrwxrwx  であるはずですが、lrwxr-xr-x  になっています。
“System/Library/Frameworks/CoreGraphics.framework/Versions/Current”を修復しました
“Users”上のアクセス権が一致しません。drwxr-xr-x  であるはずですが、drwxr-x---  になっています。
“Users”を修復しました
“Users/Shared”上のアクセス権が一致しません。drwxrwxrwt  であるはずですが、drwxrwxrwx  になっています。
“Users/Shared”を修復しました
修復後は問題のあったアカウントも問題なくアクセス出来る様になったため、結果としてはパーミッションエラーであったことは間違いなさそうです。

意外とGUIが起動できなかったのもパーミッションの問題だけだったような気がします。
長い時間かけてOSの再セットアップなどする前にシングルユーザーモードで起動して"fsck"コマンド試してみれば良かった。

ま、同じ失敗しないように備忘録です。

2014年1月17日金曜日

OSX Serverの修復

どうも「iPhoneライブラリ」のサーバー共有がいただけない。

そもそも270GBオーバーのライブラリを共有しようってのがそもそもの間違いなのかもしれないけれど、正規の手順でiPhoneを終了させなかったりネットワークが途中で切断されたりした場合に、かなりの確率でライブラリを破損させる。

ライブラリの破損だけならiPhotoの問題だけなのだが、重傷な場合なぜがHDDのエラーも引き起こし(今回2回目)ハードディスクのメンテナンスまでしなければならない状態に陥る。(ハードディスクのエラーと言っても、一旦再起動してマウントし治すとエラーは出なくなるので、やはりiPhotoの異常なHDDアクセスが原因なのではないかと思っている。)
【DiskUtility log】
+0900: ジャーナルをリプレイする必要がありますが、ボリュームが読み出しのみに設定されています
+0900: ジャーナリングが有効な HFS+ ボリュームを確認中です。
+0900: エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。
+0900: カタログファイルを確認中です。
+0900: スレッドレコードの数が正しくありません
+0900: リーフレコードカウントが正しくありません
+0900: (正しい値 1411601、不正な値(現状)1411600)
+0900: マルチリンクファイルを確認中です。
+0900: カタログ階層を確認中です。
+0900: スレッドレコードが見つかりません(id = 1166753)
+0900: ディレクトリの項目カウントが正しくありません
+0900: (正しい値 118、不正な値(現状)117)
+0900: 拡張属性ファイルを確認中です。
+0900: ボリュームビットマップを確認中です。
+0900: アロケーション不足のため、ボリュームビットマップに若干の修復が必要です
+0900: ボリューム情報を確認中です。
+0900: ボリュームヘッダに若干の修復が必要です
+0900: ボリューム“Data_HD1”が壊れています。修復する必要があります。
+0900: エラー:このディスクは修復する必要があります。“ディスクを修復”をクリックしてください。

で、今回またもやライブラリにどうしてもアクセス出来ない状態に陥ったためDiskUtility.appでHDDを検証してみると、結構酷い報告をされたため取りあえずOS X Server自体を再起動する事にして、ついでにしばらく適応していないいくつかのアップデータなどを充てて再起動を実行した。

いつも通りアップデート作業が進みシャットダウン。Mac特有の起動音とともに再起動が始まりグレーバックに林檎マークが現れ......。

....。?!

待てど暮らせど一向にログイン画面が来ません。(T_T)
レインボーカーソルがクルクルと回り続けているだけ...。

かな〜りヤバい感じなのだが、念のためSSHでログインを試みてみると、あっさり接続出来る。
デスクトップのMac miniから共有ボリュームにアクセスしてみても問題なく接続出来る。
どうやら各種サーバーサービスは起動しているようで、GUIのウィンドウサーバーだけが起動出来ない状態に陥ったもよう。

何度かコンソールからリブートかけてみたのだけれど一向に解決しないので意を決してOSX ServerのOS再インストールに踏み切ることにした。

実は10.7以降メディアの供給がなくなったMac OSの初めてのリカバリーセットアップだったので、ちょっとドキドキしながら起動音後に"Command + R"を押したままにして「復元ディスクアシスタント」を起動させる。

アップルのサポート情報にもあるとおり、「OS X の新規コピーをインストールし、同時にファイルと設定をそのまま残すことができます。」である事を信じてOSの再インストールを30分ほどかけて完了させた。

OSのインストールが終わって再起動。祈るように画面を見つめていると...来ました。デスクトップのログイン画面。

共有ディスクのマウントやリモートログイン、その他もろもろのサービスに接続出来ることを確認して何とか復旧させました。
なんとか明日の業務に支障をきたす事を避けられた安堵感に包まれながらその日は事務所を後にしたのです...。(明朝発覚するトラブルがあることも知らずに...。)

後半へ続く