2008年10月30日木曜日

VAIO PCG-505S Debian化

会社で捨てられそうになっていたVAIO 505をDebian化。
メモリが64MB(!?)しか載っていないのに、標準のWin98はそこそこ動く。でもWin98ではもう遊べないのでLinuxに入れ替え。

どのディストリビューションにしようか迷った挙げ句慣れ親しんだDebianをインストール。
ただPCG-505はCDドライブがないので、標準で添付されている外部フロッピードライブを利用してフロッピーブートインストール。
Debianの公式日本語サイトにあるインストールHowToからリンクをたどって

boot.img
net-drivers-1.img
net-drivers-2.img
root.img

の4つのフロッピーイメージファイルをダウンロード。
まだWin98を消す前だったので"rwwrtwin"というツールを探してきてフロッピーディスクを作成した。(sergeの時はnet-driversが1枚だったような気がするけど、サポートするネットワークカードが増えたからなんだろうな...)
Debianのサイトではドラッグ&ドロップで簡単にできるAppleScriptも紹介されていたけど、Macの場合はフロッピードライブ用意する方が面倒なので却下。(^_^;
後は、bootフロッピーで起動してウィザードにしたがってインストールを進めていくだけ。
CUIでのインストールにもかかわらず画面左上に"Low Memmory mode"って出てました。

あまり重たくしない方が良いかと思いデフォルトのランゲージをUS-enでインストール進めたんだけど、GNOMEのログインマネージャの設定のところでJapaneseに設定すれば、デスクトップ環境だけ日本語化できました。
ただ、64MBのメモリで標準のGNOMEではウィンドウの描写でさえままならないのでfluxboxというとても軽いWindow Managerに切替えてなんとか使えてます。
ただ、英語環境でインストール進めたせいか、きれいな日本語フォントがインストールされなかったので、"M+ipa"という美しいフォントをインストールして完璧。

OpenOffice.orgとかも入ってるけど、使うにはチョッときついかな...。

2008年10月10日金曜日

ルータ設定不備

自宅の玄箱サーバへログインしようとしたのだけれど、接続が失敗した。(応答すらしない...。)
「玄箱落ちたか?」と思いつつも腑に落ちないので、外のサーバーから自宅のIPにping打ってみると応答する。
そりゃそうだ、玄箱がルータやってるわけじゃないのにpingすら返さないのはおかしい。

そういえば昨日社内ネットワークの整理したときにメインルータのルーティングテーブルを弄ったことを思い出し、tracerouteしてみると社内のパケットが全部別セグメントの上位へ流れてる。
結局玄箱が応答しなかったのはIPによるアクセス制限に引っかかっていただけ。

あわてて社内のデフォルトをメイン回線へ流すようにルーティングテーブル設定して無事正常化
#皆が気付く前で良かった。 (^_^;

ところでアクセス失敗ログ調べようとしてdebianに"/var/log/secure"が無いことに初めて気付いた。
他のログにも記録されていないようだし、要調査。

2008年10月7日火曜日

知人のiMac(mid 2007)がトラブル

私の環境では絶好調な10.5.5ですが、知人の報告ではiTunes8がiTunes Storeにアクセスするとシステムまでフリーズするとのこと。
「アプリごときがシステムまでクラッシュさせるのか!?」と半信半疑だったけど、百聞は一見にしかず、同じように操作してみたら完璧なほどのフリーズ。(電源ボタンで強制的に落とさない限りまったく操作不能)

アクセス権の修復、PRAMクリア、Preferenceファイルの削除など、一通りはやってみたものの全くかわり映えなし。orz
ググってみると、2chやAppleのDiscussionsでもかなり事例報告が出てる。
どうやら、10.5.5で大幅チューニングされたビデオドライバが原因くさい。
┐(´-`)┌
知人にも「こりゃ、アップデータ待つしかないねぇ...」といってなだめて帰還。
(会社にあったiMacアルミで試してもやっぱり同じでした。)

経過報告

8〜9月と少し仕事の受注量が落ちてたんだけど、9月後半から一気に舞い込んできた。
アメリカの金融不安から始まった不景気は、生計の中心である金型設計に大きな陰を落としつつある。
家電関連はもとより、自動車関連も大打撃。(この先大丈夫かいな?)

まあ、そんなことはさておき先月出たOS X 10.5.5アップデータ。
所々で問題も発生しているようだけど、私の環境ではかなり良い感じ。
10.5にしてからずっと懸案事項であったWake On Lanのスリープ解除不安定が完治しております。
スリープに関しても10.5.4までは何かのタイミングで全く不眠症になっていたのも良い感じです。

グラボのROM書き換えも難なくクリアできてPowerPC機としてはたぶんこれでMaxであろうnvidia GeForce7800GTXとなっています。
ただ、今までファンレス6600だったので動作音がちょっと気になる....。
3D CADソフト使ってもそれほどパフォーマンスを体感できなかったのはちょっと誤算。(3Dぐりぐりゲーム系は良いレスポンス。体験版しか入ってないけど....。)
OpenGLのスコアはあまり良くないみたいだけどこんなモンなのかな?

Mac Proとかにメイン環境移せたら静かなGF6600に戻してサーバーにしよう。
OS9が動く最後の機種だしね。 あ、そうするとOSも10.4まで戻さないといけないのか...。